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人狼物語 三日月国


204 【RP】Queen's endless Tea Party!【R18G】

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【人】 異邦の料理人 フィエ

[女王様>>0:128は、まるで自分のことのように私を自慢してくださっているようで、とても恐縮になります。

こう言ってはなんですが、私のかつていた場所では、私等よりすごい料理人はいくらもいたのですから。
誰がと言うと、なんだか記憶は酷くあやふやになってしまうのですが]

わかりました。
また何かありましたらいつでもお呼びください。
たまおさんも、どうか遠慮なさらずに。

もうご縁はできていますからね。

[女王様とたまおさんにそうお伝えして、私はといえばその場を一度お暇したのでした。*]
(1) 2023/03/19(Sun) 23:15:47
異邦の料理人 フィエは、メモを貼った。
(a0) 2023/03/19(Sun) 23:19:35

 
[料理人や給仕は大忙し。
 厨房の床で寝たり過労で倒れる者は
 少なくありません。

 だけど回復すれば元の持ち場へ戻り
 仕事をやめるものはおりませんでした。

 本職を休んで彼らを手伝うものもおります。

 それは、女王が時間を止める本当の理由に
 不思議の国の国民達は薄々と気づいているからです。

 多くの愛と優しさによって
 この国は支えられていました。*]
 

(心の叫び)

 わぁ、すごい、すごいわなにこれ!

 花が踊ってる、木が笑ってる、なんて面白くて素敵なの!
 これが不思議の国なのね!
 あぁ、こんな国のお茶会ってどんなものなのかしら?

 そもそも、お茶会って初めてだわ
 どこに行けばいいかしら、あぁ、本当に楽しみだわ!

【人】 異邦の料理人 フィエ

ー現在ー

さてっ。

[まだ見ぬ縁を求めて次のお客様を探すわけですが、確かに女王様の言うとおり、私が給仕されたっていいわけです。
そこはそれ、話の盛り上がる方がいればということになるのでしょうが。
私は…あまり話は得意ではないのですが]

しかし国中に会場があるんだからお客様って国中にいらっしゃるわけですよね…

[適当に探して見つかるものなのでしょうか]
(4) 2023/03/19(Sun) 23:35:10

【人】 異邦の料理人 フィエ

………待てよ。

私が美味しいものを作っていれば、
そのうち匂いにつられて誰か来るのでは?

[これは名案ではないか?
少なくとも、誰にも出会わなければ一考の余地はありそう。]
(5) 2023/03/19(Sun) 23:37:21
[魔王…魔王とは、あの魔王なのか。
多くの物語に登場する者。そしてもしこの世界に存在したとしても、それは悠久の彼方に消えた存在だと思うもの。

本当に…と思うのは、数多見かけた『魔王』と呼ばれるモノと。
夢の世界の、数多の人が作り上げた偶像。
おどろおどろしい、いかにも悪と言うものや、人とは思えない美しさを持つが、あからさまに人とは違う、角や翼があったりと
そのどれでもないから。

と言っても、実際魔王と言うものがどんなものか、きっと誰も知らない。
それは全て想像上の登場人物。
だから、目の前の人物が、本当に魔王か違うかもわからない]

【人】 異邦の料理人 フィエ

まあ、ひとまず…

[ちょうど近くにテーブルがあったので、腰掛けながら考えることにしました。

席につけば、どこからともなく給仕の方が現れます。
中には厨房で見知った顔もあり。

やはり基本はミルクティーにスコーンでしょうか]

美味しそうなもの…やはり肉?
香り立つならローストビーフよりはビーフシチュー…

温野菜も添えて、ああ、それならバケットはやっぱり添えないと…

[こうしているうちに誰か通りかかってくれれば世話はないのですが**]
(10) 2023/03/20(Mon) 0:00:46
異邦の料理人 フィエは、メモを貼った。
(a2) 2023/03/20(Mon) 0:01:05

