250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】
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おいっ!!目ぇ覚ませバド!!!
こんな魔物にあっさり体明け渡しやがって、
俺が嬲り犯されてもいいってのかよっ!!馬鹿バド!!!
俺の事守るんだろーがッ!?!?
[懸命に身を捩じらせ訴えるも当然のように身動きは取れないし。
その言葉が届くかどうかは、果たして――…**]
[彼が今どんな状態か、
詳しく分析する余裕が無いので、測りかねる。
でも、僕が作った媚薬を飲んだ時よりも
衝動は強くなさそうで、でも、話は通じなさそうだ。
だめだと言っても言葉が返らなくて、
指も勿論引いてくれなくて。
ゼクスさんがこんな状態で、今度敵に襲われたら……
殺されないにしても、どうなるかわからない。
言ってもきいてくれないなら、
無理にでも連れて行くしかない]
―――っ……
[力任せに立たせた彼は、僕の言葉を理解しがたいものという様な顔で聞いている。
……別人の様になってしまったけれど、
彼は僕の大切な人に違いない。
守るって、足手まといにならないって決めたから、
走る気のない彼の身体をしっかり抱いて、
逃げる事に全力だった]
[逃げた先にあったロッカーに二人で入れば、
狭いって言われて、
ちょっと可笑しい様な、拗ねたい様な気持ちで彼の口を塞いだ]
ん、……
[もうここに入るしかないと思ったけれど、
こんな風に擦り寄られて、
手に熱い息をかけられて、失敗したかな、と思う……]
(……僕も、ヘンな気持ちになりそう……)
[伝染してしまいそうになる思考に、頭を振る。
だめだ、僕まで堕ちちゃ。
彼も我慢するって頷いてくれたから、僕は僕の仕事を全うする]
[彼にキスをして、鞄の中に手を突っ込む]
!……、
[と、小さな呻き声が上から聴こえて、
腿のあたりに、硬いものが押し当てられた。
ロッカーの中は暗かったけれど、
それが何かはわからない筈はない。
調合ができない訳じゃない、と
何も言わず、手探りで鞄の中から道具を取り出す。
その間にも彼は何やらごそごそと下肢で音を立て
、
やがて、密着しているからこそわかる振動が伝わって、
切なく目を細める。
自分でさせて申し訳ない気持ち。
でも謝る前に、薬を作ろうと……]
ひゃ、っ……
[不意に後ろに触れて来た手に思わず声を上げそうになって、
何とか踏みとどまる。軽く睨む様に彼を見上げたけれど、
彼は止める気配は無い]
[このまま、調合を進めるしかない。
言葉はあまり彼に効かなそうだし、
暴れたら、ロッカーから飛び出てしまう。
意を決して胸の前の狭いスペースに小皿を出して、
その上に粉末と固形物を出して、石でできた棒でごりごりと擦って混ぜ合わせていく。
計量器がないから勘頼りだし、
この「催淫を打ち消す薬」なんて大雑把な薬が
彼に効くかわからないけれど。
孔に指を挿入れられても、作業を進める]
ふ、ぅ……
ぁ……
[スムーズには勿論いかない。
好きな人に孔と身体の中を弄られて、
感じるな、なんて無茶な話だ。
外に足音が聞こえれば何とか声を堪えようとしたけれど、
どうしたって甘い吐息混じりに声が漏れてしまった]
[時々刺さる視線が、更に僕を責め立てる。
薬を待たれているのだと解釈したのだけど、
こんな場面で感じてしまっている僕を
観察されている様に思えてならなくて]
……ん、できた、よ。
[でも、目当ての薬を完成させる。
本当に出来に自信がないから不安いっぱいなんだけど、
真珠くらいの大きさになった薬を摘まんで、チョコを食べさせた時みたいに、彼の口の中に押し込んだ]
[ちゃんと飲み込んでくれる様に、
もう一度彼の口を塞ぎながら、
もう片方の手は、彼の手で扱かれていた雄芯へ添えた。
何もしてあげられなかった分、
最後はせめて僕が愛でてあげたくて。
あまり強烈な刺激にならない様に、
先端をすりすりと擽ってあげる。
薬が効くのは少し時間がかかると思うし、
一回射精すれば、少しは辛いのもマシになるかな、という気持ちもあった。**]
[手のひらの上で転がるように
手中に収めた相手が甘い声を上げ表情を
蕩けさせていくことに、愉悦めいた笑みが浮かぶ。
こうなるために生み出され
こうすることが使命なのだ
蔓から吸収する精液の力で瘴気を漂わせ
嬌声を聞くことで力さえも増す。]
[──そのはずだった。
先程まで甘い声を上げていた相手は
反抗的に喚き散らす。
この男がそんなにも重要なのか。
同じ身だというのに、簡単には折れないらしい。
面白い。
それならそれで屈服させるだけだ。]
健気だなぁ?
