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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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【人】 空虚 タチバナ

[好奇心で踏み込んだ者、人生に絶望した者。
 自身が生きていた頃とは違い、
 この病院には生を捨てようとする者ばかりが訪れる。

 だから。いらないなら、ちょうだい。
 その代わり、最後にとびきり気持ち良くしてあげる。
 マナーの悪い奴>>61に捕まるより幸せなはずだ。

 つらいことも怖いことも考える余裕がないくらい、
 痛みだってより大きな感覚で上書きしてしまうから、

 だから、死んで、その選択を悔いて。
 死者の抱いた絶望が、私の痛みを和らげてくれるの。

 だから、どうかXXXわたしの代わりに
 二度と手に入らない生に飢えて欲しい。]
(113) 2022/08/12(Fri) 15:15:31

【人】 空虚 タチバナ



正しさは死ななきゃいけなかったけど
 必ずしも幸せを連れてくる訳じゃない本当はもう少しだけ生きてみたかった


――なんてね。]

 
(114) 2022/08/12(Fri) 15:16:45

【人】 空虚 タチバナ

[過ぎてしまったもしも程、愚かなものはない。
 彼は幽霊なんて言い方をしたけれど>>27
 この場所に限って言えば、それは怨霊だ。

 ただ善良な存在がここで命尽きたとして、
 果たして無事でいられるのだろうか。

 趣味嗜好はそれぞれ、選択もそれぞれ。
 死者と多く関わらない自身の知らない存在が
 いても何らおかしくはないけれど。]
(115) 2022/08/12(Fri) 15:17:07
― 二人きりの病室で ―


[残念ながら今そんなことを考える余裕はない。
 チハヤの頬を撫でると、目がこちらを向いた
 彼の言葉を如実に示すかのように
 視線は己を捕らえ、唇が楽し気に綻んでいる。]

  んっ、 ぁ… ゃ……ッ

[言及されると意識してしまうのか、
 太ももを溢れた蜜が伝っていくのが分かった。
 零すまいと力を籠めれば、指を絞めつけてまた啼く。
 そんなことを繰り返す内に蕩け切った蜜壺が、
 彼の昂ぶりによって拓かれていった。]

  ……?

[一瞬、チハヤの言葉が理解できず反応が遅れた。
 貫かれる衝撃に仰け反ろうとするも、
 擦り寄る彼と向き合うことでそれすら叶わない。
 逃がすことのできなかった快楽が渦巻いて、
 鼻同士が触れ合う距離で目元が甘く蕩けた。]

[その通りだと思った。
 私が与えるのはここに留まる理由で、意味で、
 それは私でなくとも構わないもののはずだ。

 ――だって、私は愚かで、価値などなくて。
 捨て去った常識や良識より深く、
 真実として根づいた評価は変わらないのだから。


  ふ……ふ、

[思わず唇の端から笑いが零れた。
 彼の熱をすべて受け入れ、一呼吸入れる。
 その間にも内側は蠕動を繰り返し、
 彼と自身に絶えず快感を覚えさせようとしていた。]


  満たされたら……本当に、
  現実が夢になってしまうよ?

[それでいいはずなのに、望んでいるはずなのに、
 忠告めいた言葉を伝えてしまうのはなぜだろう。

 最初に出会った時は希薄だった彼の表情に、
 探求心が表出したのを見て取ったからか。
 彼がここで死んだとして、現実への執着もなく、
 後悔すると思えないからだろうか。

 あるいは……彼の欲望に、
 生きる者特有の眩しさを感じたからだろうか。
 あぁ、それなら――憎い。憎くて羨ましい。
 羨ましくて、とびきり大切にしてしまいたくなる。

 分からない。
 自分のことさえ分からないのに、
 他の誰かのことが分かるはずもない。

 まだ視線が交わっていたなら、僅かに顔をずらし、
 悪戯な鼻筋に柔く歯をたてようとする。
 歯形すらつかない、窘めるような仕草。]


