7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
[ リーは、出会った頃から常に輝き続けていた。
出会った頃は、光量の調節が分からない
スポットライト。
( 時に荒振り、時に皆の目を覆ってしまい
居るだけで、否が応にも目立ってしまう。)
素直になってからは、ふわり優しい
間接照明。
( 光の調節方法を覚え、自らは出しゃばらないのに
存在感と雰囲気で、接した人を心地良くさせる。)
沈んだ俺を救い上げてくれた頃は、影の隣で静かに佇む
月
。
( 深淵に現れた救世主。この時、救いの手を掴まなければ
今の俺も、リーも無かったかもしれない。)
そして今は──……全ての存在に光を与える
太陽
。
( 存在するだけで皆が奴を慕い、近寄って来る。
時に眩しすぎるくらいの輝きを放ち、
あまりの眩しさに、最初は目を閉じそうになったことも。
今となっては、この輝きが存在しなければ、
俺は先に進むことは出来ない )]
……リーには全て知られてるから。
片意地張らなくても済むのが、気楽でな。
これでも俺は役者、演じることが仕事だ。
……俺はずっと、偽りの自分を演じていた。
皆に嫌われないよう、好かれるように。
『明るく頼り甲斐のある、好感度の高い兄貴』を
演じてたんだよ。
本当の俺は、あの通りだ。
でも、リーの前では気取らなくても良いって気付いて。
そう考えると、凄く楽になってな。
そのことを教えてくれて、
且つ、こんな俺でも好きだと言ってくれて。
[ 余裕があるように見せて、子どもっぽいところ。
強がりで、見栄っ張りで、プライドが高くて。
それでいて脆くて、弱いところ。]
[ ── 先程、言われた時、手を強く握っていた箇所だ。
変なことだが、そう言って貰えたことが、嬉しくて。]
[ 髪を下したラフなスタイルのまま、重荷を捨て自然に語る姿は、
何処にでもいる一人の青年に戻っていた。
手を握ったまま、星空を眺めていると気付く。
いつの間にか、鐘の音もほぼ聞こえなくなっていた。]
あの時、決めたんだよ。
『ヴィクとリー』で、勝利を掴もう。
そして……願わくば、俺の勝利を、リーに捧げたい、と。
[
実際、後に主演として舞台に戻り、結果は大成功。
奇跡の復活を果たすことに成功した。
舞台を終えた後、真っ先にリーの下へ駆け寄り、
あの雨の夜の再現の如く、ぼろぼろに泣き崩れていた。
──唯一違うのは、涙が嬉し涙だったこと。]
[ 漸く貸切となった鐘の下へと戻って来れば
静寂の中、月に照らされた十字架は一層神々しさを増し
光は祝福するかの如く、鐘を鳴らす二人を照らす。]
……俺もだ、リー。
この先何があっても、一番大切で、特別なリーの傍にいるから。
[ 例えこれが祝福で無く、試練の始まりだとしても。
どうせ波乱万丈の人生を送って来た身だ。
多少の荒波がある方が面白く、燃え上がるというもの。
それに、最愛の人が傍に居てくれるのだから。
勝利の名を冠す俺達を打ち負かすものは──無い。]
[ 手の甲に誓いを刻まれれば、しゃがみ込み目線を合わせ、
愛する人の顎を指先でくいっと持ち上げる。
じっと覗き込めば、レッドベリルは夜でも輝きを失うどころか
月の加護を受け、一層妖しさを帯びた美しさを増幅させていた。]
俺の全てを、リーに捧げよう。
……どうか、生涯、俺と共に。
[ 今度は己から、誓いの口付けを手の甲に落とす。
──大空に、流れ星が降り注ぐと同時に
恋人達にも、永遠の愛が降り注いだ。
]
[ これから帰るかと歩き始める直前。
ひょい、腰と脚を掴み両腕で抱きかかえ──お姫様だっこを。]
よっ─…と! ほら、よく見えるだろう?
でもな……、俺の王子様の方が、月や星よりもよっぽど綺麗で
ずっと俺を輝かせてくれているけど、な。
[ 見た目より鍛えているリーでも、特段重くは感じられない。
一応言っておくと、俺は力はあるが瞬発力が無いだけのこと。
帰り道歩くのはさすがに無理だ。人も居ない鐘の下、
偶にはお姫様が王子様を抱っこしてもいいよな?
──……つまり、したかった気分だったんだよ。
結局すぐに降ろすことになったが、唐突の悪戯に
へらりと少年っぽく微笑みながら、部屋への帰路に着くことに。]
─ ホテル・スイート ─
[ 恋人繋ぎで手を握りながら、スイートルームへと到着。
初めてこの部屋に足を踏み入れてから、早数時間が経過。
太陽が灼けるような日差し、白が映えていた部屋は
シャンデリアが青白色を灯していた。]
ふーっ、流石に疲れたな。
明日は寝坊しないか心配だな。
[ 珍しく真面目に、荷物の片付けと明日の準備を行っていた。
明日は早朝から、プールから見えたラベンダー畑に向かう予定。
万が一寝坊しても済まんな、とは申告済みだが。
何分夜行性なので朝には弱い。陽の光にもあまり強くない。
とはいえ、少しすれば片付けの手も止まり
普段のように、キングベッドにごろりと寝転がってしまう。]
リーは疲れてないのか? 片付けとか明日でも出来るだろ?
