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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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【人】 空虚 タチバナ

[購買へ向かった際の寄り道>>74の成果である、
 近くのリネン室にあったシーツへ手を伸ばす。

 いくら時の歪んだ世界だとしても
 昨夜の惨状を見る限りあって困らないという判断だ。

 拭けるし、包まれるし、敷き替えてもいいし。
 それから、]
(79) 2022/08/17(Wed) 6:10:24

【置】 空虚 タチバナ


  むすぶ、見て。ほら。
  ワンピース……みたいじゃない?

[真っ白なシーツを纏ってくるりと回って見せた。]
(L10) 2022/08/17(Wed) 6:11:22
公開: 2022/08/17(Wed) 6:15:00

【人】 空虚 タチバナ

[腰に巻いてしまえば、
 彼の言っていた服に見えないことは……ない。

 腰からだからスカートなんだけど。
 全身を包めるシーツが余りに余って
 足どころか床まですっぽり覆っているけれど。

 それでも白いパジャマと合わせれば、
 辛うじて形は成り立つはずだ。]

  あの……ね。
  その、むすぶは……ワンピース、好きなの?

[果たして不安確認の逃げ道がこれで良かったのか。
 全然良くないけどもう後戻りはできない。]
(80) 2022/08/17(Wed) 6:14:57

【人】 空虚 タチバナ

[だって、
 もしそうなら、彼の好きなものが着たい。
 そしてもっともっと夢中になって欲しい。

 彼を夢見た時から>>2:L3
 理由も目的もこれから"生まれる"感情も、
 その全てみらいがあなたのものなのだから。

 周囲の景色みたいにいつか慣れてしまったら>>72
 私、怨霊なの。重くて面倒くさい女なの。
 執着と不安が混じった炎が、瞳の中で死と踊る。]*
(81) 2022/08/17(Wed) 6:15:37

【人】 四谷 隆史

[もしも光樹がいう”それ”が強さだというのなら
それを教えてくれたのは、君だった>>65

――君が俺を変えたのだ。
抱き留める腕が、眼差しが。

君が願う通りに、己の全ては君の為だけにある。
君のいない世界など意味がない

君のいる世界が、俺の生きる、世界なのだから。]
(82) 2022/08/17(Wed) 7:29:32

【人】 四谷 隆史

きっと倒れ伏してしまうからそのすきに逃走だ!

[彼の笑みが見られるなら、それこそ他は
”どうでもいい”のだから

――向けられたものを幸せとともに噛みしめて
貴方とともに描く明日を想像しながら
繋いだ手を、ぎゅっと握りしめる。

温かな鎖を、共に絡めるように**]
(83) 2022/08/17(Wed) 7:30:25

【人】 千早 結



 ──はじまりの日──

   
[特別個室の来客用テーブルは用紙や色鉛筆を広げるには充分な広さだった。作業に不必要になりそうな椅子は避け、二人で並び作業過程を話し合う。

子供の頃に───>>75
そう口にして、無垢な瞳を手元へ向けるきみに自然と口元が緩んでしまった。

元より多彩なかんばせではないのだけれど、凛とした表情に時折り宿る自然な綻びは小さな蕾が僅かに花開くようで愛らしい。

きみの自然な透明感は、笑顔で以って優しさを繕うぼくの保身を溶かしてくれる]
   
(84) 2022/08/17(Wed) 19:44:08

【人】 千早 結


   

 手慣れ・・・だと思うよ、
 あと思い切り?
 かれんの慎重さも必要になる所があるから
 ・・・ホッチキスとか、
   

[過去のことなので話す事もないのだけれど、血筋もあるため手先は器用な方ではある。とは言えコピー用紙のわずかな段差をガイド線にしている手前時折脱線もしているのだが。

こわごわとゆっくり線を引くきみの仕草は、出会った当初を思い返すと、綻んだ口元が歪にゆがんでしまっていたかもしれない。笑いを堪えている顔とも言う。

悔しさをこぼすきみが拗ねてしまうのなら、
あやすように背後から手を添えて共に線を刻んで行くだろう>>75]

   
(85) 2022/08/17(Wed) 19:44:21

【人】 千早 結


   

 ・・・なるほど・・・?最高じゃない?
 
