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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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 で、お前さんは何処行きの飛行船に乗ってたんだ?
 拾っちまった以上は飛行士の倣いとしてそこまでは無理だったとしても…近くまで運んでやるよ。

[彼女は外界を移動中にやんちゃして落ちたのだろう。そういう風に思っていたアスルは名乗りもせず、やる気もなさそうに聞いたが、珠月にとってはちんぷんかんぷんだっただろう*]

【人】 片連理 “椿”

[カップに茶を注いだ。
 はじめの美しい黄金色が消え失せて、冷めて苦味を増した褐色の液体をひと息に呷る。
 震えが来るほどの苦味に、椿は思わず眉を顰めた。]**
(20) 2023/03/05(Sun) 2:26:28

【人】 月島 雅空

[自分は湖側を歩きつつ、いつものように隣を歩く珠月を軽く視線だけ向けつつ]

 そういうスポットとしても利用できるのか。でもなんかあざといな。

[あまりにも明け透けな感想を口にしたり]

 そうやって男女二人で集まって釣るんだな。って流石にそれはないのはわかるぞ……なんせ時期も場所も違う。

[キスは湖では釣れないし季節も違うのだ。突っ込みは違う方向に向けられた。根本的にそういう知識が不足してるので、突っ込みそのものは理解しつつも、茶化すでもない言葉に頷きつつ、でもまぁ確かに、綺麗な光景で誰の目もなかったら――もう一度ちらりと珠月を見たりする。]
(21) 2023/03/05(Sun) 2:28:03

【人】 月島 雅空

[そのまま続けた質問に不思議そうだったが、見た目のことね。>>15といわれて頷いて]

 ああ、急だったんで驚いたしな。

[別に髪の色を変えることで今までの自分の脱却だー。とか、アピールしたい。とかいうものではなさそうに思えたのでその時はすんなり受け止めたが、珠月なりの苦労とが重なったからだろう。
確かに愚痴ってたなー。と、宥めたり褒めたり、お菓子を作ったりしていたのもあり覚えている。
真っ黒で伸ばしていたときは人形みたいに可愛いが冷たい印象を与えてやすくもあったのだろう。]

 まぁ、そこはな。黒髪も綺麗でよかったが、明るい色は珠月の性格とも合っていて似合ってるしな。

[金髪については最初こそ違和感があったが、それも長年との違いでの違和感というだけで今はすんなり受けとめられているのは彼女の言う通り似合ってるからだろう。と同意を返す]
(22) 2023/03/05(Sun) 2:28:17

【人】 月島 雅空

[そしてピアス>>16はというと、まぁ、自分にも思い出があるわけで、今思うと、どころか当時思ってもその理論は無茶苦茶だろう。と主張した。
病院で開けろと勧めもしたが、頑なに拒否し泣きつかれれば弱いのはこちらだ。
今日は待て、調べてからやるから。といってその日の当日は一旦取りやめてやりかたをしっかりと調べてからやったのだが、彫刻刀で野菜を掘るのとは違うのだ。非常に緊張したものだ。その理由とは]

 そういうことか。
 そういえば…それよくつけてるやつだな。綺麗な造りしてる。

[好きなものを身に着けるため。と聞いて肩の力が抜けた。
そのデザインまでは知らないが、そういえばよくつけてるのを今日も身に着けてるとなんとはなしにいう。
ちなみに疎いのはその通りで、気づけたのは自分で開けた場所だったから時折心配もこめて見てしまうという事情なだけであった。そのため細かい差異については理解していないのも珠月の想像通りである。]
(23) 2023/03/05(Sun) 2:28:33

【人】 月島 雅空

[そんな会話も終えたときだった。
立ち止まり顔を顰める珠月に一歩分遅れて自分も止まる]

 ああ、わかった。っていうか、そろそろ戻そうか。

[先ほど腕を擦っていた珠月>>17をみて散歩を切り上げようと口にする。
こんな場所で風邪なんて引いたら勿体ない。慌てずにピアスが外せるようにと急かすことなく、体の向きを変えて、片方のピアスを外したところで、持っておくからと手を差し出して――パシャン>>18と音が響いた]
(24) 2023/03/05(Sun) 2:28:52

【人】 月島 雅空

 ん?なんだ?誰か落ちたか?

