宝飾職人 エデンは、メモを貼った。 (a10) 2023/01/06(Fri) 17:14:19 |
【人】 宝飾職人 エデン―― ダンジョン ―― [石橋は叩いて渡れ。 魔石は齧り付いてでも拾え。 両手を空けておくための用心に、やりすぎなんてない。 というわけで、時たまダンジョンに踏み入る時は、念には念を入れ冒険者が露払いしてくれた時間帯を狙う。 一人で行くのは浅い層。グラッドの店を訪れるのはだいぶ頑張った時か冒険者について行かせて貰えた時くらいだ。 今回も基本に則って、ダンジョンの浅い層の賑わいが落ち着いた頃に足を踏み入れた。筈、だったのに] (22) 2023/01/06(Fri) 17:29:36 |
【人】 宝飾職人 エデンなに、これ? え…………戻れない! どうして…。 [足を踏み入れた瞬間、光から隔絶されたような気がした。 通った筈の出入口がない。嫌な気配に溢れている。 深層に行ったことがなくても、本能的に悟った。 このまま留まっていては、こごった魔に塗りつぶされてしまう] (レマーンを呼ぶ? でも……。 これが「穴」の者が仕掛けたものじゃないって確信は…) [状況を掴むまで保留しよう。 出入口が塞がれたのか、自分が移動させられたのか。 まずは慎重に、壁伝いに角を曲がって小道に入った。 淫魔(性別自由)が現れ、貴方を誘う。しかし応じれば、貴方の魂は「魔」に侵されてしまうだろう。vil ] (23) 2023/01/06(Fri) 17:30:23 |
【人】 宝飾職人 エデン[やわらかな風に掬いあげられるように、 美しく淫らな女の姿をした魔に手を取られびくりと肩を跳ねさせる。 甘い声が、優雅に、下劣に、楽しげに誘いをかけてくる。 くらり、目眩がした。 楽しい箱庭のお祭りだ。 深い穴の底、泥濘の底の底まで溶けてしまったら。 きっととってもとっても気持ちいいと。 魔が淫蕩に身体と魂に触れようとしている。 ハッと息を呑んで、がむしゃらに走り出した。 慎重に、と思っていたのに。 でも、これを振り切る時に心臓が壊れそうにならない生き物がいるだろうか。無理だ。吐き気がするほど魅力的なんだもの] (26) 2023/01/06(Fri) 17:40:42 |
【人】 宝飾職人 エデン――ダンジョン中層―― はぁ、はぁ……どうしよう。 グラッドの店なら中立かなって思ったのだけど…。 [振り切ったのは正しい選択だったと思う。 でも、結果として立派な迷子である。泣きたい。 他の冒険者も、この奇妙な事態に巻き込まれているんだろうか。恐る恐る歩を進めていく。 止まったら、後悔してしまいそうで嫌だった] ……! 大丈夫? 待ってて、今助けるから。 [人影を探して歩けば、植物型の罠に囚われた少女がいた。>>9 こんな子まで巻き込まれているなんて。 念のため、少女と植物の力が均衡を保っている状況を確認してからナイフを持って駆け寄った。 少女が抵抗している間なら、自分でも手助けできるだろうと*] (27) 2023/01/06(Fri) 17:49:22 |
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。 (a12) 2023/01/06(Fri) 17:52:19 |
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。 (a13) 2023/01/06(Fri) 18:02:47 |
【人】 宝飾職人 エデン良かった、間に合って…。 びっくりしたでしょう、急にダンジョンがおかしくなって。 [こんな状況でも出来る事があって良かった。 勢い余った少女に手を差し出しながら息をつく] 私は、エデンって言います。 あなたは一人? 仲間とはぐれたのかな。 ただの魔石職人だからあんまり戦闘の役には立たないけど…。 協力できることがあれば何でも言ってね。 [あどけなさの残る愛らしい少女が中層に一人。 異常事態だから何かあったのだろうか、と首を傾げる*] (30) 2023/01/06(Fri) 18:29:14 |
【人】 宝飾職人 エデンユラちゃん、ね。 そう……お姉さんが…。昨日から異変が起きてたのかな。 [家族の愛情、というのには疎いけれど見るからに健気な少女の言葉だと、ついスッと受け入れてしまう。素直に、まだユラは淫魔や浅層にいるはずがない魔物を目にしてないんだろうと思った] ミアさんが奥にいたらと思うと心配だろうけど、あの。 えーと……。今、ダンジョン内に変質者がうろついてて。 出入口がわからなくなったり、混乱状態なの。 じっとしてても奥へ行っても魔物が危険だろうし…。 一度、脱出して救助の依頼を出さない? [酷いことを言うのは憚られるが、きっと年若いだろう女性が奥で行方知れずになったなら心身無事に帰る確率は高くない。 初対面の女がユラに強制することはできないけれど、 なんとか無茶を思い留まってくれるよう真剣に言葉を募らせる*] (38) 2023/01/06(Fri) 19:39:34 |
【人】 宝飾職人 エデンえっ。そっ、か……。 うぅん……厄介な…。 まるで奥に招き寄せようとしているみたい。 [感情のままに動く様子のないユラは、幼く見えても場数を踏んでいるのだろう。>>45 同じ場所に居続けるのは嫌な予感がするものの彼女でも避けがたい危険をどうすべきか思い悩む] ……。 とりあえず、グラッドの店を目指してみない? 客でいる間は居させてくれると思うし。 弱い魔物や簡易罠なら魔石で対処できるから、慎重にいきましょう。 [ひとまず、探索と移動を提案して先頭に立つ。 共に来てくれるなら、見つけた下層へ続く階段へと身を滑らせるだろう*] (53) 2023/01/06(Fri) 21:07:37 |
【人】 宝飾職人 エデン……なるほど。 下に向かう分には、邪魔が入らない気がする……。 注意しながら危険そうな場所を抜けないとかな…。 [一旦、階段のそばで観察してみる。 不穏な感覚が一層濃い。奥へと落ちていく道だろう。 引き返そうか、と女は呑気にユラを振り返った*] (55) 2023/01/06(Fri) 21:11:24 |
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。 (a23) 2023/01/06(Fri) 22:09:49 |
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。 (a26) 2023/01/06(Fri) 22:41:26 |
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