14:41:54

人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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視点:


【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ありがとう、武藤。

 大丈夫になった気がする。

[でも、走れる場所あったら走りたいし、それが屋外だったらすごく嬉しいし、きっと楽しい。

その本心も隠さず言えるくらいには、鬱々と沈んでいた気持ちは上昇していた。

  でもまだ、本当に告げなきゃいけないことは、
  まだ告げる勇気がないんだ。

  ────ごめんね。


人を傷つけることを私以上に厭っている武藤だから、少し赤くなった頬に気遣わしげな視線を向けてくるかもしれないけれど。

あいにく、私の皮膚は象より頑丈なんだよね……なんて言ったら、象に失礼になるくらいには、武藤より数段早く、頬の赤みなんて消えてしまうんだと思うよ。]
(258) 2022/09/04(Sun) 21:20:26

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[さっきから、津崎との間には、分厚いコンクリートの壁があるようにしか思えない。

顔が見えない。
声すら届かない。
何を告げても、反響して自分に返ってくるだけ────みたいな。

だから、謝罪の言葉が届かなくても >>249 、"ああ、やっぱり"って、思った。]

 ────うん。
 私が自覚できちゃったから、伝えたかっただけ。

 ごめん。

[この時は理性が働いて。
一人称、外そうとして。

でも、もういいや、と、そのまま告げた。

告げたところで、やっぱり届かないんだろうって、思ったしね。]

 でも、一緒に連れていくからね。
 津崎を一人で放っておくとか、絶対、しないから。

[今になって武藤に叩かれた頬が痛くなってきた気がしたけれど。それでも言うだけ言って、私はその場を離れたのだった。

ちょうど入れ違いにやってきた松本さん >>254 には、軽く会釈だけ返して。*]
(262) 2022/09/04(Sun) 21:30:59
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a79) 2022/09/04(Sun) 21:37:03

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a85) 2022/09/04(Sun) 22:09:31

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………武藤には、話せるんだ……?

[あの >>262 後、津崎の元から離れて。

高い天井から足元までがガラス張りになったレストランの窓辺に近付き、窓外の緑の森に背を向けてぺたりと床に座りこんでいた。

視界やや離れたところでは武藤 >>275 と津崎 >>283 が話し込んでいる。

"おいてけぼり" >>268 も何も、津崎が一人にしろって会話を拒否したんでしょう。
津崎を悪者にするつもりなんて、こちらにだって、全然、無いのに。

ヒステリーとまで思われていたなんて、それを口に出されていたらますます凹んでいたと思うけど。]
(295) 2022/09/05(Mon) 5:53:19

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 嫌われた…かなあ……。

[立てた膝に顔を埋める。

ああ、やっぱり、頬、けっこう痛いな。
武藤は"これ"を自分にやってたんだな。ほんと、容赦ない。

多分、調子に乗ってしまったのは、私の方。

バスの中で、マブダチなんて言われて。

おおっぴらには公表してない動画配信の事を知ってしまったのにあっさり許してくれて、色々、全部、私の側は嬉しかったけど、それは別に、津崎にとっては嬉しい要素なんて何もなかったのだろうし。

隠し事だらけ、会話1つ取っても"主語は入れない"なんて縛りを課して口にしている自分が、そも、信用に値する存在になれるはずないよねと、改めて感じていた。]
(296) 2022/09/05(Mon) 5:55:40

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……………………。

[ゆるりと眠気が襲ってくる感じもあったけれど。

ここで眠ってしまったら、館外探索に置いていかれてしまうかもしれないし、と、緩慢にスマホを手にする。

小泉さんからの、ベッドと毛布云々の連絡 >>272

その少し前には、朝霞さんからの"アレルギー"云々 >>155 の問いが来ていたことに、今気付いた。]

  『黒崎、アレルギーないです』

[それだけ送信して、そして気付いた。

…………電池が、減ってない?