[救命のためにと珠月から目を離して身を乗り出して、目を凝らすように湖をみたが、そのままばしゃばしゃと暴れるようなそんな音もないし、そもそも湖も静かで揺れていない。

月明かりが辺りに鱗粉を撒くような幻想的な光景に目を奪われて、目を離していた、身を乗り出したことで珠月の傍からも離れていた。
珠月の声が聞こえて咄嗟に振り返ったときには、何かに攫われるような姿に、ぞくりと嫌な汗が走り]

 珠月っっっ!

[自分の名前を呼び伸ばした手>>18を触れようと足を踏み出しながら伸ばし――そして目の前で、神隠しにあったかのように消えていった。]
(25) 2023/03/05(Sun) 2:29:04

【人】 月島 雅空

[誰かに攫われたのでもなければ、湖に落ちたとかでもない。
そんなあまりに現実離れした光景に脳が処理できない。ただ伸ばした手が届かなくて震えている。

反対の手でつかんで震えを抑えようとして、先程もらった銀の台座に青い石というデザインのピアスが手の中にあるのに気づく。潰したり壊したりしてはいけない。偶然とはいえ珠月が自分に渡してくれたものだ。
ポケットからハンカチを出して大切にしまったところで、再度響く音>>19がした。
そういえば先程もあったが、だがそれがどう繋がっているのか自分にはわからない。咄嗟に視線を向けた先には]

 ……は?

[音がして、その音の発生源がいる。そこまでは先程までと比べてば普通だ。
普通だったが、目の前にいる人。その格好は今は気にもとめなかった。

だって、凄く似ていてでも違う。衣装がではなく細かい髪の色や瞳。そして醸し出す雰囲気、全くの別人というには違って、珠月が成長したらこうなるんじゃないかな。っていうような雰囲気で―――それも含めて先ほどからの不可解な状況と酷似もしている]
(26) 2023/03/05(Sun) 2:29:32

【人】 月島 雅空

 あんた……いや、貴女は何者だ?

[綺麗な礼をする珠月に似た淑女。
敵意や警戒を向けるにはどうもこの姿の人にはしづらい。だから、貴女と言い直して問いかけて、綺麗な礼をして呼びかけた言葉を反芻する。]

 ……落ち着いてるな。
 なぁ…貴女は俺の妹分にすごくそっくりなんだが、何か…関係あるのか?

[見た目や不可解なこと、と共通点もあった。そして、そんな登場をしながらも驚くでもなく落ち着いて挨拶もしてきた。
だから問いを向けたが、それは縋るような気持ちもあった*]
(27) 2023/03/05(Sun) 2:29:50

 ……。

[足を踏み出したら、そこは空だったのだ。
悲鳴をあげる暇もなく真っ逆さま。

なんなのよこれー!
こういう時ってペンダントが光って浮くんじゃないの!?

と心の中で叫んでも仕方のないこと。
真下には確か誰かいた気がするし、何かをぐちゃぐちゃにしてしまった気もするが、でもおかげで柔らかく受け止めてもらって、ふわふわしていた意識が途切れたのだったが……。]

 ……。

[目が覚めてから数分か、数十分か。
ひたすらじっと目の前の男性を見つめ続けていた。
いや、どちらかというと睨んでるというべきか。

瞬きすらサボり気味で、焚き火に照らされ乾燥して痛くなってきたが、まだ逸らさずにあざやかな紫に映し続けて。]


 似てるけど……。
 もしかして生き別れのお兄さんだったりしないよね……?

 ドッペルゲンガーなら会わせられないな……。

[半分以上、現実逃避なのは自覚していた。
でも少しの間くらい待ってほしい。

自分そっくりのお姉さんと変な場所で出会ったかと思うと、別の世界に行かされたところまではいい。良くないけど。
その上幼馴染そっくりさんと出会うのは聞いてない!
これが映画なら要素詰め込みすぎでダメなやつではないか。

最初は髪の色と目の色に驚いて。
でも、本人と見間違えることはなかった。
それほど雰囲気が違ったからだ。

今語りかけてくる声も幼馴染とよく似ているけれど、低さや渋さだけでなく、含まれるものが違っているのが伝わってくる。]


 へ? 飛行船? 飛行機じゃなくて?
 いや飛行機から落ちたら普通死んじゃうと思う……。

[やる気なさそうな響きだ。
おそらく面倒ごとが舞い込んだと思っているのだろう。
このそっくりさんには申し訳ないが、こちらも色々とトラブルに巻き込まれて頭がぐるぐる状態なのである。
正直泣きたいし、わー!と叫びたいくらい。]

 あのー……うーん……。
 ここって日本じゃないですよね?

