00:39:31

人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


「ーーエー…ス、さ…ーあっーー…」

少女が腰掛けているのは、バーテンの男がよく腰掛けている椅子だった。
ーー憧れの彼がよく使う場所で、こんなはしたない事をしている。
その事実が背徳感となり、少女を興奮させる。
こんな事をしているとバレたら、怒られるだろうか。
行為の跡や残り香に気づかれてしまうだろうか。
ーーー今の自分の姿を見たら、興奮してくれるだろうか。

んっ!ーーひっ……ふぁ…ー。

少女の背が跳ねる。
彼が興奮した姿を想像して、堪らなくなった。

空いていた片手が、胸の先端へと伸びる。
いつも頭を撫でてくれる、彼の温かな手。
もし自分に触るとしたら、どんな風に触ってくれるのだろう。
そんな事を考えながら、先端を摘み上げて、左右に転がす。
いつも、「頑張ったね」と優しく褒めてくれるあの声で、「愛している」と言ってくれたら、どれだけ気持ち良くなってしまうだろう。
でもそれは叶わない、あの人にとって私は大事な大事なーー『娘』のような存在だから。

だから、こうして想像の中にいる彼と情交にふける事しか出来ない。

「ーーエースさ…ー、好き…です。
私、貴方がーー…。」

胸の奥に、虚しさが募る。
こんな行為では何も解決しない。
わかっている、わかってはいても心が彼を求めてしまうのだ。

「…ごめんなさい、エースさん。
ごめんなさいーー…」

意図せず、謝罪の言葉が口から溢れる。
頬を雫が一筋、伝い落ちる。
届かぬ願いと知りつつ、行為を止められない自分を恥じた。

少女の声は止む事なく、人気のないバーに響き続けた。

 

  っは、 ふぁ、ンぅう……ッ
  やだ、ゆび、とめてぇ……っ


[ 視界がぱちぱちと弾けて、白んで、
  息を吸うので精一杯なのに。
  一際大きな快感の波から抜け出したくても
  彼の指は一向に止まってくれる気配がない。
  どうにか快楽を逃がそうとシーツを握りしめ、
  抑えきれない嬌声を零しながら、幾度も。

  それがやっと終わった頃には、
  彼が紡ぐ言葉の意味を理解できないくらいに
  思考がぼやけて、言葉の輪郭も溶けて。 ]

 

 

[ 落ちてしまいそうな意識をどうにか保ちながら、
  頬へ添えられた手を辿るように彼を見つめた。
  宛がわれた熱が何なのかなんて分かっているけれど、
  無意識に体を強張らせてしまうのは、どうしようもない。

  促されるままに、ただゆっくりと息を吐く。
  そうしているうちに充てられた熱にも慣れて、
  意識と緊張を不意に緩めた、…あと。 ]


  ── っぁ、……!


[ 中へ入り込んでくる熱に、ちいさな悲鳴が零れる。
  散々慣らされたおかげで痛みは無いけれど、
  圧迫感と火傷しそうな熱さに、自然と腰が引けた。

  まるで子供を慰めるように頭を撫でられ、
  けれどそのおかげか、女の体からも力が抜ける。
  少しずつ中を割り開く熱を迎え入れ、
  はふ、と息を吐いては 瞬いた。 ]

 

 

  ──────……ッ!


[ 一瞬だけ体を走った痛みに、シーツへ爪を立てる。
  きっと音にするなら、なにかが破れたような、
  ……その痛みの理由を知らない程無知でもない。

  こつん、と奥に熱の先端が当たる頃には、
  純潔を散らした痛みも既に引いていた。
  残っているのはじん、と響くような少しの違和感と
  それを上回る彼の熱さだけ。 ]


  ……ん、…だい、じょうぶ……


[ 紡ぎながら、至極ゆるやかに腕を動かし、
  彼のものが全て収まっている下腹部をそっと撫でる。
  それから、自分を憚り動こうとはしない彼を見て ]

 

 

  …… いい、よ、……好きに動いて…。


[ ──…動かないまま、いられると。
  意識せずとも熱を感じてしまう、から。

  熱を締め付けすぎてしまわないよう
  体から必死に力を抜きながら。
  そ、…と微かな声で、彼へ告げた。* ]

