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人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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[ 天へと還る御霊は今やもう、残り少ない。
  もうじき母の番も来るだろう。

  ふと、よく見れば一人の男が
  此方を見守っている事に気が付いた。

  ……それは父だった。]
 

   お父さん……。


[ 母は父に近付き、
  それから二人で角灯の方へと向かっていき。

  そうして角灯の傍までくれば
  放たれる光に全身を包まれ、
  次第に姿が薄くなっていく。]
 

 

   お父さん、お母さん……ありがとう。


[ 天へと還っていく二人へ。
  笑顔と共に感謝の言葉を告げて。

  蛍火のような光が天へと昇り
  それが見えなくなるまで、ずっと
  顔を上に向け、空を眺め続けていた。]*
 

―その後―

[名前で呼ぶ事が許された日から一週間ほどして
突然友人からショートメッセージが届いた。

「おい!どうなったんだ」と苛立ちの滲む文字に
何を怒ってんだと一時考えてから
協力してもらいながら一切報告してなかった事を思い出し。簡単に返せる内容でもなかったので
直接話すべくいつものバーに呼び出した。

真っ先に作戦が全く役に立たなかった事を知らせておく。
その上でどんな事を話し合ったか説明した。
俺のフィルターを通しているので半分はノロケだったが。

あの人にどんな印象を持っていたのか
すごい真剣に考えてくれてんじゃんと驚く友人に
自分の事でないながら、そうだろうと誇らしくなる。
彼はすごく真面目で真摯で素敵な人なのだ。

けれど、関係が進展するかは別の話って
余計な茶々も入れてきたので
腹いせにきつい酒を強引に飲ませてやった。
蛙が潰れたような声を出しただけで然程堪えてないから
これは決してアルハラではないと主張しておく。]*

【人】 魔法猫 カザリ

── べしゃべしゃ・しょぼん ──


 みぎゃぁぁぁぁあ!!?!



[泡だらけになった下僕にドヤ顔しようとしたら、シャワーの雨が降ってきた>>6>>7
 そもそも不幸な事故、不可抗力だったのにこれはひどい。

 洗い流されていく白い泡。
 ふわふわ浮かぶ透明なボールを目で追いかけながらもじっと静止、石化を継続中。
 
 別の生き物みたいとか、とても失礼なことを言われているのはわかっているけれど、まだ仕返しの時じゃない。
 そう仕返しするのはもう少し後、必ずその時が来るから今は我慢して──]
(24) 2020/10/28(Wed) 12:23:12

【人】 魔法猫 カザリ


 にゃっ!!!
  (今だ!!!)



[シャワーが止まり、タオルが広げられる。
 その瞬間、無防備になった下僕の前へと走り寄り]


 ──ブルルルルル!!!!



[全身をぷるぷる震わせ、被毛に残った水滴やら抜け毛やらを跳ね飛ばす。
 そうして、水気を含んでいた毛並みが軽くなった頃]


  みゃう!



[今度こそドヤ顔。
 これで充分とばかりに下僕を見た*]
 
 
(25) 2020/10/28(Wed) 12:27:26
 
[ 空を眺め暫く経った頃。

  天から、風を切り
  翼が羽ばたく音が響いてくる。

  はらり、木の葉が舞っては地に落ちる。

  何時の間にか辺りを覆っていた霧は薄らいで。

  黄昏時の茜色の空が
  木々の枝の合間から顔を覗かせていた。]
 

 
[ 風がそよぎ、身体の横を通り抜けていく。
  黒髪がはらりはらりと風に靡く。

  ───ああ、私はなんて幸せなのだろう。

  胸に湧き出すは言葉にならない温かな気持ち。

  居ても立っても居られず
  羽ばたきの音がする方向へ駆け出した。


  足を向けた先には、地面へと降り立とうとする
  彼の姿が見えただろうか。

  彼が地面へと着陸する、それよりも早く。
  地を蹴っては彼の胸へと飛び込んで、
  両腕で彼を抱きしめよう。]
 

 

   時見様……時見様……!


