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人狼物語 三日月国


90 【身内】ifかもわからん!【R18G】

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「や、やっ、ま……っひ、ッッ〜〜〜〜あっ゛!!」

最奥を暴かれ、ガクガクと何度も背中を弓なりに反る
先端から溢れるものは無く、ビクビクと跳ねるだけ

「ぬいてっせんぱ、や、ひっイッ……たぁ、!ぬいてっ!あっあっやっ、やだっやだあっ!あっ!」

「てめぇがッ…………!てめえッ、が、悪いんだからなッ……!」

何度も、何度も何度も奥を抉る。
暴力的なまでにゴツゴツと何度も鈍い音を鳴らす。
跳ねる体を押さえつけ、まだ逃がさない。
もっともっと自分で掻き乱して、壊してしまいたい。
力が入り、腰に爪を立てた。

「…………はあッ………、……てめえ、がッ………」

律動を早めながら口からは荒げた息を吐く。

「あっ、!あぁああっ、あっ!あっ!い゛っぁ、!」

最奥への律動の度に身体をビクビクと反応させ
そそり立った先端が垂らす透明な汁で腹の上がぬらぬらと艷めく

「あっ、もっ……っ…とに、!おかしく…なっ……!ぁ、あぁっあ、あ……っひ……ん……っ!あ、またっイ、っ!」

「てめえ、が…ッ…………!」

うわ言のように繰り返す。
ひときわ大きく打ち付けると、
奥の奥へ、擦り付けるようにゆっくり腰を進める。

「…………ッ!っ………
……ふ…………うッ…………………」

市川の中でびく、と震えると、
腰を引き寄せて余すことなく精を注いだ。

「ッあ、あっ、!あぁああっっ!!〜〜〜…ッ!!♡」

同時に2度目の絶頂を迎え、
ぱたぱたと落ちて千葉の腹と布団を汚す

「はっ、…く、ぅ……ふーっ……、ふーっ……♡」

一番奥に出されたものを味わうように薄い腹が上下に動く。
とろ、と蕩けた顔にはもう、理性など微塵も見られない。

「…はあッ……、はあッ…………、っ、
……フーッ……………………」

だが当然のように昂りはおさまらない。
自身を引き抜くと、
余韻に浸る途中の市川をごろんと転がす。

うつ伏せになっている体を掴んで膝を立たせると、
自分の出したもので濡れそぼったものを
後ろから、ぐぐ、と埋めていった。

「え、あ…う、そ、……はあっ……はい、また、はいっ……てっ……あっ♡」

突然視界が反転した
しわくちゃのシーツを握りしめ、為されるが儘に
ず、ずぷ、と難なく咥えてしまう
布団に広がるシミはもう、どちらのものかわからない。

「は…………ッ、…………はッ…………、」

柔らかく解れたそこに包まれ、
深く入れる為に市川に覆い被さる。
熱を持った吐息が耳元を犯す。

「……………」
市川、


そう呟いた次の瞬間には、首を噛んでいた。

「ーッ、い…゛…ん、ぁ……は……♡」

強い痛みに息を詰まらせ
同時に耳にかかる熱に身体を捩らせても
背中を覆う獣は自由を許してくれないだろう。

「っ、は、あ……う、……も…おくまで、ぜんぶ……ちょうだい……ちーちゃん、せんぱい……♡」

もう己は逃げられないんだと悟ると
身体を震わせ、口角をあげた。

「っ、ん」

生温い舌先に喉仏を舐めあげられて小さく息を漏らした。
注いだだけ返ってくる『すき』に愛しさが込み上げ、下敷きになったほうの腕を引っ張り出してあなたの癖毛を緩く掻き乱す。

溶け合いそうなくらいの熱量を感じているのに、隔てるものが邪魔だった。


「もっと」


さわりたい。


ゆっくりとのしかかるようにして――ちょうど先程の動きを逆にしたように――あなたを仰向けに倒して、その上へと再び覆いかぶさった。
圧し潰さないよう膝と片肘で体を支えると、自然、触れ合わせていたふたつは離れる。