こんな淫らな姿になっても
この男が重要とは。
[その口を黙らせるように乱暴な口付けを強制する。
舌を差し込み、咥内をゆっくりと舐めまわし
絡みつかせては吸い上げるその口付けの仕方は
朝の口付けと同じ。]
[唇を重ねたまま、痛いくらいに繋がれた指が
皮膚に爪が食い込むほどに繋がった手が
ぎゅっと優しく、確かに握り返された。]
…──今のは、効いた。
[唇が離れた瞬間唱えられた呪文で、旋風が舞う。
一帯の瘴気が一気に祓われ、淀んでいた瞳に光がさした。
フィルの熱を撫でていた手を魔物へと押しやり
また間髪入れずに呪文を綴る。]
bladeofwind!!
今だ、フィル!!
[巻き起こる風が魔物だけを的確に捉え
フィルの自由を奪っていた蔓を切り裂いたと同時。
繋いでいた手を離すと、魔剣に飛びつきそれを投げ渡した*]
っったりまえだろッ
んぅ……!!!
[反論を封じるように乱暴に唇が重ねられる。
駄目か、と悔しそうに目元を歪めたものの
もうどうすることもできなくて。]
(クソッ……!!!)
[ああ、口付けはこんなにもバドだ。
柔らかい舌が咥内を這う感触に
また頭の中がぼんやりっとしてきて。
欲に飲まれてしまいそうになった刹那――、
優しく、けれど力強く。
手を握り返す力を確かに感じた。]
……っ、
[唇が離れた瞬間、
辺りに巻き起こった風と共に視界に入ったのは。
さっきまでの虚ろな目をした"何か"ではなく、
自分のよく見知った恋人の顔。
目を見開いた隙に
バドが間髪入れずに呪文を唱え
蔓が切り裂かれて両腕が自由になる。
側にあった愛剣が放られ、
咄嗟にそれを掴んで。]
[旋風に背を押されるように
タン、と地を蹴って跳ねる。
魔物が新しく蔓を伸ばす前に、
一息に本体と距離を詰め、間合いに入り込んだ。]
さんっっざん人を弄びやがって、
[その中心に剣を深く突き立てて呪文を唱えれば
剣の先端を中心に魔物の体内で爆発が起きる。
ボグ、とくぐもった破裂音が響いたかと思えば
大きく魔物が痙攣し、ぐずぐずと黒い煙を吐いて動かなくなった。]
(あ゛ーーーー……もう無理限界………
めっっっちゃくちゃむらむらする……!)
[魔物を倒したとて、多量に摂取した催淫の効果は
すぐに消えてくれるわけでもないらしく
依然己を蝕んでいた。
そんな場合じゃないのも重々承知してはいるが
とにかく
これ
を一度鎮めないと
何もかもまともに出来る気がしない。
バドが身を案じてこちらにやって来たなら
そのローブの裾を掴んで縋るように引いて。]
……バドぉ〜………
[色んな感情が入り混じった声で情けなく名を呼ぶ。
赤い顔とトロンと潤んだ眼差しと、
あと依然元気なままの下肢を見て、
何となく諸々を察して欲しい。**]
…っ、……
[駆け寄った自分のコートの裾を引く力は弱々しい。
ついでに言うと名を呼ぶ声でさえ、だ。
赤く染った頬、トロンと蕩けた眼差し。
精力をありありとひょうげんしている、下肢。
ごく、と息を飲む。
魔物から得てしまった催淫効果は、倒したところですぐに消え去るものじゃない。
その上、今し方までその魔物と意識が混濁していたのだ。
理性が簡単に揺らぎそうになってしまう。]
フィル……
今は、あんまり優しくしてやれないかも、知れんぞ…?
