17:33:48

人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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視点:

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【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 現在:洋館/ホールに行き掛かり、 ──



[ 涼やかな歓声に耳を澄ます。

 最年少の彼女が初めての誕生会にはしゃぎ、>>@0
 半年前まで最年少だった彼に嗜められている。>>@2

 外界に解き放たれた蝶は陽光の下、きらきらと輝く。
 ひらめく姫君に優しく添う王子様。まるで絵本の世界。

 ……ああ、なんて眩しいんだろう。
眩し過ぎる程に。
 ]
 
(29) 2022/12/11(Sun) 0:42:44

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  ────ねえ、きみ。 仕事中にごめんね。
  先日手配をお願いしていた件ってどうなったかな?


[ 通りがかりのメイドを呼び止めて問えば、既に受領済
であるとのこと。

 それは件の姫君への贈り物。
 洋館で初めての誕生会なのだからと、特別上等な誂えの
深紅の艶やかなフラットパンプスを。
 素敵な靴は素敵な場所に連れて行ってくれるらしいから
と、遅まきながら少女の門出を寿ぐ贈り物も兼ねて。

 返答に満足そうに頷き返しつつ、>>@4>>18と増える
声が耳に届くので、ルートは変更だなと独り言つ。 ]
 
(30) 2022/12/11(Sun) 0:44:48

【人】 Y『恋人』 クリスタベル


  
  そっか、ありがとう。贈る前に一度見てみたいな。
  後で構わないから頼めるかい?
  あとは……手が空いたらでいいから、
  いつもの場所に紅茶を持って来てもらえるかな?


[ お願いねと添えれば過不足なく笑んで受諾し、メイド
として及第点の所作で辞去していく。

 自分は来た道を方向転換し、門向こうの花畑に臨む場所
にあるガゼボに歩を進める。誰に行き先を言付けずとも、
自室以外ならそこに行き当たるだろう定位置。

 明確に避ける仕草ではあるが、人は嫌いではない。
 むしろ好きな方だ。
 ただ今は少し、この時期だけは。
 取り繕うことが難しくて、人の集いが億劫になる。 ]
  
(31) 2022/12/11(Sun) 0:46:41

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

   ────誕生日、


[ 
なんて嫌いだな 
と続く言葉を奥歯を噛み締めるように
して砕き、飲み下す。そうして肚の底に押し込んで、誰に
向けるでもなく笑む。


 それはわたしたちらしくない。
   わたしたちらしくないから許されない。
     わたしたちらしいってなんだっけ?
              何をどう感じるのが正解?



 こめかみあたりが鈍く痛み始めれば、双眸を閉ざし胸に
手を置き深呼吸。
 鼓動を確かめるように、呼吸を思い出すように。 ]
 
(32) 2022/12/11(Sun) 0:51:43

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ ──考えることが苦手だ。
 小さな頃、考えて考えて考え疲れたことがあるから。

 
どうしてわたしはここにいて、
        あの子はここにいないのだろうなんて。


 何も考えず、何も悩まずいられれば楽だ。
 そうして生きることだけに集中出来たらいいのに。 ]


   ああ、なんて 今日もいい日なんだろう


[ こんな苦しみなんて わたしたち の邪魔でしかない * ]
 
(33) 2022/12/11(Sun) 1:00:09
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a5) 2022/12/11(Sun) 1:11:52

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a6) 2022/12/11(Sun) 1:33:16

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
――回想:売店の始まり


[ 食堂の程近くにある売店。

 洋館に居を移して一ヶ月程経った頃に始めた店は
 空き部屋の一室の扉を外した開放的な作りになっており
 手前半分に多種多様な売り物が並んでいる。

 品揃えは洋館の住人の声も反映しており
 一般的なものから物珍しいものまで一貫性は無い。
 だが"元商人志望"の男が選りすぐった業者から
 質の良いものを各地から取り寄せ
 有志の使用人に仲介を頼んで仕入れを行っている。

