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人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 カウンセラー サダル



   ……… 亡き親友との約束の為。



[ 理由と問われた後、一息置いて。
  絞る出すようにぽつりと落とす。

  対峙する瞳の色。
  そこに濃い影を宿したら。
  隠すように、睫毛を伏せて。 ]
  
(186) 2022/07/10(Sun) 13:39:47

【人】 カウンセラー サダル

 

   なーんて理由は、当然ない。

   紅茶派に珈琲を強いる親友なんて。
   何がしたかったの?って聞かれても、
   僕だって答えられないよ。
   第一、親友とかいないしね。僕。

   単にね。そのうち好きになるかもねって。
   その程度の気持ちなんだよ。
 
 
(187) 2022/07/10(Sun) 13:39:50

【人】 カウンセラー サダル

 

[ 再び顔を上げれば、
  さして引っ張ることなくネタ晴らし。

  人の思考が常に合理的であるとは限らない。
  その行為に意味があると信じて求めるのは、
  疲労を招くだけかもしれない。

  これは、そういう手の抜き方もあるんだって。
  いつものようにふんわりとした話だ。 ]*
  
(188) 2022/07/10(Sun) 13:39:54

【人】 カウンセラー サダル

─ カウンセリングルーム ─



[ 今日もゲイザーに感謝をささげて。
  美味しいタダ飯を頂いた後。>>28
  思いがけない料金の取りたてに
  僕は驚愕することとなる。

  この頃には部屋を訪れる人も、
  固定されていた。
  大半が退屈を殺そうと試みる輩か、
  気分転換のための雑談相手を求めたりの。
  しかし目の前の男は、おそらく
  そのどちらにも当てはまらない。>>131

  とどのつまり、これはあれですか。
  お悩み相談。
  
…… しご、と???
 ]
  
(191) 2022/07/10(Sun) 14:46:45

【人】 カウンセラー サダル



   おっと、ごめん。ごめん。
   精神が家出してた。

   もちろん大丈夫だよ。
   アマノは珈琲と紅茶どちらがいい?


[ 現実を受け止めた後。
  常連には馴染んだ2択を預けてから
  彼に着席を促した。 ]
  
(192) 2022/07/10(Sun) 14:46:49

【人】 カウンセラー サダル



[ リクエストに応えれ貰えれば
  湯気の立てたカップと共に。
  お茶菓子はペロペロキャンディsweetにした。

  アマノの前に並べれば、
  自身も体面に腰を掛け、話を聞く姿勢を作る。 ]
 

   …… そうだね。
 
 
(193) 2022/07/10(Sun) 14:46:54

【人】 カウンセラー サダル



[ 親友どころか友達の有無さえ怪しい僕。>>187
  勝手に似たような印象を受けていた彼は
  どうやら微生物以外にも気に掛ける存在が
  いたらしい。

  アレ。この船でボッチなのは僕だけなのでは?
  なんて思ってないよ。
  心を配る相手がいるのは喜ばしいことだからね。
  本当だよ。 ]
 
(194) 2022/07/10(Sun) 14:47:18

【人】 カウンセラー サダル



   まず解決策に手を伸ばさない理由。
   それは単純に解決策がわからない場合だ。

   とんでもない一部の天才を除いて。
   たいていの人は、成功体験を頼りに
   それが解決法であると結論付ける。

   勿論一人の一生で得られる経験は限られる。
   だから他者の経験から学ぶことで、
   自身が納得いく解決策を選び取るのが一般的だ。

   説得力のある解決策を与えてあげる。
   シンプルな方法だね。
   指針が示されればやる気も出るかもしれない。
 
   
(195) 2022/07/10(Sun) 14:47:43

【人】 カウンセラー サダル

 

[ これで納得を得られればいい。
  しかし彼の表情や口ぶりから抱く印象。
  求める答えが明白なら、
  アマノはこの部屋を尋ねなかっただろう。

  だから早々に持論を引っ込めた後。
  一拍挟むと、じっと射抜くように、
  硝子越しにアマノの瞳を見つめる。 ]


   もうひとつの答えはね。
   
君は声をかけるべきではない

 
 
(196) 2022/07/10(Sun) 14:48:25

【人】 カウンセラー サダル

 

   星間交流が当然となった時代でも。
   残念ながらすべてを解決する
   魔法の言葉は存在しない。

   解決策を望まないのは、
   解決を望んでいない可能性もある。

   なら君にできることは、
   君が解決するための理由になってあげることだ。
   ただこれは全くもってお勧めしない。
   単純に、君の負担が多すぎる。
 
 
(197) 2022/07/10(Sun) 14:48:38

【人】 カウンセラー サダル

 

