3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a34) 2022/09/12(Mon) 18:35:54 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 特別展→廊下 ―― [衝動で絵の中の自分に喧嘩を売ってしまったけれど、絵に突っ込んだ左手は林檎果汁に塗れた風にどろどろで。] …………きもちわる……。 [と、近くにあった化粧室を目指し、念入りに念入りに念入りに手を洗いまくったあと、どこに行こうかなとふらりと歩き出した。 レストランに近付いたら小泉さんに悪いし、どうしよう、外で走るのは……とりあえず止めておいた方が良いかな、じゃあ売店……? なんて考えながら。] (119) 2022/09/12(Mon) 18:45:02 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……?……ぁ、小泉、さん……。 [そんな視線の先には、"厨房に籠もる">>79と言っていた、小泉さんの姿。 >>118 やっぱりなんだか顔色が悪そう、と思いながら、近付いた。] …………あの…………。 私に出来ること、ありますか? [大丈夫ですか?と問おうと思った。 けれど、それを問うたら"大丈夫だよ"と答えるしかないことを、私は既に知っていて。 そして全然、誰も大丈夫じゃないなんてことも、当然知っている。 私は"次に還れる"のが決まったけれど、次に天使が現れたら、その時には小泉さんと津崎の2人きりになる。 その時はもうすぐ近くに迫っていて、"大丈夫?"なんてどの口が言えるのか、と。*] (120) 2022/09/12(Mon) 18:45:52 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a35) 2022/09/12(Mon) 18:46:33 |
【人】 4年生 小泉義哉津崎が亡くなっていたら、どうしよう。 俺、津崎のためにも、生きてるみんなのためにも きっと、何もできることがない……。 黒崎は、もし津崎と2人きりで残って、 自分が還れるってお告げを聞いたら、 何をしたいとか、考えていることあったか? [ 青白い顔のまま、焦点の合わない視線を彷徨わせる。 言葉にしたら力が抜けて、義哉は廊下に座り込んだ。 答えづらい問いで申し訳ないという思いはあったけれど、 “大丈夫”ではない義哉は、 言葉に気遣いを混ぜる余裕もない]* (122) 2022/09/12(Mon) 19:02:09 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a36) 2022/09/12(Mon) 19:06:04 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 廊下 ―― [いつだって先輩然としている小泉さん。 きっと後輩相手にはいつだって"理想の先輩像"として振る舞いたいんだろうなと察せられてたし……そう、たとえば、松本さんみたいなだらしない様なんて、見せたことはなかった。 やっぱり私では、小泉さんの助けにはならないかな、むしろ傍に居る方が彼の負担になってしまうのでは、と、この場を離れることも考えていたのだけれど。] ……………………。 ["津崎が亡くなっていたら、どうしよう" それは私も、ずっと考えていたことだった。 津崎だけじゃない。 "小泉さんが亡くなっていたら"、"松本さんが亡くなっていたら"、そして"私が亡くなっていたら"。それは、"残り4人"が決まってから、ずっと心の多くを占めていた思い。] (124) 2022/09/12(Mon) 19:42:33 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[かくりと力を失って廊下端に座り込む小泉さんの隣、私も腰を下ろした。] 私……ずっと、 これは私の夢なんじゃないかなって、思ってました。 [ぽつぽつと話し出す。 小泉さんの問いかけの答えに辿り着くのか解らなかったけれど、自分の心の中を整理しながら言葉を紡ぐ。] 自分の性別の事、自分からは誰にも言えなくて。 可愛いものが好きなのに、それも好きだと出せなくて。 パフェくらい食べに行けばいいのに、それすら出来なくて。 "このままでいい"と"このままじゃ嫌だ"が ずっと、自分の中、ぐるぐるしてました。 (125) 2022/09/12(Mon) 19:43:29 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……でも、"ここ"に来て、自分の事、話せる人が出来て。 パフェも食べられた。 初めて、男の人に、"好き"って言って貰えた。 励まして貰ったり、知らなかった素顔を見せて貰ったり、 手料理を振る舞ったり、御馳走になったり、 全部、私が欲しかったものばっかりで。 だから、これは、私の夢なんじゃないかなって。 誰かと"最後の2人"を過ごすことになったら、 その相手が誰でも沢山話して。 泣き喚いたり詰ったりとかじゃなく、 お礼言って笑ってさよならが言えたらいいなあ、とか。 思ってました。 "私の事なんて忘れて皆幸せになってね"とも思うけど、 でもそれだけじゃないから、私の思いを持って帰って もらいたいなあ……って。 (126) 2022/09/12(Mon) 19:46:19 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………だから、"2人のうちの1人"になって、 自分が還る側になったら、同じ風にできると良いな、とは。 相手から詰られたり責められたりしても、傍に居ます。 ひとりぼっちでさよならだなんて、させたくない。 きっと、絶対、その人との最後の時間を貰えたことは、 意味があることだと思うから。 [綺麗事かもしれない。 私の胸にもどろどろしたものは沢山詰まっていて、他の人の事なんて放り出して、「いいから私を還してよ!」と叫びたくもなったりした。 あの人よりはこの人が、なんて、そんな思いも、過らなかったと言えば嘘になる。] "何もできることがない"は、無いと思います。 小泉さんは、だって、津崎や松本さんや私が、 "何もできてない"なんて思っていないでしょう? [同じですよ、と伝えたけれど。 私のこんな拙い言葉で小泉さんの顔色をいくらかでも良くすることができるのかは、正直なところ、あまり自信は無かったかもしれない。*] (127) 2022/09/12(Mon) 19:53:17 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a37) 2022/09/12(Mon) 19:54:58 |
