【人】 瀬戸 海瑠[わざわざここじゃなくていいって言われると>>57、 ほっとしてしまう。 こちらを気遣う様な言い方じゃなかったから、 それは本心だと思えて。 手を引かれるまま、 彼の後ろを歩く様なかたちで部屋まで移動する。>>58 エレベーターの中では短い間抱きしめられて、 ……抱きしめ返して、 嬉しくて幸せな様な、焚きつけられて困る様な、 入り混じった様な気持ちになってしまった。 クリスマスに好きな人に可愛がってもらうなんて、 幸福で満たされるのが普通だし、 彼に何の不満もない筈なのに。 部屋に着いて口をついて出たのは、謝罪の言葉だった。 めんどくさい事をしている自分に疑問を持ちながらも、 頭を優しく撫でてくれて、今日もつやつやにしてきた髪を梳いて、揺れる瞳を覗き込んでくれた] ……わかんないです、 ……教えてください…… [言葉じゃなくていい。 気持ちを通わせたいと、願って] (59) 2023/12/25(Mon) 21:37:35 |
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。 (a10) 2023/12/25(Mon) 22:01:21 |
北神 翡翠は、メモを貼った。 (a11) 2023/12/25(Mon) 23:01:09 |
【人】 北神 翡翠[部屋の入口付近から、「ごめんください」という女性の声がする。「お食事の支度に参りました」と続いて] はーい、どうぞ [少し大きめの声で返事をする。ちゃんと声を張らないと、 廊下に居る従業員には聞こえないからね。 俺の声が届いたのか、襖を開けて着物姿の仲居さんが現れる。 中に居る俺たちを見て、部屋の入口で丁寧にお辞儀をした。 それからすぐに立ち上がると、俺たちが見守る前で、 手際よく膳の準備を整えて行く。次々と運ばれる器には、 あらゆる料理が盛り付けられていて、一通り食べるには時間が かかりそうだ。] (60) 2023/12/26(Tue) 23:49:23 |
【人】 北神 翡翠すごいね…… [豪華な料理が並べられる様子を見守りながら、 傍らに居る君にそっと耳打ちする。 君の手元のグラスには、まだ烏龍茶は入っていたかな。 ペットボトルの烏龍茶を二人で半分に分けて、飲みながら 一息吐いた頃に、この仲居さんが訪れた。 その前に俺たちは急いで部屋の縁側まで移動して、 向かい合わせになったソファーに腰を下ろして、 何食わぬ顔でお茶を飲んでいた、というわけだけど。] (61) 2023/12/26(Tue) 23:50:30 |
【人】 北神 翡翠[果たして仲居さんは気付くかな。 食事の支度で忙しく入口と部屋を往復しているけど、入口付近の板張り廊下が妙に温かいって事にさ。まあ、気付いたところで「何で?」ってなるわけだけどね。 少し前までそのあたりに溢れていた男女の愛し合う声を、彼女が聞いていたかどうかは、定かではない。**] (62) 2023/12/26(Tue) 23:51:00 |
(a12) 2023/12/26(Tue) 23:55:06 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新