   人は突き落とされた時より。
   一度伸ばされた手を離された時の方が、
   深い絶望を抱くという。

   その問題に関わり続ける覚悟がない限り
   そもそも君は手を伸ばすべきではないんだ。

   何もしないことがきまり悪いなら
   その人を連れてきて、カウンセリングルームに
   ぶち込めばいい。
 
    プロは責任もって最後まで付き合うよ。
   …… それが、仕事だからね。
 
 
(198) 2022/07/10(Sun) 14:49:10

【人】 カウンセラー サダル

 

   君ができる最も簡易で妥当な解決策は、
   他人のままでいることだ。
   そこに罪悪感は必要ない。

   中途半端に手を伸ばすと。  
   アマノも一緒にすぶずぶ沈んでしまうかもよ。


[ どう?お気に召す答えはあった?
  ふっと笑みを零すと。
  柔らかな口調で、おどけたような雰囲気を作る。

  気付いたかもしれないけど。
  僕が語った大半は、沈んでいる誰かではなく
  この部屋を訪れた患者である君を守る方法。

  これからも君達に、
  特筆なしでいてもらうための。 ]*
 
(199) 2022/07/10(Sun) 14:49:58

【人】 カウンセラー サダル



   おや。珍しいね。


[ いつもとは違う形を作った唇。>>135
  カップを用意する手を止める。
  すぐに手慣れた様子で作業を再開し。
  やがて漂う香りは ─── 紅茶。 ]


   カフェインの量はね。茶葉の抽出法によって
   大きく左右されるんだ。
   今日の紅茶はいつもよりカフェインが多いよ。
   

[ ただカフェイン中毒という言葉もあるし
  チャンドラには内緒ね。
  囁くような秘め事。
  更に自身の唇へ人差し指を当てて閉じ込める。 ]
 
 
(206) 2022/07/10(Sun) 16:00:06

【人】 カウンセラー サダル



   珈琲はね。
   スピカが珈琲が飲みたいと思ったら
   いつでも淹れるよ。


[ お茶菓子に選ばれたのはクエコチsweetでした。

  鼻を掠める香りは、普段より深みを帯びる。
  それ以外は、目にも耳にも馴染んだ光景。

  観測を仕事に選んだ彼女。
  真っすぐに前を見て知覚する姿は、
  一種の高潔さを感じさせるかもしれない。

  見ることは容易くとも。
  見続けることは努力を伴うから。 ]
 
 
(207) 2022/07/10(Sun) 16:00:37

【人】 カウンセラー サダル



   僕はね。観察はともかくとして。
   観測を生業にしているわけではない。

   それでも君の話を聞くことで。
   見えないものを見ることもできる。


[ 喉を潤せば話を再開する。

  僕の仕事は話すよりは聞く方に重きを置く。
  それでも茶目っ気のように
  自身の主張を落とし込むこともある。

  この日のこれも、その一端で。 ]
 
 
(208) 2022/07/10(Sun) 16:01:31

【人】 カウンセラー サダル



   スピカは、優しいね。


[ 観測した一つの認知。
  寄る辺を主観に頼った、客観性に欠ける。
  事実と確定するには烏滸がましい。
  そんな一つの結論を、
  僕は紅いお茶に落として混ぜ込んだ。 ]**
 
 
(209) 2022/07/10(Sun) 16:02:40

【人】 カウンセラー サダル



   コー茶だねー。
   了解―。


[ 僕は確かに客人が飲み物でもてなすけど。
  プロではないから、淹れ方にそこまで
  こだわりがあるわけではない。

  カップも温めないし、
  茶葉を蒸らす時間は体感だ。

  何が言いたいかというと。
  出来上がった紅茶が75点を下回っても
  許してほしい。>>211

  でも君がペロペロキャンディ君を無視した件は
  許さないよ。 ]


 
(260) 2022/07/10(Sun) 21:10:05

【人】 カウンセラー サダル

 

[ いくつかの結論を作った後。
  彼の口から静かに語られた言葉。>>212

  おそらく僕に向けられたものではなく
  彼自身の考えを整理するのに必要なのだろう。
  なら僕も邪魔しない。
  黙って自己採点90点の珈琲をすする。

  やがて結論が出たようなら。
  どういたしましてと笑みを深める。

  君の研究がもたらす発展に比べれば。
  僕の役割なんて、微々たるものだけど。 ]
 
 
(261) 2022/07/10(Sun) 21:10:08

【人】 カウンセラー サダル

 

   …… そっか。
   君さえよかったらまた遊びに来てね。
   お茶とお菓子を用意しておくから。


[ 去り際の笑顔。
  彼の出した答えを知れば、
  僕は思わず目を見張った。

  どうやらアマノという人物は、
  カルテが示すより、ずっと情に厚く
  強い人間だったらしい。
  だってそれって
  一番面倒くさいやつだからね。

  迷いのない瞳。
  なるほど。君は僕の患者ではないようなので。
  別の言葉で再びを望んだら。 ]
 
 
(262) 2022/07/10(Sun) 21:11:15

【人】 カウンセラー サダル

 

