79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】
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本日の生存者:飴湯、雨宮 健斗、矢川 誠壱、忽那 潤、文月 美鶴以上5名。
[彼の体の肉付きが以前より悪くなっていることに
気づかない訳ではないのだけれど、それをわざわざ
口に出すことはしない。
───ただ、ずっと一緒にいられたなら、
食事だってきちんと摂るようにすすめられるのに、
一緒に食べられるのに、と考えないわけじゃない。
…そうだな、それもきっと、いずれ。]
[捕食するように噛んだ喉仏を、優しく舐め。
悪戯するその手をとって絡めて縫いとめてしまう。
不服そうに見つめられるその視線をかわして
許可を求めた。
きっと、一番、繊細な場所。
触れられたくない、場所だと思ったから。
不用意に布を取ってしまうのは、ダメだとおもった。
微かに揺れた返事に、少しばかりの恐怖を
感じ取って、大丈夫、と安心させるように
その手のひらをもう一度強く握って。
それからゆっくりとシャツをはだけさせていく。
あらわになる肌に生々しく残る傷跡。
───ただ、それは彼が生きた証で。
こんな傷を負った後でも、ここにいてくれる
そのことの、証左で。]
[ひきつれたそれも、痛々しいほどの手術痕も。
俺にとっては───愛おしい彼の一部で。
ゆっくりと、優しく落とした口づけ。
彼の体が跳ねるように撓む。
シャツに添えていた手を優しく彼の髪に差し込み
宥めるように梳きながら、もう一つ、口づけを。
ひきつれた皮膚をなぞっていくように、
すこしずつ、下へと降りていくように、
キスを降らせていく。
伝わってほしい。
雨宮の全てが愛おしいのだと。
この傷も、なにもかもすべて、ひっくるめて]
…好きだよ、雨宮
[甘やかな声色で伝えれば、その瞼に、額に、
唇を落として、見つめる。]
こわい…?…痛む?
[そう問いかけると、彼は頷くだろうか。
それとも首を横に振るだろうか。
どちらにせよ、また柔く笑んで。
彼が隠したかったであろうその場所を
晒してくれたことへの感謝と愛を。]
ずっと、触れたかった。
…こわくて、傷つけそうで、
言えなかったけど、だけど、
雨宮が、許してくれたことが嬉しい。
触れられることが、嬉しいよ。
[ありがとう、と微笑みを浮かべて、
今度は彼の要望を聞く番。]
[ 言葉を失った彼女が可愛くて
本当4年間挫けずにアプローチしてよかったと
彼は何度も何かに感謝をしていた。
2人の荷物をテーブルに置いて、
彼女をベッドに連れて行くのは
少しだけ大変だったけれど、
なんとか拒まれなくて良かったと思うのだ。 ]
──────
[ 視線の定まらない彼女も可愛い。
だから、あんまり何も言わずに
彼女が口を開くのを待つ。
素直に服を脱いでくれるとは
全く思っていなかったので、
恥ずかしいと聞こえた時はそうだろうな、と
納得の顔をしていたと思う。 ]
可愛がるのは、………
今の美鶴さんにとっては
くすぐったかったり、
ちょっと痛かったりするけど
体の力抜いてさえいたら、
気持ちよくなっていくと思う。
………せやなぁ。
[ 脱ぎたくなさそうな彼女を見て、
とりあえず自分が脱ぐか、と
彼は上と下、下着は残して
脱いで見ることにした。
それを見て、彼女が脱ぐ雰囲気を
作れるかどうか。
彼としても賭けな部分がある。 ]*
[ この時は四年間ずっと想われていたなんて
知らなかったから。
……だから、彼の好き、がどれほどのものか
わかってなかった。
わかっていたなら、恥ずかしさはあっても
不安は減っていたかもしれない。 ]
──────
[ 私の事を気遣ってくれているのか
潤さんは私が何か言うのを待っててくれた。
恥ずかしい、と言えば納得したような表情で。
……大人になってからは同姓にすら
見せる機会がなかった。
肌を晒すような場所にはいかなかったから。
だから、大人になってから、で言うのなら
見られるのは潤さんが初めて。 ]
気持ち良く……?
