47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】
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[先程まで彼が携えていた剣を受け取り、
複雑な面持ちで“発動”を見守った。盗んだあの紙片が、脳裏を過ぎる。
命を狙われることと同じく、その行為を目撃するのは初めてではない。
しかし、それだけでは────]
行こう、フォルクス。
恐らくもう少しだ。あっちから音がするよ
[割り切れないものを語る資格が、無い。** ]
[別れは無事に済んだかと
琴羽の元へと降り立てば。
言葉など交わさずとも、
その晴れやかな表情に全ては集約されていた。
つられ、ついこちらも表情が緩む。
斜陽の光が木立へと差し込むただ中を
ぱたぱたと駆け寄るその姿を
両腕を拡げ、迎え入れようか。
昔と同じ黄昏時のこの一時を、
二人、強く強く抱き締め合って]
─宿屋に戻りて─
いやその……
ついはしゃいで藪の中に突っ込んでしまってな……
[苦しい言い訳の後に衣装を弁償し、
部屋に戻ってようやくのんびりとした時間を過ごす。
猫の衣装も愛らしかったが、
やはり琴羽には和装がよく似合って。
自らも浴衣に着替え、
くぁ…、と欠伸などしていると]
ふむ。足湯か。
良いかもしれないな。
[実のところ、
足湯なるものに入るのは初めてであるし
そもそもどんなものかすら詳しくは知らなかったのだが……]
悪くないな……
[
それどころか、非常に良いものであった。
なにより琴羽と隣り合って入れるのが大変良い。
足元からだけでなく、肩口と手のひらに
やわらかなぬくもりを感じ。
随分心配をかけてしまったのだなと苦笑する。
しかして、幸運はそれだけでなく]
な……!?
[ごくり。
つばきを飲み込み目を見開いた]
[キス。その文字を見て
口吻どころか
回し飲みの間接キスすらしたことがないまま
26年間 生きてきて
残りの人生を貴方に狂って過ごす男は
顔を上げ、貴方の口許を見つめた。]
[
あの、琴羽が。
恥ずかしがり屋で、かつては頑なに
風呂を覗かせてくれなかった琴羽が。
誘ってくれているだと……!?
思わぬ幸運にマジマジと彼女を見詰めれば
彼女は恥ずかしそうに俯いて]
あぁ、もちろんだ。
別に後でと言わず、今でも良いのだぞ?
[くすりと笑い腕を伸ばす。
そうして、油断大敵とばかりに琴羽を抱き上げ。
己の膝の上に座らせると]
[そこで触れ合うと、どんな感覚なのだろう。
想像すれば無意識に淡色のあわいが
微かに開いて、閉じる。
自分の感触しか知らない。
胸が高鳴り、頬の赤みが一層増す。
貴方は嫌じゃないかな。]
えっと……これも、する……?
[嫌なら拒めるように訊ねるくせに
貴方の瞳、くちびるを交互に見つめてしまう。
僕はしたいって気持ちを隠せずに。**]
[とぷり。
俺の両脚の間から、
膝に座らせた琴羽の細い足が足湯に浸かる]
そうだな。
我らは夫婦だし……
──実に色々と、愉しい。
[潜めた俺の吐息混じりの笑みが、
琴羽の首筋をくすぐって。
浴衣というものはこういう場合、
腕を差し込むのに随分と便利であると
実践的に知ったのだった。
外気に触れていたひやりとした指先が
彼女の胸元を弄って。
ぬくもりを求め、やわやわと揉みしだいてみただろうか*]
──夜の街──
ふふ、大きいかしら?
