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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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[ 神さまは私たちを愛してくださいました。
 私たちも神さまを愛していました。
 いえ、他の人のことはよくわかりませんが、
 少なくとも私は。

 与えられた幸せに満足していました。

 微かな不協和音に気づかない振りをして、
 小さな綻びがやがて崩壊へと広がっていくのを、
 為す術もなく見守るばかりで。

 諌めはしました。
 でも、私の声は届かなかったのです。]

不吉なことを言わないで。

 でも、ありがとう。……約束、ね。

[ どうして、どうして、どうして。
 あなたが死ななければならなかったの。

 誰かが『正義』を止めなくてはならなかったとしても、なぜあなたでなくてはならなかったの?]

 …約束、したのに。

[ 止められなかった、護れなかった、
 もう一緒にいられないなんて……!]






 ………『星』、あなた、なの?

[『力』が『正義』と相打ちをして果ててからは、
 打ちひしがれる日々を過ごした。
 
 眼の前で起こる出来事は何も目に入らず、
 俯いて、悲しみにくれるばかりで。

 そんなある日、後頭部に衝撃が走った
 不自然に跳ね、地に倒れ伏した。
 霞む視界に、見慣れた姿を認識した。]


( あなたが私を嫌っているのはわかっていました。
  ここまでするほど憎まれていたのですね…)

 ああ、でも、もう彼のいない世界で、
 泣いて暮らさなくていいのね。よかっ……**

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ 洋館に度々訪れるようになった。
 幼い頃は4人あるいは3人だけだった洋館に、
 徐々に証持ちが移り住むようになった。

 そのことは、きっと着いた日に知らされていたが、
 『星』と引き合わされて、寝込んでからは、
 すぐに会うことはなくなったかもしれない。]

 …うらやましいな。
 私も誰かを迎えに行ってみたい。

[ そんなぼやきを売店の隅っこで、
 フォルにこぼしたかもしれないが、
 彼の一言二言ですぐに機嫌をなおしただろう。]
(245) 2022/12/24(Sat) 14:43:54

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

『節制』が来たのね。迎えにいったのはアリア…。
私と同じ南西出身?
…聞いたことのない集落だけど、
 いえ、私の場合はどこの集落も知らなくて。

 でも、仲良くなれたらいいわ。

[ シトラと会って話すこと。
 それがなかなか困難だとは、
 その時の自分は思っていなくて。

 自室のドアをノックしても反応がなかったり、
 アリアといる時に声をかけても、姿を隠されたり。

 やがて会うことが叶ったのは、彼女の勇気が、運命という名の偶然に一匙加わったからでしょう。] 
(246) 2022/12/24(Sat) 14:44:36

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

───事の成り行き>>4:2

[ 答えを告げた翌朝、再びホールに集められた。
 いつものように彼の傍らで、神様の言葉をきく。

 世界を滅ぼすのをやめにする、という言葉をきいて、ホッと胸をなでおろした。

 納得いかない様子の神様>>4:4をみれば、
 胸は痛くなったけれど、
 昨日告げた言葉に、後悔はなかった。]
(247) 2022/12/24(Sat) 14:45:16

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ 決別の言葉の後、崩れ落ちる彼に、
 多くの仲間が駆け寄っていった。

 隣の彼も、その一人で。]

 大丈夫…。

[ 微笑む彼>>60に同じように笑みを返して、
 私はただその場に立ちすくんでいた。]
(248) 2022/12/24(Sat) 14:46:41

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ


 世界は滅びない…、

 箱庭に行かなくても、すぐには死なない。

 神様からの愛は、永遠に失われたかもしれない。

 私の証は失われてしまったのだろうか?