 
[不思議の国の君主は女王が務めるのが伝統です。
 王家の女は代々魔力が強いためです。

 不思議の国を不思議の国たらしめるのは
 女王の魔力であり肉体であり精神であり
 女王は不思議の国そのものでした。

 男が君主になることは非常に稀で
 あったとしてもあくまで表面上のもの。
 不思議の国を維持するのは
 いつの時代も王家の女でした。]
 

 
[一度即位すれば国とひとつになり
 国を離れることは出来なくなります。

 そうして生涯を女王として過ごしたのち
 その命が尽きる直前に
 新たな女王に位を譲ることで国は続いてきました。

 先代の女王——ジュディス、アンの母親は
 それはそれは素晴らしい君主でした。
 これまでのどの女王よりも
 資質に優れていると言われていました。

 彼女がいる限り不思議の国は安泰である。
 国民の誰もがそう思っていました。**]
 

【人】 異邦の料理人 フィエ

さーて………

[待つばかりては仕方ありません。
こちらから作っていれば誰か来るかも。
いや、来なくてもいざというときのため、準備しておくのはいいでしょう。もちろんお客様からのオーダーが最優先として。]

というか高級食材使い放題!!
経費も多分全部国庫で落とせる!!
天国ですかねここは!?


[女王様に感謝です。
ずっとここでいてもいい…… かというと、それはちょっと考えものなのですが]
(24) 2023/03/20(Mon) 17:46:54

【人】 異邦の料理人 フィエ

ひとまず作り置きできる、お茶会にあって困らないもの……

まあ、サンドイッチですかね。

[これはとにかく昔いた場所でもしょっちゅう作っていた…気がします。
薄切りにしたパンの耳を取り、室温に戻したバターを両面に塗り、具はハムとチーズとスモークベーコン、

それから刻んだゆで卵に塩コショウ、包丁で混ぜてマヨネーズを加えた卵フィリング。マヨネーズもこちらにはあるようで、手間が省けます。

あとは忘れてはいけない、薄切りキュウリ!
新鮮な生野菜を使ったサンドイッチはビクトリア時代からお茶会のステータスでしたからね。]

ついでにベーコン・レタス・トマト♪
あとはフルーツサンドもあったほうがいいかな……

[しばらくはすっかり鼻歌交じりで作業を進めていました*]
(25) 2023/03/20(Mon) 17:57:10

【人】 異邦の料理人 フィエ

よし、できた!!

[目前にはチーズスモークベーコンサンド、卵サンド、キューカンバーサンド、BLTサンド、そしてそして生クリームたっぷりのフルーツサンド。

ほんの少し炙った包丁で斜めに切り分けます。
できあがったサンドイッチの山を、厨房にそのまま届けました]

お待たせしました。他のお客様に出してあげてください。

[時間は常に15時。昼とか夜とか関係なくお茶会は続いているようで。もっとも、この場所は私にとってはそれ以前に色々不思議に思うべき点があるので気にはなりませんでしたが。]
(28) 2023/03/20(Mon) 22:33:36

【人】 異邦の料理人 フィエ

さてと………来ませんね。

[やはり探しに行かないと、向こうからお客様が来てくれるのを待つのはどうも私向きではないようで。]

仕方ない。探しに行きますか…

[次のご縁を探しに行くことにせねば*]
(29) 2023/03/20(Mon) 22:37:57
 

 「王女様、また城を抜け出して
  村の子どもたちと遊んでたんですね
  将来良き君主になれませんよ」


  だいじょうぶですよ
  おかあさまがいらっしゃればあんたいなのですよね?
  わたしがじょおうになるのはなんじゅうねんもさきです
  おうぞくのべんきょうはそのころでいいとおもいます

 「またそんな事を仰って……
  それに私どもに敬語を使わないで下さい
  身分が違うんですから」


  だってみんながわたしにつかんですもの……
  わたしだけうくのは、いやなんです

 

 
[お母様は誰より強く、厳しく、恐ろしいおひと。
 この世界が物語なら魔王役は彼女だったでしょう。
 そして人の心を惹きつけて止まないおひとでした。

 母が赤い薔薇を好きだと言えば
 国中の白薔薇が真っ赤なペンキで塗られました。
 母がクロッケーをしたいと言えば
 フラミンゴとハリネズミが自らを道具にと志願しました。
 母が首を刎ねると言えば
 揃って最期に口にするのは女王陛下万歳でした。

