寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a67) 2023/11/22(Wed) 22:08:30 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a68) 2023/11/22(Wed) 22:17:41 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・雷恩と − >>245 …………同じではない。 (同じよ、私たちは。) 「私」が“これ”と同じなものか。 (はじめは分たれていたとしても、私たちは同じなの。) [“これ”と同一視されるのは、正直受け入れがたかった。同じ存在だとしたら、こんなに苦痛を与えてくるのは何故なんだと、思うから。 (「貴女」と私が同一である事を汲み取って貰えるのは嬉しかった。苦痛を与えてしまうのは、己の意思ではなく性質だから。私も「貴女」が苦しい時は苦しいの。) ] (253) 2023/11/22(Wed) 22:31:56 |
【人】 苗床環者 メディウム>>246 (うふふ、嬉しいわ。…………ねえ、あなたからも。とくに「彼女」へは。とびっきり甘やかしてほしいの。与えた分だけ返されたいの。) ……………。 [興味が続かないと、彼はいう。その希薄な自己へは一種の羨望を抱くものがある。 だって自我は苦しいよ 手を握り返され、鼓動が少し早まっていくのを感じる。それに伴う意味は、知らないし知りたくもない。(嘘つきね。) 興味、な。「私」もあまり強く感情を覚えないようにしているからな……ああ、この植物園に生きる生命たちの事を知るのは、楽しいかな。 (生きとし生けるものを知るのは楽しいわね。でもそうね、今はあなたに興味があるわ。) [大した事ではないけれど。ぽつり、ぽつりと言葉をこぼしていく彼へ、出来る限りは返せるように。]* (254) 2023/11/22(Wed) 22:34:06 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:緋雁と ― [動揺を何とか沈めつつも 自分を探していた。という言葉に目を瞬かせた。>>251 何か用事があったのだろうか。 メンタルケアで自分に不具合でも。 などと、希薄な表情の下で目まぐるしく思案している。 ――中で。 用事はないが、と。 此方の声に反応し、話を暫くしていないからと 彼の言葉を、思索の中で咀嚼して。 彼を呼んでからの、わずかな合間は何だったのだろう。 聞きたいのに、躊躇ってしまう。 歩み寄る彼を見て、土に根差していた根をしまい込む。] そういえば、そうだな。 ……緋雁は、その。調子のほうは大丈夫か? 此処は、酸素が多い気がする。 俺たちは生きやすい。とは、思うけれど。 [アンドロイドにとっては、高濃度の酸素は大丈夫なのだろうかと まず、気になったのはそこである。] (255) 2023/11/22(Wed) 22:36:35 |
【人】 蕃神 雷恩[と、”最初に”質問をしたこともきっと、変化なのだろう。 以前ならきっと、彼の問いや話に 傾聴や、相槌や、答えを返していたものだから。 ――問いかけのあと いつも彼方から話しかけてくれる、彼は 何か己に聞きたいこと、話したい事はあるのだろうかと じっと、凪いだ目で彼を見ている。*] (256) 2023/11/22(Wed) 22:36:45 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:メディウムと ― ……。 ――「君」はそう、「思いたい」のか。 [それでも、貴女と彼女は「メディウム」である。と 君の声も、貴女の声も「聞こえる」己は思う。 ただ、頑なにそれを否定する「メディウム」に 否定だけを与えることは、良い影響を与えないだろう。 と判断するからこそ。その考えを肯定はせずとも。 理解を、示す。 ――それでも、「メディウム」がどんな意図をもっているかを 聞こえるからこそ。 それが故意ではないのを理解しているからこそ。 此方も何とも言えない、言語化未満の感情を覚えるのかもしれない。] (257) 2023/11/22(Wed) 22:52:36 |
【人】 蕃神 雷恩 ――甘やかすんだね。 わかったよ。自分からの行動というのは慣れないが。 [それでも、望みを叶えたらどのような色を見せるのか。 というのは気になった。 貴女も、彼女も――「メディウム」が。 手を繋ぎ、己の自我の希薄さを聞く間。 無言の彼女は一体何を思っていたのか。 沈黙。 のちに、言葉は落ちる>>254] 強く感情を覚えないようにしているのか。 それは、どうしてだ? ――……命のことを知ることが。 桜花なども、興味を示していたから。命に触れて 知るというのは、そういった欲求を芽生えさせるのかもしれないね。 [それはとても「人」らしい。 ――時折響く「彼女」の声に。 自分に興味を得ているのだと囁く君の植物の部分に。 そして植物だけではなく、こちらの声にこたえようとする「君」に もっと何か返せたらいいのにと、思う感情の萌芽を、俺はいまだ自覚していない。*] (258) 2023/11/22(Wed) 22:53:08 |
【人】 巫凪 桜花―いつか・植物園― [快晴の天候に設定された植物園の一角。 探すともなく雷恩の姿を見つける。彼女は、いない。 確かめると、声を張らずとも届く程の距離で 彼が根差す地に坐す。 惜しみなく降る陽光のもと、光を弾く白衣を纏った膚が、 内側からも淡く発光する。 葉のそよぎに、鳥の声に。 感嘆の息が肩を上下させる度、陽炎めいて光の粒が躍る] (259) 2023/11/22(Wed) 22:59:23 |