[ 背中の痣を確認するには、一人では無理で。]
(249) 2022/12/24(Sat) 14:47:30

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ ふと、苦しそうに咳き込むユグの背中を
 優しく撫でるエトの姿が目に入った。]







[ 彼をみると、いつも感じる息苦しさがもうないことに気がつくのは、ほんのすこし先のこと。]
(250) 2022/12/24(Sat) 14:47:59

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

───そして食堂

 いい香り。チョコレートくださいな。

[ シトラ>>64のチョコレート屋さんに、
 お邪魔したのは、一旦部屋に戻って、
 痣が消えてないか確認してから、かもしれない。]

 ………これから、どうなるのかしら?

[ シトラに用意してもらったホットチョコレートの
 甘い香りたつカップを覗き込みながら、ぽつり。

 望んだことは叶ったけれど、
 これから先のことは全然考えていなかった。]

 できれば、また誰かの誕生日に、
 みんなで歌って、お祝いできると、素敵ね**
(251) 2022/12/24(Sat) 14:48:35

【人】 IX『隠者』 アリア



    [ 駄目だ、全然効いてない

     思考のどこかでそう感じて焦りが滲んだ。 ]


 
(252) 2022/12/24(Sat) 15:03:38

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 痛くて苦しくて忘れたくて、
 忘れては思い出して、思い出しては忘れて
 息を吹き返すたびに殺して、
 そうしなければ息ができなくて。

 どうせ持っていくなら
 この私を持っていってくれればよかった。
 叶うわけがないもしもを空想して恨めしく思う。
 だってそれは『隠者』ではない、私でしかなく、

 私は、私が選んだことから逃げられない。 ]

 
(253) 2022/12/24(Sat) 15:04:15

【人】 IX『隠者』 アリア




  ああこれは、

  …… それとは関係ないんですけど


[ 適当に話を合わせればよかったのに、>>177
 どうしてか正直に物を言ってしまった。

 鍵を掛け損ねたのだと悟っても時既に遅し。 ]
 
(254) 2022/12/24(Sat) 15:04:43

【人】 IX『隠者』 アリア




  そう、ですよね


[ いつもと然程も変わらない居住まいを、>>178
 掴めないな、とただ思う。
 けれど彼はいつだってそうであったように思うし、
 掴もうと願って近付く真似は私にはできなかった ]
 
(255) 2022/12/24(Sat) 15:05:16

【人】 IX『隠者』 アリア



  全員が全員そうではないのかもしれないし
  私みたいに欠け落ちる感覚でなくて
  忘れるようにゆっくり抜け落ちていく人だって、
  いるかもしれません、けど

  解放されたといえば、そうなのかもしれません。
  謂れなき忌避感や
  込み上げる感情に振り回されることはないと、

  それは喜ぶべきことなのだと思います

  喜ぶべきことなのだと、……

 
(256) 2022/12/24(Sat) 15:05:34

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 全ては前世の因縁の上に築かれた砂上の楼閣なのか?

 そんなわけがない。そう信じていたい。

 前世の因縁の上に積み上がった想いでも
 重ねてきたものはすべて私の、私達のものだ。

 彼女を愛しているのだと叫ぶ誰かを失ったところで
 私にとって彼女は変わらず掛け替えなく親友であるし、

         
…… そうであるならば、きっと
]
 
(257) 2022/12/24(Sat) 15:06:06

【人】 IX『隠者』 アリア



  …… それでも、

  すぐに受け入れられるかといえば、
  そうではない人だってきっと少なくなくて

  フォルだって、こうして気遣ってくれる裏では
  どうしたものか考えあぐねているかもしれなくて

  そもそもそれとは関係なく、
  あんなことがあって、世界が崩壊しかけた今
  外に繋がりがある人ほどきっと悩みの種は多くて

 
(258) 2022/12/24(Sat) 15:06:31

【人】 IX『隠者』 アリア



  …… わかっているのに、

  最初から、私が引き止めていい手ではないのに


 
(259) 2022/12/24(Sat) 15:07:19

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 自分が夢を見ていたかったことを思い知っても
 そこに夢を見る余白なんて、もう残されてはいない。

