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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【人】 空閑 千秋

 
   麗央さん、こういう場所に来なくても
   不自由ではなさそうに見えるから。

   …不躾なら、ごめんなさいね。
 
 
[小さく謝罪を付け足して、グラスを干した。
 カッ、と体に生まれる熱。
 それを無視する様に、スティンガーを注文した。]*
 
(47) 2020/08/08(Sat) 19:05:05

【人】 和宮 玲

──廊下──

[>>42話していれば記憶も蘇ってくるもの。
彼から後ろから貫かれ、下にいた女性に愛されて、と
挟まれる形でもしていたような。

行為に慣れていたのは男性だけでなく
連れの女性もそうだったろう。
官能の時間を過ごさせてもらった筈。]

 
 そちらは……見事にお忘れになったようで。

[くすくすと笑う。
記憶が確かなら、一度軽く名乗っただけなので
忘れてしまってもおかしくはないのだが。]

 ……玲です。

 思い出しましたか?

[首を傾げれば、黒髪が揺れる。
記憶の中の私も、同じように黒髪を揺らし
名を名乗った筈だったが。彼は思い出すか。]*
(48) 2020/08/08(Sat) 19:27:37

【人】 三谷 麗央

――ラウンジ――
[>>45 小柄なか弱く見える女、何も知らない初心な女。
そういう対象が征服欲を駆り立てるのは確かであっても、
それは嗜好の一面に過ぎないものだ。
千秋のように長身の、一見すれば守り堅い様子の女を
堕とそうと責め乱れさせる時間を得たならば、
それはどんなに甘美なものとなるだろう。]


同じか、それは奇遇。
……俺が求めてるのは、刺激だね。
一人だけじゃ得られない、刺激。


>>46 防衛線に引かれた言葉へ応じはせず、ほっそりした手の内にあるグラスを見やる。揺らぐ水面は三分の一ほどにまで、高さを減じさせていたか。軽いカクテルとはいえ随分とペースは早い。彼女の顔へ向けた視線がごく微かな笑みを捉えて。]
(49) 2020/08/08(Sat) 20:18:56

【人】 三谷 麗央

 

……自分の形。

俺には貴女が、十分に。

魅力的な相手って、見えてるけれど。


>>47 そう答えたのは謝罪の言葉を受けたあと。
 千秋がラムコークのグラスを干したのち。
 次のオーダーを告げるまでの隙間の時間。]
(50) 2020/08/08(Sat) 20:20:32

【人】 三谷 麗央

>>47詫びめいて述べられた彼女の言葉が脳裏でリフレインする。
可笑しげな表情で頭を振った。]


不躾なのは俺の方かな。

実は、俺の欲望を。
確かめる相手に不自由してる、って言ってみたら。

千秋さんはどうするか、試してみたくなっている。


[注文を受けに従業員がやって来る。
千秋に合わせて、麗央はアレキサンダー、と口にした。
生クリームを用いるそれがメニューにあることは珍しい。
改装後のこの宿に初めて来たとき、驚いたことの一つだった。]*
(51) 2020/08/08(Sat) 20:33:44
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a10) 2020/08/08(Sat) 20:35:37

【人】 三谷 麗央

――廊下――
[>>48 指摘する一言に、仕方ないと笑いを返す。たしかに随分楽しんだものの、あくまで一夜の愉しみでしかなく、後に引きずる事でもなかったから。
それは玲と名乗った彼女も同じか。
くすくす笑う様子が可愛らしい、と――
そう、一年前に感じたことを思い出した。]


思い出した。
名前なんて要りますか? って言わなかったかな。
それでこっち、言いそびれたんだ。


[玲が黒髪を揺らす様子もまた同じく。
長さもあの時と変わらずに見えた。]


俺は、麗央だよ。
今日は一人で来たんだけどね。
機会があれば、また、よろしく。


[名を告げて、玲の返事を待つ。
再会といえ、所詮はゆきずりの相手。
深く尋ねるつもりは今のところ、無かった。]*
(52) 2020/08/08(Sat) 20:48:44
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a11) 2020/08/08(Sat) 20:56:23

