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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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【人】 奏者 イルムヒルト

― 数刻前の>>53 ―

[彼女が遠目から、己を見かけたことには気づきはしなかった
己が気づいたのは、ふと振り返った時

その忙しそうに去り行く後ろ姿で>>54


幸運を祈られたことは、知らぬまま。
確かあの姿は、どこかで。と記憶を辿り。]


 ああ。確かよくバーに来てくれる。


[名無しの絵画の贈り人とは知らぬまま
あんなに急いで向かう先があるのなら
きっとそこには、素敵な演目があるのだろうなと得心する
実際は少し違うわけではあるのだけど。]
(55) 2022/11/24(Thu) 22:14:02

【人】 奏者 イルムヒルト

 ――女神さまの。幸運を。

[奇しくも思ったことは、同じ*]
(56) 2022/11/24(Thu) 22:14:17

【人】 大富豪 シメオン

─ 過去その2 ─

[どんな強欲な商人も、どんな偏屈な芸術家も娘というものは可愛いものらしい。娘のいない男にはまるで理解し難いところではあるのだけど。

リュディガーの父親もそのご多聞に漏れないようだ。
それどころか、溺愛の類ではないかと思う。

いつもは男に対して何かを要求するなどということはないのだが、こと娘のことになると身境がなくなる。
やれ男の囲っている画術師を娘の教師として紹介してくれだの、男の持つ審美眼を授けてくれだの、途端に図々しくなった。]


 というわけだ。
 どうしてもとお前の父が頼みだ。
 私のコレクションをお前に見せてやる。


[男はラ・コスタにおいても有数なコレクターである。
娘の父曰く、娘に必要なのは本物を知ることなのだとか。]
(57) 2022/11/24(Thu) 22:22:08

【人】 大富豪 シメオン

[勿論、男はその対価を求めることを忘れたりはしなかったが。]


 『フェス』の間なら私のミュージアムを開放しよう。
 
 見るも見ないもお前の好きにするがいい。
 父親の苦労を無碍にするもしないもな。


[娘の父親は少なくない対価を男に支払った。
対価さえ妥当であればと男はそれを受け入れたのだ。]
(58) 2022/11/24(Thu) 22:22:28
奏者 イルムヒルトは、メモを貼った。
(a23) 2022/11/24(Thu) 22:22:43

【人】 大富豪 シメオン

[正直なところを言えば、男は無駄なことだと思っていた。
娘に『美』を見出したことはない。
それは才がないということなのか、それとも蕾にも成らぬほど未だ眠ったままなのか。
もしかすると、かつてのともがそうであった様に、何かのきっかけ一つでばけるものなのかもしれないが。

もしも、娘がこの男の好意(ではないのだが)に別の意味、つまり娘が思うところの「女を囲うお盛んな老人」と警戒を見せるのなら。]


 …………


[女の頭からつま先まで視線を走らせたのち、フっと鼻を一つ鳴らして笑うのだった。*]
(59) 2022/11/24(Thu) 22:22:51

【人】 「邪毒」 スカリオーネ

[男はそれなりにリュディガーに気をつかっていたつもりである。
ブランシェにも視線で確認はしたし、本人にも再三確認はした。

>>48その上でガウンを着て円柱の部屋に着たのだから後は最早流れに身を任せるより他はあるまいと男は覚悟を決めている。
途中途中での反応も>>47またリュディガーらしいと言えばそうなのだろう。

やってきたガウンに身を包んだ姿を見て男にしては少々線が細いと思わないことはなかったが仕事人間状態の男は気にしないことにした。

触れば分かるのだから]
(60) 2022/11/24(Thu) 22:28:02
リュディガー様、硬い椅子が欲しいならば。
部屋の隅にありますが冷たいですよ。


文句を言うリュディガーに苦笑しながら何時も通りだと思い、以降意識をブランシュへと向けていくことになる]

[男ははっきりとブランシュは美しいと認識している。
「寿命」や「若さ」を求めており怪しいと言えば怪しいが見目の若さが変わらないことには大して疑問は抱いてはいない。

初めて触れたあの日から手がけてきた肌は時折手入れをする程度でも相当な状態を維持できるようになっている。
とは言え最も最適なのは術を施し終わった直後であることは間違いはない。

琥珀色のオイルを身体に馴染ませていけば肌は艶を出すがこれはオイルのものである。
背面全体に魔薬オイルを纏わせればこれを肌のものにするために男は技術を振るうのみ]


