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【人】 白瀬伊緒ちなみに道中、俺はしょっちゅう 織田や栄純に声をかけて寄り道したり。 奇数だからアトラクションの座席はローテしよう、 なんて声をかけていたけれど。 まあなんとなくだ、なんとなく。 せっかく近い距離にいられるのだから 気づいてしまったものはこっそりでも協力したくなるのが 友人の性だろう。 (85) 2023/02/05(Sun) 23:14:28 |
【人】 楢崎大地 乗り込んだのは未来への列車 辿り着いたのは、みんなに夢を与える遊園地 チケット売り場に並びつつ、まめちゃんにかけられた言葉に>>63 「おう!わかってるわかってる! ちょっと待ってな!」 そう言って、しばらく待ち、チケットを買うと…… そのチケットは5人分、それぞれ描かれているキャラと デザインが違っていた。 プリンセス映画の舞台をモチーフにしたもので、 期間限定の特別なチケットなのだ。 美女と野獣が写っているもの、 氷が似合いそうな女王様が写っているもの 様々なものがならぶなかで 俺が選んだのは、アラビアンナイトな 雰囲気のチケット。 「これこれ! これが一番かっけえから、これまめちゃんな!」 と、見事に独断と偏見で まめちゃんに手渡したことだろう みんなはどんなのがあたったかな? (87) 2023/02/06(Mon) 9:20:48 |
【人】 楢崎大地 (しおりにあった、 ホワイトデーの文字。 あれが鮮明に頭に浮かんだ) (心臓がドキドキする。まだ何も言ってねえし しーちゃんにバレてるなんてこたねえよな!) (俺はまだまだバレてないと思ってるようだ) (90) 2023/02/06(Mon) 9:39:25 |
【人】 楢崎大地 夢の国の住民たちのパレードが始まった。 「な、なー!みんな!戻ってきたなら あれみようぜ!すっげーの!!!」 そう言って、そこにいる誰か もし、繋げていたらまめちゃんを ひっぱって、パレードを見にいった お楽しみは、まだまだこれから!** (91) 2023/02/06(Mon) 9:42:13 |
【人】 楢崎大地ー 旅の合間、えきべんすてぃしょん! ー 夢の国も存分に楽しんで、 俺たちはまた、あてどない旅に出る。 途中、美味しい駅弁が集まると有名な駅で 一度下車して、どれがいいかな!と迷った 「すっげえー……駅弁、色んな種類あるなあ この辺の駅で売ってるやつはだいたい揃ってら」 寿司をメインとした海鮮弁当や お釜の形をした豪華釜飯弁当 だるまさんや新幹線の形のお弁当 もちろん、肉増し増し弁当も! 「へへ!おれこっれー! あとは、ジュースはどれにすっかなー」 ジリリリリリ!まもなく電車が…… 「 あっ!みんな!?やばい 次の電車来るーーーー!!!? ほら、俺まとめて買うから!!! 」 そんなドタバタ寸劇だって、 駅の旅ならではさ! 電車に間に合いますように!** (93) 2023/02/06(Mon) 12:31:25 |
【人】 伊豆浦帆稀感謝の言葉を述べた後、早速園内へと入った。 それぞれ可愛かったりかっこよかったり 特徴ある被り物をしては写真を撮ったり>>88 いくつかのアトラクションを楽しんでは笑って。 けれど、意識の隙間の時間、ぼんやりしていたのか ふと気がつけば傍には大地しかいなくなっていた>>89 周りを見渡してもすぐには見つからない。 「 いないね? どこ行ったんだろ。 」 気をつけろと、迷子になったら大変だと その言葉は聞いたから、迷子にならないで探すには どうしようか考える。 なにかその後も大地がごにょごにょ言っていたけれど 判然としないので首を傾げた。 (95) 2023/02/06(Mon) 16:41:14 |
