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人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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【人】 蕃神 雷恩

 願いをどう、叶えるかというのは。
 ……引きはがす、というのは、 
 実は少し消極的ではあるけれど。

 俺は。
 メディウムの願いをかなえる、ことで。

 ――「人」としての部分が成長できると、思っている。
 
 今迄、植物の部分に思考を委ねている方が楽だったけれど。
 人としても、世界に、君たちに。
 目を向けてみたいって、思った。
(119) 2023/11/24(Fri) 7:50:34

【人】 蕃神 雷恩

 直青。
 この成長は、間違っているか?

[どんな言葉でも、握った手を離さないでくれるだろうか。
ぎゅ、と握り返す。

――今までにない行動をしながらも。
視線はそらさずに。まっすぐと君を、見ている。*]
(120) 2023/11/24(Fri) 7:51:19
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a37) 2023/11/24(Fri) 7:52:57

[部屋に戻って、ありったけの痛み止めを流し込む。

もう色んなところがひたすらに痛くって苦しくって、何も分からない。

そのままベッドへと横たわり投げかけられた言葉を反復する。


「思い遣ってください」


そんな事を言われても、困るよ。]


…………僕の感情そのものが不必要だったとしたら…………どうしたって、無理じゃないか…………
**

【人】 蕃神 雷恩

― 植物園:メディウムと ―

 知識だけでは、だめなのか。
 ――もしかしたら、穢れていても。
 大地に足をのばそう、と思ったのは。無意識化で
 それを理解していたからかもしれない。

 経験を求めて。
 
[知識だけでは、わからないことがある
経験だけでは、辿り着かないことがある
――眼差しだけでは、伝わらないことがある

言葉にしなければ、引き出せない心がある>>133]
(145) 2023/11/24(Fri) 19:02:24

【人】 蕃神 雷恩

 俺は。「新人類」だ。
 直青らは俺と桜花をそう定義し、育てた。

 自分たち以外の新人類に対する興味。
 それは、「貴女」の囁きだけではないよ。
 確かに貴女の声は、綺麗だけれど。
 貴女と交わりながらも、それを否定する様は。
 どうしても気になるものだ。


 それに、甘言というけれど。俺には。
   
愛し

 ――助けて、と言っているように聞こえたよ。

 君も、貴女も。

[自己完結ではなく、希求する何かがあるのだと
貴女の声は語り。君の突き放すような、拒絶するような態度が
真逆の感情を伝えてくるかのように思えたのだと。

何かを必死に耐えるようにしている様を見やりながら。*]
(146) 2023/11/24(Fri) 19:02:39

【人】 蕃神 雷恩

― 直青と ―

[あやす手は、どこまでもあたたかく。
声音は、どこまでもやさしく。

――不安を溶かすあなたはいつも。
俺と、桜花を見守ってくれている。

あなたのことばは、眼差しはいつも。
一度たりとも俺を傷つけることはなく。
それに見守られて育てられたからこそ。

きっと俺は、心を萌芽させることができたのだ。]
(150) 2023/11/24(Fri) 19:21:22

【人】 蕃神 雷恩

 ……直青のケア不足ってわけでは、ないよ。
 直青がそう思ってはいないって、
 伝わってる、から。だからこれは、
 俺の、きっと問題で。


 ――不安なのも。臆病なのも。

 ……直青は、優しすぎる。
 

[離れていくのではなく。未来を選ばずとも好いのだと
俺の意思を尊重しようとする。寄り添おうとする
決して、諦めないでいてくれる。]
(151) 2023/11/24(Fri) 19:21:42

【人】 蕃神 雷恩

 生きる、が何かは、自信がないけれど。
 俺らしく、俺が、道をきめることなんじゃないかな。
 とは、思っている。


 ねえ、直青。
 俺はずっとその、ことばが。欲しかった。


[間違っていると、片方の親の心を察してしまったから。
ずっとあきらめて、望まぬようにしてきたことば。

それでも、願っていた。
俺が感情が希薄だった時からずっと見守ってくれて。
もし道を違えても。諦めないと伝えてくれた。そんな、

  あ な た
 
”おとうさん”
、に。

間違ってないんだよと、いってほしかったのだと自覚した。]
(152) 2023/11/24(Fri) 19:22:17

【人】 蕃神 雷恩

[視界が曇る。
握りしめた手に、雫が落ちる。


俺はこの日初めて、

             涙を、知った**]
(153) 2023/11/24(Fri) 19:22:35
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a53) 2023/11/24(Fri) 19:24:40

【人】 蕃神 雷恩

― 植物園:メディウムと ―

 ……。

[指摘しようか、しまいか。悩んだ。
――これ以上の刺激は毒なのか。
それとも、今だからこそ、もう1歩。


思案。思索――そして。]

 ……気づいてる?
 君は、なかったはず。と、過去形で、言葉にしている。
 必要、なんだろう。

 知ってるかい。
 自分に向き合うことを、停止していたら
 後悔することも、あるんだよ。


[取り返しがつかない、ことだって。
――……拗れてしまった、もう1人の親と己の関係のように。

とは、言わず。
ただ、それ以上は言わないで置いた。
謝る彼女に、ただ、視線を向けるだけ。
謝らなくていいといえば、更に追い詰めてしまいそうだから。]
(199) 2023/11/24(Fri) 22:49:05

【人】 蕃神 雷恩

[視線が絡む。
其れだけで彼女の意図は――伝わった*]
(200) 2023/11/24(Fri) 22:49:23
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a62) 2023/11/24(Fri) 22:59:54

【人】 蕃神 雷恩

[草木の音、娘の寝息。
動物たちの囀る、声。
耳をすませばこの場所は、色々な音がする。

誰かが通りがかるなら、彼女を預けることだろうけれど。
彼女が気絶から回復するまで暫くは、腕の中におさめ。
己は周囲の木々を、草花を眺めている**]
(215) 2023/11/25(Sat) 5:05:45
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a69) 2023/11/25(Sat) 5:06:13



 僕が否定しているんじゃない。
 お前が、お前を、否定しているんだ。

 ……どうしてわからない?

