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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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 次は口を使ってみろ。

 咥えて、舌を使い私を昂らせるのだ。
 上手くやれたなら、私の熱をお前にくれてやる。


[女に悦びを与えた男が、次は女が悦びを与える方法を教え込む。*]

【人】 大富豪 シメオン

─ 二日目 ─

[ラ・コスタの『フェス』も二日目となる。
『美』を抱く者たちはそれを披露するためにパトロンを見つけ、パトロンたちは自らの財力と権力をもって庇護した『美』を舞台へと上げる。

しかし、それは限られた者にしか許されない。
栄光の裏側で夢破れた者たちは影街へと追いやられることになる。


『美』の舞台は中央広場。
豪華な劇場や美術館の立ち並ぶそこは、有力なパトロンに恵まれ、優れた『美』を持つ者のみが上がることのできる舞台。
それはラ・コスタ全ての憧れ。
女神の寵愛を受ける者を決める舞台。

シメオン・ジョスイはそんは中央広場に位置する劇場を幾つも抑えていた。
だが、今年のフェスでそれを使用するつもりはない。
例年ならば庇護した『美』の一つ一つにその舞台を与えたのだが、今年この時までに男が手にした『美』は一人だけだった。

故に、それらの劇場は空のまま捨て置かれることになる。**]
(34) 2022/11/27(Sun) 1:02:25
大富豪 シメオンは、メモを貼った。
(a18) 2022/11/27(Sun) 1:04:01

[ 苦々しげに言われてしまい、こんな状況なのに少し笑ってしまいそうになる。]


…………いーよ。いいよ、それで。
そっちの方が、ずっとお前らしいし。
それにもう、今更だ。



[ブランシュにはやや申し訳ないが、あの「いつもの」コースを丸ごと受けるのは流石に抵抗があった。そこまで濃厚に触れられてしまったら、いよいよもって正気を保てる自信がない。
ただでさえ、普通に触れられるだけでもきっと、


それに肉付きが全く違うので、ブランシュに施したようなスタイルアップの手法が殆ど効果が無さそうだな、と思っていたのもある。

ガウンを脱いで、下半身にしか衣服を身に纏っていない状態になり促されたようにベッドの上でうつ伏せになって待つ。

流石に気づかれているだろうか、本来の「性別」に。]*

[手を洗い戻ってきたリュディガーがガウンを脱ぐ。
脱いだことで露わになった肢体を見て男は一度目を見開いてから常からの表情に戻るまでの間少しばかり時間を有した。

うつ伏せになったとしても男の線と女の線は異なるのだから例え肉付きがブランシュとは違っていたとしても見間違うことはない]


……お前、女だったのか。


[今更なことを口にしながら男は小さく肩を竦める。

ブランシュはシャワーを浴びてくるらしかったが先程からの悩み具合といいリュディガーを待たせる方が彼女の覚悟に罅を入れることになりそうであった。

男は唇をリュディガーの耳元に近づけ囁く]

[客には開始の時点で言葉を投げかけるのだが常とは異なる言い回しを行い距離を離す。

男は琥珀色の液体が入った瓶からオイルを掌にたっぷりと乗せ人肌で温めてからリュディガーの背筋や太腿の裏、男物の肌色のパンツに包まれた尻肉に垂らしていった。
パンツに既に滲みができていたかは見れば把握できたろうか]


ほら、まずは腰から背筋だ。


[どこに触れるのか。
ブランシュには口にしなかったことを触れる前に伝えてから掌で触れる。
触れることで初めて分かる男の肌理細やかでしっとりとし吸い付いて離れない密着感を生み出す掌はオイルを全身に伸ばすためにリュディガーの背面全てに隙間なく触れていく。
背面から身体を伝い落ちていくオイルで側面と少しながらの前面も準備を整えると男は吐息を一つ、二つ。
意識を集中する]

ずっと描いてたんだ。
肩は凝ってそうだな。


[術を施す順番もまたブランシュとは違え、掌にぼんやりと青白い光を浮かべると肩に触れる。
柔らかな触れ方で労わるように。
その上で魔法により生じさせる振動がリュディガーの身に振動を与え揺らぎ揺らす。

肩から背筋、背筋からお尻を飛ばして脚を指先まで。
また肩に戻れば次は手を――]


俺はこの手は嫌いじゃないんだ。
悪いがここは残しておくからな。


[鉛筆の粉や絵具の色が爪の間に入り長年経過すれば落ちにくいものになっている。
男の技術ならば落とすことも容易いが、男の『美』に対する意識がNo.と言うのだから既に『美』くしいリュディガーの掌には術は遣わず、男の本来の指先の技術だけで手の疲れを取ってやる**]