【人】 伊豆浦帆稀とりあえず大地の手を取って隅の方に移りながら LINEで伊緒に連絡することにしたけれど。 移動途中くらいで見つけてもらったかな。 連絡してから合流したかもしれない。 それでも、はぐれたら良くないと言われていれば そういうものかと思って手は繋いだまま。 春の陽気が少しづつ近づいているとはいえ まだ寒さの残る頃。 アトラクションへの興奮のためか、大地の手は あったかかった。 (96) 2023/02/06(Mon) 16:42:42 |
【人】 伊豆浦帆稀はぐれた人たちと互いに顔を合わせたなら ほっとして息を小さく吐いた。 不安というほどのことではなかったが、 人混みの多い中、見つからないという可能性も ないこともないこともなかったかもしれないから。 声を掛け合って、繋いだ手を離そうとしたところ 盛大なパレードが始まる>>91 「 わ。 」 思わずパレードに目を向けていたら、声を上げた大地が 繋いだままの手を引っ張り始めた。 合わせるように足を動かし、パレードへと近づく。 またはぐれないだろうかと少し思って 後ろを振り返りながらも。 視界に入ったパレードの演出にやがて 意識はそちらへと持っていかれて。 繋いだ手を離すことも忘れてしまえば 綺羅びやかな夢の世界へと誘われる。** (97) 2023/02/06(Mon) 16:43:41 |
【人】 楢崎大地華やかなパレードでは、夢の国の住人たちが踊り、 そしてこちらに手を振ってパフォーマンスしてくれた 賑やかでサイケデリック、エレクトリックな音楽と 楽しげに歌い踊るキャラクター達の姿。 どさくさに紛れて俺は 「 なあ、まめちゃん。おれさ…… 」まめちゃんのことが……ーーー そこまでいって、ぱあっっっん!!!と パレードの山車からネズミ型の紙吹雪が 一斉に舞う。 上がる歓声に、俺の声は綺麗に かき消されちまったよ!ちくしょう! けど俺も馬鹿なもんで、紙吹雪の中にレアキャラが いるのを見掛けると、ついつい夢中になっちまう 「あ!ほらまめちゃん!くまのプー……」 おっとまて!それ以上は、禁句だぜ 楢崎、心の俳句 (99) 2023/02/06(Mon) 18:03:47 |
【人】 楢崎大地はてさてみんなは追いついてきたかな? 追いつかれちゃあしょうがねえ。 今はタイミングじゃなさそうだ! ついでに言うと、パレードは、また次の部がはじまってて 新しいキャラ達が続々と集まってきてた。 「あ!ほらほら!しーちゃん!おだっち! すげーよ!これ、あれあれ!なんだっけ! あのほらあれ!俺のスーツにゃガラガラヘビ! じゅんじゅんもチュロスばっか食ってんなよー!」 愉快なパレードを 盛り上げる、愉快な高校三年生 パフォーマーとハイタッチして、 たのしんで、 楽しいそんな夢物語なのでした** (100) 2023/02/06(Mon) 18:07:33 |
【人】 楢崎大地ー 旅のすきま、温泉旅館にて ー 「俺ここぉー!!!」 さて、時は変わり。 ここは温泉に入れる宿泊施設。 昼間段階で予約したところだが、 奇跡的に二部屋空いていて、 それぞれ男子部屋と女子部屋を確保出来た 俺は何を考えたか、 まずは敷かれた布団のうちの一つに ダーーーーーーイブ!!!! そのまま、枕をとっつかみ、 枕をしーちゃんへと投げる! ルール無用!枕投げが早速始まった! ばっふんばっふん! 枕が飛び交い、そして体に当たってく 原始的な遊びだが、それがいい! お前も強制参加だーー!と さらに残った1人も巻き込んでいく! 女子組がその騒ぎを聞きつけて、 様子を見に来たかもしれないが、 そんときは更に、一緒にやるう?!と 悪魔の誘いもしていたのだった (101) 2023/02/06(Mon) 18:15:06 |