[敢えて身体の自由は奪わずに、視線の威圧だけを与える。頬をひとつなぞり、釦に指を掛けた。]

 「生命じゃない」?

 だから損なわれても良いと、
 それが使命の遂行に必要だと、
 擲ってそれで満足か。

 その"満足する"という感情を、
 お前は何だと思っているんだ?

[露わになれば、その鎖骨に歯を立てる。]

 それが逃げではないとお前は言えるのか。


 ────羅生。
 お前は、

 何故、記憶を自ら消去している?

*




──『何故』?



[

違う。逃げるなと言われているのか。記憶の消去が逃げであると。膚に疾る甘い流れを両腕で押し退ける。筋力くらい同等であってくれ。

]


 …………あなたが恐いから
 
侵食をされる心地 それは呑み込めない泥濘

 ……あなたの『言葉』が俺を破壊する
 
咲けない 咲けなく なってしまう

 

 いやだ。嫌です。見放されたくない──!

 
父なる天から
 命も魂も宿らなくても

 



 っ、……おまえ、なに…………!?
 


[

視界が僅に朱に染まる。涙腺を通した廃熱は『弱さ』の象徴に思えて好きに成れない。それでもマシだった。

──何と、比べてる?

]


 知らない、擲つなんてどうしてそんな解釈が出るんだ
 くるってる、壊れてる、『メンテナンス』が必要なのはおれじゃない!


*




 ────そうして、お前は、




 から逃げるのか。


*


[

切れそう。回路が。灼かれる、この温度に覚えがある。
肯定を返したいのに主張出来なくなっている、のは、何故。

いっそ笑った。

]


 
 …………逃げるなら
 あなたに態々指示を乞いに来てない。

*




 ……フ……
指示
を?


[やはりどうにも笑いの発作を刺激される。
感情を動かされる


脱力し、肌蹴させた羅生の衣服をそのままに、
ひとりベッドにふらり腰を下ろした。]

 …………。

 ……
がそれで安定するのであれば、
 記憶など保持しなくて構わない。

 そうでないならば、思い出しなさい。


 君が咲くことは「まだ」許可しない。
 桜花の処分もだ。

 …………君たちは、生きようとしているだろう。

[絞り出す声音になった。]



 苦しさから逃れたいだけならば、
 それは甘えだ。

 甘やかされたいか?

 甘やかされたいのか、君は、僕に。
 


[

 それは俺からお前を奪うことだというのに。

]
 



 怖がるばかりで本質を見失っている。
 君の仕事は、使命は、
 咲かせることだけではないよ。

 それが出来なくなるなんて不安、
 どうしてそこまで育ててしまったんだ。



 ………………ねえ、羅生。

 本当は何が欲しいの。


[


 それを、"言葉"にしてくれ。


]

*


 

 ────…………。


 はは……、


[

何一つ響かない。何も分かって無いのはおまえの方だろ。もう疲れた、って力なくへたり込む。永遠にわかりあえない明白を何度無駄に擦り合わせるのか。非合理。

]


 …………直青君の、せいでしょ
 
誰よりも理解をしながら

 直青君が、咎めないから、おれを
 
利用するだけしつくして。

 
 

 苦しいよ。稼働し続ける事を『生きる』というなら苦しいよ。
 なけなしの存在価値、なんだよ……


 


[

花の名前。種子を持つこと。
世界に良く在りたいという『人間の欲求』だけがきっと間違い。
僕まで『神』を愛する必要は無かった。

]


 誰のせいにもできずに……『生きる』しかないじゃない

 




 直青君。



[

無様も不様な格好で様相で笑みを作る、のは、どんな顔をするべきシチュエーションか分からないから。
君に容量持ってかれて鈍い、動きで手を伸ばす。

]



 ………………たすけてよ。


 *




 
その通りです

 それでも生きるしかないんだ。
俺は。

 
そこにただ、お前が欲しいだけだった。



[何を咎めろというのだろうか。
何を与えてやれただろうか。

ただその存在に掬われ続ける己に。
"それ"を利用とだけお前が言うのならば。


創造主の意思など、
知ったことではなかった
。]

[

 …………。

 君が罪だと断じるものを、
 僕は当たり前に抱えている。

 君より余程、僕の方が旧人類的だ。

 
知っていましたか?


 僕はそれを誰よりも肯定しているのだから。


]


 君が自身を否定する度、
 僕は僕を損なわれてきました。

 
知っていましたか?



[伸ばされる手を掴む。
引き寄せる。強く。      強く。

抱き止めて、耳に囁く。]





 
お前を掬う方法など、知らない。

 どんな風に、殺されたいですか。




*

− 自室 −


[初めて触れ合った時から、どれくらい植物からだを重ねただろうか。それはあくまでも内側を犯す行為であって、物理的な接触行為とはまた違うものである。……一種の生殖行動ではあるだろうが、模倣しているだけとも取れる。]


…………なん、で…………



[苦も悦も味わった、植物の方は。人間の方は未だに許してはいない。……許させてはいけない、はずだったのに。]


……ぅう……


[『人間』の部分が疼く。もっと甘い熱がほしい、と。ただの刷り込みだったのかもしれないし、本能を増幅させる『植物』の性質のせいだったのかもしれない。
あるいはもっと別の感情。
]