 奥の半分はカフェスペースのようになっており
 小洒落た小机を挟んで二人がけのソファが二つ向かい合う。
 壁に沿って一面に並ぶ本棚も、七年で随分と埋まったものだ。

 店番をしている間は、奥のソファか
 入口近くに設置した会計場に居る姿を多く見かけるだろう ]
 
(34) 2022/12/11(Sun) 1:47:14

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 幼い頃、両親の姿に憧れを抱き
 「立派な商人になる!」と夢を見た
 そんな過去を知る男に声をかけられたのが始まり。

 想像以上にやる事の無い洋館暮らし
 花畑で惰眠を貪る俺に兄のように慕っていた男が言った。

 金も学も何も要らない悠々自適の世界において
 「 そういうのを学ぶ場所があってもいいと思うんだよね 」
 だとかなんとか本音とも冗談とも取れる掴めぬ音で。

 そんな言葉にのったのは、きっと気分。

 言うだけ言って
 やらせるだけやらせて
 姿を消したヴェルトという男の残したもの。

 今日も続けている事に、結局大した理由は無い ]
 
(35) 2022/12/11(Sun) 1:49:53

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 裕福な商人の息子に生まれ
 両親の愛情を享受し、教養を礼儀を商人の業を与えられた。
 教育という点については恐らく並の人間以上に。

 学校にも通った。
 周囲の環境すらきっと恵まれた方だった。
 それはそれは証持ちとは思えぬ大層恵まれた生活の末の今。

 かつてのヴェルトの言葉は
 そういったものを与えられる事のない証持ちが居る事
 随分と人の増えた証持ちを――予見していたのか

 大層かわいいアリスをはじめ
 望む誰かには買い物を通じて文字や計算を教える
 箱庭のような世界での戯れを。

 続ける必要など無くとも
 何かと足を運んでくれる人間も居るのなら
 閉めるだけの気力も理由も無く。

 そういう、惰性の暇潰しの延長線。 ]
 
(36) 2022/12/11(Sun) 1:51:35

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 尚、当売店はお手伝いを常時募集中

 陳列や清掃、ティータイム、読書
 多岐に渡る仕事はスキルアップを目指せ
 世にも珍しいものと間近で関わる事のできる
 アットホームで多分わいわいとした職場です。

 単発から長期まで幅広く募集しています ] *

 
(37) 2022/12/11(Sun) 1:52:05

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
―― 売店:お品書き(食品) ――



『メルロン』 400エム
四つ入り。手のひらに収まるふわふわの雲みたいなお菓子
ミルキーな甘みが広がり、ふわりと溶けて消えていく
高価で希少な贅沢品。それはまさに幸せの味。

『レインボードロップ』 139エム
様々な形の小瓶に七色の飴玉が入っている。色に味の差は無い
食べる者の気分によって味の変わる不思議な飴玉
酸・苦・甘・塩・旨味が主だが辛味や渋味を感じる事も。
瓶を目当てに定期的に買い求める常連も居る。

『ホリックゼリー』 22エム
五つの小袋ゼリーが連結して一つの輪になっている
三つはおいしいサイダー味のゼリーで当たりは激辛
大当たりは無性にもう一つホリックゼリーが欲しくなる
次のホリックが君を待っている

『フォーチュンフォルス』 5エム
世話係のスミスが淹れるおいしい珈琲
(カスタムでカフェオレやミルクに変更可能)
中におみくじの入ったクッキーがついてくる
本日の運勢など、事前に気になる事を言っておくと
[[omikuji ]]をもとに店主からありがた〜い言葉がもらえる。
メイドのジャスミン御用達。

                 ――他。
(38) 2022/12/11(Sun) 1:53:25

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
―― 売店:お品書き(娯楽) ――


『しゃぼん玉』 41エム
とある島群で発祥したという娯楽物の一つ
屋根まで飛んで壊れて消える

『花火』 7エム
夜の空や夜の地面を灯す光の花
ロケット花火を始め各種花火をバラ売りで提供

『ブーブークッション』66エム
見た目は少し厚いハンカチ。持ち運んでも目立たない優れもの。
上に座ると四種類の内ランダムで音が鳴る。
「プゥ〜」「ブオオオォ」「アッー!」「あぁ〜〜ん♡」
気になるあいつを驚かせよう!