  チハヤ、

[彼はこちらのことを何も知らないと言ったが、
 それはこちらも同じことだった。
 名前を呼ぶ以外に、彼を求める言葉がない。

 咥えた下腹部に力を入れ、尻をぐりぐりと揺らした。
 杭が浅い場所も深い場所も擦り上げて、
 痛みも吹き飛ぶ強い快感が脳を焼く。]

  ……ぁっ、 ……は ハ

[これでいい。何も考えなくて済む。
 唾液に濡れた唇が楽しそうに歪んだ。]

[快楽に解けた思考が口を滑らせ
 彼がそれに応えるように舌から突き上げる
 蹲る彼を抱き込んだ時と形はそう変わらないのに、
 今や揺さぶられるのはこちらの方だ。]

  あっ、……んんぅ は、ぁ ……あ♡

[声を堪えようとしては鼻にかかった音が漏れる。
 寂れた病室には、死と欲の甘い匂いが充満した。]

  ……ッ 、そこ、 は

[彼の下が生者にはない穴に触れた時、
 一瞬我に返ったかのように目を見開いた。
 熱い舌先が冷たい肌に触れ、
 なぞる度に唾液が残り、ひやりとした感覚を残す。
 きゅう、とナカを絞めつけてしまい、また喘いだ。]

  なんで……っ、ぁ こわく……ない の?

[血こそないにしろ、そこは明確な怪異の証だ。
 しかし種≠植えたとはいえ、
 彼の穿たれた熱は衰えていないように感じる。
 荒れた息を整え、震える指で眼下に蠢く髪を梳いた。]


  ……じゃあ、 あなたの話を、して。

[唐突な言い出しだっただろう。説明もしなかった。
 既に彼から与えられる快感に余裕がなかったのか、
 下りた最奥が彼の先端に口づける度、
 舌が空虚をなぞる度、限界を訴え腰が跳ねる。

 彼の首元に回した腕に力を籠め、
 自らの背をベッドに押しつけようとした。
 きっとその方が、彼も自由に動けるだろうと。]

  ぅ…… おぼえてられる か、
  わからな、い …… け… ど、 ぁ あっ

[だから、もっと。
 ねだるように彼の腰へ白い足を絡めた。]*

空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a33) 2022/08/12(Fri) 15:44:08

【人】 四谷 隆史

[みっともない俺を静かに見つめるセキさんの目は
責める色は微塵もなかった

そのことが苦しくて、悲しい

命を不要と断じて流したことを
肯定されてしまったことも
それをよりによってあなたに、肯定させてしまったことも

どれもが俺の心をずたずたに切り裂いたのだ
それと同時に、心が流す血で再び俺は
歩みを行うことができるのだけれど]


 ……セキさん。


[それでも、ごめんなさい。
貴方に言わせてしまったこと、あなたの前で
吐露したことを謝罪し、

肩口からの手が離れ、己の片腕を掴む手に
導かれるまま、病棟内を歩くんだ。]
(116) 2022/08/12(Fri) 17:35:22

【人】 四谷 隆史

― そして怪異と邂逅す ―

[セキさんに連れられながら、
先のことを考えていた。

――生きて償うのってきっと、とてもしんどい
死んだ方が多分楽になれるし
あいつらもそう望んでいるだろう
俺が殺した子なんて特にそうだろう

でも、セキさんが言ってた
チハヤさんを見つけたら帰れ。って
こんな場所にいる必要はない

 俺が他にやるべきことって、何だろう。

ぐるぐる、してた。だからきっと
遠くに現れた”それ”に対して

 判断が遅れたんだ。]
(117) 2022/08/12(Fri) 17:36:18

【人】 四谷 隆史

[俺をつかんでた手が 離れた>>109]
(118) 2022/08/12(Fri) 17:36:32
       おとうさん、おなまえよんで。

      まなぶ の  おなまえよんで。



(駆けようとした足を、何かがつかんだかのように動けない)

【人】 四谷 隆史

[俺は、それにむけて駆けだしたセキさんと対照的に
その黒い何かの合間からの眼球に>>57

 恐怖した。動けなかった。

その黒い長い何かが絡めとっているのは誰(なに)?
感受性に優れぬ己は
その瞳の色が何をないまぜにしているのかまではわからない

でもその目は知っていた。

死にに来たって言ったセキさんのもので
死ぬ前日のあいつの目の色だった]


 ひ、ぃ、あ
 あああああああああああああああああ!!!!