【人】 大富豪 シメオン

─ 二日目 ─

[
予期していた来客は無い。

別に、男に取ってはそうであっても構わぬこと。
逃した『美』を惜しむ気持ちが無いわけでは無いが、女神への求愛を捨てて生きるのも人としてはあり得る選択だ。

それは『美』の在り方が、この街とは違うというだけのこと。

それよりも。
己れにはやらなければならないことがある。

当てにしていたつもりはないものの、魔女の助力を得られなかったのは痛恨だった。だが、他に手段がないわけではない。

今年の『フェス』は千載一遇の機。
逃すわけにはいかない。
昔から何も変わらぬこと。
己が渇望のままに、飢餓を満たすために、ただ道を求めるのみ。

見出した終着点が
美の女神
ならば。*]
(48) 2022/11/27(Sun) 13:00:38

【人】 大富豪 シメオン

[太陽が西に沈み始める。
二日目の夜が訪れる。

準備に少々手間取り少し遅れてしまった。

だが、広場には従者を行かせてある。
私が居なくとも始めるように彼女へ伝えるはずだ。

彼女ならば今持ち得る全てを、
そして私には届かぬはずの『美』を女神と人々に見せてくれよう。

このシメオン・ジョスイの最高傑作として。*]
(49) 2022/11/27(Sun) 13:01:49
大富豪 シメオンは、メモを貼った。
(a22) 2022/11/27(Sun) 13:05:05

[其れの味は。
湯に浸かっていたとはいえ

――雄、を感じさせるものであった]

[良いという言葉と、
手の中の熱が硬く、震える様子を見
女は緩やかに触れる指で優しく扱いて、いたのだが]


 ……舌と、口、と。


[こうだろうか。剛直に手を添えれば、
切っ先の形を確かめるように、鈴口や亀頭を舌先で触れ
ぐるりと円を描くように舐めた後
其れを口に咥えて頬張って。
竿の半ばまで飲み込むようにして、喉や頬肉を使い
吸って圧をかけてみる

誰が教えたわけでもない、昂らせ方。
唯、咥えて、味わって。
私の手で貴方の欲を育てたくなったから。

悦びを与える方法を、貴方が教えるのなら
女は貪欲に吸収し、それを身に着けてゆく
そして1つ、花が開くのだ。]

[欲という名の、花がまた、1つ。*]

[剛直が滑る口内に入り込む。
快感だけならば女の中の方がずっといいだろう。
だが、咥えられ、舌を使い、自在に男のモノを扱いていくその動きは、快感以上に熱を欲を昂らせる。]


 そうだ、いいぞ。
 もっと口を窄めて締め付けるように。
 強弱をつけ、舌を巧く使え。


[男は女に教え込んでいくが、すでに昨日まで乙女であったとは思えない舌使い。そうであったなどと誰も信じないだろう。]


 それだけではない。
 視線や仕草でも情欲を煽るのだ。
 性感を与えるだけでなく、目も、耳も犯せ。


[何か一つばかりではなく、持ち得るもの全てを使って熱を高めていくのだと。]

[それはまるで砂に水を落とすかの如く。
女は教えられたことを見る間に吸収していく。

その舌使いは熟練の娼婦のようで。
それでいて何も知らぬ無垢な娘にさえ見える。

器用なのだとかそういうことではないだろう。
貪欲なのだ、ただ只管に、女はただただ貪欲だった。
男の教えも、男の熱も、女は貪り喰らうのだろう。]


 いいぞ……


[男はその快感に抗わない。
女によって高められるまま熱を帯びて、膨らんだ欲…この女を犯したいと思うがままに、前触れはただ一度体を震わせると、女を抱いたときと同じように、口の中に勢いよく精を放った。*]

……知らなかったっけ?そうだよ。


[そこそこの付き合いになるのに勘違いされていたのか。まあよくある事、で一旦流す事にした。

耳元で囁かれて体を震わせてしまう。]


…………んっ…………


[ お願い通りに接してくれる彼のプロ意識に感謝しながら、垂らされる液体と手の感触に早くも思考を溶かされていく。

元より先程まで行われていた「施術」の空気にじわじわとあてられていたのもあり、直ぐに熱は全身を巡っていく。密かに感じ入っていた事は下着を見ても明らかだろうけれど。]


(……気持ちい……)