 わたくしもそんなふうに
 恐れられながら愛されるお母様を慕っていました。

 鷹が産んだ鳶がわたくしです。

 要領が悪くて、甘くて、弱気で……、
 薔薇は白いのも好きだし球技は下手くそだし
 母と似ているのは髪の色くらい。
 誰からも期待されていないのは
 子供ながらわかっていましたから
 毎日怠けて遊んでばかり……。]
 

 
[完全無欠だった筈のお母様は
 ある日突然お倒れになりました。

 とてもお苦しげで
 活動できる時間は日に日に減っていく。
 一体どうして……。

 暫く経って謎の病の仕組みが明かされます。
 原因は……、わたくしでした。]
 

 
[お母様の魔力とわたくしの魔力は
 性質が真逆だそうでした。

 まるで磁石のように反発しあい
 ぶつかりあった魔力は毒となり逆流し
 母の肉体を蝕んでいました。

 わたくしの方はなんともないのに……。]
 

 
[成長するにつれわたくしの魔力は増し
 国内の術者や学者たちは匙を投げました。

 ジュディス女王は余命幾ばくもないと。
 救う手立てはないと。

 国中が嘆き悲しみました。
 母は天命として受け入れていました。

 私、は……]
 

 

    
そんなのイヤッ お母様死なないで……っ



 

 
[……狂った茶会の始まり。

 新たな女王を迎えた、国民たちは。

 覚悟していた先代女王の訃報が
 いつまでも流れることのないままであることと
 止められた時間とか
 完全に無関係であるとは思わなかったでしょう。

 表立って触れるものこそいませんでしたが。]
 

 
[わたくしは……、
 お母様のかわりにはなれない。
 お母様のようになれない。
 首は刎ねるけれど決して殺さない。
 誰にも死んでほしくないのです。
 たとえそれが過去どんな罪を犯した人であっても。
 みんなが求めているのは母のような君主なんだわ。
 母のようにならなくちゃと日々思ってはいるけど……]
 

 

   わたしなんて
   うまれてこないほうがよかったんだわ…… **


 

【人】 異邦の料理人 フィエ

[他のお客様にお会いするより先に、どうやら女王様からお呼びがかかったご様子>>41
サンドイッチを送った先の厨房で、顔を合わせました。]

はい、女王様、御前に!!
どのようなご要件でしょうか!

[と尋ねて、オーダーを承りました。]
(42) 2023/03/21(Tue) 11:46:31

【人】 異邦の料理人 フィエ

ネコっぽい方…たまおさんよりもネコっぽいという事ですね。
(それはもうほぼネコではないか?)

…となると塩やニンニク、タマネギ、スパイス類は使わないほうがいい……(のか?)
夢中になるというならマタタビですが、もし女王様も召し上がるなら、マタタビは味に癖が強すぎる…
(ぶつぶつ)

そして女王様もお手伝いしていただくとなると…
(なかなか難題ですが、いや……待てよ。)
(43) 2023/03/21(Tue) 11:54:16

【人】 異邦の料理人 フィエ

(そもそもアリスで女王様とネコって言ったら、多分
アレ
だよねえ……

なら………
細かいことはいっか!!
)
(44) 2023/03/21(Tue) 12:14:42

【人】 異邦の料理人 フィエ

わかりました、ではミンスミートパイにしましょう。
ミンスミートはドライフルーツで甘く作りますが、もしその方が甘いのが苦手そうなら、ひき肉主体でもいけると思います。

[ミンスミートは時間がかかります。私が得意なタイプはレーズン、オレンジピール、レモンピール。それに今回はドライキウイも加えます。
キウイはマタタビ科、キウイの木にはネコが集まってくると聞いたことがあります。ネコによっては、実でも酔ってしまうのだとか。試してみる価値はあるでしょう。]

