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人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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――寝所――

[ 挿れられたものをぐっ、て引っ張られると奥で引っかかった感覚があって抜けることはなく、開かれていたお尻の穴が逆にきゅっと窄まってしまう。]


 きゅ、っ、ん……、うん、
 しっぽ……生えて、た? かな?


[ 疑問は生まれるけれどメイベルが言うなら>>d17たぶんそう。
 
「あんたは犬よね?」
と確認されたのだから
 まだ自分でも不思議に思うことがあってもおかしくない。
 そんな風に自分で自分を納得させて。]


 うん、わたしは女の子。
 それくらいは、見たら分かるでしょう?


[ 頼りないことを言うご主人さま。
 そんな目つきにちょっとなったのを、メイベルは見てたかどうだか。]


 はぁいっ。待ってる。


[ やがてピンク色の首輪が視界に入り、
 首の周囲をぴったりと取り巻く感触が生まれる。
 繋がれた縄がメイベルの手に収まると、小さく喉を鳴らして
 にっこりと微笑を浮かべていた。]

[ まずは、犬だものね。
 
服を自分で脱ぎなさい
――というご主人さまの言葉。
 こくんと頷いた。背中を撫でられてたのも気持ち良かったけれど、
 頭を撫でてもらえるのは嬉しい。]


 わん。
 アリアはめすいぬだから、人間がするみたいには、しないよ。
 ふくを脱いだら、いぬがするように、するー。


[ 手足が動くようになって、ネグリジェをまず脱いだ。
 頭が通る分だけボタンを外せば裾を捲って、一息に。
 続いて下は下着ごと。それで、私が身に着けているのは
 ご主人さまがリードを持った首輪、ひとつだけになる。]

[ 裸になると、まずは手足を揃えて小さくなった四つ這いになる。
 おすわりの姿勢だ。
 ご主人さまがどうしたいのか、ちゃんと聞かないと。]


 ん、わふ。
 おさんぽ? 大好き。


[ きゅっきゅ、お尻を振ってしまった。
 本能的な動きなので自分でも止められない。
 お尻の中で何か擦れて、ぞくっとなる感じがしてしまうけど
 それもリードを引かれれば意識に強くは残らない。]


 よるのおさんぽ……どこまで?
 どこまでいく、ご主人さまっ。


[ ぺたぺたと、床には手の平と足の裏だけ着けてついていく。
 膝は着けずにお尻を高く上げた姿勢。
 だって私は犬なのだから。言葉を話すめすいぬ。
 どきどきする感覚、人間の私の意識は内側に押し込められて
 表には出てこなくとも、倒錯的な興奮を感じてしまっていた。]*

──寝所──


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]

──寝所──


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]

──寝所──


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]



  うん、そう。
  アリアはとっても賢いわ。偉いわね。


[服を自分から脱いで裸になるアリア。
服を着て、と文句を言っていた彼女の意識は
今は存在しない。
だって犬の彼女にとっては裸が当たり前だから。


指を軽く鳴らすと、いつもとは違う黒いローブ姿になる。
魔王としてのメイベルの存在を
人間から誤魔化すための高位の魔術。

そして彼女の膝と足の裏、手のひらに
軽い防御の魔法を掛けてあげる。

だってこれから。]



  どこまで?
  決まってるでしょう、外まで。

  街を横断するまで、ね?


[可愛らしい犬の頭を撫でてやる。
裸にリードで繋がれた、アリア。

私はもう一度撫でてから
それからリードを引き、寝室から出る。
ゆっくり歩いているけれど
彼女が遅れるようならリードを強めに引っ張った。

それから城内にあるただ一つの転移の魔法陣に辿り着けば
止めようとする配下を制し
私はここからかなり遠い街中に一瞬で転移した。

真夜中とはいえ人が沢山存在する街に。]



  ほら、アリア。外よ。
  お散歩、しようね?