[一応聞いてみる。一応。]

 あとここって夢の世界でもないですよね?

[さらに一応。どこか縋るように。
それから突然、自分の頬をパチンパチンと叩き始める。
夢じゃない、とポツリと呟き肩を落とした。*]

【人】 ??? 武藤景虎

>>5

───柚樹。

こんなとこにいたの?心配した。
**
(28) 2023/03/05(Sun) 3:51:47
[川辺に佇んだ姿の背後から柚樹の肩に手を置いて声をかける。

振り返った顔と目が合えば、微笑みを浮かべた。

柚樹の瞳には、恋人と見た目には何も違わない姿の男が映っていることだろう。

取り乱したり焦った様子もなく、穏やかな口調で語りかける。]

柚樹が今つらい理由、ちゃんと聞くよ。


かわいいなんて回りくどい言い方してごめん。


オレは柚樹のことが好きだし、愛してるから。

柚樹の抱えてるつらいことは、忘れさせてあげるし、

その分の穴も埋めてあげられるから。


[つらいことは全部、忘れていいよ。
幸せな記憶ほど、覚えている方がつらいことがあるって知ってるはずだよね、と笑みを崩さないまま、頬へと手を伸ばした。]**


[
────バチン!!


朝のコテージの爽やかさにも長閑さにも見合わない、皮膚を打ち据える乾いた音 が響いた直後、空間には濃密な林檎の香が漂ったことだろう。

それは熟れて、熟れすぎて、腐り落ちる寸前に似た、咽せるほどの甘い香り。

"柚樹だったもの"の両頬の皮膚は、濡れた紙を指でたぐり寄せた風な不自然な皺が幾筋もできていた。]
 


ふ、フ、
ふフふ、フふ、アは、あハは!

ねエ、誰ニ操を立テてるノ?

"柚樹"ハ、あンたは要ラない、
あんタじャなイっテ、言ってルノに?

ひドいなア。

ヒどイ。
ひドーイ。

 


[脳を揺らすような甘い腐臭をまき散らしながら、"柚樹だったもの"はけらけらと笑い続けている。

"ポンコツの武藤あんた"の代わり、"完璧な武藤あの人"が、彼女のところに行ってるよ、もう遅いよ、と耳障りな笑い声が不快極まりない臭気と共にコテージに満ちていた。*]
 

【人】 黒崎柚樹


[きらきら、さらさら。

朝の光が川面を照らし、視線の先、そこそこのサイズの川魚がチャプンと小さな水音を立てて跳ねるのを、私はぼうっと眺め続けていた。

ここはきっと(いや、絶対)夢の世界で。
共に来ている武藤は、美術館での事故後の記憶を全部失っていた。

"美術館の悪夢からの使者"とも言えそうな"あれ"は、もしかしたら救世主なのかもしれないけれど。

"あれ"がこの世界を壊してくれたなら、私と武藤はあっさりと元の世界に戻れるのかもしれないけれど。]

 ……でも、あんなのに好き勝手されたくはないよね。

[そう結論づけて、ならやっぱりコテージに戻るべき────と、立ち上がりかけ、て。]
(29) 2023/03/05(Sun) 6:04:05

【人】 黒崎柚樹


 ……ッ!?

 …………む、とう……?

[肩にぽん、と置かれた手。
囁かれた自分の名前に、大きく目を見開いた。

"柚樹"って。
……いま、"ゆずき"って。*]
(30) 2023/03/05(Sun) 6:04:35

[まっすぐに私を見つめる目。
穏やかに微笑む表情は、私がよく知る、"恋人の武藤"の顔。]

 むとう……記憶、戻った……?

[武藤は、私の武藤なの?