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a38) 2022/09/12(Mon) 20:08:02 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 現在:廊下 ―― [ 黒崎が廊下に腰を下ろし、>>125 目線が近づいて、初めて顔をそちらに向けた。 彼女は自分の夢の世界だと思っていたらしい。 自分の欲しかったものが手に入った世界。>>125>>126 今は思うところもあるかもしれないが、 この世界は確かに黒崎を救ったのだと思うと、 良かったと心から感じる] お礼を言って、笑って、さよならを言う…… 自分の思いを持って帰ってもらう…… 傍にいる…… [ そんなことでいいのだろうか、 それで救われるのだろうか、とも思う。 けれど、 “最後の時間を貰えたことは、意味がある”>>127 その言葉は義哉の心に少しだけ響いた] (129) 2022/09/12(Mon) 20:28:36 |
【人】 4年生 小泉義哉[ それから、] ああ、そうだ。 今、厨房でパンを用意しているんだ。 まだ焼き上がってはないんだが、食べてくれると嬉しい。 [ 思い出したように付け加えながら、 よければ、チョコペンで顔も描いてみないかとも 提案してみた]* (133) 2022/09/12(Mon) 20:30:13 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a39) 2022/09/12(Mon) 20:32:49 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[臆測でしかないけれど、私のこの思いは、武藤だったらある程度解ってくれるんじゃないかな、なんて思っている。 でも、時々、黒くて暗い淵を覗くみたいな暗い眼をすることがある、津崎や松本さんからは、そんな簡単な事じゃないんだよと切って捨てられる類の甘い考えだよね……だとは感じていて。 小泉さんの葛藤を、私は知らない。 彼がどれほど暗いものを抱えているのか、ということも。 だから諭すつもりも助言のつもりも全然なくて、私は私の思いを訥々と、正直に伝えることだけを考えた。 でも、顔を上げた小泉さん >>132 は、いくらか精気が戻った表情になっていたから、少しだけ安心したかな。] (134) 2022/09/12(Mon) 21:04:34 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹え。パン…………? って、粉から……?すごい……! [料理と菓子作りは全くジャンルが違うものだし、加えてパン作りとなると、もはや特殊技能だと私は思っている。 私は料理はできるけれど、菓子やパンとなると、繊細さに欠けるのか、あまり上手には作れなくて。 自宅でゼロから作ろうとなると、とにかく工程が面倒きわまると思い知り、お店のは専用調理器具が揃っているから出来ることだよね、なんて結論づけていた。 もちろん食べます喜んで、と、食い意地が張った私は途端に上機嫌になったわけだけど、まさかそれが"猫ちゃん型クリームパン" >>109 だったとは。 チョコペンで顔?と首を傾げた時には、まだそれを知らずにいたのだった。*] (136) 2022/09/12(Mon) 21:08:17 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a40) 2022/09/12(Mon) 21:10:14 |
【人】 4年生 小泉義哉ああ、粉から作った。 パン作りは割と長い間やってたから、 レシピも材料の分量も覚えてるんだよな。 菓子作りは、レシピがないと作れないが。 [ 菓子やパンは目分量で作ると 失敗することが多いという理由で、 料理好きからも敬遠されることが多いらしいが、 レシピとコツさえ掴めれば作れるから、 義哉にとってはそこまで苦とは思っていなかった] もう少ししたら、焼き上げる段階になるから、 食えるまでは、もう少し時間が掛かるが、 今からレストランまで行くか? それとも他に行きたいところがあるなら、 焼き上がったタイミングでLINEか電話で知らせるし。 [ チョコペンのことで首を傾げる黒崎に>>136 猫型クリームパンのことは内緒にしておこうと思い、 移動するかどうか尋ねてみた]* (139) 2022/09/12(Mon) 21:26:31 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a41) 2022/09/12(Mon) 21:28:38 |
【人】 2年生 松本志信 え゛っ [いかんすごい汚い声が出た。 いや、なんというかその、えっ。] キ、ス…って、え、いや ない、けど じゃなくて! え、俺と?してえの? [聞き間違いとかじゃ、ねぇよな?] (141) 2022/09/12(Mon) 21:37:31 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹パンもお菓子も、分量が大切で、 要は化学反応じゃないですか…………? [元々理系脳ではないから化学反応云々言われても今一つ理解できないし、"卵液○g"と言われても、それを正確に量るのが面倒で1個丸々入れるなどしてそこそこの惨事になったりする。] 私はシュークリーム連続5回失敗して、 お菓子とかパンとかは諦めることにしました。 [外見からはそういう方向の嗜好ではなさそうに思える小泉さんが、ここのキッチンでもパンを焼いてしまう器用さを持っていることに心底驚いてしまいつつ、誘いの声には首肯した。] そろそろ座りたいなと思ってたところなので 私もレストラン行きます。 今度はホットの珈琲か紅茶か淹れますよ。 [こんな会話をしていると研究室の休憩時間を過ごしているような気になってくるし、レストランの行けば他の誰かが待っててくれているような気持ちにもなってしまうのだけど、もうこの"世界"に居るのは、私たち、4人だけ。 それはあまり考えないようにしながら、レストランへと足を向けたのだった。*] (144) 2022/09/12(Mon) 21:49:56 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a42) 2022/09/12(Mon) 21:51:04 |
津崎 徹太は、へっぶし 噂されてる。 (a43) 2022/09/12(Mon) 21:52:00 |
黒崎 柚樹は、ごめんねマブダチ [虚空へ謝罪] (a44) 2022/09/12(Mon) 21:53:19 |
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