『バニッシュ・インク』600エム
乾くと消える、世界に一つだけのインク
書いた時は灰〜黒の色味をしておりきちんと読む事が出来る
対応する数字のラーン・インクと共に使う
密書などにも多く使われる。洋館での実用性は未知数。

『ラーン・インク』600エム
塗ることでバニッシュ・インクが浮かび上がる
それぞれに薄い色がついている世界に一つだけのインク。
対応する番号のバニッシュ・インクと共に使う
不純物が混じると効果が無くなる為取り扱いには注意が必要

                  ――他。
(39) 2022/12/11(Sun) 1:54:14
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。
(a7) 2022/12/11(Sun) 2:08:43

到着:]]『審判』 チェレスタ

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[外の世界と行き来するための見張り所みたいなところをそれとなく目にして。
広い花畑をゆったり歩いて、そびえたつ門をくぐって。
そこまでしてようやく、証持ちたちが過ごす洋館の敷地内に辿り着ける。

今まさに門をくぐり終えた女性は、
立ち止まるとふうっと一息ついた。
彼女が手に提げている荷の量は多く、
とてもではないが最寄りの街までちょっと出かけてきた帰りには見えない。

実際“ちょっと出かけてきた帰り”ではないのだが。
やましいところは特にない外出なので、
一息つくと洋館の敷地内でひときわ存在感を放つ、
言わばメインである建物へと、軽やかに歩みを進めていく]
 
(40) 2022/12/11(Sun) 2:21:52

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[最寄りの街には数日前からとある旅芸人の一座が訪れている。
島群にルーツを持ち、華やかな衣装でもって様々な芸を魅せるのだ。

  2年前、彼女が証持ちのひとりらしく、
  この洋館に身を落ち着けるようになるまで。
  彼女の居場所であり、また、帰る場所でもあった。

その一座に出張お手伝いに行くために一日半ほど外出していた彼女だったが、
無事に予定を終えたため帰路についたという次第。
今の彼女の頭の中を占めているのは、
一座で披露した一曲が上手くいったという手応えが半分、
1週間後にある『愚者』の子の誕生日パーティーのことが半分といった具合だ。>>@0]
 
(41) 2022/12/11(Sun) 2:23:53

【人】 ]]『審判』 チェレスタ



『 アリスの誕生日パーティーで、お祝いの歌を歌わない? 』


[そんな提案――別にナイショでもない――に乗っかってくれた者は、
果たしてどれだけいただろうか。
集まってくれた賛同者と、音楽室だとか広間の片隅だとかで練習をしてきた。
彼女が外出してる間も自主的に練習をしてくれたのかって辺りは……どうなんだろう。

ただまあ、完璧さを求めてるわけではないゆるゆるスタンスであるため、
練習じたいもスパルタってほどじゃなかった]
 
(42) 2022/12/11(Sun) 2:26:02

【人】 ]]『審判』 チェレスタ



[歌う方も聴く方も、せっかくのこの日くらいは、
どうか等しく楽しめればいい。
証持ちなんてものに生まれてしまった自分たちにだって、
普通の人たちのように、音に心を託すことくらいゆるされていると思うのだから。

  たとえそれが、自分勝手でワガママな願いだとしても。
  だって、願う気持ちをなくしてしまったら、
  ただもう空っぽになってしまうだけなのだから]

 
(43) 2022/12/11(Sun) 2:27:17

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[建物の扉をいつも通り開ける。
外側と内側が混じり合った、そんな空気を吸って、
彼女――チェレスタはさらさらと流れる水のような澄んだ声を響かせる]


  みんな、ただいま!


