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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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(ごめん、ごめんな。
 普通の人間同士なら、寧ろ、
 他人の気持ちなんてここまで知り得ない。

 「ずる」みたいな知り方が出来てるのに、
 俺、ちっぽけなひとりの人間だから。

 全部を受け止められる器になれるか、
 未だに、よくわからないんだ。けど。)


[耳に届いたものは、返してやりたくて。
お前が好きだと言ってくれるだけ。
同じ歌を重ねて、調和させて、歌で返す。]

[苦痛、孤独。恐怖、痛み。
…それは俺から表情として見えたか?

どうか、見せて、
俺にだけは見せてほしい。

何度も伝えた。一人にならないでと。

沈んでいるのではなく。
誰かに足を引かれてしまっているのなら。

俺は、「そいつ」に対して、言って。
俺の元に海音を、強く強く抱き寄せる。
それは確実に、俺がうまく表現できなかった
「独占欲」って、やつなのかな。
……海音が、教えてくれたんだ。その方法を。]


[歌は、止まらない。
小波に溶けて、木霊する。

俺の方を見て、俺と一緒に歌ってくれて。

…でも、その間にだって、
海音は誰かに優しく出来る事も知ってて。
後ろ髪を引かれていそうなお前を、
無理矢理にでも、引き上げる。


「幸せ」以外の感情が、
どんなに薄汚れていたとしても。
俺はお前を好きになるのをやめられないし。
…それも含めて、俺の事を愛してくれてるって
伝わってしまったから、だから、俺は。]

 


[黒い光が、

 海の底から俺たちを見上げて。
 (本当に、ありがとう、愛してる)


 俺たちが上を見上げれば。

 黒い光が、提灯の色と重なって―――

 やがて、
朱に戻り
黄に薄らみ
、そして。]
 

 





 
_...    
_...

  
_...

    
_...


  
 

【人】 闇崎 宵稚

― 後 ―


  ……。   
カハッ…!!



[水飛沫、風。お前の声。>>D54

あまりにも非現実的だったけれど、
先程まで深く沈められていたのが嘘のように、
やや足が地面につくことや、
温かい風がようやく、漸く。
現実に引き戻してくれた事を実感した。]

 
、俺たち、ハァ…
 …もどって、来れたんだ。

 かいと、海音、……良かった…ああ、
 おれも、…俺も愛しッ…
わぷ、


[先程与えた力のぶんだけ、
返してくれるように、繰り返されるキス。
けれど、正直現状それどころではない。
(キスした口に海水が入って普通に溺れかけた)

自然とまた沖に流されそうだと、
ざぶざぶ慣れない泳ぎで砂浜に戻っていく。
気持ちはすごいわかるんだけど、
ここまでして命が惜しくないわけがない。]
(3) 2022/08/29(Mon) 9:46:25

【人】 闇崎 宵稚

 ハァっ……な、なんだったんだ、もう

[ズルズルと全身が砂につくころには、
体力もほぼ残っておらず、勢いで転がる。>>D55

花火の音はもう聞こえなかった。
僅かに残る灯籠が、遠く離れたここに
流れ着いている。

祭りは、終わったんだと悟り。
不可思議な世界の全てから、
抜け出したのだと感じることが出来る。]

 よくありすぎて、わけわかんねえ
 お前、良く笑えるな……

[喋り始めたかと思えば、
カラカラと笑う海音はあまりにも元気で。
20代後半、衰えも怖くなってきた俺とは違い、
有り余る溌剌さに面食うと同時に。>>D56
……それは違いなく、「鳴海海音」だと知れた。

くたくたも身体をごろりと仰向けにして、
同じ様に星を見上げて。]
(4) 2022/08/29(Mon) 9:46:41

【人】 闇崎 宵稚

 再会できるなら、告って玉砕するか、
 また飲み友くらいになるかって
 それくらいの気持ちだけで、
 こんな、大事になるなんて思えねえよ、普通…

 ……はぁ、つ、疲れた。
 
[『迷い込む前』>>2:24
気持ちは真剣ではあったけれど、
人生なんてありふれていて。何も特別じゃなくて。
人並みに恋が始まるか終わるか。
その程度だと思っていた。

けれど、何が原因だったとしても。
この人生が、自分にとって。
願わくば、海音にとっても、
誰にも変えられない記憶になってしまうのだろう。

お前の言葉を聞いて。>>D57
やっぱりそうだと噛み締められる。

――俺一人なら。
そのありふれた人生すらも、忘れかけていたんだ。
]
(5) 2022/08/29(Mon) 9:47:00
[空を見上げていた視線が重なるのはほぼ同時で]

 ……。

 本当に幸せにするのは、
 これからだよ、ばーか。

[今が最高潮、みたいな面して笑う
お前のことがいじらしくて。愛おしくて。

…俺も、お前が好きだと言ってくれた表情に、
なれていたなら、いいな、とお前に"願う"。]*

 ………なあ。海音。

[ぽつ、と思ったことを話し出す。]


 ほんとに、お前の両親って、
 お前の事、見捨てたのか?
 それもお前が思い込んでるだけじゃねえの?