[絶叫。怖くて恐ろしくてたまらない。
嫌だいやだいやだ

助けて。夢なら覚めて。
立ち尽くすセキさんとあいたままの距離が埋まらず
俺は蹲り、頭を抱えたまま声を張り上げていた*]
(119) 2022/08/12(Fri) 17:38:06
四谷 隆史は、メモを貼った。
(a34) 2022/08/12(Fri) 17:39:50

【人】 勢喜 光樹

─追憶、自立の時─


[抗いたかった。足掻きたかった。
己が生まれた意味を、知りたかった

何故だ。己は、何故生きて此処にいる?]

『何よその目は?』

『育てて来てやった恩も忘れたのか』

[己という存在は
お前たちにとっては、ゴミも同然だったのか?

汚らしく、煩わしく、邪魔でしかなかったのか?]
(120) 2022/08/12(Fri) 17:59:32

【人】 勢喜 光樹


『──ひッ! あ、アンタ、何を………』

『や、やめろ……!』

[教えてくれよ。何故、己を作ったのか。
聞かせてくれよ。何故、己を産み落としたのか。

己と言う存在が世に出てから、今日と言う日まで
お前らにとっては、徹頭徹尾、不幸で災難だったのか?]
(121) 2022/08/12(Fri) 18:00:16

………なぁ。教えてくれよ。

[その意味を。理由を。

            存在価値を───俺に。]

【人】 勢喜 光樹






[空気の入れ替えは、時に必要だ。
同じ場所で、同じ空気を吸い続けていたら
いつか空気はなくなり、窒息してしまうだろう?

窓を開けて、新しい空気を取り入れて
毒素を追い出したなら、また空気は綺麗になるはず]

……………… 、

[もう、何も聞こえなくなった。

元から、理由なんてないのかもしれない。
最初から、意味なんてないのかもしれない。

         それでも───知りたかった。]
(122) 2022/08/12(Fri) 18:01:43

【人】 勢喜 光樹



何故………
俺は生きているんだ………?

[お前らが、教えてくれないなら
自らの手で、探すしかないのか。

枷が解かれ、自由となった今。

         生まれた意味を、探しに出ていく]*
(123) 2022/08/12(Fri) 18:02:49

【人】 陶酔 カナ

─食堂─


……そう、それは嫌な夢だったね。

[>>95妹を探しに来たのに手が届かないところに行ってしまう夢。
味わった事がない筈なのに、それはとてもつらい事だとすんなりと同調し、あやし、慰めるように頭を撫でる。

けれどその一方で彼女を苛んで愉しんでいた。
影の振る舞いに身震いする姿を見て、無意識に自身の唇を舐める。]
(124) 2022/08/12(Fri) 18:08:22
[静かな部屋の中で触れる程近くにいれば、下着の中の水音も耳に届く。
影は女の肉体程には感覚が拾えないが、悦を生む刺激は与えられているらしいと。]

感じてくれたんだね。
かわいい。

[彼女の首裏を左手の指で擽り、真っ赤になってしまった耳に吐息を吹き掛けるように囁いた。
心底嬉しそうに。
そしてたのしそうに。

そうしている間に影は体液を塗り広げるように前後に動いた後、秘された奥へと触れようとゆっくりと蠢いて。]

【人】 陶酔 カナ

[>>96こちら側に落ちてくるかと思いきや、>>97返された拒絶の言葉に束の間、沈黙が横たわった。
影もぴたりと動きを止める。
女は唇をたどたどしく動かした。]

……どうして?