【人】 空閑 千秋

 
─ラウンジ─
 
   男だと想って口説かれて、違うならと
   処女より先に後ろを奪われる女ですよ。
   ……彼方としては妥協案だったんでしょうが。
 
 
[服も脱がせず、己が欲望ばかりを押し付けられた
 苦い初回の思い出。
 しかしそれを拒絶したりあしらったり、
 そんな事すら出来なかった自分も悪い。
 その後も処女の相手は面倒だと
 それをやっと散らせることができたのはいつの事か。
 誰かの手か。それとも自身の手か。
 どちらにしろなんとか自分の形を確認できた
 この宿泊の二回のうちではあるが。
 思い出せばやはり苦い記憶に
 知らずのうちに笑みもまた苦く染まる。]
 
(53) 2020/08/08(Sat) 20:58:29

【人】 空閑 千秋

 
   そうやって、女性を喜ばせる言葉を
   選ぶのがお上手なんですね。
 
 
[こんな言葉ばかり聞かされてしまえば>>50
 酔ってしまいそうだから。
 線を引く言葉を選ぶも頬が染まったのは
 酒のせいか、それとも。
 それにしても、刺激。>>49
 確かにここは刺激的ではあるけれども
 この刺激に慣れてしまえばひどい火傷を負いそうだ。

 それとも。
 その火傷の痛みすら、刺激なのだろうか?]
 
 
   ……麗央さんの欲望次第ではありますけど。
   こう言う場ですもの、
   お試しくらいは応えることも吝かではありませんが。
(54) 2020/08/08(Sat) 20:58:46

【人】 空閑 千秋


   ……一体どんな欲望かしら。
 
 
[スティンガーのグラスを受け取る。
 ペパーミントリキュールの涼やかな香りがしても
 それは私の中に生まれた熱を冷やしてはくれない。
 スティンガーで湿らせた唇を少し舐めて。
 首を傾げて彼の瞳の奥を見つめた。

 グラスを両手に包み込んだまま、
 ただ、静かに。]*
 
 
(55) 2020/08/08(Sat) 20:59:01
到着: 焼継

離脱: 焼継

到着: 恋塚 暎史

【人】 恋塚 暎史


恋人なんていらない、なんてな。


 [ そんな彼の口癖が漏れる。
   面接で呟いた一言。
   それを耳にする人は、彼の近くにいただろうか。
   ホテルで言うベルマンのような仕事と、
   ラウンジでのバーテンの仕事を任されている彼。
   今日も、またこの宿は密になる。
   そんなことを思いながら動き出す。  ]**
(56) 2020/08/08(Sat) 21:44:27

【人】 卯月 侑紗



  ……うう、ん。


[「出来たて!さつま揚げ」の旗上りにつられて
 ついつい食べ過ぎてしまいました。
 食べ歩きの旅もそろそろ潮時でしょうか。
 私はバックパックを背負い直すと
 山奥にある宿の方へと歩き出すのです。

 誰か同行者がいる訳では無いので
 私の表情を窺い知る者はおりませんでしょう。

 消して晴れやかな気持ちでも
 もし、誰かと同意の上で、
 閨を共にすることになるのなら、と
 夜を夢想して唇を歪めるのでもなく。]
(57) 2020/08/08(Sat) 21:47:00

【人】 卯月 侑紗



  『処女はさぁ……なんて言うか、
   「重い」じゃん、ねえ。』


[佐々木先輩は私のバイト先で働く、3つ上の院生。
 中高一貫の女子校から出て、
 女子大へと進学した私は
 殆ど父以外の男性と接する機会がありませんでした。

 ファミレスのバイトで出会って
 気さくに接してくださる彼のことが好きになって
 でも、いきなり好意を伝える勇気もなくって。

 だけど、ある日休憩中に聞いてしまったのです。

 「処女は重くて嫌だ」って。

 好きな人に合わせて髪を伸ばすとか
 メイクを変えるのとは訳が違う。
 だって、本当は、心を許した方に
 身体を預けるものだと思ってましたし。]
(58) 2020/08/08(Sat) 21:47:40

【人】 卯月 侑紗

[でも、可能性があるなら、
 賭けたいじゃないですか。

 何もしないで、ただ嫌われて
 何も進まないまま終わるなんて、嫌。

 そうして、大学で聞いた噂話に
 あの宿の話を聞いて……
 いても立ってもいられず
 私は一人、宿に向かうのです。]
(59) 2020/08/08(Sat) 21:48:08

【人】 卯月 侑紗

[途中、着物を着た女の人が>>41
 うさぎの温泉まんじゅうを買っている
 後ろ姿を見かけましたか。

 温泉街に、お着物でしょうか?
 いいですね、情緒です、情緒!