   
[元よりやりたい事必要な事を優先し、優先度の低い物事は効率的に後回しにしていた人間だった。
   
修学過程を期間内にクリアした者にとって無意味なレビューを繰り返す夏休みの宿題が及ぼす費用対効果の悪さ、という作文を提出するほど

社会、世論、マジョリティマイノリティ、一般的、当たり前、という言葉で一括りにする「枷」を嫌う人間なのだと伝える>>76]

   
(86) 2022/08/17(Wed) 19:44:44

【人】 千早 結


   
   
 「自分の意思」で決めるということは、
  誰のせいにもしないという事、だと思う
  それでもぼくがだらしなかったら、
  かれんの意思で、ぼくを叱って
   

[もちろんコーヒーが飲みたくない日は、
べつのものを作ったりしようよと提案し。

無理はせず、けれど互いを尊重し合い、
二人で話し合っていこう、と小指を立ててみた]

   
(87) 2022/08/17(Wed) 19:45:08

【人】 千早 結


   
───8月17日から始まるカレンダー──
   
   
[一年分の枠が出来たら>>78
数枚先の用紙を抜いて何かを書いている。
「特別な日」なのだと訴える相貌は、大きな主張を大切そうに書き込んだ>>-174]
   
   
 ・・・先に書くの、
   
   
[今は忘れていなくても、「その日」がいつだったのか曖昧になる日もくるかもしれない。忘れたことすら忘れてしまう。永い刻を過ごすという意味をきみが教えてくれたのだ。

それと同時に、永い刻に身を委ね自らの刻を手放していたきみが、ぼくのことを慮ってくれる事に胸が満ちていく気分で。言葉は感嘆に飲まれてしまい続きを止めたことで、きみを不安にさせてしまったのかもしれない>>78]
   
(88) 2022/08/17(Wed) 19:45:57

【人】 千早 結

   


  いや、天才だなって
   
   
[普段はゆるやかな面持ちだと言われるぼくだけれどこの時は真面目な顔で、シーツを取りに向かうきみに向かい信頼と尊敬の念を手向けた。
   
ぼくの言葉を受け取ってくれたからだろうか、
不安そうなきみの面持ちは気恥ずかしさを孕むものへと変わるように見えて>>L10

未だ言葉の意味が飲み込めないようなら、
ふわりと白い花弁を散らすような仕草のきみを抱きしめよう>>80]
   
(89) 2022/08/17(Wed) 19:46:28

【人】 千早 結

   
   

 かれんは天才でしょ!
 そしてかわいい、だいす───
 ワンピース大好き・・・
   
   
[ううんん、と言葉尻を隠すように頸へ流れるきみの黒系に顔を埋める。潜めたはずのことばを思わず口走りそうになり、その行き先をワンピースへと昇華した>>2:-95>>2:*48

密着をしていてはぼくを満たしてくれるきみのXXを受け取ることが出来ない。両腕で肩を抱き向き合うようにしてきみの姿をじっくりとみる]


 ・・・うん、似合う・・・、
   
   
[白いロングスカートのようにふわりと揺れる華やかさは、きみの涼やかな相貌と艶やかな黒系を際立たせていて眩しさすら感じる。

「患者」としてのきみが、「ひとりの女の子」として生まれ変わるような気がした。ぼくへと踏み出してくれる一つ一つの変化を取りこぼしたくなくって再び抱きしめた]*
   
   
(90) 2022/08/17(Wed) 19:46:59

【置】 千早 結



   
[この時、じつはさらにいい事を思いついたのだが
きみをびっくりさせたくって言葉にはしていない。
   
一枚布を数本の安全ピンで仕立てるトーガのことを。
   
布の波地や陰影を知るデッサンを行う際
トルソーに着せるために何度も作ったドレスのことを]*
   
   
(L11) 2022/08/17(Wed) 19:54:05
公開: 2022/08/17(Wed) 19:50:00

【人】 千早 結



   
[その後、
枠と日付、そして互いの「大切な日」を書き記して。

絵も描こうと二人で色鉛筆を持ち、季節の花や風景や、好きな(好きだった)ものを書き加えて行っただろう。

きみはぼくの絵を褒めてくれもしたけれど、動物だけはなぜか壊滅的な出来栄えになる事がバレてしまう。
   
お互いの知らないことで笑い合い、
満たしあう日々はまだまだ溢れるほど続くのだろう]*
   
(91) 2022/08/17(Wed) 20:05:20

【人】 四谷 隆史

― 後日:よつやくんはふとらせたい ―

[光樹と暮らし始めてから暫くして。
はじめは頭ハッピーお花畑になっていた俺であるが
気づいてしまったことがある。

それは、光樹の食事への無頓着さであった。
朝も昼も夜も携帯ゼリー食でいいやといった程の様子>>-184
しかもよくよく見れば俺より細身に見える。
これはいけない。
俺は彼の食生活を変えなければならないと強く決意した。