ドライフルーツ、ラム酒、バター、お砂糖、レモン汁、シナモン、クローブ、ナツメグ。
全て鍋に入れて弱火でゆっくり、ドライフルーツを戻します。

粗熱が取れたら瓶に詰め、一晩熟成させれば…ですが、今回はそのまま使わせてもらいましょう。
(45) 2023/03/21(Tue) 12:15:05

【人】 異邦の料理人 フィエ

[それからパイ生地。
薄力粉と砂糖を混ぜ合わせてからカードで刻んだバターを入れ、パラパラとするまで混ぜ合わせます。

そこに卵黄と水を加えて生地をまとめ、一時間ほど寝かせたら…]

お待たせしました!準備完了です。

女王様、お手伝いくださるということであれば、
こちら、パイ生地とドライフルーツのミンスミートです。

パイ生地を丸型と星型に型抜きして、丸い方をタルト型に詰めていただき、そこにミンスミートを詰めて最後に星型をかぶせる。

ここまでお手伝いお願いできますでしょうか。

それをオーブンで焼けば、完成です。

[もう少しお手伝いしていただくべきだったかもしれませんが、パイ生地作りは微妙な作業、ミンスミートも人により拘りが違います。私のいた場所ではパイシートなんて便利なものがあるんですけどね。
なので、よろしければその作業をお願いして、一緒に作りましょう*]
(46) 2023/03/21(Tue) 12:26:46
異邦の料理人 フィエは、メモを貼った。
(a7) 2023/03/21(Tue) 12:27:30

【人】 異邦の料理人 フィエ

ー少し後ー

[ミンスパイの方は多分女王様に手伝っていただけば滞りなく仕上がるとは思いますが…

それが一段落付けば、また招待状を受け取った方を探したりもするわけで。
お茶会の卓についておられれば、私からも訪ねていきやすいというものてす。]

こんにちは!
あなた方も女王様から招待状を受け取った方々でしょうか?

[と、卓についておられるお二人>>@42>>51にご挨拶をしました。*]
(52) 2023/03/21(Tue) 14:14:31
異邦の料理人 フィエは、メモを貼った。
(a9) 2023/03/21(Tue) 14:15:22

【人】 異邦の料理人 フィエ

ーお茶会会場ー

[席についておられるのは男女お二人。
話しかけて、お邪魔ではなかったかとも思いましたが、どうやらその心配はなさそうで、女性の方から>>53声をかけていただきました。]

はい。私もどうやら招待状をいつの間にか受け取っていたみたいです。

申し遅れました。私はフィエ。
フィエ·黒原=ベイカーと申します。
お茶会に招かれた客でもあり…今はここの女王様のご厚意で料理人として、招待客の皆様のもてなしもさせていただいています。
修行です。

[どうやら、こちらの方は女王様をお探しのご様子。]

女王様には最初に謁見の時にテストを受けたほか、何度かお話させていただきました。

お若いですが、親しみやすくチャーミングな方でいらっしゃいますよ。
まるで私の祖国にいらっしゃった女王陛下のように。

[もちろん相応の威厳は備えておられますけどね、と感じたまをまお伝えしました*]
(61) 2023/03/21(Tue) 15:12:28

【人】 異邦の料理人 フィエ

ー厨房 パイ作りー

苦手でもですか。…左様で。

[ああ、これはもう多分本当に
アレ
かなあ、などとパイを振る舞う相手について察しつつ>>55、そこには口は挟まずに入念に調理を進めていました。
女王様の私に向ける視線>>56などには思いもよらず。]

はい。クッキーの型と同じようなものです。
余ってもこね直しますのでご心配なく。

いいですね。確かにハートマークの方がふさわしいかもしれません。

[女王様の手伝ってくださる様子を>>57>>58側で眺めながら、私はオーブンの温度を調整。200度くらいだったはず。
この温度感覚や調整の方は、この国の料理人の皆さんに教えてもらいました。もうばっちこいです]

ありがとうございます。では、今から焼いていきますね。25分もあれば…完成です。

[と、女王様が調えてくださった一口サイズのパイをオーブンに入れて焼き上げ…
その途中、女王様に話しかけられ>>59はたと視線を戻しました。]
(62) 2023/03/21(Tue) 15:25:58