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【人】 教皇 リュシルド─ 聖都・白亜の宮 ─ [ 教皇リュシルドが住まう宮へ足を運ぶ 多種多様の不可視の魔術様式に囲まれ 自動展開されている。 ────…コツン 足音が、した。 護衛の者では無い足音。 深い眠りに入っていた教皇の眠りを妨げる。 異質なる気配────。 ] ………だぁれ……? こ…ど 、は…どこ? [ やや舌っ足らずの拙い喋り方 邪気も無く無垢なありさまは まるで片手に満たぬ幼子のよう 彼の教皇の自我の強弱は 組み敷かれた魔術の働きの波にも寄る。 ] (5) 2020/03/04(Wed) 2:58:31 |
【人】 教皇 リュシルド[ きょろり。焦点の定まらない瞳 次元の違う向こう側を 見つめているような────幽冥なる視線 ひたり、と。 藍髪の女性に定まる。 ( あなた は だぁれ ]*……ああ… …アリオトの……ひと ) (6) 2020/03/04(Wed) 2:58:36 |
【人】 教皇 リュシルド──────……ゆがみの もと [翡翠の双眸は無粋な来訪者によって 遮られた睡魔へと誘われる。 僅かな 自我を 奮い起こして────…]* (7) 2020/03/04(Wed) 2:59:50 |
【人】 教皇 リュシルド[ 深き眠りから覚醒する。 目覚めずにはいられぬ程の 理知を宿した双眸が深く深く 例えこの精神を削ろうとも 例えこの生命を削ろうとも 貴方が譲れぬように 僕が僕で在る為に為さねばならぬこと ] (74) 2020/03/05(Thu) 17:19:24 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ 強き繋がりがあろうとも 他者の肉体に憑依するのは至難の業 目的はふたつ 彼の弟の力をより強い封印を掛ける もうひとつ 弟の身に危機など及ばせない ────…絶対に それは憑依したてであったせいか 狙いが薬であったせいもあっただろう。 薬が奪われ、指示の元に剣を奮われる刹那 コルドが身につけている教会の証が 己とも呼応し強力な結界をドーム状に作り出す あの子のお気に入りに 少々怪我をさせてしまったが これは意想外なのでお許し願おう ] (79) 2020/03/05(Thu) 17:23:45 |
【人】 《憑依》 リュシルド ……成る程。 力の推測の察知の良さは褒めましょう。 [ 吸血鬼を退治できるのは 人間でありながら屠る力を持つ唯一なる者 お飾りであるとさえ呼ばれようとも 身に抱く魔性の力と 世界に通じる理力は真のもの 赤き吸血鬼にのみ 聞こえるように囁く声は 穏やかさの中に威厳に満ちていた ]* (80) 2020/03/05(Thu) 17:24:20 |
【人】 《憑依》 リュシルド[緊急事態であったが────… この方法は余り使いたくない。 封じ眠らせたコルドが目覚めるまで この身体に憑依していなければ 彼の身体が衰弱してしまうからだ。 幾重にも魔術を施し 幾重にも身体にも術式を組み込まれている 自分の身体とは異なる。 故に意識を奪えば目覚めるまで コルドの振りをしなければならない、が。] ( …年々難しくなってるのですよね ) [一番、バレない方法を知っているだろうか? フードを目深に被り喋らないことだ。]* (88) 2020/03/05(Thu) 20:49:27 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ 莫大な力を発揮すれば 詰問は当然の理>>87>>90 ラトゥールに至っては コルドとの付き合いも長い。 明確に奇異さを察知している>>91が コルドが起きる気配もない ] 僕がコルド以外の誰かに見えますか? [ 目深に被っていたフードをずらす 居直れば誤魔化せるとも思っていない 第一コルドが目覚めれば答えるだろう あれは自分の力ではない────と だが試してみたくなるのも人の心 ここ数年はコルド以外との接触もなかった 緊急事態故に底深く囚われている 思考も感情は常ならず明瞭だ。 ] (93) 2020/03/06(Fri) 18:56:33 |
【人】 《憑依》 リュシルドあの吸血鬼は人間を操ることなど出来ませんよ ヘルシャさん 強いて言うなら、霊薬の作り直しに 材料をまた見繕わないといけないことと 連れ攫われた彼について思案していたところです。 ですが。 ミゲルさんが向かわない限りは彼も安全でしょうとも。 [ 穏やかながらも淡々と告げる 出来得る限りはコルドに似せてみたが 二人の反応は如何程かと視線を向ける。 ]* (94) 2020/03/06(Fri) 18:56:47 |
【人】 《憑依》 リュシルド[ 渾身の弟の振りで見習いが混乱してしまった>>95 視線をそろりと場を仕切っている彼に視線を向ける 懐疑的なのが有り有りと理解できた なお兄の主観では弟はそんなことは…言うけど 見ただけで吸血鬼の能力など 弟にはありませんが千里眼持ちの僕にはあります 僅かに魂を繋げたのでもう見えてました! ] ……そうでしたね、失礼しました。 [ いえ、その話。私も聞いてましたよ? ただ弟が混乱しているのを宥めるほうに専念してまして? 二人から警戒されているのでお手上げですね 邪悪の真反対の清廉な気配を纏わせていることなど まったくこれっぽっちも気づいてないのである ついでに弟のことを邪悪とは思っていません あの子は一途で純粋だから ちょっと突っ走ってるだけですって言います ええ、言い張りますが。聞こえないのである! ] (98) 2020/03/06(Fri) 20:49:06 |
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