いたいのは、
いやだな…
[ 脱ぐのを拒んでいると
潤さんが目の前で脱ぎ始めた。
筋肉質な体が見えて
しばらくぽかーんと惚けていたけれど
じーっと見てしまっていたのに気づいて
みるみる顔が赤くなっていく。 ]
ご、ごめんなさいっ…!
[ たぶん相手からしたら意味不明な謝罪とともに
枕を引き寄せて抱きしめるようにしつつ
顔をうずめた。
潤さんが脱いでいるんだから、とは思っても
恥ずかしいのに変わりはなくて
せめてもう少し暗ければ
、と
何か話しかけられたらつぶやいたはず。 ]*
[ 獲物を網に捉えてしまうように絡め
縫い留められた手に、ぎゅっと力が増した。
優しくしなくていいと伝えたのに、
肩からシャツをはだけさせる手つきは穏やかで。
優しさ以外なにものでもないその動きに、
繋がった手に少しだけ力を入れて握り返した。
知らずのうちに上がっていた顎を下げて。
けれどすぐに、落ちた唇の
あたたかく柔らかな感触に身体が跳ねる。]
[ 直接神経に触れられている、そんな感じ。
傷痕の下は、神経が表層に出てきていたり
逆に深層に沈んでたり、
切れてしまってたりするのだと聞いた。
そこをなぞるように、伝う口付け。]
っ、は……ぅ……
[ 全身に電流が流れるようで、小刻みに身体が
びく、びく、と跳ねる。
汗が吹き出す。 ]
[ 誰にも触れさせたことのない、
ここには、詰まっている。
どす黒い感情、闇、後悔、悲哀、恨み、怒り、
それから、いきているということ───
遮るものもなく露になったそこは
場所によっては感覚がない。
いつだってどこかひんやりとしているそこに、
たしかに、熱が刺す。
これ以上声が漏れないように唇を噛み締めて、
目で追う彼の表情は、
泣きたくなるくらい、慈愛に満ちていて。
]
[ また、お前だけに言わせている。
好きだよ、と鼓膜を震わせる声。
名前を呼ばれると脳が揺れる。
瞼に、額に、啄むように唇が落ちて、
少しずつ、力が抜けていく。
宥めるように髪を梳く手。
知らないだろう、お前のその手が死ぬほど好きで
焦がれて、俺だけのものにしたいなんて、
馬鹿げたことをかなり長い時間、
乞い願っていたことを。]
[ 気遣ってくれる言葉に、首を一度だけ振った。]
……好きだよ
[ 実際は、飛ぶほど痛いし、怖い。
けれどその現実は、補って余りある彼の想いで
上書きされたから、
問いには答えずに、そう告げた。]
[ こんなふうに、想われて、感謝されて、
愛されて。
柔らかく微笑む表情に、
ずっと閉ざして固まっていた感情が解けて、
欲望と熱と混ざってぐずぐずに溶けて流れて
駆けて巡って、
もう自分じゃ止められなくて。]
して、欲しい、こと……
[ ぼんやりと熱に浮かされた頭で、繰り返す。]
さっき、言った、
抱いて、って、
もう、叶えてくれてんじゃん
[ は、と吐き出した息は、焼けるみたいに熱かった。 ]
でもとりあえず、電気消して欲しいのと、
カーテンは、閉めて欲しい、かな。
[ ふわ、とふざけて笑う。
それから瞼を静かに伏せて。 ]
[ 荒い息を呑み込みながらゆっくり身体を
起こそうとする。
彼が拒まなければ、絡めた指をそっと解いて
中途半端に止められた悪戯の続きを強請る。
向かい合う姿勢になれたなら、
彼の下腹部に指を沿わせて、
先程と同じように、滑り込ませた手の先。
下着越しの、脈を感じられたかな。 ]
─── 萎えたり、しねぇの、ほんとに?