把握しました。
後は肩回りと胸回りでしょうか。

では、ブランシュお嬢様――。


[男はそっとブランシュの耳元で囁く]

[男の手の甲に魔法陣が浮かび上がり、掌全体が青白く。
男がその掌をブランシュの腰へと触れさせれば先程とは異なり振動を感じることだろう。
掌が震えているわけではない。
魔法により振動を生み出し触れた者に作用させている。
この振動を心地好いものにするために費やした日々はかなり長いものだ。

振動が魔薬オイルと共鳴しブランシュの肌に魔力と共に薬効が浸透する。
薬効と共に与える揺れが揺らぎとなり目に見えぬ肌の微細な凹凸をなだらかなものに変えていく。
滲みや黒子、そばかすなども触れて撫でれば消えてしまう。
最終的には幼子のような張りのある肌にまで戻していく。
まるで魔法の様なと言われそうな魔法であるが受けている者にとってはただ心地好い。

元より心地よさそうなところに更に心地よい振動と魔力の波紋を広げる男の手はブランシュの腰を優しく撫でていった]

痛くはないでしょうか。
呼吸はゆっくりと――身を委ねて――。


[技術で骨盤の歪みも調整してはじっくりと時間をかけて腰回りを調整していく。
時折頑固なところがあれば振動を強め身体のフォルムが美しくなるように腰回りを整え終わるとその手はオイルに濡れよりフォルムを浮彫にしてしまっているパンツの中へと滑り込む。
ヒップラインは少し強めに揺らしながら円を描くように撫でまわしていき、尻肉を摘まんでは寄せるように動かしていった。
尻肉を寄せて動かす中で秘孔に指が近づくこともあるがそこに直接触れることはなく振動だけを残して去り、パンツの中から手を抜けば背筋を整えながら伝いあがり肩回りを調整していく]

[肩から肩甲骨を浮かすように指先を這わせ、更に腕を指先まで整えると戻る男の掌は腋へと。
片腕ずつを浮かしながらわきの下から胸元へと。
腹や背筋からもまた胸元へと掌を動かしてゆけば不思議と胸元の豊かさが増える。
そうして胸元に触れながらチューブトップの中へと手を差し入れ身体の各所から余分な堕肉を運ぶが豊かな膨らみにもまた振動が伝わり撫でて寄せているにも関わらずに男の手付きが酷く卑猥なもののようにも映ってしまうかもしれない

最後に脚の背面を整えれば足裏までも手中にし――]

それでは――上を向いていただけますか。


[散々に背中や尻を撫で倒して、心地好さを重ね倒して上を向かせるのだから男はヒトが悪いのだろう**]

「邪毒」 スカリオーネは、メモを貼った。
(a24) 2022/11/24(Thu) 22:31:08

[熱を燃やす牧どころか、女は男に油を注ぎ続けているに等しい。
そしてその炎は女をも焼き尽くそうとしている。

響く甘い甘い嬌声。
震え揺れる腰。
濡れて蕩けたその瞳。

女の『美』が艶やかになっていく。
男はそれを喰らい尽くそうとする。]

[男の愛撫は女の全身へと至る。
邪魔な布は取払い、露わになった熱を宿し朱に染まる白い肌へ手を伸ばし、舌で舐る。
肩から腕、それから指先に至るまで男の舌が這う、

それはいつの間にか女の太腿へ。
乱れたスカートから伸びる白い肌。
その内側に男は舌を這わせる。
それから唇を押し付け強く吸えば小さな赤い花が咲く。

執拗で丹念な愛撫。

肌をねぶり、肉を食み、それが徐々に付け根へと近づいていく。
その先に何があるか女にも予感できるだろう。

だが、男はやはり焦らすように近づけばまた遠のいて、官能のその核心に未だ触れずにいた。*]

大富豪 シメオンは、メモを貼った。
(a25) 2022/11/24(Thu) 22:45:41

[注いだ油が、譬え彼を己ごと焼き尽くすとしても
留まることなどできはしない。
する必要も、ない。

――奏でられる2つの美の饗宴に
魅入られたのはあなたか。それとも私なのか。

喰らい、喰らわれ。どこまでも煽られ燃えながらも
決して堕ちぬ双方の矜持。

そこにはただ、希求するものがあるから。]