[この段階では単なる健全なマッサージでしかないのだが。男の技量か、それとも別種の感情か。優しく解されているだけだというのに、官能に捕らわれそうになる。

指先に染み付いた絵具後を落とさず丁寧な処置をしていく様子を見て、気のせいかいつもより優しい彼の言葉を聞いて、また、思う。]


…………きれい。
*

[性別を誤認していたリュディガーに対し男が述べたのは耳元で囁いた言葉通りのことだ。
見誤っていたことは詫びのしようもないが初めてと告白した乙女なのだから丁寧さと優しさを以て接していく。

男の線であれば筋肉に薄く堕肉が乗った状態が好ましいが女の線はまた異なる。
柔らかでいて繊細な、それでいて強弱明暗のついた線を作り出す。
足首は細く、太腿に至れば柔らかく頬擦りしたくなるように。
腰は括れを作り、背筋は伸ばせば美しい弧を描くように。
肩はなで肩になりすぎず、いきりすぎもしないように。
後頭部から項は服を普段纏わぬところであるし髪にも隠れるが最も線を意識する場所である。

最後にお尻だ。
女神の笑窪と呼ばれる膨らみを意識しつつ堕肉は柔らかな線を出す最低限を残し削いでいく。
男の掌がパンツの中に潜り込めば尻肉もまた心地好さに包まれるだろう]

[尻肉は男の掌で容易く弄ばれているかのように。
左右に開かれれば密やかに滴っていた愛蜜が零れパンツの滲みを広げよう。
自覚できるかはさておきそうして広げることで秘裂に続く谷間にもまた指を這わせ、それでも秘孔に近づきすぎることはなく振動と余韻だけを残していく]


……ふ、それでは、上を向け。


[尻肉を整え終われば男は上向きにと指示を出す。
何も隠すものがない胸元を曝け出せと言うのだからあくどいことこの上がない。

リュディガーが体位を変える間に男は琥珀色が蜂蜜色を強くしたオイルを取り出し準備を整える。

美しい肌と線はそれだけで動きを楽に滑らかにしてくれるものだ。
体位を変えるために身体を動かすだけでもそれは感じ取れよう。

男の視線はリュディガーから離れることはなく。
肢体を見つめては脳裏に極上の状態に近づる術を浮かべて口元に笑みを浮かべてすらいた**]

大富豪 シメオンは、メモを貼った。
(a28) 2022/11/27(Sun) 16:43:35

大富豪 シメオンは、メモを貼った。
(a30) 2022/11/27(Sun) 17:07:02

 んぁ、ふ、っ

[くちゅり、と音が鳴る。
己の喉、頬へ招き入れた剛直が肉を擦り上げる音。
教え込む声に導かれるように。
女は貪欲に、舌の使い方を覚えてゆく。

舌だけではない。視線、仕草、指先1つとっても
洗練することで齎す美しさというものを。
貴方は、教え。私は知り。そして色濃く反映していく。

睫毛の影に隠れていた眼差しを男に添え
喉や頬を摺り寄せ、溢れそうな唾液を塗り込めながら頬張り
鳴らす水音をより淫らにしよう。

流れる髪、一房。湯気に匂い立つ色香を隠さず。
竿に添えてあった手は男の逞しい脚へと添えられ
その筋肉を撫でるように、して。

己の飢餓が、男に与えられるものを吸収し、より求め。
婀娜めくかと思えば、初心な娘のように。
貪り喰らう姿は二律背反するものを清濁併せ呑むかのように
確りとその身に宿していた。]

 ―― 、 っ、ぁ。

[喉奥を染め上げるように叩きつけられる熱がある。
奔流を受け止める口は、それを離しはせず。
頬を膨らませながらも、少しずつ嚥下してゆく。
時折洩れる声は、苦しげにも、悩ましげにも聞こえるか。


時間をかけて飲み込めば、達した雄より口を離し
ちろり、と白濁を絡めた舌で舐める下唇。

精の残る鈴口にそれを押しつけ、舐めとるのは
貴方に教えられたわけでもない。

―― 貴方によって目覚めた女の本能の、まま。*]

[女は従順で、強欲で、貪欲だ
何よりも純粋だった。

教えたものは何もかも飲み込んだ。
それだけではなく、教えたもの以上を見せる。

仕草の一つ、表情、それも眉の毛一本に至るまでが情欲を煽り、触れる手の感触も、揺れる湯の音でさえも官能的だった。]