[街の端につけば
私は堂々と裸の彼女を引き連れて街中を歩いていく。

街を守護する憲兵のみ強制の力で眠らせてしまえば
あとは何も力を使う気はない。

真夜中。
酒に溺れ酔った大人達は奇妙な光景を見る。
ローブ姿の小さな影が、裸の女を引き連れている。
あるものは酔ったのかと目を疑い
あるものは目を背ける。
あるものは大笑いする。
あるものはその姿をじっと見つめていた。]

  
  ♪

  夜の空気は気持ちいいわね、アリア。
 

[私は後ろをついて来る彼女に声を掛けると一度止まる。
おそらくちゃんと付いてきてる彼女を見れば
頭を撫でてあげるし
遅れていればリードを強く引っ張っただろう。

それから蹲み込んで目線を合わせると。]



  ほら。
  犬って縄張りをマーキングするんでしょう。

  ちょうどいいじゃない。
  あそこの酒場の入り口にある酒樽のところに
  
「マーキングして来なさい?」



[彼女の瞳を見つめながら私は言う。
酒場の方は中で盛り上がっていて大勢は中だが
窓の外を眺める人は居るし
外にも2.3人がたむろして話している。]*

─ 彼女の話 ─

[姉は恋多き人だった。
多分母親の胎の中で俺の分まで
その辺の情緒を持ってったんだと思う。

取り合えず機会があれば片っ端から付き合って
片っ端から関係を持った。

なんでそんなことするのか一度聞いてみた事があるが
服を買うとき最初に目についた一着だけで
取り合えずで妥協して、後々後悔するくらいなら
全部試着して着心地試して運命の一着を選ぶみたいな
理解出来ない事を言われて分かり合うのはあきらめた。
あれは俺とは別な生き物だ。それだけはわかった。

そんなよりよい男を捕まえることに人生を全振りした姉が
女友達に恵まれる筈もなく……

唯一、だと思ってた彼女も今じゃ俺に跨ってる訳だ。
まぁそれで本人が納得してるならそれでいい。]

[再会したのが本当に偶然だったかわからない。
彩の弟じゃない、って姉の名前を呼ばれて呼び止められて
誰だったか思い出すのにだいぶかかった。

飲みに誘われて、姉の男関係の逆恨みだったら嫌だなって
断ったけど強引に拉致された。
なんかの有段者だとかで力がクソ強い。

高そうなバーで高い酒を奢られながら
姉のことが好きだったと聞かされたが上の空で
取り合えず酒に弱い俺は速攻で吐いてだめになったので
持ち帰られてずるずると今の関係が続いてる。

彼女はあきらでなく、さとるとよぶ。
最初に名刺の名前を読み違えてからずっと。
姉の…彩(さやか)の名を昔そう呼んだように
最中も、さーちゃん、と呼ぶためだけに。

姉の代わりに俺と寝るのかと
何となくむしゃくしゃして聞いたことがあるが
アンタたち見た目も性格も何一つ
似ても似つかないじゃないって爆笑されて終わった。]

[心は女を求めてても体は雄を求めるのだそうだ。
彼女の最大の過ちは女に生まれてしまったことだが
別段男になりたい訳でもないらしい。
良く理解できないまま難儀なことだと思った程度で終わった。

つまり俺は勝手に動く便利なディルドとしては
そこそこ有能なんだと理解して
俺以外を想いながらも恋い焦がれるような熱量で
抱き締めてくれる心地いいオナホとして彼女を抱いている。

彼女で女を覚えた俺も度々他をつまみ食いするし
彼女が他の男を連れているのを見たこともあるが。
互いに干渉しあうことも無く、それだけの関係だった。

だって少なくとも俺といる時の彼女は俺を好きな訳ではないし。
俺は多分誰も好きではない。*]



 …────ん……
 
    だい、じょうぶだ……


[腕の中で暴れまわる悪戯猫の動きが
静まってそれでもなお。

どれくらいの間、
琴羽の甘露を貪っていた事だろう。

名残惜しげな銀の糸を引かせながら
とろりと蕩けた琴羽を見やる。
よかった、戻って来たと安堵の吐息を付き]




   ……おかえり。



[髪も服も乱したまま、そう破顔するのだった]



 安心しろ。
 琴羽とその────…口吸いをした故に。

  むしろ、先程より元気になったくらいだ。


[全身を覆う裂傷の、血は既に止まり固まり。
いつまでも抱き締めていたいくらいなのを
なんとか意志の力で腕の力を緩める。

すると琴羽が不思議な事を口にした。

そのやわらかな肩を抱きつつ、
しばし、考え込み]





 
──────ッ!?