[触れて。灯して、燃え広がった熱を遮る布は
もはや女の側にはない。
舌で、手で嬲られればより色づく肌は
より与えられた官能を吸収し、露わになる雌性で男を誘う

白に咲く花は赤く
男により散らされる花たちは、
女が零す艶やかさをより魅せつけることになろうか

執拗でありながらも丹念に
丁寧でありながら荒々しく

それこそが、心地よい。
より貴方の美を堪能し、喰らうことができるのだから。

舐られ、喰われ。付け根へ近づくそれの齎す予感は
女にあの日の続きを脳裏に描かせた。

されど。漣はよせては返す
まだ、焦らすのだろう。
まだ、早いのだろうか。

それとももっと、熟れて、熟れて
一番潤い実った頃に喰らわんとしているのだろうか。

焦らされても女は甘やかに笑う。
其処に婀娜めいたものはなく、唯、燻る熱を蕩かせた目で滲ませて。
貴方の牙が、唇が、指が、
次にどこにかかるのかを、待ち望む。]

【人】 「怪人」 ファントム

もちろん、しっかりとエスコートさせていただくとも。
――ただし、少しばかり寄り道させてもらうけれど。

[再び、彼女もろともマントの中へと包まれる。
視界が遮られて、大劇場のスポットライトは届かなくなり、真っ暗闇へと包まれる。
そのまま、足もとが消失するような浮遊感と共に、その場を後にするのだった。]
(61) 2022/11/24(Thu) 23:05:58

【人】 「怪人」 ファントム

―バー「passione」―


再び視界が晴れれば、そこは見慣れた小さなバーのステージ。
もっとも、まだ開店までは相当の時間があり、人の気配はないけれど。

「なぜ、私が君を選んだのか。
なんて、気になっているのではないか?」

きっと、彼女が気にしているだろう疑問。
大劇場に連れ出してまで、彼女に舞いを躍らせたのは何故か。
(62) 2022/11/24(Thu) 23:06:19

【人】 「怪人」 ファントム

「私が、もっと君の舞う姿を観たくなったのさ。
君が、どこまで『美』に近づけるのだろうか、とね。
陳腐な言葉で言うと、ここで君の舞いを見た時『一目惚れ』したというヤツでね。」

そっと、彼女の頬に手を添えて、こちらへと向き直させる。
吸い込まれるような、星を散らせた瞳をまじまじと見つめる。

「『君になら、私も全てを見せても良い』と、そう思えたのさ。」

顔を覆う仮面へと手を伸ばして、そのまま床へと打ちやった。
焼けただれた様にひどく歪み、未だに血が滲み続けている。

「受け入れてくれるかね?」

彼女に拒否される事がなければ、そのまま唇を重ねようとするけれど、果たして。**
(63) 2022/11/24(Thu) 23:06:34
人造生物 ユスターシュは、メモを貼った。
(a26) 2022/11/24(Thu) 23:10:58

「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a27) 2022/11/24(Thu) 23:11:35

「そうね。腰に…肩と胸周りを重点に。」

耳元で告げられる言葉に心地よさそうに目を細め、表面上はとこまでとリラックスした様子で気だるげに寝そべったまま。
先程までとは異なり、細かく振動する指先が肌に触れ、撫でられるだけで振動が肌に染み込んでいく。

それに、オイルも。肌に染み込んで、荒れた部分、美しさに欠ける部分を均一に、なめらかにほぐしていく。

「大丈夫、痛くはないわ…んんっ、ふふっ…うんっ。」

座位が長くて少々歪みがきているかもしれない腰回りも、元の状態に整っていく。時間をかける間、触れている周辺には振動がずっと響いていて、体の中でも特に敏感な場所が振動に感じ始める。

ぴったりと張り付くパンツの中に指が入り込むと、くすぐったげに笑みを漏らした。
豊かに膨らみ、けれど過剰ではない締まったヒップが、振動に応じて小刻みに揺れる。

時折指先が秘部に近づいて、また離れていくともどかしげに焦れたような息を漏らす。
蒸れたせいか、オイルのためか、パンツスタイルの施術服は肌にぴたりと張り付き、ヒップラインの谷間をくっきり浮かび上がらせていたかもしれない。

施術が上半身に及び、肩から脇の下にオイルを塗り拡げられていけば、塗られた場所がつやつやと光を帯びて艶めかしくきらめく。

「ん、いい、わあっ……そこ…」

脇や背中から胸元に指が滑ると、余分な脂肪を押し出したかのように、胸元に豊かさが集まっていく。うつ伏せでも感じるくらいに胸の張りが増し、感じる声を艷やかにあげた。
けれど直に触れるわけではないから、やはり焦れったさも交じる。
神経の集まる足先まで撫で回されるうちに、快感の神経も少しずつ目覚め始めた頃、仰向けになるように告げられた。