ということで、携帯の料理サイトのレシピや
テレビ番組や新聞に掲載されているレシピを
1冊のスクラップ帳に纏め、毎食手料理を作るようになったのである
反応の良かったものを繰り返し作って食べてもらうために!

だがしかし。

……美味しいと食べてくれてはいるが
どうもどれを食べてもそうな気がしてならない
俺は頭を抱えている。]
(92) 2022/08/17(Wed) 20:07:59

【人】 四谷 隆史

 まなぶぅ……お前どう思う……?

[返事がないのはわかっているが、
部屋の隅に備えた簡易の仏壇と位牌に語り掛ける大学生。
傍から見るととてもシュールな光景であった。

朝は出汁は日高の昆布を使った味噌汁等素材にこだわった和食
昼は手作りの弁当
夜は肉や魚をバランスよく……と主婦さながらの献立を考えてはいるのだけれど
どうも光樹の食事の好みが掴みづらいのである

これは本人に直接聞くしかない……!
息子(の位牌)に独り相談した結果、結論に至った俺は
仕事から帰ってきた光樹に夕食を用意しつつ
聞いてみたのであった。]
(93) 2022/08/17(Wed) 20:08:21

【人】 四谷 隆史

 光樹って、どんな料理が好きなんだ?
 どうも……何食べても同じような感じがしてなぁ。

 できれば好きなもの、おなか一杯食べてほしいなぁって。

[などと、エプロンとお玉を装備しながら
わくわくどきどきしながら尋ねるのであった。*]
(94) 2022/08/17(Wed) 20:08:38

【人】 勢喜 光樹

─後日、手料理─


[少し前までは、想像も出来なかった。
今こうして生きている事も。
……お前隆史との、生活も。

少し前までは、在り得なかった。
……子供の頃には無かった
決して、夢見る事の無かった、温かな暮らし。
それは充分過ぎる程、満ち足りた日々。

目が覚める時も、眠る時も。
己の傍には、必ずお前が居てくれる。

その"幸福"が、これからも在って欲しいと願う。]
(95) 2022/08/17(Wed) 22:29:31

【人】 勢喜 光樹

[一緒に暮らして暫くした、ある日の事だった。
"好物"について、問われたのだった。>>94]

好きな……料理………?

お前の作ったものなら、なんでも。
好きだと思っている、けれど………

[きっと、そう言う事ではないのだろう。
だから考えてはみたものの……。

隆史の手料理以外、何も思いつかなくて。
困ったような表情でお前を見つめる。]
(96) 2022/08/17(Wed) 22:30:32

【人】 勢喜 光樹


ごめん………。
考えてみたが、よく分からなかった。

[俺はお前以外の、手料理を知らない。
誰もが持っている「お袋の味」の想い出もない。

子供の頃は、カップ麺かコンビニ弁当。
あとは、酒を飲み時につまむ乾き物の余り。
そういうものしか、与えられなかったし
飢えを凌ごうと思えば
携帯食でもなんでも、幾らでも手段はあったし。>>92

そこに好みや関心を抱いた事は、
一度もなかった事に、問われて初めて気付いた。]
(97) 2022/08/17(Wed) 22:31:51

【人】 勢喜 光樹


でも………

お前の料理は、"優しい味"がする。
それだけは……分かっている。

[好き嫌い、得意苦手。
辛い甘い。しょっぱい苦い。
………そう言う事、などではなく。]
(98) 2022/08/17(Wed) 22:42:41

【人】 四谷 隆史

[お玉とエプロン装備でふんす!となりながら
俺は君の好み……の、料理が知りたい。
そう光樹に問うてみたのだけれど……>>96]

 そ、それは嬉しい。

[けど、そうじゃない。そうじゃないんだ。
俺としては一番君が美味しい!と
食べてもらえる料理を作りたいのだ!