かわりに、ズボンのウエストへ指をかけて、

「直にさわらして」

耳のすぐそばでそう囁くと、あなたのピアスに唇が触れた。

ピアスごと噛みつかれるんじゃないかって
甘い期待に身体は震えて
言いなりになるのが嬉しくてこくこく何度も頷く。

不自由な体勢に焦る感情が
ベルトを外す動作をもたつかせて、
ようやく引きずり下ろしたそれを乱雑にベッド下へ放る。

尻ポケットのスマホの振動を確かめる余裕はなかった。

グレーのボクサーパンツは内側から押し上げられて、
下着の上からもかたちがはっきりとわかった。
しかも先端が当たる部分は湿って色を濃くしている。

情けない声をあげる間にもその中へ彼の手は入り込み、
下生えをすきながらしとどに濡れた幹を撫でた。

「あっ、あ、とよひ、っ」

人に触られたことなどない人体の急所ともいえる部位なのに
恐ろしさを飲み込む熱さに
快楽のためだけに存在する器官かと思えた。

自分でするように吐き出すためだけに絞り上げるのではなく
意図を持った動きがきもちいい。
とろとろと先走りを零す小さな孔を嬲られれば、
女々しい声があがる。


「とよひ、は、」
「きもちいいから、とよひも、したい」

両手は背をすべり腰へ辿り着く。
衣服がまだ乱れていなければあなたに同じことを施すだろう。


────────────────────、


─────────


────



「………………」

ぐったりとしている。動く力は微塵も残っていない。

途中何度も意識を飛ばしたし、何度も強い刺激で呼び戻された

おかげで最後の方はもうどうなったかも覚えてない。

「………………」

壁にもたれかかって、力なく横たわる市川と
視線を合わせないようフードを深く被っている。

精力剤が切れるまでに、カーテンを透かせていた日は落ち、すっかり暗くなってしまった。
時間を確かめようにも、
スマホを取りに行くのさえ億劫で動かない。

市川の後処理は一応少しはしたが、量が多くて諦めた。

自身の状態を見る限り
いつも通り放ったらかしにされてたんだろう

重い腕を動かそうとすれば
ぐっしょりと濡れたシーツがそれを阻んでくる。

「……ねるばしょ…いっこ、なくなった。」

独り言のようにぼんやりと
枯れきって掠れ、ほぼ息を吐いただけに近い声で。

「俺は床で寝る」

返答なのか宣言なのか、それだけ言ってまた口を閉ざした。

意外だ。床で寝ろって言われるかと思っていた。

思うだけで口にする体力がない

「いっしょじゃ、だめですか?」

「は?」

先程まで自制できないほどに肌を重ね合わせたというのに
触れれば、また自分が何をしでかすのかも分からない。
千葉なりに申し訳なさを感じているのだ。

「ダメに決まってるだろ……………………
また散々泣かされてぇのかよ……」

「……でも………………」

この有様だ、当然困るのだが。
でも床硬いですよ、とか、風邪引きますよ、とか
色々言葉にしたくて小さく口を開く

「……さみしい………」

「…………………………………………」

「さっさと体洗ってこい………………」

市川が気を失っている間
目を覚ますために冷水を浴びたので、
自分はシャワー済みだ。

「はあい……」

笑って伝えるとしばし間を置いて

何とか重い身体を持ち上げ、立ち上がると、
壁を支えにしながら部屋備え付けのシャワーへと向かった。

「………………」

酷い有様になったシーツを足で蹴って隅に追いやる。
重い匂いにまだ眩みそうになる。頭を降った。

布団を適当にさっきの場所と離す。

都合のいい換気をつけると、
布団の凄い隅っこに横になった。
眠い。

程なくして帰ってきた。替えの浴衣があって良かったな。

隅にぐちゃぐちゃに追いやられた布団を見て小さく笑うと
引きずってシャワー室に投げておいた。怒られるかも。

布団の凄いすみっこに寝転ぶ千葉をみてニヤ〜と笑うと
いそいそと布団へと潜った。

「……つかれましたね、せんぱい」

「………………絶対寄るんじゃねぇぞ…………………」

市川に向けた背中から唸るような声。
体を労る素振りも見せない。

「………………」

答えずにもぞ…と布団に顔を埋めた。
言われた通りにはするようだ
小さくなったまま背中をじっと見てる。

「…………………………………」

備え付けのリモンコで電気を消した。

時々ガサ…モソ…と音がして、
起きているのがわかる。

「……………………………………………………」

「………………」

暗闇でもじっと見てる

「………………………」

見てる

「………………………おい……………」

視線を感じた訳では無いが、
小さく呼びかけるように口を開いた。