「んっ…ふぅ。ふふ、これで…続けでちょうだいな?」

ちらりとリュディガーの方を見て、視線を男に戻す。
肌はかなり赤らんで張りを取り戻し、胸元もなぜかゆうに一回りは豊かさを増している。
何より小刻みな振動がもたらす心地よさに頬を赤らめ、チューブトップを押し上げる膨らみの先を服の上から微かに浮き立たせながら、半分わざと、軽く甘えるようにすら見える態度で続きをねだった*

[女の目に次を望む期待が浮かぶのなら男はそれに応えてみせる。
下着を外し、舌先がついに花唇に触れる。

芽を愛撫する。
ときに柔らかに、ときに強く、触れても老練なテクニックで痛みなど伴うことはなく、触れた強さはそのまま快感の強さへと変わる。

陰核に吸い付く。
強く吸い上げて舐め回す。
やはり痛みは伴わず、あるのは刺激の強さに応じた快感だけ。

今まで以上の快感を与えて、女を高く上り詰めさせる。]

[女がもっとと望むなら、望む以上の快楽を与えよう。
飢えを満たし、渇きを潤し、悦楽のその頂きへ誘おう。]



 耐えるな……受け入れろ。


[陰核を舐る舌先はより複雑な動きで女を責め立てる。
強く吸い上げて痛みにも似た激しい快楽を与える。

呼吸する余裕さえ消してしまおうとするほど、その責めは激しく絶え間なく、女を快楽の波が攫い、女が未だ知らぬところへ連れて行く。*]

影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。
(a28) 2022/11/24(Thu) 23:25:20

看板娘 シュゼットは、メモを貼った。
(a29) 2022/11/24(Thu) 23:28:32

べつに冷たい椅子でも構わないけど……まあいいや。あとでスカリーが困るだろうからここに座るよ。


[……なんて。垣間見えたいつも通りのスカリーの反応に緩んでいたというのに。


今ではすっかりと雰囲気に飲まれてしまっている。最初のうちは「あれ?」と思った程度だったが、施術の段階が進むうちに、どんどん淫靡な空気と魔力が満ちてきていて。]


(やっば、やっちゃった……)


[いわゆる「性風俗」に近しい施術もある、と。知識の上では知っていたのだが。まさか知人の店がそういった行為もしているとは夢にも思わなかった。]

(いっっつもつまらなそうな顔してて、ヤる事はヤってたのかよ…………)


[ヌードデッサンなら幾度となくしてきたのだが。
恐らく本番行為までは至らないだろうとはいえ、本来2人っきりで楽しむ場所に首を突っ込んでしまった己の浅慮さを反省する。そりゃあ変な顔もされる訳だ。

挑発する様なブランの視線に、一言言いたくなったが。知らないで乗り込んできたのは自分の方だから。

後で2人共に目一杯謝らないと、と頭の片隅で思いつつ視線を逸らせないでいた。]

(……でも、

仕事中のスカリーは、やっぱり、)


きれいだ。



[無意識の内に声に出してしまっていた。
展開される魔術式も、女の肌を丁寧になぞる手付きも。紡がれる言葉も、声も、性的な感情が見えない瞳も、全部。

やっていることはきっと、褒められるような事ではないのだろうけど……そうでもないだろうか……こんな鄙びた店で、技術を奮っているのは、偏に『美』への熱量を失っていないからなのだろう。


それが、恐ろしくうつくしいと、
思ってしまった。]*

画術師 リュディガーは、メモを貼った。
(a30) 2022/11/24(Thu) 23:39:21

[クロッキー帳に走らせる手は止めない。あてられそうになりながらも、ギリギリで正気を保てているのは。恐らくは、描き残したいから。

「捨てきれない情熱」という、
やっと見つけた『美』を。]*

[その指は、期待を裏切ることを知らず。
私を高みに導くものであるのでしょう。

なればこそ。女は求める。
自らの秘する花に触れ、愛撫し、吸い付く舌先と唇に。
乱れる様を抑えることができなくなりそうで。

悶える様を見てか、刺された釘に。
女は湛える熱に潤んだ瞳を、向けた。
ああ、そうだ。もっと。もっとを。

踏み留まる若駒は喰われるがまま消えるだけ。
そこにいるのは愛玩の雛ではなく。己の内の美を
開花させ始めた若鷲なのだから。


頂を、望む。
鮮やかに微笑み。女は快楽の波に感性を総て張り巡らせて。]