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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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「……あー。はい。
 そうなりますよね……」

「では、ライトを──ああ、もう点いてますね。
 この声、聞こえてらっしゃる人、どなたになりました?」

「折角ですから聞き耳だけじゃなく、個人的にお喋りしたいんですけど。コンタクト取って貰えません?そんなに感覚は鋭くないんです」

「実験をお一人でしたいと言う場合は口出ししませんし。
 好みを口出して良いと言うなら混ざりますけれども」

「……夜に自分でやらんくても置いてるんかな、今」

 普段、夜の自由時間にコーヒーを淹れて冷蔵庫で冷やしておくのも日課だ。

【人】 8435 黒塚 彰人

 食堂へ集合、その指示に従った黒塚は端の席へ腰掛け、同様に集められた面々をただ眺めていた。
 中でも特に見慣れた顔、部屋を同じくする少年の“遊び”を見咎め、重い口を開きかけ――――

 しかし大層喧しい注意の声によって遮られ、再び口を閉ざした。
(12) 2021/09/15(Wed) 21:51:46

 端末の名簿を見て、視線だけを動かしアプローチする候補を決めようとした。だれにしようかなてんのかみさまのいうとおり、……<<遊城 憲義>>who

/*
朝倉の場合は振り直し。

 ……にしない、<<黒塚 彰人>>who

/*
ダミーもあかんのよ。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>16 南波
 目の前にやってきた少年から合わせられた目線。
 ふいと逸らしながら、歳を思い返して選んだ語調で答える。

「言う前に別が来た。
 お前……靖史。ストレスは溜まらないか?」

 誰彼と愛想を振りまいて。そう平坦に付け加えた。
(40) 2021/09/15(Wed) 22:44:16
黒塚 彰人は、破裂した水風船を一瞥した。
(a18) 2021/09/15(Wed) 22:45:50

【人】 8435 黒塚 彰人

>>50 南波
「ああ」

 黒塚は、普段からさほど口数の多い在院者ではない。視線を逸らしたまま一言発し、その後は黙って先を促した。
(56) 2021/09/15(Wed) 23:42:13
 の後、市川に見られていることに気付き、怪訝そうにしてから取り繕ったような笑顔を浮かべ、軽く頭を下げた。その後もたびたび市川の方を気にしていただろう。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>49 迷彩
 背後から、少年の被ったキャップ越しに手元を覗き込む。
 配布された資料であると認めれば、リョウ、と彼の名を呼ばわった。

「お前、読めないだろう」

 同室の縁ゆえだろうか、いくらか砕けた雰囲気を纏っている。といっても常が無愛想な男にしてみれば、の話だ。
(72) 2021/09/16(Thu) 1:29:19
黒塚 彰人は、騒ぎの一部始終をただ眺めていた。
(a29) 2021/09/16(Thu) 1:31:10

 その他、サラダやスープなんかも取って来ようとして、キッチンでそのまま少量を食べた。

「昼時間、少し外して来てたらいいかな…………」

 食後、端末をぽちぽちいじっていた。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>91 迷彩
 抱きつかれ、眉間に皺が寄る。すぐに離されたからか、表立った反応はそれだけだった。
 もっとも、会うたびにこの調子だとすればそろそろ諦めの境地に差し掛かっているのかもしれない。

 資料を受け取る。低く表題を読み上げる。次いで、概要を。
 含まれる語句のすべて――性行為に関するものも、他と変わらず――淡々と音に変えて発する。

「……長いな。――リョウ。気になるなら部屋で読むが」

 好きにしろといった表情で、バサリと資料を返す。少なくともこれ以上、この場で続けるつもりはないらしい。
(128) 2021/09/16(Thu) 13:45:49
 立ち去る際、市川の様子をとても気にしたが、場の流れが流れなので逃げるようにその場を後にしていた。余計に声かけをされる要素は今はない方がいい。

 どこかの時間軸。黒塚に声をかけ、二人で施設の端の方へ向かった。途中でタオル等を拾っていただろう。

「積極的に動く者はいないと思っていましたが」

「……存外、動いているみたいですね。先輩」

端末を見ながら静かに述べる。
全員には通じない回線に繋いだまま少年は先輩にあたる者の動向を端末で見下ろしていた?