壊れかけの古い機種、なんなら何もせずとも1時間に10%バッテリー残量が減っていく状態になってしまっている。

当然、充電バッテリーは持ち歩いているけれど、そろそろ体感的に30%を切っていてもおかしくないスマホは、52%の表示を示したまま、多分それは昼食後のあの"異変"から減ってはいなかった。**]
(297) 2022/09/05(Mon) 6:35:47
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a97) 2022/09/05(Mon) 6:40:11

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[ほんと、コレのどこが、"王子様""柚樹様"なんだか。

  ────無様すぎでしょ、私。


距離おいて、気にしていない風なふりして、でも、なんだかんだ、2人の会話はごくごくうっすら、聞こえてきていて。
いや、聞こうとして、しまっていて。

時折出る、"黒崎"の単語には、肩を揺らしそうになった。
揺らさなかったし、会話の細かなところまではわからなかったけど。]

 ────ん。

[だから、武藤が行くぞと声を張り上げて >>315 くれなくても、その直前の2人の身体の動きから、そろそろ行くのかともう察しはしていた。

でも、声をかけて貰えるまで、腰は上げられなかった。]
(317) 2022/09/05(Mon) 9:38:01

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 美術館エントランス ――


[髪を微かに揺らす風、青い空、遠くに小さく浮かぶ白い雲。
それは数刻前の風景と何ら変わっていない風だったのに、確かな違和感があった。]

 …………静かだね。
 静かすぎる。

[さっきは蝉の声がそここから聞こえてきていた。あと、鳥の声も。それが、一つもなくなっていた。 >>133]

 とりあえず、行けるところまで行ってみる、で良いのかな。

[もちろん、道路を逸れて森に入ることまではしないけど、アスファルト上、行けるところまで。

どうせ盗む人など居ないだろうと、建物を出てすぐのところに身につけたままでいたメッセンジャーバッグを置いて、パーカーをばさりと脱いだ。]
(318) 2022/09/05(Mon) 9:41:47

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[下は七分丈のシンプルな黒シャツだけど、この格好を見たところで私を女と気付く人なんて、まずいない。

肩幅がある上に三角筋やら広背筋やらの筋肉は軟弱な男以上についてるし、一般的には重視される"寄せて上げる"とは逆ベクトルを向いているスポーツ用の下着効果で──実際のところ、それをつけようがつけまいがほぼ変わらないけど──ほぼ真っ平らだし。

見た目で気付いた松本さん >>0:75 のような人こそ稀有な存在で、女性専用車両も街中の女子トイレも、自分にとっては駅員や警察を呼ばれてしまうレベルの禁忌の場所。

走る前の無意識のルーティンで両爪先を交互に床にとんと当て、両手首と肩をぐる、と回した私は、じゃあ行こうか、と2人を振り返った。**]
(320) 2022/09/05(Mon) 9:46:18
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a104) 2022/09/05(Mon) 9:50:05

【人】 3年生 黒崎 柚樹


>>325

 そりゃあ、目は開けるけど

[謎のアドバイスをしてきた津崎に苦笑が漏れる。

その言いぶりだと、一人で行けるとこまで行ってよし、って風に聞こえるけど、さすがにね?]

 いや、最終的に、
 走れるそうな場所で走りたいけど、
 とりあえず”探索”でしょ?

 どこまで行けるかは皆で行ってみるのが
 良いと思う。

[うっかり目を閉じた私が道路外の森に落ちて行方不明になっても困るだろうし?

番長のご意見は?と、私も武藤を見やるのだった。*]
(326) 2022/09/05(Mon) 11:26:25

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ん……ちょっと眠かった、かも。

 寝てはいなかったよ?

[いつも通りの調子で声を掛けてくれる武藤 >>329 には同じような調子で返せたけれど、でも、津崎に話しかけるのは──話しかけられるのも──少し緊張した。

また拒否されてしまうのじゃないかなと思うと、足が、心が竦みそうになる。

でも、それで立ち止まってしまうのは、きっと良くないと思うから。

  あとどれくらいの時間が残されているかは解らないけど、
  武藤か、津崎か、あるいは2人両方にか、
  二度と会えなくなる日が
  迫っているのかもしれないし。
]
(337) 2022/09/05(Mon) 13:22:08

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……ふ、ふふ。

 相変わらず、すごい声……っ。

[例によって突然叫び出した武藤の奇行(?) >>330 は既に知っていたから驚きもしなかった。

お前も叫びたいんじゃなかったの的な視線とか声とかが2人から飛んできたかもしれなかったけど、「武藤が代わりに叫んでくれたからすっきりした」なんて答えるかな。

大声、出し慣れてないから武藤ほど清々しい大声が出せるとも思えないし。]
(338) 2022/09/05(Mon) 13:23:56

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……吊り橋って言っても、車が走れる橋なんだし、
 さすがに落ちないよ。

[この面子で手を繋いで渡るとか、絵面を想像すると相当にシュールな事になりそうで、気持ちだけ受け取っておくよと断る傍ら、武藤のもう片方の手も津崎によって華麗に振られていた >>333

でも、そこそこ長閑な空気が流れていたのも、ここまでで。]

 ────霧……?