 ついでにその温泉まんじゅう、可愛いですよね。
 ちんまり、手のひらサイズの可愛いうさぎさんが
 お行儀よく並んだご当地おやつは
 帰りに友達に買って帰ろうと思ってました。

 こういうのって
「食べちゃヤダよぅ」
って
 声が聞こえそうで
 食べるの、躊躇っちゃったりしませんか?
 ……まあ、私さっき丸ごと口の中に
 放り込みましたけどね!

 なんて、心の中でお姉さんにサムズアップ。
 勝手に分かりみしてみたりして。]
(60) 2020/08/08(Sat) 21:50:07

【人】 和宮 玲

──廊下──

 ……私の方が忘れていましたか。

[>>52彼が思い出した言葉を
確かに自分は言ったかも知れない。

ややも素っ気無い言い方は
女連れとあって、同伴に配慮したのかも知れなかったが。
今は連れてないところを見ると、あまり長くない付き合いだったのだろう。]

 縁が合いましたら。

[恭しく頭を下げながら
その場は別れようとするか。
彼も見知った顔を見つけて、声を掛けたぐらいの気持ちだろうから。]*
(61) 2020/08/08(Sat) 21:53:20

【人】 卯月 侑紗

[そんなこんな、大学生の身分で
 タクシーを捕まえる財力もなく
 バスを乗り継ぎ、歩いて
 やっとのこと、お宿へ辿り着いたのです。]


  すみませーん!
  向日葵の部屋予約しました、卯月です!


[なんて、女将さんに声を掛けた頃には
 多少顔に疲労も滲んでいたでしょうか。
 いや、今日だけで多分二万歩は
 歩いた気がしますので。

 とりあえず部屋に荷物を置いて
 ひと風呂軽くシャワーを浴びたら……
 館内をちょっと探検してみましょうか。
 旅行なんて、高校の修学旅行ぶりですし。]*
(62) 2020/08/08(Sat) 21:54:27

天のお告げ(村建て人)

只今より、誰歓に切り替えをいたします。
現状偶数ですので、もし参加者が増えても増えなくても、と言うところかと。

それでは、村開始まで暫しご歓談を。
(#1) 2020/08/08(Sat) 22:28:42

村の設定が変更されました。

【人】 三谷 麗央

――ラウンジ――
>>53 苦みを宿す千秋の表情からその浴衣へと視線を移す。白地に桔梗の柄>>37。生地は夏に合わせた涼しげな単衣。
襟元から覗く首筋は紛れもなく女のもの。ほのかに色づいたように見えていたろうか。]


よく似合っているのにな、その浴衣。


[きっとその時、千秋はこうした格好ではなかったのだろう。
おそらくスーツ姿だったのではないか、とも想像する。
立ち姿を目にしてはないが、麗央とさほど変わらぬ背丈か。
ハイヒールでも履いたなら、目の高さは同じか、上回りでもするかもしれない。]
(63) 2020/08/08(Sat) 22:50:55

【人】 三谷 麗央


はは。
そういうのを選ぶのが上手いとしても、
それを言う相手だって、もちろん選ぶだろ。


>>54 彼女が紡いだ返事を聞き止め、頬が紅に色づいていると気づく。過去、同伴者を連れての滞在では無かった愉しみ。
成るも成らぬも自分と彼女次第、その駆け引き次第。

どう伝えるかな、と薄茶色のカクテルを口に含む。
ブランデーとカカオ、そして生クリームの円やかな風味。
舌と喉を柔らかな冷たさで包み込み、滑らかに流れ落ちていった。]
(64) 2020/08/08(Sat) 22:52:50