 

[不意に、琴羽を背に隠し。

霧の向こうを睨み据えた]


 なるほど……
 
 先程の"猫"は、前触であったと。
 この季節、この地には魔の者が蔓延する。
 それ故のあの祭り、か……?


[強大なナニカ、が、近付く気配が
霧の如く肌に纏わり付き]



 琴羽。
 俺は此処に残る。

 先に行って、母上の言葉の真を確かめて来てくれ。

 それが恐らく、この地が闇に飲まれ切らずにいた理由だろう。


[琴羽を護る様に翼を拡げ。
胸の前にヤツデの団扇を構えれば。


はたして、彼女は────*]

 
[ 零れる安堵の吐息。

  破顔し、紡がれる
  "おかえり"という言葉。

  蕩けた顔のまま、
  目を細めてにこりと笑顔を作れば]


   ……ただいま。


[ と、嬉しそうに言葉を返そう。

  たった一言、それだけなのに。
  口にするだけで、ああ、本当に良かったと。
  心の底から喜びが溢れていく。]
 

 
[ それから、先ほどより
  元気になったと言われては

  頬を赤らめながら
  視線をあちこち彷徨わせ。]


   ……もう。


[ 少しばかり拗ねたような口ぶりで。

  ふにゃっとだらしなく緩んだ表情は
  彼の胸元に埋めて隠してしまおうか。]
 

 
[ このまま彼に寄り添い続けていたい。


  …──そう思っていた矢先の事だった。

  急に彼がぴくりと身動きしたかと思えば
  己を背中に隠すように動いたのだ。]
 

 

   …? ……どうか、されました…?


[ 一体、どうしたというのだろう。

  彼の背中越しに、
  霧の方へ視線を差し向けれども、
  その先に何かが見えることはなく。

  ぱちぱちと瞳を瞬かせて
  ただ狼狽えるばかりであった。


    そうして彼の背に隠された後、
    一秒か二秒、僅かな時間が経てば]
 

 


……────!?   


 

 
[ ふと、ぞわりと鳥肌が立つ。

  膝ががくがくと震えだし、
  背筋に冷たいものが走っていった。

  一拍遅れて上半身がぶるりと震え、
  堪らず、彼の服を縋るように掴んでしまう。]


   ……ひっ!?


[ 何か、…魂を震わせるような
  何かが、霧の向こうから近付いてくる。

  そんな気配が感じられたのだ。]
 

 
[ どんなに目を凝らしても、
  霧の向こうは見えない。

  それでも、この、空気を凍て付かせるような
  恐ろしい何かの気配は気のせいだとは思えなかった。

  頭の中で警鐘が鳴る。

  早く逃げなければ。そう思うのに。
  足は凍り付いたように動かない。]
 

 
[ 恐怖に戦慄いていれば、彼の声が耳に届く。

  その言葉の内容に、思わず目を見開いては
  信じられないというような顔をして、
  悲痛な叫びを上げた。]


   え、そんな…!
   私も時見様の御傍にいます…!


[ 此処に残ると、まるで
  私だけを逃そうとするかのような言葉に、
  反射的にそんな言葉が口を突いて出てしまった。

  自分がこの場に残ったところで、
  足手纏いになるだけなのに。

  それでも、彼と一緒に、傍にいたかった。
  離れたくなかった。]
 

 
[ ぎゅっと背中から彼を抱きしめる。

  縋りつくように、離れないというように。

  けれど、彼が続けて発した言葉に
  一瞬冷静に思考を巡らす。]
 

 




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