 ああ、いいぞ
 どこでそんなことを覚えてきた


[舌と唇で残滓を舐め取るなんて教えてもいないというのに。
薬などとうに効き目が切れているはずだというのに、いいだね煽られた情動は男の剛直をすぐに回復させた。]

[そうだ、まだ足りないのだ。
まだ全てを出し切ってなどいない。
満たされることのない飢えは、果てることのない欲望となる。]


 おいで、私の上に乗って……


[男は浴槽の縁にある段差に腰を下ろす。
お腹の辺りまで湯に浸かった状態で、女にそう告げた。]


 自分で挿入れるんだ。


[茶色の湯の中で、男の剛直は上を向いて女がやってくるのを今か今かと待ち構えている。*]

大富豪 シメオンは、メモを貼った。
(a34) 2022/11/27(Sun) 18:24:59

 どこで?

 ……いけずなことを、仰るのね。

[丁寧に奉仕をしながら、女は上目で貴方を見て微笑む。
貴方が花開かせたというのに、と無言で告げて。

湯の音と、舐めとる音をユニゾンさせて
再び硬さを取り戻した男根へ
いっそ愛し気にすら思える程に優しく舌を這わしながらも
互いに理解している。

一時満たそうともその飢えは限りない。
直ぐにまた果てなき欲が顔を出す。

眼差しが捉えた男のかんばせも、その眼光も
己の舌が触れる熱もそう、言っているのだから。]

[招く声に、女は導かれ。
伸ばした手は片方は筋肉が隆起する、鍛えられた美しい肩へ。
もう片方の手は硬くなったモノへ添えられる。

貴方へとまたがるような体勢になれば自然、
己の柔らかな双丘を、厚い胸板に押し付ける形になるか。
上を向いたものを己の秘所へ宛がえば水中花を散らすが如く
そのまま、自重をかけて。ゆっくりと腰を下ろしていく。]


 くぅ、 ん。 ……ぁ、 ふぁ。


[雁首が押し広げる入り口。
膣肉はその味を。熱さを、穿たれる悦びを知っている。
湯と共に己を犯す侵入者を待ち焦がれたように
艶肉が絡みつき、締め付ける。

自分で行うからこそゆっくりと。
肉が割り拓かれる感覚と、歓喜する雌性が女に与える官能が
愛液となって雄を濡らし、よりスムーズに奥へと導く助けになる。

胸板に押し付けた胸の先端が、
雄を中へ深く招く程に擦られ、赤味と甘い痺れを齎し
上気していた肌はその快楽により一層の薄紅に染まる。]

[肩へ頬を寄せ、女は熱い息を吐く。
内を満たす雄を咥え込んでいても
まだ足りぬと叫ぶ衝動が全身を巡るのはきっと。


                私も、貴方も。*]


ん……ぐ……

[ 男の手が触れる場所全てが、どうしようもなく気持ちいい。変な声が出そうになって反射的に手で口を抑えた。

見ているだけでも相当な手練れである事は理解できたが。実際に受けてみて想像以上の技術力に感心する……以上に、

頭が快楽でおかしくなってくる。]


……ぅ……あっ……

[ 最も際どい所に近づいた時は流石に噛み殺しきれなくなって、声が漏れてしまう。昂ってきた心体は自然と涙腺を緩ませていた。

上を向く様に言われたので、素直に従う。
……そろそろ、ただの「マッサージ」では済まされなくなる領域になる頃だ。未知への好奇心と恐怖心とその他の感情が混じり合ってゆく。

相手の表情すら確認できなくなる程、既に追い詰められている。]**

[向かい合い肌を合わせ、体を重ねる。
背中と腰に腕を回して支えるとより体が密着して、押し付けられた女の双丘を押し潰す。

飲み込まれた先はお湯よりもずっと熱く、
絡みつき締め付ける肉は、言葉よりもずっと待ち侘びたと伝えてくる。

赤く上気して肌も、決してお湯のせいだけではないだろう。

それは男も同じ。
口の中で精を放ってなお保たれた剛直は、男が微動だにせずとも女からの締め付けに細かな律動を伴いながら押し返そうとする。]

[先ほどまで処女であったなど思えぬほどの色香。

その声、その表情、仕草も触れる肌も。
何もかも官能へと繋がっている。

それでも……足りないのだろう?

聞かずともわかる。
誰よりも強欲で貪欲な女
男は約束は違えない、己が全てを与よう。

ゆさりと体を揺さぶる。
突き上げるような強い動きではないが、その揺れに合わせて二人の間で押し潰された双丘は形を歪ませ、滾る剛直と女の柔肉が擦り合う。]