【人】 楢崎大地 枕投げを十分堪能したあとは、 もちろん温泉!そして瓶牛乳!卓球!!! 「ああ〜〜……生き返るぜえ〜〜…… ……この薄壁のむこうに…… 織田っちとまめちゃんが…………!!!」 少々意識しすぎだ!!! そう思う読者の諸君もいるだろう。 しかし仕方ないのだ、だって俺18歳!!! (※言い訳になってない) ぶくぶくぶくぶく……とのぼせるまで浸かり、 更には、我慢大会しようぜ〜〜〜……と、 巻き込もうとする始末。 参加したかどうかはともあれ、 最終的に俺は、真っ赤な顔で目を回して 牛乳瓶片手に出てきていたことだろう…… の、のぼせたぜえ………… (102) 2023/02/06(Mon) 18:20:11 |
【人】 楢崎大地そんな状態で卓球を始めれば、 へろんへろんのふわんふわん!! 頭ふらっふらになってて、いつもの実力が出せてないが 逆にそれがまた、運動苦手な子や女子とも いい勝負や笑える勝負になるきっかけを作った 「あらっっっっ!!!?」 すかっ!!!くるるるるるるーーーー!!! 見事に空振り、大回転! そんなことまでエンジョイし…… 美味しいご飯をみんなで食べて…… 男子部屋に帰った時には、どんな話を してたかなあ 心置きなく、存分に! 温泉旅館を満喫しよう!** (103) 2023/02/06(Mon) 18:22:41 |
【人】 伊豆浦帆稀言葉の途中で大きな音が鳴った。 予想していなかったのでびっくりして ぎゅ、と繋いだ手に力を込めてしまう。 そこでやっと、まだ手を繋いだままだったことに 気がついて視線をそちらへと向ける。 先程よりも多い人垣の中で、 今離して良いのかわからなかったから 結局そのままにしといた。 (105) 2023/02/06(Mon) 19:59:35 |
【人】 伊豆浦帆稀「 そういえば、大地。 旅行、遅刻してきたよね? 」 と、弁当を食べる段階になったときのこと。 既にお金は渡してあるので、要求はそちらではない。 「 えい。 」 大地のお弁当に箸を伸ばせば、一品中身を 奪い取った。そのまま食べてしまったら もう返せないところに行ってしまう。 (109) 2023/02/06(Mon) 20:00:40 |
【人】 伊豆浦帆稀これが罰ということである。 一回は一回なのだ。 他の皆はどうしていたか。 少しした後に自分の弁当に入っていた 一品を大地の弁当に入れた。 「 交換。 」 育ち盛りは終わりごろかもしれなくとも まだまだ続く旅行でお腹が空いては困ったもの。 自分と違う内容の弁当を食べさせてもらう、 というのが罰の内容であった。 (110) 2023/02/06(Mon) 20:00:48 |
【人】 伊豆浦帆稀美味しい弁当に舌鼓を打って。 物珍しい景色を眺めながら雑談や遊びに興じる。 ちなみに、私が買った弁当はだるま弁当だ。 初めて食べた駅弁は、青春の味として ずっと記憶に残ったら良いなと思う。** (111) 2023/02/06(Mon) 20:00:54 |
【人】 織田 まひろところでパレードの最中、 ふと、帆稀と楢崎が手を繋いでいるのを見た どこか引っかかってじいっと見ていたら 御旗が横からわき腹を突いてきて(確定) こっそり「そういうことだよ!」とかいうものだから 私はそういうこと、について考えることになる 遊園地。女子と男子。手を繋いで。パレード。 時々居なくなるふたり。 そう、そしてこれは忘れてはならない 私たちにとっての 青春 なのである。鈍い私でも、気づく。 こ、これは…………!!!!!!! (112) 2023/02/06(Mon) 20:32:13 |
【人】 織田 まひろいやいやふたりとももう18歳、大人なのだし そういうこともあるだろう、うん。 そういうこともあるんだなあ、うん。 自己解決したそれは、 おそらく人より一歩も二歩も先を行く想像。 だからですね その日のお宿で、ついうっかり 「お部屋代わる……?」とか口走ったけど きっとその真意に気づかれていなかったから 私と、帆稀の、夜の会話が成立したのだろう。 閑話休題。 (114) 2023/02/06(Mon) 20:32:55 |
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