 

 ぁ、あ……それは
 嬉しいわ。シメオン、様。

[撫でる手は優しく。貴方の熱のままに私の胸は形を変え、
指先に反応する胸の先端を彩る膨らみは色づき、ふっくらとして
でも、頂には触れず。
熱くさせると言いながら、焦らす貴方に身悶える。

首筋を食まれたら、下腹が熱くなり
貴方によって咲いた花はどれ程私を彩るのでしょう

耳朶を食む、貴方の舌と唇と
歯の感覚に腰が無意識に揺れながら
漏れる吐息は、確かに色を宿していますのに

――移る熱を燻らせて。ゆっくり溶かそうとする貴方は
高まろうとするその熱を巡らせはするのに
怒涛の様に燃え広がらせようとせずに
貴方に慰撫されるからだが、訴えている。
じっくりと愛されることに焦れて、じれて。]

 ん、ぁ ふぁ……んっ
 も、っ、と。
 おねが、 ……ぁ、ぁ

[もっと強く。と強請れども、抓む刺激は一度だけ。
それがより官能を昂らせ飢餓を訴えさせる。

もじり、と左右の脚を摺りあわせば、
触れぬ場所からじわりと滲む愛液が腿の内側を伝う。

貴方が触れる箇所は、腹や腰、腿と敏感な部分なのに
その刺激はゆっくりと、羞恥や快楽で躰を浸し、蝕むよう。

細かに喘ぎながら、女は男の囁きに
紅潮した肌や潤んだ目を晒しながら。]

[焦らされて燻る女の熱は、喘ぎを漏らし肌を朱に染め、潤んだ瞳で男を求めている。男は満たさぬ様、しかし乾かぬ様に女に緩やかな快感を植え付ける。]


 まだだ、もっとお前を蕩けさせてやる。


[触れる指先は相変わらず微かに触れるのみ。
疼きを鎮めるどころか、ますます燻らせながら。

ときおりその首筋に強く吸い付く。
ときおりその耳朶に歯を立てる。
ときおり蕾を弦の様に爪弾く。

緩急を自在に操りながら、女の体を熱く淫らに染める。]

[男の指は女の内股へと伸びる。
溢れて伝う蜜を指先で腿に塗りつける。
こんなにも濡らしていることを女自身に教える様に。
まるで、それを咎める様に。]


 もう、我慢できないか?


 だが、まだだ。


[それでも男はまだ焦らし続ける。
指先は腿から再び内股はと伸びるが、秘芽も秘唇も触れはしない。
僅かに近くをなぞるだけ。
火をつけながら、それが炎となる前に空気を止めてしまう様に、触れては離れ、微かに掠めて、また離れていく。*]

 ―― ぁ、あ。ぁ
 シメオン様。

 あなた、だけ。私をこんなに

 こんなにも、疼かせて、求めさせるの、は。

[自分がこんなに淫らだというのは貴方に教えられた。
あなたしか、欲しくない。

唯貪欲に貴方だけの美を手に入れようとする姿
その美しさにきっと私、一目惚れしたの。

その貴方が私をこんな風にするならば。
喜んでその身を差し出し、乱れましょう。

貴方の上で啜り啼き、或いは貴方の下で甘やかに。

貴方の命が尽きたとしても
私は貴方のもので、あなたは永遠に――私のもの。
それはなんて、甘美なのでしょう]

[濡れて、はしたなく蜜を零すそれを
貴方の指先が掬って、私に教える
淫乱さを咎めるようにか、或いは。
己の性を自覚させるかのように。]

 ぁ、あ。……
 ま、だ……蕩けさせる、の?