 信じていたいのだと信念を貫けば、
 そうしてそれが真実になるならば
 不意に向けられた光に当てられた、
 あの日の自分を殺すことになるとわかっていた。

 今ここにその時が来た。ただ、それだけで。

            …… だから、大丈夫。 ]

 
(260) 2022/12/24(Sat) 15:08:31

【人】 IX『隠者』 アリア




    …… あなたが来てくれて、うれしかった


      
[ 私はちゃんと、私を殺さなきゃ ]

 
(261) 2022/12/24(Sat) 15:09:16

【人】 IX『隠者』 アリア




  …… ありがとうございます。

  少し、気分が落ち着きました。


[ 飲みかけのティーカップを、かたりと置いて *]
 
(262) 2022/12/24(Sat) 15:09:48
2022/12/24(Sat) 17:03:26

2022/12/24(Sat) 17:05:31

【人】 IX『隠者』 アリア


[ ―― ふと、我に返れば

 思うより時が流れていて、ひとりでに苦笑する。
 また待たせてしまったと、ひとつ息を吐いて
 端末を見れば、私には見慣れたものかもしれない名>>64

 珍しいな、と思って ふと笑みが浮かんだ。

 そんな些細な事が、彼女には大きな一歩なのだと
 勝手に知ったつもりでいる。
 怯えた様子で泣いていたあの日の少女が
 今はこんなに成長して、前へ進んでいこうとしている。

 世界が本当に変わっていくかは未知数。
 けれど私達、証持ちにとっては間違いなく
 これは何かが変わるひとつのきっかけだった。

 それがどう転ぶかはわからない。
 二度と会えなくなる人とかも、いるかもしれないけど

       …… きみが前を向けることが
          私は、ちゃんと嬉しいんだよ ]
 
(263) 2022/12/24(Sat) 18:23:00

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 結論から言ってしまえば。

 自分自身をとっくに投げ捨てていた私は、彼女に、
 自分の分まで幸せになってほしかったのだと思う。

 その礎になれるというのであれば本望で、
 壊れても世界と運命を共にするというのであれば
 投げ出すことに躊躇いはなかった。

 私はもはや惜しむものを持ち合わせないのだから。

 
…… 無論できれば、生きてはほしいけど。
]
 
(264) 2022/12/24(Sat) 18:23:27

【人】 IX『隠者』 アリア


[ この才も想いも夢さえも借り物で、
 本当の私が持つものなんて、ひどく少ない。

 どうにもならない天命をとうに悟っていて
 虚ろを飼い続ける私がかろうじて息を繋げたのは、
 そんな私でも必要としてくれる、
 私が諦めたものを願って、祈ってくれる、>>4:78
 シトラがずっと、そばにいてくれたからに他ならず

 だからこそ、何も言えなかった。

 きっと私より心を砕いてしまうんだろうと思った。
 それは嫌だと思ったのは私だ。
 私が、私なりに、大切にしたかったからなのだと
 …… 伝わらないかもしれないけど、そう思っている ]
 
(265) 2022/12/24(Sat) 18:23:49

【人】 IX『隠者』 アリア




      「私の分、とっておいてね」


[ 一言のメッセージは、相当時間が経ってからで
 残ってなかったらどうしようかなと少しだけ思った *]
 
(266) 2022/12/24(Sat) 18:24:02

【人】 XIV『節制』 シトラ

── クリスタベルさんと


[ ちょっとまとめる、とのお言葉に>>199
 おねがいします、と姿勢を正した。
 少しの間を置いて、端正に整った唇が
 穏やかな柔らかい口調で先の詳細を語り出す。

 クリスタベルさんがそうしてくれたのと同じように
 その声が途切れるまで、じっと聴き入って

 聴き入ろうと、して。 ]
 

  …………ぇ、


  あ……………………


[ 思い出す。
 あの日、わたしシトラが本当は何を想っていたかを。]
 
(267) 2022/12/24(Sat) 18:34:15