[ 再び涙がぽろぽろと零れ出す。

  甘える子供のように、
  何度となく彼の名を呼ぼう。

  腕に力を込めて、彼のぬくもりを、
  生命の鼓動を、確かめるように。]*
 

 
[ その後。特に何もなければ
  宿に二人で戻っただろう。

  到着し、正面入口から中へ入れば
  ボロボロになった彼の衣装に、宿のご主人は驚いて
  一体何があったのかと問い詰められたりしたか。

  爪で切り刻まれた吸血鬼の衣装は
  それはもう無惨な状態で、縫い直したり
  修理するのは不可能としか言いようがなく
  当然ながら弁償する流れとなったか。

  正直、衣装を
  台無しにしてしまったのは申し訳ないけど
  彼がこうして無事に傍にいてくれる。

  その事実に比べれば、衣装の弁償など
  私にとっては大した問題ではなかった。]*
 

 
  
―― 夕食前に ――



[ それは部屋に戻り、浴衣に着替えた後だったか。
  夕食前の暫しの休憩。

  この宿には部屋に足湯があるらしく。]


   あのっ……せっかくだから、
   足湯、入ってみませんか?


[ 疲れた身体に効くのではないか。

  そう思い、彼に提案してみたが
  反応はどうだっただろう。]
 

 
[ もし、承諾が得られたのなら
  彼と一緒に足湯のある場所へと向かう。

  そして彼の隣に腰を下ろし]


  あったかくて気持ちいいですね……。


[ 目を細めながら、そう呟いて。
  頭を彼の肩口の方へとこてり。

  ついでに、彼の手を
  包み込むように握っただろう。

  少し湯の温かさを味わってから
  今度は顔を風呂のある方へと向けて。]
 

 
[ 束の間、視線を彷徨わせ。

  あの、とか、えと、とか
  もごもごと何かを呟いた後。

  頬を淡く染めながら、
  ぱくぱくと口を動かして]


   夕食後に……一緒にお風呂、入りませんかっ!


[ 足湯ではなく、お風呂の誘いを投げ掛ける。
  さて、彼は何と答えただろう。]
 

 
[ どのような反応であっても。

  挙動不審に、
  あちこちきょろきょろとしては
  最終的には下を向いて。]


   やっぱり、その……私たち夫婦ですし…。

   それに、一緒に入ってあったまった方が
   色々楽しいし、いいと思うんです……。


[ 消え入りそうな声で懸命に彼に伝える。

  その言葉を口にしている最中、
  足湯のせいかは分からないけど、
  頬が熱くて熱くて堪らなかった。

  誘いは受けて貰えただろうか…。]*
 

──酒場──


  あら、女よ。
  私の裸は何度か見たでしょう。


[まだ日は浅いが
彼女と共に寝室で寝たことはあるし
その際には裸だった筈だから。

だからこの身体の変化は私がフードを被ってから。
アリアの痴態を見てたら、こうしたい、って
思ったから。]


  アリアも嬉しそうで
  ……安心したわ?

  
[彼女が小さく唾を飲み込む姿。
溢れた吐息と頷いた姿に
私はにんまりと笑みを浮かべた。

無理やりでも悪くなかったけど
彼女が望んでくれるなら、きちんとした
ご褒美になるのだし。]


  ……よく言えました♡
  可愛いわね、アリア。
  従順な子は大好き。


  ……ほら、そこのテーブルに手を付いて
  そう、二本足で立ってみなさい。


[彼女の応えに満足すると
私自身も知らず、我慢が出来なくなっていたのだと思う。
四つん這いだった彼女の手を持つと
6人がけのテーブルに手を置かせて
こちらにお尻を向けるように立たせた。

テーブルには人間が6人。
勿論動けないけど、彼らの瞳はこちらを見ている。
泥酔しているからか
彼らは真っ当な理性も働かずに、夢現のように
今の状況を見ているだろう。