 ふ、ぅ……くぅ、ぅんっ

[全身を上気させ、褥に散らばる長い髪は波のように揺れて
もどかしさに秘所が疼き、足の指先がぴくぴくと、
散らしきれぬ快感を表して。

女は男の手で、より焦らされ濡れていく。*]

男に見て取れるのは深度は不明だがリュディガーが確かに達したことだった。
身体が震え、男が整えた『美』肌が艶やかに紅潮しオイルか汗に天井からの――時刻によってはそろそろ部屋は青に染まるだろうが――光によって照らされる。

その何と『美』くしいことか。
男は目をやや細めると満足そうに口元を上げる]


ああ……『美』しい。
お前は俺の『美』になってきた。


[男の瞳に宿るは狂気にも似た己が『美』への信である。
もっと、もっとと見えぬ頂を目指し、高嶺の花を摘むが如くてを伸ばすべきものだ。

リュディガーの小さな声が耳に届くと男は衣服を握る手を払い、自分の手で握ってやり柔らかな笑みを浮かべてやる]


安心しろ、お前を変えるのは俺で。
俺は自分の『美』は手放さん。


[何の助けにもならない言葉を投げかけると男は術の続きに入る。
一度深く達してしまったのだから身体は感度が良くなっているであろう。
男は一度秘孔から指を引き抜くと履いているパンツを脱がしてしまい、再び秘裂に指を這わせていく]

[リュディガーの身体を娘から女のものへと変えていく。
女から雌のものへと変じさせていく。

身体中至るところに男の唇が触れ、舌が擦り、指が肌を撫で続けすっかりと男の手中となれば漸く男はリュディガーの脚を開き身体を入れると自らの魔羅を直接秘花へと擦りつけていく]


いくぞ――。


[優しくしてと言われたのだから丁寧に優しく堕としていく。
それは女を前にした魔羅であっても同様で、秘孔を魔羅の感触に慣らしながら僅かずつ拡張を続け乙女の証を喰い破り、胎の奥底までも男によって占有してしまおうか**]

 
 
 そうだ、もっとだ。


[鎖骨にキスを一つ落としす。
それから胸元にも一つ。
左の胸の頂きの横に、右の胸の頂きの下に。
鳩尾に一つ、お腹の上に、それから臍にもキスを一つ。]


 体中で私を感じるんだ。


[下腹にもキスを落として。
それから下生えにも一つキスを落とす。
さらにその下、秘芽に微かに唇を掠めて、秘唇のその縁の外側を舌で舐る。]

[だけど男の唇はそこから離れて。
左の太腿のその内側に吸い付いて赤い痕をいくつも残す。
それから膝裏にもキスをして、脛にも、ふくらはぎにも。
足の甲にキスをすると、指の一つ一つを舌でなぞった。
それが終われば今度は右足の指を舌でなぞって、足の甲に口付けを落として、太腿までキスを降らせていく。]

 

 まだ、我慢できそうか?


[そうして、微かに触れる様に秘唇に唇を触れさせると、男は顔を上げて笑みを浮かべながら、そんな風に意地悪そうに尋ねた。*]

[ 手を離された時は不安になったが、直ぐに握り返されて安心する。

ぼんやりとしか聞き取れなかったものの、どうやら褒められているらしい。滲んだ視界の中で男の表情が柔らかくなったのを見て、

……それでも瞳の奥に灯る、彼の『美への執心』を見て、]


お前の方が、
きれいだよ。


[こんな状況で女が言う台詞では無いとは承知しているのだが。やっぱり「好き」の次に出てくるのは、やっと見つけられた『美』への賞賛であった。]


はなさ、ない……?
……嘘、つくな……よ? ゆびきり、

[手放さないという言葉は多分、おれ個人というよりは。そこに浮かび上がった『美』に対する執心だと思うし、安心させるためのものだと思うけど。それでも約束を違える事は無いだろうと、投げかける。]


……いっ……つ……

[ なかへと食い破ってくる象徴を確かに感じ取りながら、はじめての痛みと徐々に悦へと至っていく過程まで残らず噛み締める。

最後までを完遂するには、こちらも相応に。]**

 はぁ  ……ぁん、っ。

[ああ、胎が熱い。

触れられたところからの熱で、淫らな躰が燃えるよう。
私の体の到るところを愛してくれている貴方の唇に
酩酊して、乱されて。

それでも決して、一番良い所には触れられぬ
離れて、掠めて、触れかけて、外れて
嬲られるところは気持ちいいのに、
私の雌の部分を焦らせて疼かせる。

体が、貴方を求めてやまない。
とろとろと蕩けてしまいそう。
貴方しか知らぬ女の体が、貴方に触れられるだけで
もうこんなにも淫美にさせられて]

 ―― 、ぁ ぁ

[切ない声は、どうして?と問いかけるように

また幾重にも私の肌に花が咲いて。
指先まで、こんなに愛されて

でも、疼いて求めてやまなくて。]

 
 っ……
    意地悪、だわ?