[霧が出るような気候じゃない。
風はいくらか感じるけれど頭上に雲は無く、湿度も低い。

なのに眼前、吊り橋の前方は霧よりも雲よりもなお濃密な、濁ったミルクが大気に溶けたみたいになっていた。]
(339) 2022/09/05(Mon) 13:35:01

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[私は前を見て歩いていたから、下だけを見て確かめるように歩いていた津崎 >>335 よりも早くその"現実"に気がついた。
多分、武藤の側も。]

 な、に、…………これ。

[白い霧の中、十数歩歩いたところで霧が晴れてきたように思ったから足を早めれば、視線の先に美術館のエントランスが見えた。
間違いなく、エントランスを背にして歩いていたはずなのに。

そしてエントランスの脇には私のバッグとパーカーも見えた。

つまり、ということは、"別の美術館"に辿り着いたわけではなくて、元の場所に戻ってきた、ということで。]

 ここ、どこ、なの…………。

[掠れた声で、呟いた。

薄々気付いてはいたことだけど。
"ここ"はあの美術館であって、あの美術館ではない、全くの別世界。**]
(340) 2022/09/05(Mon) 13:43:09

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[私はなんだかんだ図太いらしく。
パニックになるとか悲嘆に暮れるとか、そんな心持ちはそうそう長続きするものじゃない。]

 ……行ってくる。

[津崎の"ここダッシュしてきてみるか"の声 >>342 に、ふらりと足を踏み出していた。

"いくらでも走れる"? >>346 確かにそうだね。
この謎の霧の中、深呼吸したい気分にはなれないけれど。]

 …………っふ、

[トレーニングウェアではないけれど伸縮素材のパンツだし、スニーカーだし、そう違和感なく足は動かせる。200m少しなら軽く流して27秒。

息を詰めるように霧の中走り抜けると、途中でぐるりと風景が回転する感覚があった。]

 ……や、っぱり……もど、った……ね……。

[まあ、霧の中は走らないとして、その手間の100mちょっとの距離"往復走"するでも充分気は晴れそうで。]
(351) 2022/09/05(Mon) 14:40:59

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 3分……いや、3分半くれたら大丈夫。

[だらだら走るなら30分でも1時間でも欲しいところだけど、本気の100mダッシュ16本なら充分それで疲れるし、頭、真っ白になれるし。

当然ながらスターティングブロックは無いけれど、競技の姿勢で地面に手をつき、正面を見つめ、霧の向こうを睨み付けながらゴールはその霧の手前まで。復路はエントランスのドア手前までを目標に走って8往復。

ピクニック然としつつ待っていてくれた彼らの元に戻る頃には、先より随分と頭も心もすっきりしていた。

バッグに入れてあったハンドタオルで浮かんだ汗をぬぐって私も水とお菓子を貰いつつ。]

 ────津崎。

 聞きたくないかもしれないけど、話していいかな。
 "八つ当たり"のこと。

 武藤にも聞いていて欲しい。

[ここで"嫌だ"と言われてしまったら、なす術、ないんだけど。

それでも閉ざされた扉の前、ただ立っているだけなのは、嫌だから。*]
(352) 2022/09/05(Mon) 14:46:08
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a111) 2022/09/05(Mon) 14:48:22

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a116) 2022/09/05(Mon) 17:43:44

【人】 3年生 黒崎 柚樹

[幸い、津崎からは、否とは言われなくて。

武藤 >>361 からは心なしか、がんばれよって感じの視線が送られた風に思えて、小さくこくりと頷いた。

走って熱を帯びてた手指が緊張で冷えていくのを感じたけど、でも、ちゃんと伝えないと、って。]

