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【人】 2年 玖流梨日花はいっ! [ショッピングは快く受け入れられる。 ぱっと顔を明るくさせて頷くと気付けば手を握られていて。 誰か、何も思わないかななんて考えていたのは一瞬のこと。 すぐに緩く手を繋ぎ返すと、一緒に一歩と足を進めた。 どんな服を買おうか。 いつもみたいに可愛いのがいい?それともちょっと甘辛? 慎之介さんはどんなのが好みですかって聞いてもいい。 いっそお揃いのパジャマなんてどうだろう。 でもやっぱちょっと恥ずかしいかな。 泊りに行く度に増えてしまう日用品。 同棲みたい、 …はまだまだ早い!よな!] (1) 2024/06/05(Wed) 1:30:22 |
【人】 2年 玖流梨日花[海の場所や浮き輪のレンタルを検索したり 小さな画面を二人で覗き込めばすぐそばの顔に気付いて、お互い照れて。 それ以上の事もしてるはずなのに ドキドキするのはお互いさま。 手を繋いで繁華街の方に進めば 一生懸命、なるべく可愛げのある水着や下着なんかを探したりして。] どっちがいいです? [“可愛い”の仕返しみたいに、ちょっとセクシーな下着なんかを手に取って 普通のものと両手に掲げて、聞いてみたりして。]* (2) 2024/06/05(Wed) 1:31:36 |
2年 玖流梨日花は、メモを貼った。 (a0) 2024/06/05(Wed) 1:33:24 |
【人】 4年 大木慎之介[掌の中に彼の指の感触がないと物足りない気持ちになってしまうのは、つい先日までの事を考えれば贅沢なことなのに。 緩く手を繫ぎ返されて満足げに笑みを浮かべてしまう。 指を絡めなおして、隣を歩く彼に歩幅を合わせながら向かう道すがら。] (3) 2024/06/05(Wed) 4:02:47 |
【人】 4年 大木慎之介[いくつか 通りがかる店で足を止めては 何を着ても似合うけどこっちのグリーンの方が目の色に合う、とか ふわふわ可愛いのも似合って 好きだとか 可愛いのがいい? 甘辛?なんて聞かれていたうちはよかった。 今 うちにあるのはどんなパジャマだろう。 自分のはあまり拘りがないから、ノンブランドのとか赤い文字のロゴの量販店で買ってきたものなんだろうけど、お揃いにするなら手触りがいいのがいいな、なんて話したかもしれない。 ――だって、一緒に眠るときに、 日花に触れるものが少しでも心地いいといいな、なんて。 下着売り場でどっち?なんてされたときには… それを着ている日花を想像して、一瞬で耳まで赤くなってしまった。] (4) 2024/06/05(Wed) 4:06:15 |
【人】 4年 大木慎之介[ふわふわの素材でできたヘアターバンとか 冷え防止の寝る用のソックスだとか ケアにあったらちょっと良さそうなものも せっかくだから、と要りようのものがあれば 他にもいくつか見繕って。 ここは俺が、って レジに並んだ。]* (5) 2024/06/05(Wed) 4:18:03 |
4年 大木慎之介は、メモを貼った。 (a1) 2024/06/05(Wed) 4:19:39 |
【人】 2年 玖流梨日花[身長が頭一つ分以上違うから、脚の長さも全然違って。 慎之介さんが1歩歩くのに俺は1.5歩はかかってしまう。 それなのに脚を急がせることなく歩けるのは 俺の歩調に合わせてゆっくり歩いてくれるから。 絡む指先のあたたかさや、少し節ばった男らしい手にも いつもいつもくすぐったく思いながら歩いてる。 幸せって、こういうことなんだろうな。] (6) 2024/06/05(Wed) 16:41:58 |
【人】 2年 玖流梨日花みんな気付いてないだけなんすよ〜。 慎之介さんの愛らしさに! [これは本当にそう、絶対にそう。 こそこそ会話だったものが力を込めすぎて割と大きめの声になってしまった。 アイスの棒に当たりがついてるかどうか気にしてるとか そんなん可愛い以外の何者でもなくない!? 他にも意外とすぐ顔赤くしちゃうとことか。 優しくて繊細で可愛くていい人、って印象は 付き合い始めてからずっと、深くなって行くばかり。] (7) 2024/06/05(Wed) 16:46:02 |