[朝にお預けを食らったのは自分だって同じで
ズクズクと疼いたままの熱は、身体の中心に熱を有している。
ここでするのはまだ危険かもしれない。
また魔物を誘き寄せてしまうかもしれない。
頭でははっきり分かっているはずなのに
そんな顔をして求められて、我慢など出来るわけがなかった。]
[研究所の廃れた床にコートを脱ぎ落としてしまうと
フィルをその上に乗るようにと耳元で囁く。
先程の続きと言わんがばかりに、ゆっくりと唇を近付けた。]
ここなら喘いでても、魔物のせいだって誤魔化せるな?
[だからもう我慢などする必要は無い、と。
ゆっくりと重なった唇を音を立てて吸い上げ
熱い舌を差し込んで、絡め合うようにねっとりと動かす。
同時に粘液に塗れていたその身体をなぞり
苦しいだろう熱の根源へ指を這わせる。
そして自分自身の熱も露わにさせて、共に包み込めば
その熱を解放出来るようにと腰を振り始め。]
ンッ、は…フィル……っ
[先程とは打って変わって、甘く優しい声が
熱い息を含んで唇の隙間から漏れる*]
[視界の先、バドの中心も
はっきりと熱を宿しているのが見えて
小さく生唾を飲んだ。
優しくできないと告げる彼にゆるく首を振る。]
…いいっ、優しくしなくて……
いーから……はぁっ……
も、欲しい……!
[優しくなんてしてくれなくたって。
彼が先程の、何かに操られているようなのじゃなくて、
俺の知っているバドならそれでよかった。
とは言えここで盛っていると
魔物をおびき寄せてしまうかも、
という理性くらいは(一応)あったので、
足元に剣を置き、小さく呪文を唱えて簡単な結界を貼る。
これでこの剣を中心に半径2m程度にいれば
魔物は寄ってこない筈。
とはいえ未だに魔石の通信は切れていない
(というか存在を忘れていた)ので
仲間に声は聞こえてしまうかもしれないがそれはそれとして。
]
[促されるままにコートの上に乗り、バドと向き合う。
唇が重なり、熱い舌がゆっくりと差し込まれて
その心地よさにびく、と腰が跳ねた。]
ん、……ううっ…… はぁっ…… んんぅぅぅ……
バド、…… はぁ、バドぉ…!
[普段通りの優しい声で名を呼ばれて
たちまち頭の中が甘く溶けて行く。
首に縋りついて口内を貪り、
夢中になって彼を味わいながら
存在を確かめるように何度も名を呼んだ。
半端に脱ぎかけたズボンの隙間から
張りつめた性器が引っ張り出され
彼の性器と擦り合わせる形でぐちぐちと擦られる。]
んぁ、…っ、ぅぅ……!!
はぁっ、………んあぁ…っ ばど、ばど、……あうぅ…っ
[単純に嬲られていたし
つい先程まで緊張状態にあったのが
安堵に変わった反動もあってか
彼の腕の中であっという間に体は上り詰めていく。
甘ったれた声でぐずるように啼き
更に快感を求めて腰を揺すった。
だらだらと切なそうに先走りを垂らし続けるそこは
一度果てたとは思えないくらいに硬く。
少し刺激を与え続けられれば上ずった声を上げ、
あっさりとまた射精してしまうだろう。**]
[“優しくしなくていい、もう欲しい”
なんて言われた今の状態で制御なんて出来るはずもなく。
交わる舌も息も奪うような口付けに変わっていく。
甘く余裕のない声が、結界の中で呼ぶ。
その声も行為の音も全て魔石がどこかに伝えていたかもしれないが
繋がったままなんて覚えてなどいなかったし
逆に言えば、この向こうの仲間の音もそのうちに届くはず。
]
ッ、フィル…っん……はぁっ…、
[口付けだけで跳ねる腰を撫で、ぐっと引き寄せる。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てているのは深いキスなのか
それとも握り込み擦り合う二人の熱なのか。
どちらからもいやらしい音が響き、興奮を昂らせていく。
コートの上で向かい合わせにして熱を絡め合い
一度達したとは思えないほどの硬さを保つフィルの
先走りを手に熱に絡めて腰を揺さぶる。]
は、あっ…、 気持ちぃ、か?