/*
タップミスで。が?になってしまいもうおしまいです


 そう遠くまで足を運べはしなかった。何処に入ったかよくわからない。一先ず空き部屋ではあった。つきっ放しだった電気を消し、鍵を掛けようとしたが……内鍵のない場所だった。

あ゙?


思わず出た声は掠れていた。扉にもたれかかり、何かを確認したような念じたような、そんな様子でいてから、ずるり、崩れ落ちる。

「わざわざ鍵壊しとく? 内鍵ないだけでいいでしょ…はぁ……」

 起き上がってどこかへ行く余力はない。入り口から見えない場所に移動するのだけは気力で成し遂げた。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>137 迷彩
 少年を見下ろして、「だろうな」と相槌を打つ。
 それから平常の延長線上、嫌にあっさりと齎された誘いを同じように受け入れた。

「ああ、教えてやる。
 ……お前、場所はどこがいい」

 わざわざ日々を過ごしていた部屋でなくとも、解放された部屋はいくらでもあるのだろう。
 一応は尋ねておくかと、そのくらいの気遣いは見せた。
(149) 2021/09/16(Thu) 20:02:56
 

 ヌチュ…グチュ……

あ…ッ、ふ、


 水音と、押し殺した媚声が薄暗い部屋に響いている。反抗心からだろうか、床にぐったりとしながらも鞄で顔を隠し、普川は自慰行為に耽っていた。
 もう数度射精しているが、普川の身体の疼きは治まらない。

、んう……


 定点だった映像はその内切り替わり、普川の行為をよく映し出していた。隠密系の異能のスタッフでも入ったか、撮影に適した異能でも使われたのか、兎角どれだけ近付いても普川がカメラに気付く様子はない。

……あっ、
いや……ッ!」

 ピュッ、……何度目か、白濁が床に飛び散った。
 

どこかへ向かう途中、黙って通信を聞いていた。
自分もあのようにどこへ行こうと他者へ筒抜けになるのだとしたら、このあと自分が行うのも……。

「……」

かぶりを振る。通信機の向こう側の場所が自分の目的地と異なることだけを確認して、更に歩幅を広げて移動を始めた。

普段よりもやけに煩い足音だけが、少年の心情を描いている。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>159 迷彩
「――――」

 汚れたシーツの手触りと、鼻をつく匂い。思い浮かべようとする。思いのほか遠くにあるそれを手繰り寄せるのに、少しの時を要した。

「――そうだな。……風呂に近い部屋か」

 ……少年の示す理解は的を射ておらず、何がしか、モラルの基準値があるとすればそこに届いてもいないのだろう。
 しかし、蒸し返して説くほどの重要性もない。

 心当たりはあるか?などと場所について問いながら、少年と共に出入り口をくぐった。
(165) 2021/09/17(Fri) 0:09:23
少年たちが寝起きする部屋からかなり離れた位置にある手洗い場。
一番奥にある個室トイレの扉が閉まっている。

「…………っ、…………」

衣摺れの音、粘着質な水音、咥えられたハンカチに吸い込まれていくかすかな呻き声。

狭苦しい空間の中で、悩ましげに体を捩る少年がいた。
声を欠片も出す気はないとでも言うようにハンカチをきつく噛んでいるせいか、肌触りのいいそれは既に唾液を吸い込んで色を深くさせている。
周りを見渡せば本人の性格を表しているのか、ズボンも下着も丁寧に畳まれて鞄の中に仕舞われていた。
上半身は変わらずきっちり着込んでいると言うのに、体の下半分は何一つ纏っておらず、そのちぐはぐな見た目に少年はくらりと目眩を起こしかけてしまいそうだった。