【人】 美雲居 月子

 ───宿にて


    おおきに、ありがとう


[ タクシーの運転手に柔らかく微笑みを返し、
ゆっくり自動で開いたドアから降りる。
結局あのあともタクシーを探す名目で
のんびり辺りを散策していた。
目ぼしいものは買っておいて、
参考参考、と鞄の中に放り込んだ。
下駄を鳴らし、ゆっくりとした動作で
一泊分の荷物の入った小さめのボストンバッグ
片手に向かった旅館は、そう豪奢な
作りではない。なるほど、ひっそりと佇む、
という言葉がよく似合っている。
迎えてくれたのはえらく若く、美しい女将。
うちの女将とはまたえらい違うなあ、などと
考えながら三つ指をついたまま頭を上げた
彼女の風貌をしっかりと瞳に収めて。]

 
(65) 2020/08/08(Sat) 23:03:20

【人】 美雲居 月子




   百日紅のお部屋を予約させてもろてた
   美雲居、です。よろしゅう。



[ と人好きのする笑顔で答えた。
手荷物をお願いして、案内された客室は
随分広く、古いながらも綺麗に整えられている。]



   ええお宿やねえ



[ と褒め言葉を落として。
一通りの説明を終えて出て行くのを
「おおきに」と見送ってから、
客室内を見て回ろう。]

 
(66) 2020/08/08(Sat) 23:03:40

【人】 美雲居 月子



[ 客室露天風呂のついた少し豪華な部屋。
リサーチも含んでいるのだから当然、と
最上の部屋を即決で選んだ。
ベッドも気にはなったが、実家の旅館は
備える予定はないため、敷布団のみ。
よく整えられていて、不満は全くなかった。

───さて。では、もう一つのW噂Wについては
どうなのだろうか。はてさてあれは本当か。

女はゆっくりとした動作で再び部屋を出る。
向かうのは、ラウンジ。
軽く結い上げた髪が一房、耳の縁に
落ちるのがわかった。]*

 
(67) 2020/08/08(Sat) 23:03:55

【人】 美雲居 月子


[ ラウンジへと向かう途中。
通りがかったのはロビー。
ちょうど、なにやらかわいらしい女の子が
女将に声をかけているところ。>>62
あんな若くて可愛らしい子も来るのか。
それも、1人で。
なるほど、あの噂は本当なのかもしれないと。

まさか彼女に件の温泉まんじゅうを
買っているところを見られていたなんて
知る由もないから、そのまま、す、と
横を通り抜けていった。

ふと、聞こえた言葉に足を止める。>>56
そこにいたのは男。
ふ、と両目を眇めて、首を傾げ。]

 
(68) 2020/08/08(Sat) 23:04:21

【人】 美雲居 月子




   ───「恋人なんて」?
   えらい寂しいこと言わはるなあ
   恋愛はお嫌いですか


[ と余計なお世話と一蹴されても
おかしくない言葉を投げてみる。]*

 
(69) 2020/08/08(Sat) 23:04:40
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a12) 2020/08/08(Sat) 23:09:58

【人】 三谷 麗央

――ラウンジ――>>55


お試しで、と思って貰えるのなら。


>>55 見つめる主客を入れ替えて、千秋の瞳が此方へ向く。
奥まで探ろうとするかの眼差しを受け止め、口元で笑んで、
自分のグラスをわずかに下ろす。]


俺の物になる女を手に入れたい。
そういう欲望。

この一晩、その半分にもなるかどうかの間だけ。
千秋。貴女を俺の物にしてみたい。
試してみるか?


[グラスを包んだ彼女の手へ、静かに右手を向かわせてそっと触れた。ぎらつくような気配を瞳の奥に漂わせて見つめ返せばさて、どんな表情が返されるだろうか。]*
(70) 2020/08/08(Sat) 23:10:33

【人】 三谷 麗央

――廊下――


お互い様、という感じかな。


[記憶というのは意外と曖昧な部分もあって、後からそのように改変されてしまうということもしばしば起きるものだ。ただ、この時はどうやらその記憶>>52と事実>>61は一致するもののようだった。]


ああ。合うと良いな、玲さん。


[恭しい辞儀の仕草へ、そう声を返し。
玲とは離れ、館内を歩いて行った。]*
(71) 2020/08/08(Sat) 23:17:19