 ……もしさ。
 本当に「捨てられて」ないなら。
 ちゃんと向き合って話してみたらどうなんだ。

[お前は俺の事情に、どんどん首つっこんできて
それが俺の救いになったのは確かだけど。

逆に、俺は人の家の事情に首をつっこむなんて
失礼だし、変だと思っていたから、知らなかった。

でも。記憶が流し込まれた時。
きっと、『触れてはいけない記憶まで受け止めた』。
知って、しまったから。

知らないままでも幸せなのかもしれないけど。
もし、もしだ。

それが本当に『幼心の妄想』で、
つかめる筈の幸せを手放していたのなら。

それは、あまりにも、勿体ない・・・・話だと。
俺に対してだけ、勇気が出るなんてきっと違くて。
海音は勇気の出せる人間だって、思ってるから。]

 怖いならさ。俺も行くから。
 ……俺もちゃんとご両親に挨拶とか、
 したほうが良い、気がするし…。


[壊れたとしても、真実だったとしても。
それを知った時、俺が受け止めてやれる今なら。

どうか向き合ってみてほしいと
細やかな我儘を告げて……。

それがどうなったか、は、また別の話。]



[ 俺の気持ちが筒抜けだった?
  ははっ、いいよ!
  だってこれから伝えるつもりだったんだから!

  フライングしただけ
  受け止めきれなくたって良いんだ。
  多すぎると溢れてしまうのは分かってるから。

  俺を知ってくれて嬉しいよ。 ]

 



[ つらいこと、痛いこと
  俺どうしても君の前では良く見せたくて
  隠してしまうから


  だから  
  君の歌で埋めて欲しい。

  胸を貫かれるなら
  君の歌がいいな


  
だって痛くはないでしょ?


  君がいろんな表情を見せてくれるのなら
  俺もこれから君に見せる顔に変化が
  出てくるのかもね。 ]


 



[ 海の中で歌えるなんて
  普通じゃないこと。
  貴重な体験したと思わない?

  もしかして溺れて混濁した意識でみた
  まやかしかもしれないけど
  二人で見たのならそれは真実。


  見えなくなった小指を繋ぐ糸も。
  ひっぱったら君の指が引かれたり、しないかな? ]

 

【人】 鳴海 海音



[ 水面から顔を出して
  君の姿もあってさ>>3
  ああ、無事だったって思うと
  感極まるっていうの?

  だから、その欧米みたいな挨拶を……
  (ここ突っ込むところだよ)


  いきなりの勢いで
  宵稚が溺れかけたのに気付くのは
  どれくらい後だったかな。 ]


  
わわっ!
 ごめん!!
  宵稚にキスしたくて止まらなかった


[ なんて心配しながらも
  全然反省してない謝罪をしたりね。
  怒った? 怒らないで
  俺、我慢出来るようになるから……!

  そんな眉の垂れた表情にもなってたかも。 ]


  
(6) 2022/08/29(Mon) 23:46:52

【人】 鳴海 海音



  君と一緒だったから
  隣に君がいるから

  俺は笑顔になれるし
  楽しいんだ



[ 楽しそうに、嬉しそうに
  君に向かって微笑んで>>4 ]


  星綺麗だね 
 
  お祭り、終わっちゃった
  それはちょっと寂しいかも



 
(7) 2022/08/29(Mon) 23:47:02

【人】 鳴海 海音



  
え?!
 
ええ?!?!

  告って……って
  告る相手は俺だった?!
俺だよね!?


  
うわーーーーーーーー


  (君が、俺に?????
   そんなつもりだったんだ?!)


  そっか、そっか〜〜〜
  

[ 君の言葉に驚いて>>5
  君の気持ちを知った今では
  そんな前からだと知るだけでも嬉しくて

  俺、さっきからずっと笑顔だよ。
  俺の嬉しさ伝わる?