テーブルから上半身裸の姿を晒すアリア。
私はその背中に回り込むと
屹立を彼女の股下に当てる。]



  ほら、形が分かるでしょう。
  今からこれで後ろから突いてあげるから。

  
「沢山気持ち良くなりなさい」


  ……私、あんたみたいな子だったら
  ずっと側に置きたいわ。


[それは歪んだ思いだったけれど
私は素直に思ったことを口にする。

それから股下に添えていた雄の象徴を
秘所にあてがうと
遠慮せずに奥まで腰を押し付けた。

彼女の小さな身体を
内側から広げるようにして楔が奥に入り込んでいく。]*

――酒場――



 ……ぅ、嬉しそう、なんて……


[
メイベル
ご主人さまが言うのに、
 つい、口答えしかけたのだけど。
 その声はちいさくなって、うつむき、こくりと
 頭を下に動かしてしまった。]


 ……はい……♡


[ とくとくと胸が鳴っている。
 周囲から視線を感じながら、首輪だけ着けた裸のままで、交尾。
 言われるままに二本の足で立上がり、
 よろめく身体を支えるように机へ手を掛けた。]

 
 ……ひぅ……!


[ あそこに触れた塊は熱く硬くなっていて、濡れた柔肉をすぐにも
 押し割って入って来そうだった。
 その印象は想像や妄想というより、私の願望。
 言い聞かせられる言葉にこくこくと頭を振った。]


 ずっと、側に……置いてくれる?


[ だったら沢山、沢山気持ち良くなろう。
 立ち上がり、首元から垂れたリード。ご主人さまの手の中にあるそれが
 彼女の手から離れてしまわないように。]

[ 突き入れられる感覚はぬるりと中を押し広げて快感を生んでいく。
 大きなものに圧迫されて満たされていく。
 潤んだ瞳で振り返るようにしつつ、唇からは吐息が洩れた。]


 はぁ、っ……ぁ、ご主人、さま、の……
 おっきい……よ、っ、んっ、……っ!


[ 奥深くまで満たされれば内側がひくりと蠢くようにして
 雄の形を抱き締める。彼女が動きを止めたままでも無意識に、
 腰を揺らして快感を与え味わおうとしていった。]


 ご主人さまも……気持ち、良く……なって、ね?


[ 小柄な身体には少し負担が掛かってしまうけど、
 それ以上に人前での交わりに昂りを感じていた。
 雄肉を咥えこんだ肉襞を蜜で潤わせ前後に動き始めていく。]*

【人】 魔法猫 カザリ

── びしゃびしゃ・しょぼん ──

[ぷるぷるすれば、余分な水気は消える。
 ついでに抜けた毛も取れて、毛並みもふかふか。
 さらには仕返しまで出来るのだから言うことなし。

 下僕その1もタオルで拭く手間が省けてお得なはず。
 ──そう、そのはずだったけれど]


  にゃ??にゃにゃ??


[下僕1の笑顔が怖い>>26
 なんだろう、この笑顔はにゃーの苦手な蛇を彷彿とさせる。

 非常に嫌な予感にじりじり後退り。
 けれどファミリーサイズのお風呂場は、悲しいほどに狭く]
(46) 2020/10/28(Wed) 23:36:03

【人】 魔法猫 カザリ

[あっさり捕獲。
 さらにタオルでわしわし。
 揺らされ、目を回しても救いの手が現れるはずもなく]


 ぎにゃぁぁ!!?