 "津崎は来なくていい" >>203 って、あの時、
 あれ、すごい、嫌な言い方した。

 津崎も「怒ってる?」って言ってたでしょ。
 そう思わせたくらい、こっちの態度、悪かったって事だよね。
 ごめん。

[伝わるだろうか。伝えられるだろうか。
飲みかけのペットボトルを握る手に力が籠もる。]
(362) 2022/09/05(Mon) 17:48:33

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 津崎が言ってた、"一応行っておこうか"っていうのは、さ。

 "外の景色に驚きすぎるな" >>210 って言ってくれた、
 津崎の気遣いもあったって今ならわかるんだけど、

 あの時は、なんだかすごく、イラッて、しちゃって。

 自分は見てきたからそう言えるんだろうけど、
 こっちは見てない、"一応"とか、軽く言わないで、って。

 ────そう、思った。
(363) 2022/09/05(Mon) 17:49:59

【人】 3年生 黒崎 柚樹

 外に出たくてうずうずしてたというのもあるけど……、
 自分があまりに皆の事、何も知らなくて、何もできなくて。

 津崎が血相変えて松本さん追いかけていったのとか、
 朝霞さんと武藤も、それ関係っぽい感じで、
 深刻な話をしているっぽかったのに、
 自分は何も知らない。何もできない。

 なんか、色々、歯痒くて。

 でも、そんなもやもや、津崎にぶつけるのは間違いだった。

 ────ごめんなさい。

[最後は座ったままではあったけど、津崎の側に身体ごと向いて、頭を下げた。

感じている歯痒さは、誰かへの深入りを避け続けてきた、自分へのしっぺ返しなんだろうと思う。

こんな異常事態下、今更、自分が歩み寄ろうと調子の良いことをしようとしたところで、相手がそれに応じてくれる義理なんて、どこにもないんだとも、解ってるよ。*]
(364) 2022/09/05(Mon) 17:54:05

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[知らないでいることは、歯痒いけど。

津崎の一件は、松本さんを追う津崎の顔や背を見てしまったがゆえ。

それ以外のこと──例えば工藤さんが今どこで何をしているのだとか、自分より数段"大人然"としている松本さん小泉さんがどんな苦しみを抱えているのだとか──については、歯痒いと思えるスタート地点にすら立てていない。

でも、いつまで続くのかわからない、自分の夢とも誰かの夢ともつかないこの世界で、佇んでいるだけで居るのは、嫌だと思った。

いや、でも、ね?]
(403) 2022/09/05(Mon) 21:00:19

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 "最初から" >>391 って…………。

 一人にしろって、続けさせてくれなかったのは、津崎でしょ。

[小さく口を尖らせながらそこだけは反論させて貰う。

まあ"一応"のあたりについてだけは、津崎に怒ってたかもね。
そこで怒りを感じたって事が、そもそも八つ当たりだったわけで。]

 ……………………うん。

[でも、続く津崎の言葉 >>397 は、正直、堪えた。

言えないこと抱えて、何も言えなくて、"自分が悪い"に辿り着く。

きっと津崎の言うとおり。

"自分に嘘つくと、どんどん嘘しかつけなくなる"

というのもね。本当に、そうだよね。
よく知ってるよ。]
(404) 2022/09/05(Mon) 21:01:30

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……………………。

[顔を伏せたままけっこう長い間黙ってしまった私を、気遣う視線と、あるいは声もあったかもしれないけど。

ふう、と吐いた溜息は、諦観じゃなく、決意のそれ。
でも往生際悪く、のろのろと緩慢な動きでスマホを手にした。

ローカルに保存したデータなら、画像もメールも消えていないのは確認済。
保存してあった、pdfファイルを立ち上げる。]

 …………嫌いになってくれて、いいよ。

[絞り出すように出した声は、情けないことに震えてしまっていた。]
(405) 2022/09/05(Mon) 21:03:47

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………2人共、これ、見て。

[2年前の大学報。

普通は保護者の元に郵送されたりするのかな。
大学サイトで公開もしている(pdfはそこから落とした)けど、それを真面目に見ている学生など、ほとんど居ないだろう。

『おめでとう インカレ陸上女子400m 2位 黒崎柚樹』

表示されたのは、体育会成果報告の1枠、写真つきのニュース記事。]

 ずっと言わないでいて、男子面してて、ごめん。

 私、女だよ。*
(406) 2022/09/05(Mon) 21:06:13

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 気付いてたんだ……?