[ にや、と口元に弧を描きながら頭を下げていく。
ぶっ飛ばされない限りは、下着の上から
その熱に口付けを落とそう。 ]
[ 抵抗なんて一ミリもない。
そういやシャワーも浴びてないな、と
妙に冷静な頭で、けれども抑えられない興奮で、
ざらりと舌を滑らせるように
先端から根本に向かって舐める。
チラ、と上目に様子を窺って。
止められないなら、隔たる薄い布地を取り払おうと。]*
[ 4年間好きだったことはまだ教えてないし
タイミングがない限りは伝える予定もなし。
そんな彼が彼女と本当に仲良くなったのは
このタイミングでもなくて。
まだこの時は、彼女が疑いに近いものを
彼に感じていた時でもあった。
少なからず、距離は縮まったとは思うけれど。 ]
────────
痛くならないように、努力する。
幸い色んな道具あるし…
[ 当たり前のようにローションなんてものも
きちんと取り揃えられているので
彼女が痛い思いをしないように
最大限の努力ができるだろうと
彼はカーテンの外を見て首を縦に振った。 ]
ほんなら、ちょっと明かり消そうな。
[ 謝罪が聞こえて、何事かと思っていたが
とりあえず彼女はこの明るさが恥ずかしいらしく
どうしたら脱いでくれるかと聞いた時に
その返事が聞こえたので
ローションを取りに行くついでとして
部屋の明かりを最大限に落とした。
勿論、顔が見えないのは困るので
間接照明程度の少しの明かりは残して。 ]
…そろそろ、脱げそう?
[ 脱げる,と言われれば
脅かさないようにするりと服の中に
腕を入れてしまい、簡単に脱がせてしまう。
彼女が彼の方を見れないのなら、
それはそれでひとまず下着姿にしたことだろう。
未発達の体は別の意味でそそられる。
生唾を飲み込んで、部屋でしていたように
優しく彼女の胸の頂を指で撫でていく。 ]*
そ、れなら…だいじょう ぶ…?
[ 潤さんがそういってくれるのなら
大丈夫なのかな、って思いつつ
道具?とかよく知らないから
あんまり意味は分かってない。 ]
[ 暗ければ、と言ったのを聞き届けてくれて
部屋の明かりが消されてかなり暗くなった。
お互いの顔が見える程度。
脱げそう?と聞かれて
枕から顔を離して、こくっと頷けば
脱がしやすいように体を浮かせた。
服を脱がされて
日焼けしていない肌も、あんまり可愛くない下着も
全部見られているって思うと恥ずかしくて仕方ない。
ぎゅうっと目をつぶっていると
部屋でされてたのと同じように
胸の先端を撫でられて、声が抑えられなかった。 ]
あっ、それ……んんっ……
やぁ……おかしくなっちゃ、う…!
[ 目を開けて、潤さんを見て
何とか訴えようとしても言葉が出てこない。
なんでか、目が潤んできて少し視界が滲んだ。
私はこんなにも冷静じゃなくなっているのに
潤さんは普段とあんまり変わらないように見えて
なんだかずるい、と思ってしまった。 ]
ふ、うぅ……
潤さんは、なれて、る……ずる い……
*
[ おかしくなりそうなのは彼も同じ。
彼女の甘く啼く声に、
彼は矜持を保つのに精一杯だった。
両手で頂を撫でていけば、
その声は更に部屋の中に響いていく。
彼女の下着が可愛い可愛くないは
あまり気にしていないので、
本人が気にしているようだったら、
来週からは可愛いもの着てきてね、なんて
うちへの帰り道に言うと思う。 ]
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