71 【R18】歪んだ愛の形【身内】
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ああ、やっぱ思ったことはあるんだ?
……まあ反対されるのはわかるけどな。
俺がまりんのご両親の立場でもたぶん
ダメって言うかな……
まりんは可愛すぎるから心配したくなる。
[ あとまあ、警戒心というか、
危なっかしい気がするから
一人にしたくないと思うご両親の気持ちは
俺にもよくわかる。
……一人は?誰かいたらいいってことか?
でも普通に考えて……
可愛い娘が男と暮らすの、許可しないような…。
頼んだら大丈夫だったり、するといいんだけど。 ]
一人はってことはさ、
誰かいたらいいんだ?
……俺と、なんて言ったら
まりんのママさん嫌がるかな?
*
[
脚がふるふると震えていて
明らかに余裕がなさそうな私の態度から
達しそうなのを察したのか、
すぅっと指が抜かれてしまいます。
―――もうすこし、のところだったのに。
行き場を失った熱が下腹部で
ぐるぐるとめぐっている気がします。
]
何をって……
おうじくんの、ばかぁ…
[
思わずそんな言葉をぶつけてしまいます。
息を整えようとしていると、
熱いものが擦り付けられていました。
昨日も散々中を蹂躙していたそれが触れると
こくり、と喉がなってしまいます。
彼の熱がゆっくりと入ってくると、、
体は正直に喜んでいました。
ぎゅうぎゅうと搾り取ろうとするかのように
中が収縮して、あっという間に
のぼりつめてしまいそうで……。
そんな余裕のない中で彼に問われます。
中に、出していいかどうか。
]
みたさ れる……?
[
彼の問いかけは本来、泣いてでも
拒否すべきものです。
昨日会ったばかりの人の子供を
孕む可能性があることなんて、
拒否すべきですし、拒否しないほうがおかしい。
―――それなのに
]
みたし、て…
おうじくんで、わたしをいっぱいにして……
なか、まで…いっぱいに、して……?
[
選んだ答えは
――女の子として最悪のもの。
みたされたくて
あいされたくて
きもちよくなりたくて
それが手に入るなら
中に出されてもいい、なんて。
どこまでも愚かな選択をしてしまうのでした。
そして、寸止めされていたこともあって、
彼より先に達してしまうことになるのです。
]*
やった!じゃぁ、手を握って…
学校に行っても怒らない……?
[ 出来るだけ距離を詰めたいのですが、
もし、汗をかくからと嫌だと言われたら
お家の中とか、彼が許してくれるところだけにして
おとなしくしようと思っています。
でも、指が絡まって頬に海斗くんが
チューをしてくれて、
まりんはとっても、とっても
嬉しい気持ちになっています! ]
まりん、そんなに心配されなくても!
きちんと生活できるよ!
[ 海斗くんは可愛いから、と
言ってくれましたが、まりんの両親は
生活力がないからダメ、といっていたのです。
むぅっと頬を膨らませていると、
海斗くんがまりんの考えていた提案を
聞かせたくれたのです。 ]
多分、海斗くんなら…
お母さんたちも許してくれると、
思うんだけど……
[ そう返していると、
お母さんが帰ってきた声がしました!
海斗くんが嫌がらなければ、
提案しよう?とリビングに2人で
お母さんに話をするために降りたことでしょう。 ]*
[
ばかぁ、なんて煽りは可愛いとしか言えず
抜いて正解だったと思った。
彼女と帰りを共にしないなら、
ここ最近会ってないセフレちゃんたちの
連絡先を一歩につき一件消していくか、と
彼だけはやけに冷静で。
彼女の反応に、中の熱は更に大きさを増し
彼女と離れるのを嫌がりはじめた。
]
そぉ。満たされる。
サクラちゃんも、体の底から
満たされてくよ?いいことだ。
[
それは一種の洗脳のようで、
彼女の同意は彼のスイッチを入れる。
彼女の中がキツく締め付けるなら、
その中で何往復かを繰り返し
白濁とした、熱い彼の欲求が
清廉潔白であるはずの彼女の中を
満たしていくその様は、
まるで発情した生き物のような感じさえ。
]
1回目……
記念に撮っちゃお。
[
少し落ち着けば、彼女の中から
一度彼は撤退し、
脚を開かせ代わりに中には指が侵入する。
愛液と精液の絡まったそれは
彼女の中からこぽっと吐き出されていく。
彼は気分良さげに動画を撮って
ふふんと鼻を鳴らした。
ちゅぷっと軽く秘裂に吸い付いたのち、
体勢を戻した彼は、またおはよう、と
彼女に声をかけた。
]
よーし、今から何回できるかなぁ。
お風呂と朝ご飯の時間まで
考えるなら、2回くらい?