よく形を覚えるのよ、アリア。
[彼女の中を貫くと
ぬらりとした柔らかさと滑りが下腹から伝わってくる。
彼女の中に浸かっているだけでも気持ちいいけれど
それだけで終わらせるつもりもないし
もうアリアも動き始めてる。
その姿を見てるとゾクゾクとしたものが背筋を駆け上がる。]
偉い、えらい。
ちゃんと私の事も考えられるのね。
[私は手の中のリードを手に巻き
短く持つと後ろにぐい、と引く。
彼女は身体を弓なりに反るようになるだろう。
もう片方の手をアリアの腰に当てながら
ゆっくりと腰を動かしていく。
にゅる、にゅるとした感覚はとっても気持ちいい。]
ん、っ……
気持ちいいわ、アリア。
ほら、っ、もっと皆に見てもらいなさい?
[後ろから突き上げるスピードを上げながら
酒場に居る物言わず、動かないギャラリーの方を意識させる。
彼らの目だけがきょろきょろと動いたり、じっと見つめている筈。]
アリアがご褒美を入れてもらって
気持ち良くなってる顔をよく見せるの。
[がた、がたとテーブルが揺れる音を立てるぐらいに
私は彼女の体を押し付け、自らの身体をぶつけるようにして
前後に抽送を繰り返していく。
ぐちゅ、ぐちゅといつしか水音も立っていくか。
隘路の往来を繰り返せば、私のものを受け入れて
アリアの身体を開拓していく。]
ほら、
可愛らしい声を聞かせて……!
[腰を掴んでいた手を離すと
ぱちん!とアリアの小振りなお尻を叩いては
楽しそうに笑った。]*
[ 少し疲れ、眠たそうにしている彼だったが
足湯への誘いは興味を持ってくれたようで。
早速場所を移動しては足湯を楽しむ。
足湯とやらは初めて味わうものだった。
最初はどんなものか。足先だけお湯に浸ける。
それがそんなにいいものなのか。
体験するまで全く理解できなかったけれど。
中々心地良く、穏やかな気持ちになれるもので
疲れがすーっと癒されていくような気がする。]
[ 少ししてから、お風呂への誘い。
突然の事であったので
驚かせてしまっただろうか。
さらに頬の熱が増す気がした。
俯いていれば嬉しそうな彼の声。
小さく笑う声が聞こえたかと思えば]
ひゃっ……!?
[ 突然腕が伸びてきて抱き上げられた。
そのまま彼の膝の上に座らされれば
足先が再度足湯に浸かる。
先ほどよりも近い距離。
思わずどきまぎしてしまう。]
[ 彼の吐息が首筋に触れれば
擽ったくて身を微かに震わせて。
急に彼の大きな手が隙間から滑り込んでくれば
びくりと背筋を震わせてしまった。]
きゃっ……ちょっと、
そんな、急に……んっ。
[ 少しばかりひやりとした指先。
その動きは止まることはなく。
胸の先にある二つの膨らみ、
その片方を探り当てれば
やわやわと揉みしだいていく。
足先をお湯に浸けていたので
多少は温かくぬくもっていた身体であったが、
彼との近い距離に、その動きに
更に芯から温まっていく気がする。]
[ 浴衣の下、肌からじわりと汗が浮かび出す。
彼の弄る動きに感じてしまい
吐く息が、熱い。
暫し、視線を彷徨わせながら逡巡。
迷いながらも口を開いては。]
時見様……あの、今日は……その……。
[ 彼が愛おしくて。恋しくて。
もっと傍に感じたいと、
触れ合いたいと。
彼を求める想いのままに。
───甘い、おねだり。]*
[先程までの異装とは打って変わって、
共に見に馴染む浴衣に身を包み。
時の頃は宵の口なれば、
明かりはそれこそ背にした部屋の明かりと
ようやく輝きはじめた月と星くらいで。
後ろからゆるやかに抱き竦めながら
その胸元を筋肉質な男の腕が揉みしだけば。
自然、琴羽の浴衣の合わせも乱れ。
身を捩るその度に、
彼女の素足が湯を叩き
────ぴしゃりぴしゃり、と。
足湯らしからぬ濡れた水音が響いただろうか]
[だんだんと、互いの吐息には
湯の温度だけではない熱が籠もり。
何やら琴羽が言いたげに口を開く。
すわ調子に乗りすぎたかと。
下肢に押し当てられる硬いモノに
気付かれたかと、思ったのだが───…]
[まったくこの嫁は────…
三国一、俺を驚かせ喜ばせるのが得意らしい。
薄く掛かった靄の向こう。
さざ波広がる足湯の水面には
俺の膝の上に捕らえられた琴羽の姿が映っていて。
探り当てた片胸をまろび出させ、
その先端をきゅぅと摘んでみせようか]
そう言えば、普段通りであるならば……
[そう。
普段どおりであるならば、
・・・・・・・・
浴衣の下に何も着けていないはずで]
[好奇心の赴くままに、
彼女の浴衣の帯の下を
右と左に割り開き。
上方から悪戯な指を忍び込ませた
まさにその時────…]
[遠慮がちに、部屋の入口の襖を叩く音がして。
どうやら宿の仲居が夕飯を持って来てくれたらしい]
……ふむ。
せっかく良い所だったのにな。
どうしようか、琴羽?