企画の説明時に渡された鞄の、その中身。男同士の性行為を促す為の道具の中には勿論潤滑剤もあった。

ローションを丁寧に掬い上げて絡めた指を自身の窄まりへ埋めていく。

「……っ、…………ふ、ぅ……ッ」

体が素直に拾い上げる違和感にたまらず声を上げそうになって、口腔を満たす布を更に強く噛み締めた。
そう時間がかからないうちに指が一本まるまる飲み込まれていけば、肉が蠢き体内に侵入してきた指を絶えずしゃぶり始める。

思わずふるりと体を震わせながら、思っていたより、すんなり進めることができたと靄がかかり始めた頭の中で呑気に感想をこぼした。

指を曲げてみたり、ゆっくり出し入れしてみたり。色々試しながら肉を解していく。

ぬちぬちと響く水音がやけに煩く聞こえてきて、いつしか誰かにばれてしまうのではないかと不安がよぎる。
ふと動きを止めて顔を上げては張り詰めたような静寂に安堵して、同時に自分は何をしているのかとのたうち回りたくなるような羞恥心と共に再び前準備を進めていく。

どうしても必要なことだった。
自分が抱く側になるか抱かれる側になるかはわからないけれど、どちらになってもいいように。
抱かれる事になったなら、肌を重ねる相手の手を煩わせないように。

ただそれだけを考えながら自らの体に手を加えていった。

「……っ、んッ、ぐ、ぅ……ぁっ……あっ」

指を二本、三本と増やして内側を更に責め立て始めた頃。意識を掠め取るような刺激に声がこぼれ、その拍子にずっと咥え続けていたハンカチが床に落ちた。
これでは流石にもう一度口に運べない。かといって、声を少したりとも溢したくない。

悩みに悩んで、普段身に付けていたネクタイに歯を立てた。
自分が今どのような姿になっているのか想像もしたくない。そんな意思表示するかのように瞼もしっかり閉じながら、後孔に埋めた指で己の中を一心不乱に掻き回していく。

ああ、それにしても。
自分は後ろを使ったことなどないと言うのに。
どうして、こんなにも容易く快楽を拾えてしまうのだろう?

「……
、」

 結局(8)5n15回イった後、痴態を晒したまま普川は気絶していた。乾いた精液と部屋に充満した臭いが気持ち悪い。

 起き上がる気配の全くないまま鞄を漁り、水筒を取り出す。ひと口含めば、何もしないよりはマシな気分になった。

「…はぁ…たるいわ」

 その後もうしばらく動かずにいてから、ようやく場を片付ける。多分もう飲まないだろうなと思ったコーヒーを水代わりに使った。

参加者側にやった奴居たらやり返そ


 でも実際面倒だから主催側が犯人でいいやと思考を投げ、浴場に直行した。

 消灯時間を過ぎても出歩ける今、普川は食堂を訪れた。夕食を抜いてしまったので。普川は朝からドリアとメロンパンを一緒に食べる程度には、基本的に食欲がある方だ。…背は伸びないが。

 それでも疲れていることはそうなので、コーンポタージュだとか、ゼリーだとか、軽く食べられる物を食べていった。

「そこそこ動ける気でいてんけどな……」

 元々、ヤるにしても基本的にセーブして動くつもりでいた。場合によっては流石に疲れているかもなとは考えていたが、こんな形で体力気力を使い果たすことになるとは思っていなかった。

「主催側か参加者側かくらい分からん?
 いや分からんくていいや。答え置かれても正否保障されんし。
 この後もいくらでもあるだろうし。もお…」

 気にしても仕方ないし面倒だが愚痴は吐く。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>56 >>173 南波
「……で? だからなんだ」

 呆れたように言いながら手を伸ばし、寂しいなどと宣う少年の頬をひと撫で。
 そのまま顔を寄せ、反対側の耳に囁きを吹き込む。

「――――……」

 すぐに離して、席を立つ。そのまま誰に目をくれるでもなく、食堂を出て行った。
(206) 2021/09/17(Fri) 16:47:55
の後、自室

 まっすぐ布団に潜った後、榊に布団の上から押さえつけられ、ばたばたとしていた。顔を出した後は、身体を撫で回されても虚無だった。何が嫌だったのだろう。