  
幸せオーラが
ピカピカ
輝いてる。 ]


 
(8) 2022/08/29(Mon) 23:48:52

【人】 鳴海 海音


 ─ 海岸 ─


[ 首元についた俺の痕>>-182
  なんだか見ているだけで嬉しいんだ。
  許されたみたいで
  受け入れてくれた証に見えて
  思わずふにゃふにゃな笑顔になってしまうんだ。 ]


  ご馳走様。なんてね
  初めてだから失敗するかもって思ったけど

  結構上手くいくものだね
  それとも痕の付きやすい躰なのかな
  宵稚の肌柔らかかったし


[ つつつ、と
  
その肌……に触れるのは
まだちょっと照れてしまって

  浴衣の上からなぞってみる。 ]

 
(9) 2022/08/30(Tue) 21:00:33

【人】 鳴海 海音



  浴衣は、御免なさいってしてさ
  俺が買い取ろうかな
  また来年も同じ浴衣で来れるようにさ
 
  だから今はもう早く
  二人っきりになれる場所に行きたいんだ


[ 熱を隠そうともしない瞳で宵稚を見る。
  お祭り帰省なのか知った顔を>>-182
  ホテルで見たけど……
  
  多分ね……”やっとか”
  なんて目を向けられるかもね?
  なんかそんな気がする。

  俺は待てずに早く早くと君の手を引いた。 ]


 
(10) 2022/08/30(Tue) 21:02:57



[ 部屋に戻って、一人静かに
  長く、息を出す。
  肩の力を抜いて。 ]


  
♩〜
〜♫
〜ー
 
♬ーー……



[ 何の歌でもなく
  どこかで聞いたフレーズ
  好きな旋律を組み合わせて口遊む。


  久しく歌っていなかった。
  宵稚に会うと歌が身近になる。

  
俺の音の世界は君だから。 ]


  

 ………。

[脱衣所に立ち尽くす。

聞こえてくるのは、自身の呼気と、
アイツの小さな歌声。

目を閉じて、左手を耳に添える。
ずっとだって聞いていたい。俺が取り戻した「音」。
身体は触れていない。でも、

俺はいまソレに「
触れている
」んだ。

海音に触れられるだけで、安心する。
落ち着く。緊張が抜けていく。

俺の世界にお前おとが満ちる。]


 [ 緊張の抜けた身体に、残るのは熱だけ。 ]



 [
陶然として、上瞼を緩く開いた。


  ―――
その目で、お前を捉えるんだ。
]*
 
 
 


 ─ 回想:海岸で ─


 ………どうなんだろう
 
わからない


 真実本当のことを知ることが怖くて
 今まで逃げていたんだ

 引き止められなかったから
 俺を追いかけてくることはなかったから
 そうなのかなって勝手に思ってしまって

 でももしかしたら向こうも俺と同じだったのかな
 だって俺たちは親子なのだから
 思考ももしかしたら似ていたのかも


 
[ 今まで避けてきた。
  1人ではこれからも向き合えなかったかもしれない。
  でも、君が一緒なら……。 ]

 



  うん、1人は怖いんだ
  もし、想像通りだったら

  おれ、ほんとうに……すてられてたら

            みはなされていたら



  
泣いてもいいかな



[ 君の指を一つ掴んで。
  だって勇気なんて俺にはないから
  自分のことになると全然ダメ。 ]

 



  向き合う時が来たのかも
  一緒に……俺さ
  隣に宵稚が居てくれたら
  なんでもできそうな気がするんだ。だから……お願い

  
俺に勇気をちょうだい 



[ それは海でも星でもなく
       君に願ったこと。 ]**


     ( 君の隣に居たい。いつまでも。 )


 



  
─ 歌を届けよう ─



[ 祭りが終わって
  所謂恋人同士になった俺達。

  今でも夢のようで
  まだほわほわしている。

  朝、君が横で寝ていると嬉しくて
  朝、君がいないと
  挨拶したくなって

  いつもの日常が
  全然いつもとは違うんだ。 ]






  宵稚は、
  曲をこれからも作りたいって思う?






  俺は作って欲しいし
  それに夢ができたんだ!

  君の作った曲で
  2人で歌ってさ

  
君の曲を世界に広めたいんだ!

  
……世界は大きく出過ぎたかな


  誰の為の曲でもない
  君と俺の為の曲

  伝えたいこと、たくさん込めてさ!

  1人でも多くの人の耳に
  入って欲しいって思うよ

  それくらいの意気込みってこと!