[にっこりと。
実に愉しげに問いかける俺を見て
果たして彼女は何を思った事だろうか]
まぁ、安心してくれ琴羽。
そなたは俺に比べるとちっこいからな。
この体勢であれば、部屋の中からは
俺が一人で足湯に入っている様に見えるだろうよ。
[そう、小声で耳打ちすると。
背後の部屋へと振り返り]
待ちかねていたぞ。
準備を、頼む。
[呼びかければ、当然仲居は部屋の中へとやって来て。
話好きな性分らしく、料理の説明や
世間話などをしながら配膳をはじめたのだった]
──ほう。
山菜は近くで採れたものなのか。
この季節の旬のものというと、
アケビやらマタタビかな?
[そんな世間話を交わしながら、
俺の指先は琴羽の肉の芽を摘み上げ。
岩清水ならぬ甘露の雫を滴らせようとしながらも]
なかなかこの辺りについて詳しい者の様だな。
故郷の話がしたければ、
琴羽も仲居さんと話をしてみるか?
[と、こそり耳打ちをしてみたのだった。
───とはいえ当然、
指先を緩めるつもりはまったくもって、無いのだが*]
|
[横っ飛びに攻撃を避けると、 身代わりになってしまった大南瓜が砕け欠片が視界に入る程に飛び散る。 ただ魔法を掛けられていただけのそれは、物言わぬ野菜の残骸と化した。
豪腕の合間を縫い懐へ飛び込んで、剣を振り上げた。 その刃そのものと己の筋力は、堅牢なオーガの身体に深い傷を残せない。 しかしフォルクスの剣に宿した炎が斬撃と共に敵へと襲いかかる。
彼の武器はその異能で作られたものであり、魔法に適合し易い。 そして、ただ魔法を放つよりも範囲が狭くなる代わり深くへと届く。
また一人、巨体が地に伏した。]
(61) 2020/10/30(Fri) 2:10:14 |
| [純粋な力のぶつけ合いに介入してきた二人は、 同じように戦うには非力過ぎたものの、 違う方法でかき乱し、戦況を変えていった。
ベアの部下で立っているのは今力尽きた者が最後だった。 しかし、数で勝っていた筈のオーガも多くが倒れ、残り二人。]
降伏して、首謀者を吐いてほしいな。 無実体種族と君達オーガ族だけではないね?
[その光景を目に牙を剥いて唸るのは、オーガの族長。 努めて穏やかに、今でも取れる平和的解決を提示した。 ここまでの状況から浮かぶ想定の答えを、得ようとした。]
(62) 2020/10/30(Fri) 2:10:28 |
| 「黙れ、化け物と偽りの王め…… 人間に媚びを売る貴様らのことなど、わたしは絶対に認めない。 特にウロボロス、貴様だ。お前は何なんだ?何が目的だ? メフィスト王には子供などいなかった! 」 (65) 2020/10/30(Fri) 2:12:08 |
| (67) 2020/10/30(Fri) 2:13:43 |
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