──桜の間──
ひぅっ……ぅ、、ぁ……
[胸の尖りを口に含まれたまま、引っ張り上げられれば
釣られて乳房も上に伸びて釣り鐘の形のように。
ぴりぴり、痛み混じりの快感。
強く刺激された後は、甘やかすような舌使い。
アメと鞭みたいな責め方が私の思考を溶かしてく。]
ま、……ふ、ぁっ、……
だ、だめ…… 黎哉……
[先程のように指を動かされ
私は身体を反らして我慢出来ない気持ち良さから
なんとか逃げようとしてしまう。
抜き差しを繰り返した彼の指先は
蜜によって濡れ、更に泡立つことで白くなり始めている。]
ね…… 黎哉……ね、……
も、もぅ、入れて……ひっ、ぁ……
[掠れた声を出しながら、善がり続ける。
本当に何度もイってしまいそう。
けれど絶頂が迎えるたび、身体の深いところが
ぐずぐずと耐え難い疼きを訴えてくる。]*