縋るように見つめる眼前、武藤は私を幾度も"柚樹"と呼んで、優しい言葉をかけてくれた。]

 …………ぅ、ふ、ぇ……むと……む、とう。

 会いたかったよ……。

[なんだか信じられなくて。
抱きつくにも抱きつけなくて。

確かめるように、武藤の胸あたりのシャツを小さく掴んで、俯いた。]


[いつだったかも、こんな感じで立ってお話したこと、あった気がする。

あの時は、思いが通じ合った後で。
でも、"恋人とか無理だよ"と私が言い出したんだっけ。

あの時はすごく武藤を困らせたな……なんて思い出す端から、視界が滲む。]

 むとう、武藤……会いたかった……っ。

[記憶、ぜんぶ戻ったの?

溢れる涙を隠そうともしないまま尋ねようとしたところで、頭がゆっくり回り出す。

今、武藤、何て言った?"
愛してる
" って。
"
つらいことは、忘れさせてあげる
" って。

────"これ"は武藤じゃない。

気付いて、私はそっと武藤(のような何か)から身体を離した。]


 …………武藤、は。

 "愛してる"なんて、そうそう口にできないんだよ。

[静かに、でもはっきりと、眼前の"武藤"へ告げる。

人への思いを口にするのが本当に苦手なあの人。

あんなにコミュ強で、いつだって人に囲まれているのに、こと、こういう事に関しては、笑ってしまうほどに不器用で。]

 ……それに武藤は、"忘れていいよ"みたいな事は、言わないよ。


[私が死んでしまう悪夢。思い出したくもない悪夢。

自分があの事故での唯一の死者だったのだと告げられたあの夢の中、私は"武藤から自分の記憶を消して欲しい"と切に願った。

武藤はその願いを口にする私の傍ら、「忘れたくない」「絶対忘れない」と吠えていたっけ。]

 私たちは、辛いことは、分かち合う。

 どんなに辛いことでも、無かったことにはしないし、忘れない。

[そもそも武藤がね、どんなにくだらないことでも片端から覚えてる人なんだよ。
私は武藤のそういうところも、大好きなんだけどね。]


 ……というわけで、貴方は、誰……?

["あれ"の仲間なのかな。

私の眼前、あの女にせものの私が現れたことからして、無関係とも思えないけれど、でもこの武藤はとても紳士的なものだから。

用心はしつつ、いつでも蹴り飛ばせるくらいの警戒心は抱きながら、私は眼前の愛しい顔へと問いかけた。*]

[彼女の成り立ちを知る。
 悪と断じられ、滅せられるはずだった側。
 彼女は初めから『いらないもの』として生み出された。
 そしてその行為を『最も愚か』と自称するに至り、『世界に捨てられた身』とまで思っている。
 なんとやりきれない話か──楓の内には確かに、その思いはあるのに。

 一方で、別に思うことがあった。

 “初めからヒトでなければ、もっと楽に殺せたのか?”

 ──彼の中ではもう、殺すことが日常なのだ。その発想のおかしさに自分一人で気づくことは無いだろう]

[カップに茶を注いで飲み干す姿を眺めた。
 問うまでもない味らしいと気付きつつも、コメントすることはなく]


  ……オレは、椿に生きていてほしいよ。
  人間でないとか、関係ない。
  今まで何をやってきたかも。


[彼女がどういう存在であろうと、楓の思いは変わらなかった。仲間と感じた、護りたい相手。
 狼同士だとわかったからといって特別に思い入れたことは無い、とも言えるが]

[楓は自らの意思でヒトを喰う道を選んだ。
 その理由はもちろん“敵”──自分自身を御するため、ではあるが。

 それだけの理由で苦しみに満ちた罪の道を歩き続けられようはずもない。
 彼がその道を歩める大きな理由が、ほかにもある。

 けれど、それは……問われなければ、いや、問われたとしても明かそうとはしないだろう。
 それこそ彼が自分自身を人間たりえないと思う理由だから

【人】 一匹狼 “楓”

[ヨーグルトを食べ終え、空になった入れ物をテーブルに戻す。
 窓の外はよく晴れて明るい。

 まるで異世界だ。
 そう思いながら、彼はぼんやりと陽を透かす木の葉を眺めていた]**
(31) 2023/03/05(Sun) 8:30:26
大学生 寿 達也は、メモを貼った。
(a6) 2023/03/05(Sun) 9:21:52