んっ…ぅ、ッ……フィル…、フィル…っ
[確かめずとも知れることを聞いてしまうのは
この唇から、ぐずぐずになった姿をもっともっと見たいから。
自分の手で快楽を与えているのだと、
求め合っているのだと、教え込ませたいから。
唇は重ねたまま フィル と何度も囁く。
果てたい。
彼と共に快楽に溺れたい。
犯すではなく、抱き合いたい。
種を残すのではなく
その中に、己を刻みつけたい。]
愛、してる…ッ
早くこの、中に…入りてぇ…っ
[どこにどうしたいか分からせるように、下腹部を撫でる。
全てを包み込んでくれるこの中に溺れたい。
けれど先ずは──]
っは …、…イこうか、フィル…ッ…──!
[張り詰めた熱の先をこじ開けるように、
指先で割れ目をグリグリと刺激する。
優しくできそうもないと言いながら紡ぐのは甘い甘い囁き。
同時に揺さぶる腰が熱同士を擦れ合わせ
血管の浮き出たガチガチのそれが震えて
目の前がチカチカと明滅し始める*]
[ こんな状態のガタイのいい男を、
小柄なネスはよく導いてくれたと思う。
いや、ネスでなければ導けなかっただろう。
これが他のやつだったら
俺が言うことを聞く事もなかったろうし、
なにより行き場のない熱をどう発散しようかで
この場をがむしゃらに飛び出していたかもしれない。
俺とネスの体の間で、
ネスが道具を取り出し薬の調合を始める。
とにかくじれったい気持ちが止められなくて。
ネスの作業の合間
眼の前の彼の体をおかずに自身に手を伸ばした。 ]
(欲しい…ネス、欲しい……
ヤりてえ……)
[ 調合中のネスの後孔を探り指を差し入れれば、
抗議するようにネスに睨まれて。
けれどもう、そんな仕草さえ頭には響かなかった。 ]
[ クチュクチュとネスの下肢から水音が響く。
ネスの体に差し入れた指を、
中の感触を味わうように幾度も前後させて内壁に振れる。
触れれば触れるほど挿れたくて堪らなくなる衝動を
どうにか押さえつけられているのは、
他ならぬネスの声に従ったからだった。
小さく漏れる声も、
今はそれすら俺を狂わせる毒のようだ。 ]
なぁ……、もうもたねえ…
お前の事、抱きたい……
[ は…と熱い吐息混じりに呻いたのと、
ネスの薬の調合が終わったのはほぼ同時だっただろう。
もう我慢出来ないと、
がっついてしまおうとネスに唇を寄せようとして。
半端に開いた口に、丸い薬が押し込まれた。 ]
ん、……んん゛…
[ 思わず眉間にしわを寄せる。
違う。
俺が欲しいのはこんなもんじゃなくて、
お前の体だけなのに。
狭いロッカーの中では、
塞がれた口を身じろいで開放することもできない。
更に口の中に貯めておけば貯めておくほど
薬の苦味が広がって、
俺は渋い顔をするとこくりと喉を上下させた。 ]
………っ……!
[ そうして薬を飲み込めば、
先程まで自分で扱いていた性器に、ネスの手がかかる。
まるで褒美のようなそれは、
散々待った彼からの許しの合図のような気すらして。 ]
[ ネスの体の中に挿れた指は抜かず、
俺の性器を撫でるネスの掌に腰を押し付けながら、
より深く彼の中に触れていく。
触れているだけでもたまらないのに、
俺のものを扱いてくれているのがネス自身だと思えば
ドロドロに溶けるように気持ちよかった。
物欲しげに熱を持て余した目で、ネスを見る。
縋るように目の前の唇に自分の唇を重ね、
ネスの手の動きに合わせるよう、腰をゆるく前後させて。 ]
──…、……っ
く
…ぅ
[ やがて、びゅくびゅくと勢いのある精が
ネスの手に吐き出される。
殆ど漏らすようなそれは、
普段の自分だったら考えられないような情けないもので。
最も恋しいネスの胎内からゆっくり指を引き抜くと、
脱力したようにロッカー内に体を凭れ掛からせた。
未だ思考はぼやけたままだが、
薬が早くも効いたのかもしくは一度出したからなのか、
幾らかはマシにはなっている。 ]
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