 でも。

[真っ赤に染まった頬のまま
きゅ、と目を一度だけ瞑って、浮かんだ雫を散らして]

 ―― もっと、求めてくださるのなら。
    我慢するわ。私。


[意地悪そうに笑む、可愛い方。
私の愛しい人。


もっと、愛して?*]

好きに動いていい、と彼女は言う。
――本心を言うと、このままぬるま湯のような快楽に浸っていたい思いもある。
けれど、もっと深く身体を溶け合わせたい欲求もあった。

だから彼女の言葉には、明確には答えず頬への口付けを返して、それからゆっくりと腰を引いていく。
存分に時間をかけて、先端が抜けてしまいそうな程腰を引いてから、同じ時間をかけてまた彼女の中へと埋めていく。
最奥にたどり着いたら、また腰を引いて、先端が抜けそうになり、ゆっくりと押し込んで、最奥を押し上げる。
また腰を引いて――繰り返し。
とても穏やかで、緩やかな交わり。

おもむろ、彼女を両手で強く抱き留める。
自分と、彼女の身体を密着させる。
彼女の体温を、もっと身近に感じていたかったから。

「リリー…。」

熱に浮かされた声。
彼女の暖かさに、すっかり心地よさを覚えてしまっている。
ほとんど無意識に、唇を重ねた。
舌を絡めて、深い口付け。
その間も、肉樹は彼女の中で緩やかに往復する。

徐々に、腰の奥深くから熱が滾ってくる。
彼女の中を往復するごとに、少しずつ、少しずつ。
肉樹が彼女の中で跳ねて、その時が近い事を彼女に伝える。
そうして、先端が彼女の最奥を突いた頃――白濁した熱の塊が、彼女の中に注がれた。

――身体が硬直して、抱き留めた腕により一層の力が籠る。
数十秒ほどかけて彼女の中に白濁は注がれて、それからようやく弛緩した。
そっと彼女の前髪を搔き上げて、額へ口づけをする。
自分を受け入れてくれた彼女を労う様に。
――けれど、行為はそこで終わりではない。

腰が、律動を再開する。
決して荒くなることのない、穏やかな動き。

「――君を、私のものにする。
なら、一度で済むはずないだろう?」

またすぐに熱は込み上げて、迷うことなく彼女の中へ注がれていった。
何度も、何度も、彼女がすっかり疲れ果てて、受け止めきれなくなるまで。*

[その言葉に男は可笑しそうに笑みを深めると、首筋にもう一つキスを落として囁いた。]

[不意に男の唇が左胸の頂きを啄んだ。
右の頂きは指がすっかり尖っているだろうそれをきゅっと摘む。
打って変わって強い刺激。
焦らしに焦らした熱を一気に昂らせる様に。

頂きを強く食む。
舌で捏ねくり回して強く吸う。

右手は下に降りて秘芽を撫でる。
優しく押して、それから擦りつけて。
それから指先でカリカリと刺激する。

男は我慢できないと言いながら、女への愛撫を続ける。*]

[潤んだ目で、貴方を見つめ。
問いかける唇が次の言葉を紡ごうとした、瞬間に。]

 ―――ひぁんっ!!


[強い刺激に、背が撓り。
寝台のスプリングをぎしり、と鳴らす。
燻っていた熱が一気に全身で爆ぜ、燃えるよう。]


 ぁ、あっ。 ぃぁ、ぁ……ぁ


[断続的に奏でられる音は快楽に満ち
抓み、捏ねられたそれはぷっくりと赤く色づき芯を持つ。
女もまた、乱れて啼いて。

それでも、その剛直は濡れる花弁に触れず
触れるのは貴方の悪戯な、指。
其れも気持ちいい。でも、
何度も貴方の昂りを、喰らった胎が切なくて。

刺激する指をしとどに蜜が濡らし、
甘く甘く。啼きながら女は、男の指で乱れて。*]