[武藤の、"ほんの少し前"という言葉 >>409 に、一体いつ?と首を傾げる。

だって、少しも、武藤の視線も口調も変わりなくて、だから私の側も、それに全然気付けていなかった。

でも、うん、武藤はそういう人だということは、私はもうきっと知っていた。]

 "くっきーはくっきーだ"なんて、
 口先だけじゃなくそう言える人って、
 すごく少ないんだよ……?

["そういうの(って、どういうの、なんだろう)に理解がある"と口先では言いつつ、興味と侮蔑の視線を投げかけてくる輩がどれほど居ることか。

私が女と知った瞬間、見えないレッテルがその人から掌一杯に手渡されるみたいな、あの感覚。

武藤の腹の中にはそんなレッテルは無いと、信じてたけど。

でも、それでも、"嫌われたら、ちょっと立ち直れないくらいには悲しいだろうな"とは、ずっと思ってた。]
(412) 2022/09/05(Mon) 21:51:51
黒崎 柚樹は、女だっつーの![ツッコミを入れざるをえない]
(a127) 2022/09/05(Mon) 21:54:43

【人】 3年生 黒崎 柚樹

[そういう意味では、反応が怖かったのは、津崎の方。

正直に言え、嫌いになったりしない、と、真っ直ぐこっちを見てくれたあの綺麗な青い眼が逸らされるんじゃないかと、怖かった────んだけど。]

 "すごい"って…………何……。

[どうにも間の抜けたコメント >>413 に、違う意味の溜息が出た。
ギョーザの見てくれてのクレープなんて、見たことないよ?]

 ……いや、嫌って欲しく、ない……ないです……。

[2人して「なんで?」ってきょとん顔向けてくるの、止めてくれないかな。]

 ずっと言わなかったし。
 "騙された"とか、思われるかな、って……。

[散々悩んでたのが馬鹿みたいに思えてきた。]
(415) 2022/09/05(Mon) 22:01:38

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……別にね、男になりたいとか、男でありたいとか、
 思ってるわけじゃないよ。

 女の子が好きってわけでもなくて。

 一番、"何も言われないで済む"のが、
 この形だったって、だけ。

[言えてしまったら、肩や首の緊張が抜けて行く気がした。
ああ、なんか、私、ずっと力入ってたんだな……って、今更ながらに自覚して。]

 ああ、あと、松本さんと小泉さんも知ってる。

 小泉さんは人に聞いた、とかで、
 松本さんには、見た目でバレた。

[見た目でバレるって、そうそう無いんだけどな。
すごいよねあの人。*]
(418) 2022/09/05(Mon) 22:08:25

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[気の抜けた私は、大概、間抜け面になっていたと思う。]

 ……そうなの?

 …………そうなの?

[津崎の、ショック低い云々とか、男の娘の需要の高さ云々とか >>419 、知らないよと思いつつ、思わず反応してしまう。

彼は彼なりにショックを受けてるんだなこれはと受け止めることにしたけど……まあ、いいです、それで。]

 "普通に"…………。そう。

[武藤は武藤で、無意識に口走った"私"で悟ったらしいけど、そこで"普通に" >>420 着地できてしまっているのが、本当に、何と言うか。

それは武藤の誇れる美点だということを、きっと武藤は自覚してはいないんだろう。]
(423) 2022/09/05(Mon) 22:28:41

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[ちょっと、泣きそうになった。
ごめんは要らない、謝られても困る、って。 >>422]

 じゃあ、"ありがとう"にしとく。

[殊勝にそう答えたんだけど。]

 は?無理!無理無理無理!
 無理だから!


[スカート履いて化粧? >>424
それはね、無理だよ!]

 ……………………っ。

 …………そろそろ、レストラン、戻ろう。
 けっこう時間、経っちゃったし。

[場を誤魔化すように立ち上がりつつ、でも、最後に一言だけ。]

 武藤、津崎。
 ありがとうね。*
(430) 2022/09/05(Mon) 22:49:47
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a132) 2022/09/05(Mon) 22:53:19

黒崎 柚樹は、……やらない[真顔]
(a135) 2022/09/05(Mon) 22:58:02

黒崎 柚樹は、別にいいよ?
(a137) 2022/09/05(Mon) 23:05:16

 




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