[ここが――今の彼女の帰る場所。
かつての「箱庭の子ら」の生まれ変わりが、管理だの保護だのといった目的で集められ、
“違う自分”の感情を抱え込みながらも、共に暮らしている、

   ……現世の箱庭>>2である**]
 
(44) 2022/12/11(Sun) 2:28:32
到着:XIII『死神』 タナトス

【人】 XIII『死神』 タナトス





[ 枯葉が一枚、空を舞う。
  俺はそれをただ、見上げた。 ]


 
(45) 2022/12/11(Sun) 2:36:12

【人】 XIII『死神』 タナトス




[ その樹の根元には傷ついた獣。
  他の生き物に襲われてしまったのかな。
  生々しい傷跡は隠されることもなく。

  ごめんね、俺には君を救えない。]


 

 
(46) 2022/12/11(Sun) 2:37:49
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。
(a8) 2022/12/11(Sun) 2:38:50

【人】 XIII『死神』 タナトス



[ 弱くか細く、その灯は今にも消えゆこうとしている。
  震えるその命のとなり。
  そっと腰を下ろす。 ]


  これしか無くて。
  ……ごめん。寒いかもしれないね。


[ お日様の匂いのするハンカチを君に。
  せめて傷が見えなければいいけれど。


  俺の贈り物ギフト
  君を救えるものじゃない。
  だからただ側に在るだけ。

  魂の在り方のせいかな。
  時折、こうして
  誰にも気づかれないままだったはずの
  小さな終焉に導かれる。]

 
(47) 2022/12/11(Sun) 2:39:22

【人】 XIII『死神』 タナトス



  痛いよね。
  わかるよ、俺も死んだことがあるから。
  苦しいかもしれないけど
  大丈夫、俺がそばにいるから。
  
  ――最期まで。

(48) 2022/12/11(Sun) 2:40:25

【人】 XIII『死神』 タナトス

 


[ 随分冷たくなった身体を
  証の潜む掌でそっと撫でてやれば
  安心したように獣は目を細め、


  ―――その命の、幕を終えた。 ]

(49) 2022/12/11(Sun) 2:41:17

【人】 XIII『死神』 タナトス



  死は終焉。
  静寂、停止、――再生。
  どうか安らかに。


  いつかその先で逢う日まで、
  少しだけ先に逝って
  待っててくれないかな。


 
(50) 2022/12/11(Sun) 2:42:18

【人】 XIII『死神』 タナトス




[ 空には温かな光。
  きっとこれなら 君もちゃんと還れるね。

  よかった。
  作った墓に手を合わせて。 ]

 
(51) 2022/12/11(Sun) 2:43:45

【人】 XIII『死神』 タナトス




[  もう誰にも届くことのない
   静かな鎮魂歌を。

   どうか君のために。 ]**



 
(52) 2022/12/11(Sun) 2:46:16
XIII『死神』 タナトスは、メモを貼った。
(a9) 2022/12/11(Sun) 2:58:52

到着: III『女帝』 シャルレーヌ

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

「皆に幸多からんことを。」

[ 幼い頃からずっと
 当たり前のように口にしてきた祈り。
  証持ちの私を、
「聖女」と崇めて大事にしてくれる村の人たち。
 彼らが末永く幸せであってほしい、
 と思う気持ちは本当。]
(53) 2022/12/11(Sun) 4:43:14

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ でも、洋館にいる間だけは、
 あまり考えないでいることを許してほしい。
 ううん、本当は洋館にいない時でも、きっと。]
(54) 2022/12/11(Sun) 4:43:50

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

── 洋館の片隅自室にて

[ 遠くに聞こえる少女>>0:@0のはしゃぐ声で目が覚めた。いつのまに眠ってしまっていたのだろう?
 
 チェレスタ>>0:42の呼びかけに「素敵ね」と
 張り切って手を上げて賛同したものの、
 歌はあまり上手くない…ので
コソ練をしていたのだ。

 彼女が戻ってきたら指導してもらおう。
 喉をいためないように、と、
 瓶からのドロップを取り出して、口に放り込む。
 ふんわりと甘い味が広がった。
 
 自分自身、1週間後のお祝いを楽しみにしているからだろう。]
(55) 2022/12/11(Sun) 4:46:29