[
有無を言わさず、彼女の手を使って
隆起させてしまえば、
今度は彼女を四つん這いにして
後ろから奥の方まで一気に突き上げただろう。
彼女が話ができるかどうかは分からないけれど
とりあえず、啼かされていれば
それでいいか、と彼は動くのだった。
]*
まりんがそうしたいなら勿論。
そんなに手つなぎたい?
[ くすっと笑って、
ついつい聞いてしまう。
まりんが恥ずかしがるのなら、
家の中だけにしようとか思っていたけど
どうやらそれは杞憂だったらしい。
頬にしたキスも嫌がるどころか嬉しそうだし
俺のまりんはどこまでも可愛い。 ]
あははっ、そんな顔すんなって、
まりんは料理も掃除も出来るもんな?
[ むぅっとしている彼女も可愛い。
まりんには申し訳ないけど、
こんなかわいい子を一人暮らしさせるとか
俺なら絶対嫌だな……。 ]
いや、俺ならって
そんなことある……?
[ そりゃ家族ぐるみで付き合いはあるし
信用されてないことはないかもだけど
……男だぞ俺?
そんなことを考えているとまりんのお母さんが
帰ってきたみたいだ。
提案しよう、と言われて
大丈夫か?なんて不安を内心に抱えつつ
リビングに二人で降りていった。 ]
こんにちは、お邪魔しています。
そのー…、少し提案というか
ご相談したいことがあるんですけど。
[ まりんの方をちらりと見つつ、
彼女のお母さんに話を振ることにした。 ]*
[ 高校には授業参観というものが
あったわけではないけれど、
家庭訪問というものならあった。
勿論、大御門ではなく、
宮内の苗字を使ったままの彼女だから
教師が大御門の屋敷に来た時は
申し訳ないが笑ってしまった。
彼の両親は基本家にいないので
彼が保護者として家庭訪問や
三者面談に行っていた。
しかし、彼女の存在が知れてからは
偶に両親のどちらかが三者面談に
行っていることもあったようだが。 ]
あの2人に言ったら、両方どうにかやって
やりそうな気がするな……
[ 溺愛されている彼女との結婚式なら、
2度やっても怒られることはない。
寧ろ、やれと言われそうな気がする。
彼女の希望は色々と聞くことにして、
卒業式まではおとなしくしようと思った。
寝かけに、彼女に口づけをせがまれれば
彼は沢山してあげていたし、
挿れる寸前まで彼女の体を可愛がった。 ]
────────
……色んなものがあるんだね、本当に。
[ 彼女が行きたいと言い出すまで、
彼は気に留めたこともなかった。
彼の友人ともこういうところに行こうと
なったことがないし、ここに行くくらいなら
海外に行く方が簡単だったから。
彼女を抱きしめ、偶にいたずらをしながら
リストアップされていくものを見て
どれだけ達成できるのかと考えていた。 ]*
[
強い締め付けに彼も興奮したのか
中で彼が大きくなった気がして
小さく声が漏れるのです。
満たされる、と彼にも言われて
私の思考はそこで止まってしまいました。
達してしまって敏感になっている中に
彼の欲が注ぎ込まれていくのは…
とても、きもちよくて
みたされていく。
たぶん私の思考は少しずつ
歪んでしまっているのでしょう。
]
あっ…あつ、い……
んぁっ……
[
中に出されてしばらく放心している間に
彼は、中に指を入れて、
秘裂を見ているようで、
ひくん、とそれだけで反応してしまいます。
……撮っているなんて知っても
静止は出来ないまま。
]
お、はよぉ……
ま、まだできる、の……?