早く寝ないと明日起きられないぜ?
[ 既にベッドの主と化し、嫌味無く格好良いポーズで横になり
──暗に「此方に来いよ」と目配せを。]
[君しか知らない、夢の中の私たちは
一体どんな人物だったので、あろう
今の私に似ていて、今の私と違う
(私は蟹を口説きはしない。絶対にだ)
君をそこまで不安がらせると知ったなら
よろしいならば戦争だ、と
別霊基に喧嘩売りに行くことだって
あったかもしれないけれど
――――今は、こうしてはた目からは威圧感たっぷりでも
いじらしく甘えてくれる可愛い子に
目いっぱい、甘えてもらえたらと思うのだ]
[私にとっては、こうした甘えが嬉しいと思う
応えてくれずともなんて思わず
かまって、と示してくれたら
恋人としてはとてもきゅんとするものであろう
私とて、君を甘やかしたい心があって
夢のなかのわたしは
抱きしめること1つ、叶わぬ臆病者で
故に、全力で飛び込んでくる君
を抱き留める
少しばかり、後ろに倒れそうになったので
今度筋トレしようと決意する筋力Cであった]
[今度は背でなく、胸元で、
頭をぐりぐりする甘えん坊
ああ、可愛いなぁと腕を君の背に回し
優しく、落ち着くように。或いは安心してもらえるようにと
撫でて、なでて
両腕のある、うちに
]
今日は甘えん坊、だの。
愛いことよ。
[囁き、小さく笑みをこぼすのだ**]
[ 生まれた時からただ一つ、定められていた。
詠まれた予言。いずれ起こると定まった未来。
肩口の傷痕は、それほどの意味を持っていた。
たかが一つ、されど一つ
。
四年半、僕はそれきりで杖握り立っていた。
予言が果たされ、示された指針も今はなく。
これからは自身で指針を探さなきゃならない。
足許が覚束なかろうが前向きゃ勝ちならば、
失われた記憶を抱えて、歩まなきゃならない。
……いずれ、僕という物語が幕を下ろすまで。
それが何時なのかすら、霧の彼方でも。
]
( …… この僕に、出来るか、と
持てる力の欠片を貸してくれた人もいた。
清廉さよりは闇すら強く感じる黒炎であれ、
あの時ばかりは、ひとりじゃなかったから。
頼ってもいいのだと、ようやく思えたから )
[ 夢の中のシロさんは…
今のシロさんと同じくらい?拗れてたんじゃないかなァ
それでも最後には、ちゃんと向き合ってくれた。
だから喧嘩を売らなくても大丈夫大丈夫
(思い切りがつくと大胆なのも、シロさんと同じだ) ]
[ 胸に飛び込み、頭を押し付けるオレは
さながらペットか子が甘えるそれだろう。
恋人らしい甘やかさ、はまだまだ足りないかもしれず
頭を大きな手で撫でられ、心地良くなる
それは恋人になる前に、自然と出来た行為の一つだった ]
シロさんはさァ…優しいよなァ
[ 背に回る両腕の暖かさに、少し不安が和らぐ
そうしてオレも、ちゃんと無事な両腕で
彼の背をよりいっそう掻き抱いた ]
………
[ そう。シロさんは優しい
優しいから、オレの我儘も聞いてくれるし
欲しいものも買ってくれる。
寧ろ先んじて、オレの世界を広げてもくれるのだ ]
( こんな優しいシロさんはもてもてだろうなァ… )
[ 彼の生前の女性との関係などもそうだが
(アレは色々と事情があるのだが、オレ自身はまだ知らない)
シロさんは容姿と相まって非常にモテる。
この間の休暇の時もオレがちょっと離れてる間に
女性に話しかけられてたし。
あの後誤魔化されたけどオレ知ってるぞ
あれ「ぎゃくなん」って言うんだ!
シロさんがオレだけを見てくれるのは百も承知。
だが、シロさんを狙う人が他にいるとも限らない。
ほら、「にくしょくけい」って最近流行ってるみたいだし…… ]
[ 我ながらびっくりするほど重い心の奥底に
思わず自嘲したくなった。
これは果たして、子の我儘に数えられるのだろうか
人間一年生未満の己は、感情を持て余してやまない。
…それでも、この衝動を我慢するのも難しいから ]
( シロさんも同じくらい重かったら良いのに…な! )
[ そんな自棄に似た思考の元
唐突にがばりと顔を上げれば、彼の肩へと近づき― ]
[ 最初の一口は走るような痛みを伴って
服越しでも伝わるそれは、己が噛みついたからだ
唾液でべしょべしょに濡れるのも構わず
今度は甘噛みのように暫し肩を食んでいたか ]
[ マーキングか、甘えの発露か、それとも――
わからないけど、とにかくそうしたかった。に尽きる *]
[なにを、口にしようとしたのか。
フリーレは理解出来ない。
ただ”ろくなこと”ではない、気がした。
―きっとその心奥の思惑など覗かせはしなかっただろう。
死にたくない
って。
生きたい
って。
どうしたって言えなかった。
それは”人間”であるのを捨てるのを、躊躇した。
きっと拘っていたのは、自分だけ。
自分が自分をたらしめるのは
人間という種の枠組みなんかじゃあない。きっと。
きっと。……この悪魔は気づいてた。
気づいてて
何も言わずにフリーレの望みを快諾しようと、した。
]
[悪魔となった魂は、憎悪しか持たぬと少年が言う。
それなら、それで。
の繋がり
零れる
こころ
泣いたり
、
笑ったり
、
喜んだり
――――こちらから流してやれば
少しぐらいは、感じ取れるだろう?