【人】 2年 玖流梨日花[いろんな服、日用品も含めてあれこれ話しながら。 立ち止まっては選んで選んで、何度もするものだから疲れさせてないだろうか。 グリーンのが目の色に合うって言われたら、慎之介さんの目の色ですねってちょっとからかったり。 ふわふわした可愛いものも、あまり分かってなさそうな甘辛なものも 主に慎之介さんが好きって言ってくれた方を手に取って。 手触りのいいふわふわモコモコのパジャマは、割と高いんですよ?って笑いながら 手頃な値段で手触りのいいものを選ぶ。 今の時期なら冷感のついてるサラサラしたもの。 同じ柄、同じ色味の薄い水色と濃い青。 少しでも肌触りのいいものを慎之介さんが選んでいて、 まさか自分の為にそうしてくれてるだなんて。 冬になったらモコモコのあったかいものをまた買おう。 ──でも2人で寝てたら熱くなっちゃうかな?] (8) 2024/06/05(Wed) 17:08:24 |
【人】 2年 玖流梨日花[なんだかんだと買い込んでしまったカゴを持ってレジに並ぶ慎之介さんの後を追う。] あっ!だめですよっ! ほとんど使うの俺なんだからっ! [買い物が必要だったのはほぼ俺で。 だから出します、せめて半分は絶対!と後ろからきゃんきゃん吠える。 だってそのカゴの中には意地悪のつもりだった、 なんだか普段はかないようなものまではいってるわけだし。 だから払いますーって、財布片手にわたわたして見せた。]* (10) 2024/06/05(Wed) 17:15:40 |
【人】 教授 森高アスカさぁてと、アタシはみぃちゃんのごはんを買いに来たんだ。 待っててね〜、今帰りますからねぇ〜。 [猫缶を幾つも買い込んでその場を後にする。]* (12) 2024/06/05(Wed) 17:21:53 |
【人】 4年 大木慎之介[傍らを歩く彼の華奢で整った姿を目の端で捕えながら―― そんなふうに愛おしい彼が肯定的に受け止めてくれるから 俺はまるで自分が穏やかでいい人間なんじゃないかと勘違いしそうになる。 彼以外の人に、そう思われなくてもいいと思えるくらいに 心の整理がついたのは、彼から貰ったあの1枚の宝物のおかげなのだけど。] (13) 2024/06/05(Wed) 23:39:51 |
【人】 4年 大木慎之介はは、もしそうだとしても 日花以外にわかってもらわなくてもいいんだけど [ぶんぶんと拳をふっているのかな。力説する姿も可愛らしい。はっきりと聞こえる声も柔らかく優しく耳をうつから、買いかぶりすぎじゃない? などと、笑ってかえして。 ―― こんな風に思えるようになったのは、本当につい最近のこと。 あの合宿に参加していなかったら、今頃、俺たち、どうなっていたんだろう。] (14) 2024/06/05(Wed) 23:42:35 |
【人】 4年 大木慎之介[アイスのアタリハズレとか小さなことを気にしているのだって むしろみみっちいかなぁ、などと思ってたのに 彼にかかれば美点のように語られてしまうのが面映ゆくて。 優しく寄り添ってくれる彼がいてくれるから、そんな風にいられるだけなのに。] (15) 2024/06/05(Wed) 23:43:30 |
【人】 4年 大木慎之介[荷物が多くなるようなら一度帰って車で出発してもいい。 疲れることなんてない。むしろ、彼が手にするもの全てが魅力的に見えてしまうから恋の欲目は不思議なものだ。 いや、日花の色だって、と慌てて答えて、 ――揶揄われたことに気がついて 柔らかに彼の頬を摘まむ。 なんとかピケとかいうお店でみたもこもこのパジャマ、 俺はともかく日花にはとても似合いそうだと思っていたけど 割と高いんですよ、なんて言って、手ごろなものを探すのも、経済観念がしっかりしていて――安心する。 レジの前で騒いだらだめだよ、なんて2歳年上の余裕を見せて 結局そのままお金を払ったら荷物を受け取った。] (16) 2024/06/05(Wed) 23:53:53 |