[ラスボス(ドライヤー)の襲来に断末魔の悲鳴。
 猫パンチを繰り出そうにも熱風で肉球が熱い。
 乾かされながらジタバタ、ひとしきり暴れた後]


  …………────
にゃ、ぁ



[力尽きてぐったり。
 洗面所の床の上に敷物のように伸びたのだった*]
(47) 2020/10/28(Wed) 23:37:07

[ ────魔王を倒す程の力の代償は大きかった。

 魔王領に入った頃には仲間は全員喪い、
 ただでさえ大きすぎる力を絶え間なく使い続けなければならない勇者は
 痛ましく悍ましく、二人のまま一人へとなっていたのだ。

 最後の最後に双子の勇者を生んだ教会は、焦りでもあったのか?
 はたまた、遂に念願を果たせる予感を覚えていたのだろうか。

 分かるのはその所業の報いは、確かに返ってきたということだ。 ]


[ この都が最初に戦場になったのは、
 魔王を討ち帰ってきた勇者の暴走を止める為のものであった。

 侵入は容易いものだった。
 何しろ、今更魔族が数人入ってきたところで気にするものでもない。
 背信者が顔を隠して紛れ込んだことなど、尚更気づけはしまい。

 最初に見つけたあの額の御印の魔物を想起させられた。
 城に現れた時よりも、人の名残が擦り減っていた。
 それは即ち、思考も獣へと変質しているということに違いない。

 なけなしの理性を聖都へと帰る為に使ったのだろう。
 誇らしく報告したかったのか、家族に会いたかったのか。
 悲しい程に、最期まで従順で望まれた形で有り続けた勇者だった。 ]



[ だからこそ、我々と都を守る人類達によって
 多くの犠牲を生みながらも、勇者を倒すことが出来た。

 躯の御印を突き付け、自分達魔族も襲われ都の人類を守ったことを示し
 背信者達が口々に教会を糾弾すれば、その威光は翳りを迎えた。

 最後に残った勇者だった者の証言により、
 都の騎士団が教会に立ち入り、多くの証拠を見つけた。** ]


[ 殺められることは無く、しかし辿り着くことも出来ず
 器となるには未熟だった身体を、魔物へと化身させた者。

 多くを殺め、教会の念願を果たし
 完成した勇者から、厄災の如く異形へと成り果てた者。

 彼らの辿った道は悲劇であれど、
 勇者になってしまった者の正しい末路でもある。
 だから、間違ってしまったのは俺の方。 ]



っ、ぐ……ううぅ ッ

[ 胸の真ん中に当てた手は何かを掴み五指を丸め、
 一気にそれを、慣れ親しんだ形の得物を引き抜く。

 気づかれないよう潜める声は、悲鳴の全てを呑み込めはしない。
 複数の敵に囲まれながらこの能力を使用すると、
 実在化する武器の大きさに比例した隙が生まれる。

 人狼族の登場で場を離れられたお陰で使えた。
 これでもう少し、戦いやすくなるだろう。 ]


[先程まで彼が携えていた剣を受け取り、
複雑な面持ちで“発動”を見守った。盗んだあの紙片が、脳裏を過ぎる。

命を狙われることと同じく、その行為を目撃するのは初めてではない。
しかし、それだけでは────]

 行こう、フォルクス。
 恐らくもう少しだ。あっちから音がするよ

[割り切れないものを語る資格が、無い。** ]

[別れは無事に済んだかと
琴羽の元へと降り立てば。

言葉など交わさずとも、
その晴れやかな表情に全ては集約されていた。

つられ、ついこちらも表情が緩む。


斜陽の光が木立へと差し込むただ中を
ぱたぱたと駆け寄るその姿を
両腕を拡げ、迎え入れようか。


昔と同じ黄昏時のこの一時を、
二人、強く強く抱き締め合って]

─宿屋に戻りて─


 いやその……
 ついはしゃいで藪の中に突っ込んでしまってな……


[苦しい言い訳の後に衣装を弁償し、
部屋に戻ってようやくのんびりとした時間を過ごす。

猫の衣装も愛らしかったが、
やはり琴羽には和装がよく似合って。

自らも浴衣に着替え、
くぁ…、と欠伸などしていると]


 ふむ。足湯か。
 良いかもしれないな。


[実のところ、
足湯なるものに入るのは初めてであるし
そもそもどんなものかすら詳しくは知らなかったのだが……]

 




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