]
[夢の中の私は臆病者で
それは現実の私、よりも尚
自分の感情に自信が持てなかった分余計に
でも、夢の中の私は知るまい
私のほうがずっと、ずっと
恋人に執着しているのだということを、だ
頭を撫でつつ、その幸せそうな様子
或いは満ち足りたように見えるかんばせに
なごんでいれば、我が体掻き抱く君の逞しい、腕 ]
(――――ああ、そうそう
私は自分の容姿には無頓着ではある
そういえば東京でクガネがトイレに行っている間に
女性に話しかけられたことがある
どうやら道に迷ったらしく、
私も旅行者なのでと話していたら
何故か知り合ったきっかけにと飯に誘われた
先程軽食を食べてきたから、と断ったが
らいんとやらの交換を持ち掛けられたところで
クガネ、帰宅
道案内を頼まれただけだぞ?というたが
何故かジト目で見られた。どうしてだろう)
[そんな一幕があったとか、なかったとか]
[今日は特に甘えたよな。と目を細め
抱き着く君を可愛いとのんびり
腕の中に留めていたものの――
突如、だ]
[ ―――
痛み
が、走った
]
[これでも、幕末を駆けた英霊だ
痛みはあれども、声を上げるほどではなく
それが甘噛みめいたものにかわったなら
まるで猫のまぁきんぐ、或いは
甘えたさんのようじゃなぁ、とばかりに
喉が鳴った]
[服が濡れようが、かまわなかった
それが彼が、私に対する執着を表しているかのようで
彼の頭を、肩噛みつかれぬ方の手で撫でる
嗚。可愛いものよ]
なんだ、もっと強く。それこそ
血が出るほどに味わうても、よいのだよ?
[君は無邪気だから
時々、その無垢さから知識を、経験をより積んで得た時に
私よりももっと、人格的に優れた人物に
君が傾倒しないかいつも私は不安である
君を好きになり、君を愛するようになったからこそ
その無言の咢に歓喜する]
[君が思う以上に、私の思いは重いものだ
それは君が良く知っているだろう?お前のためなら
私は命も何もかも捨てられるほどなのだから]
(無論、今は思い通じるようになって
君と別かたれるが惜しいと思うようには
なってしまったのだが)
――― どうせ噛むなら、痕にすれば
よかろう、ものを。
[なぁ。と君の耳元に唇寄せれば
常よりも吸う力、強く
鬱血とまではいかぬものの、緋色の痣が執着めいて
君の蟀谷の下に咲く]
[ シロさんが女の人に話しかけられてた時、びっくりしたんだぞ!
「これが噂の…!」と戦慄しつつ急いで駆け寄ったんだ
女の人は驚いてすぐに立ち去ってくれたけどさ。
こういう時、オレの背がでっかくて良かったって思うね ]
[ 付き合う前は寧ろ出来ていた膝枕とか
頭なでなでとか、逆に頻度が減っていたのだ
それを加味しても、確かに今日のオレは
甘えたなのかもしれない。
(こんな奇行をしてしまうくらいには)
]
[ シロさんの肩を噛む力はそれほど強くない
だって傷つけたくないし。
でもむずむずと噛みたくなって、気づいたら
こうしていたんだ。 ]
[
――ふと、耳元で何かが鳴った気がした
]
[ さながらじゃれる犬を甘やかす飼い主のような
そんな風にも見えるだろう。
こんな状況でも頭を撫でてくれるシロさんに
余計にそう思ってしまう ]
ひやふぁ(嫌だ)
――シロさんを傷つけたい訳じゃない
[ 彼の優しすぎる(然して、実際はより重いを込めた)言葉に
オレはもごもごと抗議する
……嗚呼でも、その誘いは凄く魅力的だ ]
[ シロさんにオレの印を刻み付けて
もう二度と離れられないんだぞと、それこそ
悪鬼のように笑えたら――どんなに気持ち良いだろう
……例えオレがそうやったって
優しいシロさんは離れたりしない
、よな?
]
[ シロさんの隠された重い
(想い)
は
きっと全て伝わらずとも、少しずつオレの中へと
浸透してゆくのだろう ]
あと……? ―――
っ!
[ 耳元でささやかれた言葉に
首傾げると同時に――ちくり、と ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る