【人】 4年 大木慎之介[下着売り場での悪戯に思ったままを返せば、力のこもらない目で睨まれて、ふは、と思わず声が漏れるほど笑ってしまった。 彼といるだけで幸せな時間はあっという間に過ぎるから、 気がつけば昼時をまわってたかもしれない] 荷物が多くなったから車で行こうか? 先に、お昼食べてからうち来る? 電車でいくなら駅弁買っていくのもいいかも? [どっちでも、彼がいたら最高に幸せなのだけど 日花はどっちが好みだろう] (17) 2024/06/05(Wed) 23:58:52 |
【人】 4年 大木慎之介[そんな風に彼の事ばかり見ていたから 猫缶をいくつも抱えて去っていく後姿が森高先生だったなんて、気がつきもしなかった。 別に隠すつもりはないし、 気づいていたら挨拶くらいはきちんとするつもりだけど。]* (18) 2024/06/06(Thu) 0:02:33 |
【人】 2年 玖流梨日花[内心を知れたなら「勘違いなんかじゃないです!」って 怒ったりすることも出来たんだろうけど。 残念ながらエスパーじゃないので、視線が合えば照れくさそうに微笑んで返す。 ‟大木センパイ”があまりにも自分のことで怒ったりしないから きっと辛い筈なのに、笑い話になんてしようとするから 一瞬でも喜んでもらいたくて作った、一枚のチラシ。 今思えば、ラブレターみたいなもんだったよなって。] (19) 2024/06/06(Thu) 1:11:37 |
【人】 2年 玖流梨日花[あの合宿に参加していなかったら、きっとこうして隣には居なかったんだろう。 合宿に参加してても、俺が迷子にならなければ 慎之介さんが車できていなければ。 そんな何度も起こった小さな奇跡の連続の上で 俺達は今こうして、寄り添い合ってるんだと思う。 俺だって他人から見れば、理解できない姿や生き方をしてるかもしれない。 それでもこんな風に自然体でいられるのは 慎之介さんが奇異の目で見ることなく傍にいてくれるから。 奇跡と、それからお互いのおかげで今があるって思えたら 世の中も案外悪いもんじゃない、っしょ?] (20) 2024/06/06(Thu) 1:12:01 |
【人】 2年 玖流梨日花………へへ! [わからせる必要なんてないけど、わかってほしい気持ちもある。 みんなに教えたい慎之介さんの良いところはいっぱいあるけど 俺だけが知ってたらいいって思うこともある。 たくさんの矛盾を抱えて、けれどそれに苦悩したり嫌な気持ちになんてなったりはしない。 みんなが知ってる、大木慎之介。 俺だけが知ってる、大木慎之介。 全部含めて、慎之介さんだから。] (21) 2024/06/06(Thu) 1:12:23 |
【人】 2年 玖流梨日花[揶揄いに頬を摘ままれたり、結局全て買わせてしまったり。 荷物だって持てるのになんだかほとんど持たれてしまうし。 一瞬一瞬が全部、くすぐったい。 嬉しいが爆発して身体ごと全部粉々になってしまいそう。 なんだか余裕みたいな慎之介さんに、ぷーっと頬を膨らませると 荷物を運ぶ道中、腕にぎゅむっと抱き着いてやった。] (22) 2024/06/06(Thu) 1:35:48 |
【人】 2年 玖流梨日花[んべーっと舌を出して、そのまま、またすぐ笑って。 もう気が付けばお昼過ぎ。 本当に過ぎていく時間って一瞬なんだ。] 折角だからお弁当! …って言いたいけど、車出すなら慎之介さん食べれませんよ? 先にご飯にしていきましょ! [ショッピング、それからご飯に、海でデート。 漫画の中でしか読んだことのない体験。 そんな目の前の人に夢中だったから、教授の姿なんて見えていない。 ほら、いきましょーって ぎゅうとくっついたままの腕を引いて。]* (23) 2024/06/06(Thu) 1:37:24 |
【人】 4年 大木慎之介[荷物を持っていないほうの腕にしがみつく重さを心地よくおもいながら、じゃあ、先に食事にしようと、店を探す。 Bグル研で何度か皆で訪れた店や、速くて安くてうまい牛丼の店にラーメン屋もあるけど、今日はちょっとだけ、特別感のある所に入りたくて。 だって、彼を独占しての夏休みの始まり。 そういやこの間ネットで見たレトロ喫茶が知覚に在ったような気がするけどどうだろう?って顔を覗きこむ。] (24) 2024/06/06(Thu) 1:57:44 |