と内心おもっていたところ。
困ったような表情をするので、あっあっ
迷惑かけてしまったんだろうか、と今度は此方が慌ててしまう]
(99) 2022/08/17(Wed) 22:55:27

【人】 四谷 隆史

[困った顔で……よくわからない、という貴方は
本当に、わからなさそうな顔をしてた

まるで途方に暮れた子供のように>>97

――彼の家庭環境については共に暮らす中で
その断片でも察することはあったろう。
彼が犯した罪を知るなら、なお。そうならきっと
察することも出来たとは、思う

だから。ねぇ。光樹。
俺は、この言葉に>>98
嬉しくて、ちょっぴり泣きそうになったのであった]
(100) 2022/08/17(Wed) 22:55:42

【人】 空虚 タチバナ

― 「刻」を描いた日 ―


[広いテーブルに来客用の茶菓子ではなく、
 真っ白な紙と色とりどりのペンが並ぶ。>>84
 別の紙を用いた器用さを披露した結の手にかかれば、
 よろよろとした私の線も滑らかに紙上を踊った。

 手先が器用なことを知った。>>85
 重ねられた手が私よりも大きく固いことに気づいた。

 「手慣れ」だと言う彼に経験を尋ねようとしたが、
 すぐに思い留まって手元に集中する。
 悔しさも忘れて、「もっとやって」なんて。
 作業効率は落ちてしまうけれど、
 最初からそんなことを考慮する気は欠片もない。]
(101) 2022/08/17(Wed) 22:59:39

【人】 空虚 タチバナ


[過去は必要なかった。
 私たちだけが、私たちの未来を決められる。]
 
(102) 2022/08/17(Wed) 22:59:49

【人】 空虚 タチバナ

[彼の名前がちはや むすぶ≠ニいうこと。
 私の名前がたちばな かれん≠セということ。

 相手を呼べる音があれば、他にはもう何もいらない。
 手先が器用なことだって、彼を蝕む病だって、
 もっと彼が馴染めば気にならなくなる。

 だってそれが、それだけが日常なんだから。

 彼が景色に新鮮さを抱くのと同じように、>>60
 次第に日常に馴染んでいくのだろう。]

  ……あれ。

[そういえば、最後に頭痛がしたのはいつだろう。
 彼と強く触れ合う間だけ止まっていた痛みが
 いつの間にか見当たらないことに気づいた。

 線を引く手を止め、前のめりだった身体を倒す。
 背後に体重を預けて顔を上げると、
 彼の顔がさかさまに見えた。]
(103) 2022/08/17(Wed) 23:00:10

【人】 空虚 タチバナ


  なんか……気分いいな。

[もし、子どもの頃に戻ったとして>>75
 こんな気分になれるはずもない。
 戻りたいとも思わない。必要ない。

 元々印象的な思い出があった訳でもない。
 どうしてだったっけ。どうでもいいや。

 私の死が彼を少しずつ蝕むように、
 彼の考えが私を少しずつ変えていく。
 あなたの手が私を形作ってくれる。]
(104) 2022/08/17(Wed) 23:05:50

【人】 空虚 タチバナ


  誰のせいにもしない……うん。分かった。
  じゃあ私も――わた し、も ……っ、ぅ、あ

  ……――私にも、そうしてね。
  私が結をいっぱい困らせたら……叱って。

[彼に寄りかかったまま一日≠フ話をする。
 一つ目の提案に彼は好意的だった。>>86
 その上でもっと柔軟な考えを与えてくれる。

 過去の私にとって叱責≠ヘ恐怖の象徴だった。
 しかし今の私に過去はなく、
 手に取ったのは結と共にする永遠だけだ。

 だから、お願いする時に少し声に詰まったけれど。
 彼を見つめる瞳に恐怖は微塵も滲まなかった。
 そのせいで彼を𠮟る気が全くないことが
 表情から伝わったとしても、許して欲しい。]
(105) 2022/08/17(Wed) 23:06:16

【人】 空虚 タチバナ

[朝≠フ役目を終えたカップが
 真っ白な底を晒してふたつ、寄り添っている。

 明日≠ヘ何色が満ちるのだろう。
 同じかもしれないし、違う色かもしれない。
 明日のことは明日にならなきゃ分からない。
 それでいいんだ。

 彼の提案に頷いて、
 差し出された小指に己のそれを優しく絡めた。]*
(106) 2022/08/17(Wed) 23:06:59