【人】 巫凪 桜花[大地に憩い、戯れるように根を張る彼を目の当たりにしたのは、ここに来てからが初めてだった。 大地に息づく姿は、彼を知ってから今まで、いっとう美しい。 否応なしにそう感じさせるもので] 雷恩は、ここに来てよかったんだね。 [ぽつり。降り出す雨のように音に変えて、自身にも聞かせる。 だから、止めはしない。干渉もしない。 きっと彼は少しずつ、変わっていく。 ずっと傍らにいた己には、知り得ないところで。 光合成を終えれば、長居はせず。 腰を上げ、白衣の土を払う僅かな合間、彼の顔を見下ろす。 もし目が合えば、笑ってみせただろう**] (261) 2023/11/22(Wed) 23:04:23 |
言ト霊 羅生は、メモを貼った。 (a69) 2023/11/22(Wed) 23:04:54 |
【人】 蕃神 雷恩― いつかの植物園:桜花と ― [桜花が近くに来れば、わかる。 空気が澄むから。或いは君の纏う淡い光が、 散って、映える姿が教えてくれるから。 ――いや、それ以前に。 気配が教えてくれる。のだと思う。 彼が陽を纏い、仄かに光り。 そして「植物の空間」に溶けゆくような様子を。 俺は常のように。根を張って感じていた。 見ていたというよりも、感じているという表現の方が近い。 彼が纏い、溶けさす光を孕んだ空気は よりこの場所を心地よく感じさせるもの。 彼の言葉に、目をあけてそちらの方へと視線をやる。>>261] ……。 [常ならば。俺は頷くに留めるだけ。 光合成を終えた桜花は腰を上げ 僅かの合間、見降ろして微笑んでいる。 自分はそういった表情はほぼ、見せられない。] (262) 2023/11/22(Wed) 23:21:20 |
【人】 蕃神 雷恩 ――桜花。 お前は、ここにきて。苦しかったか? [ 俺「は」 ここに来てよかった。 ――「桜花」は?] 俺はな。 お前が辛かったい、嫌だったら。 よくなかったのだと、思うよ。 [無意識に。手を伸ばして。 ――やはりまだ、触れられない。あの幼子の躯のように。 望まれる君によくないのなら、それを肯定してはいけないのだと。 少しずつ、根を張るように育った情緒が 胸中で語っていた。*] (263) 2023/11/22(Wed) 23:22:08 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a70) 2023/11/22(Wed) 23:28:05 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a71) 2023/11/22(Wed) 23:57:06 |
【人】 巫凪 桜花[今までにない響きを籠めて、呼ばれた名前。 凪いだ声は、 労るようで。 慮るようで。 慰めるようで。 どれでもあってほしくなかった。今だけは。 変わる彼が嬉しくて、かなしい。] (265) 2023/11/23(Thu) 0:54:57 |
【人】 巫凪 桜花[否定する言葉を自分の中に探して、 手の届く処には、見当たらなくて。 せめてと結んでいた笑みが、徐に解けていく] そんなこと、今。 言わないでよ… [咽喉が、朽葉のように乾いた音を立てる。 手を、差し伸べられた。 無意識に、そちらへと伸ばした手。 目元に込み上げる熱をさっと掌で散らして、背を向けた*] (266) 2023/11/23(Thu) 0:59:58 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a72) 2023/11/23(Thu) 2:18:40 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ―― "Es werde Licht" 。 ……己の、最も古い記憶です。 それから己は"リヒトーヴ"となりました。 非合理の塊のような人物でした。 少なくない資材を投じて、己をここまでにしました。 『孔雀革命』も楽園も、何もかも本来あれの所有物です。 ……だというのに、全てを置いて姿を消しました。 [ "理解できません"と機械は語気を強めた。 その眼を細めれば、"不可解です"と。更に。 ] (268) 2023/11/23(Thu) 5:48:24 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ"親愛なる我が友よ"。 ――それが、あれの口癖でした。 己が友の定義を尋ねても、 まともな回答を得られた試しはありませんでしたが、 ……しかし、それは真実想っていたのだろうと、 …………不可解ながら、己は、未だ信じています。 * (269) 2023/11/23(Thu) 5:50:10 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ ……ふと、機械は己の気づきに小さく笑った。>>269 己がそのような口利きをするのは、 あれが"創造主"ではなく"友"であるからだ。 友という定義が如何に曖昧であろうと、 己にとっての"法"を否定する力だけは充分らしい。 ] ……羅生。あなたにとっては、どうですか。 己に名をもたらした者、己という個を定義した者。 己を在らしめた『旧人類』のことを、 あなたはどう思っているのですか? [ 立場上、尋ねるべき話ではなかったかもしれないが。 であるなら、いずれかの真っ当な理由で断る筈と。 機械は物憂げながらまだ小さく笑っていた。 そのようなことを考える己は、やはり珍しかったから。 ]* (270) 2023/11/23(Thu) 6:28:54 |
朧广灯 リヒトーヴは、メモを貼った。 (a73) 2023/11/23(Thu) 6:43:03 |
(a74) 2023/11/23(Thu) 6:53:38 |
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