[
さっき出したばかりではと思っていたのに、
強引に私の手に握らされたそれは
あっという間に硬さを取り戻しました。
目を丸くする暇すらなく、
四つん這いにされて、
後ろから勢いよく貫かれてしまえば
抵抗なんてできません。
]
くぅ、んっ…
ふぁ、もっと、たくさん……
[
子犬のように啼かされて、
快楽に屈服してしまった私は、
もっと、とねだってしまうのです。
ただでさえ、昨日も抱かれていますから
終わった後はもう動けず
お風呂どころではなくなっていたことでしょう。
]*
つなぎたい!だって、恋人って
そうするもの、じゃないの…?
[ まりんがよく読む漫画だったり、
よく見るドラマだったりは
恋人同士はよく手を繋いでいるようなので。
海斗くんならお母さんも信頼していますし、
まりんは大丈夫だと思いましたが、
海斗くんはそうでもないのでしょうか? ]
海斗くんと2人暮らしなら
お母さんたち許してくれる?
[ おかえりなさい、と言ってすぐに
海斗くんの言葉を聞いたまりんは
お茶を飲んでいたお母さんに
聞いてみることにしました。
お母さんは目を見開きながら、
お茶を飲み干した後にまりんたちと
対面するように椅子に座ります。 ]
『どういうこと?』
一人暮らしはダメって言ったから、
海斗くんとならいいかなって…
[ お母さんは、海斗くんの方を見て
まりんはそれ以上何もいえませんでした。
海斗くん、大丈夫かなぁ…
そんな思いで、ぎゅっと手を握るのです。 ]*
おはよ、まだまだ出来るよ。
可愛いお尻だねぇ。
[
彼女のお尻を撫でながら
肌の当たる音に耳を傾ける。
艶やかで、他の女子とは違う、
白い肌は彼の視線を独占している。
]
っふ、ぅ………
[
最初の一発に加えて、二発。
彼の予想に違わず、
3回目の中の蹂躙が終わる頃、
時刻は11時くらいになっていた。
ずぷっと音を立てる場所から楔を抜けば
白濁とした体液が溢れてきたので
中からそれをかき出すことを忘れずに。
彼女が動けなさそうなら、
バスローブをかけてあげて
お布団の中に寝かせてあげた。
]
タバコ吸ってくるね。
サンドイッチ、下のカフェで買ってくる。
ゆっくりしてて?
[
そう言って、彼はまた服を着ると
財布とタバコとルームキーを持って
部屋から出ていった。
優しく対応できていたか、ちょっとだけ
心配になったけど気にしすぎないようにして。
]*
うん、そういうもの、だけど。
まりんが恥ずかしいって思うなら
やめとこうかって思ってたから。
ま、心配なかったみたいでよかった。
[ 疑問を投げかけてくる彼女に応えつつ。
まりんは俺が反対されるかも、
と思ってる理由がわからないらしい。
信頼とかそういう問題でもない気がするけど
ひとまず話してみればわかること。 ]
まりんが一人暮らししてみたいって
言っていて、一人が心配なら二人ではどうか、
と思ったんですけど……。
もちろん、二人で住むからといって
学業をおろそかにしたりするつもりはないですし
家賃とかもバイトして出そうと思ってます。
[ しっかりと彼女のお母さんを見据えて
説得を試みるけど……
正直ダメって言われても俺は文句言えないな、
と内心では少し弱気だったりする。 ]*
[ 私が大御門家に住んでいるのは
先生にはもちろん知られていました。
……宮内のままなので、
どうするのかとちょっと思ってしまったのは
内緒の話なのです。
清玄さんが保護者として対応しているのは
嬉しくもありますが、先生に何か
言われていたらどうしましょう、なんて
少し心配したりもしていました。
もっとも、心配はしなくてよかったようです。
学校では、努力のかいあって
優等生と評価されていたみたいなのです。
清玄さんのお父様もお母様も私に
優しく接してくださるので
大好きなのです!
特にお母様にはたくさん甘えさせてもらいました! ]
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