[女の顔は変わらず微笑みを湛えている。
けれど、声質は冷たい響きに変わっていた。]
(125) 2022/08/12(Fri) 18:09:24

【人】 陶酔 カナ

妹さんも一緒ならいいじゃない。
私を”また”置いていくの?

[彼女には全く身に覚えのない事だろう。
けれど認知の歪んだ女は、それを”彼”からの拒絶と受け取った。

医院が異界化している影響か、普段は忘却された記憶が頭を過る。
ある日、突然切り出された別れの言葉。
仕事で忙しいという言葉を鵜呑みにしていた。
悪いところがあったら直す、何だってするからと泣いて縋ったって、振り返ってくれなかった。
それどころか、既に女がいた。
]
(126) 2022/08/12(Fri) 18:10:47

【人】 陶酔 カナ

ぅ、あ……っ。やだ、やだぁ……っ。

[突如声を荒げた女は、"彼"に回していた腕を解いてふらりと後退る。
そのまま二歩、三歩と離れていけば、身体を甘く苛んでいた影もまた引いていく事だろう。

その場に座り込んだ女は両手で頭を抑え、唇を戦慄かせる。
嫌な記憶を追い出そうとするように首を横に振り。]

……わ、私、わたしは、
あなたをあいして……るのに。
どうして?どうして。どうして。
どうしていっしょにいられないの?

いやだよ、すてないで。
わたしをひとりにしないで。
(127) 2022/08/12(Fri) 18:11:52

【人】 陶酔 カナ

[ぶつぶつと譫言のように呟く女の意識からは、獲物である彼女の事は外れている。
逃げるのならば今のうちだと。
気付き、行動に移す時間はあるだろう。]*
(128) 2022/08/12(Fri) 18:12:01
陶酔 カナは、メモを貼った。
(a35) 2022/08/12(Fri) 18:17:52



 だって、満たされたい、ん・・・でしょ?
   

[もっと、満たして欲しいと溢れた声に
突き上げる衝動はより強くなる。

彼女にとって、既にここは現の先の夢の中。
怨霊として沢山の命を誘って来たのだろう。
なのに彼女は逡巡する様子を携え、ぼくの鼻筋を齧り、甘く柔らかな愛撫を残そうとする。

まるで恋人同士が戯れ合うような仕草に思えてくすぐったい]


 ッは…声、えっち…。響いちゃうね…
 他の人間や、怪異にも聞こえちゃうのかな…

   こわいと思うなら…、
   …誘いには乗らないよ

   
[胸に開いた空虚の淵に、唾液を乗せた舌先が触れていく。拒絶される事はなかった代わりに、目眩がする程、彼女の襞が肉欲に絡みつく。

ああ、囚われてしまいそうだ]


[でも足りない。
もっと、もっと味わいたい。

未練を?悲しみを?後悔を?
ぼくにない物を教えてほしい。

代わりに君が知らない幸せを注いであげたい。
でもそれだと、彼女を苦しめる事になるのだろうか。

まるでぼくたちは、
鏡写しのようじゃないか───]

【人】 勢喜 光樹

─怪異の直後─


[呆けてしまっていた間、
どれくらい経っていただろう。

後方で絶叫する四谷の声すら、耳には届かない程。>>119
あの目に宿る、あらゆる負の感情が
己の感情と同調し、脳内と精神が
支配し掛けてしまいそうになっていた。

追憶が過り、
の光景が目に浮かび───
何時しか己も、あの影と同じ運命を辿るのか。


           ───と、そこで我に返る。]
(129) 2022/08/12(Fri) 19:03:57

【人】 勢喜 光樹


…………っ !
四谷 、

[すぐに振り返り、四谷の姿を探し視界に捉えると
何故か、少しだけ安堵する自分がいる。


四谷は、出逢った時と同じように
恐怖に震え、怯えて蹲っていた。>>119

きっとこいつも見たんだろう。
あの影を、そして………あの目を。]
(130) 2022/08/12(Fri) 19:04:25