   本当にこの船のクルーは優秀だね。
   書類整理だけではなく。
   船員同士でメンタルケアも行ってくれる。

   いやいや。
   帰還したら本格的に僕は解雇かもしれないな。


[ 再び人気を失ったカウンセリングルーム内。
  閉じた扉に向けて苦笑する。
  …… ただね。
  それでもまぁいいかなって思うくらいには。

  君の答えは清々しかったよ。
  アマノ・ヒロミ。 ]**
 
 
(263) 2022/07/10(Sun) 21:11:31

【人】 カウンセラー サダル

─ スピカと ─



[ 見慣れぬ菓子はスピカのお気に召したようだ。
  良かった。
  僕も何だろうこれって首を傾げていたから。 ]


   …… 今のは、僕≠ノ向けての言葉?


[ 協調性を大事にしているように見える
  彼女にしては強い言葉。>>226
  若干の驚きと共に、瞳を瞬かせる。

  肯定されたなら、ごめんねって謝罪して。
  君は自分を優しい人間ではないと思うの?
  そんなふうに、尋ねただろう。 ]
 
(266) 2022/07/10(Sun) 21:27:38

【人】 カウンセラー サダル



[ 数年前に船を降りた優秀なクルー。

  もしもこの場で名前が出てくることがあれば
  嗚呼と、思い当たる顔が浮かんだだろう。

  何故なら彼女は、
  サダルのカウンセリングを受けた後に
  この船を降りたのだから。 ]*
  
(267) 2022/07/10(Sun) 21:27:43

【人】 カウンセラー サダル

─ルヴァと─



[ 責任も発展もない保留同士の会話。>>232
  終始気楽なままに終わっただろう。 ]


   そうだね。思いついたら教えるよ。
   それは明日かもしれないし。
   100年後かもしれないけどね。


[ ルヴァも思いついても思いつかなくても。
  いつでも遊びに来てね。
  そんな流れで、話題は君の嗜好に移る。

  結果カウンセリングルームには、
  甘味料が常備されることになるだろう。 ]
 
 
(277) 2022/07/10(Sun) 22:03:35

【人】 カウンセラー サダル



[ 賭け事に関しては、単純に運がない。

  カウンティング、フォールスディール等
  この辺りは嗜みだけど。 ]


   いざという時の二択。
   僕が落したトーストは、必ずバターを塗った面を
   床に向けて着地するんだよ。


[ ダイス勝負なら、その辺りは顕著だから。
  時にはそんな話をしたこともあるかもしれない。
  賭け事において僕はいい鴨なんじゃないかな。 ]
 
 
(278) 2022/07/10(Sun) 22:03:51

【人】 カウンセラー サダル



   だから僕は選択しないですむように。
   なるべく100%を掴める状況を、
   作れるような生き方を心掛けているよ。

   まあ、それを失敗すると負けるんだけどね。

 
[ それは、いつか行われたカード勝負でのこと。

  降参。と僕は苦く笑った後。
  掲げた手のひらからJOKERと書かれた手札を、
  はらり、テーブルの上に落とした。 ]**
 
 
(279) 2022/07/10(Sun) 22:03:59
カウンセラー サダルは、メモを貼った。
(a76) 2022/07/10(Sun) 22:14:19

カウンセラー サダルは、メモを貼った。
(a77) 2022/07/10(Sun) 22:16:10

【人】 カウンセラー サダル

   

   …… ちょっと待っててね。


[ つい探るような目線になってしまった。
  スピカは気付いただろうか?
  席を立ち、備え付けの簡易キッチンへ。

  殆ど間を置かず戻ってきたサダルの手。
  水の入ったコップの中で、
  カランと氷が音を立てた。 ]
 
 
(286) 2022/07/10(Sun) 22:48:02

【人】 カウンセラー サダル

  
 
   はい、お水。
   冷たいのも美味しいよ。


[ 僕はたいてい温かい飲み物を出す。
  その方がリラックスして話せるから。

  ただ感情が昂ったように見えたから。
  冷感刺激を加えて脳に落ち着きを促そうと試みて。
  にこっと浮かべた笑みと共に、
  紅茶の隣に水を並べた。 ]


   …… スピカは、
   ううん。そうか。
 
   
(287) 2022/07/10(Sun) 22:48:08

【人】 カウンセラー サダル

   

[ 多少なりとも落ち着いたようならば。
  スピカの口から出た名前。
  聞いた瞬間、開きかけた唇を閉じた。

  前後の会話を繋げれば。
  確認せずとも、
  おおよその状況は察せたと思うから。

  あのね、と別の言葉を紡ぎながら。
  スピカの評価を改める。

  なるほど。彼女は優しいというよりは、
  優しすぎるんだ。 ]
 
 
(288) 2022/07/10(Sun) 22:48:13

【人】 カウンセラー サダル

  
 
   …… もちろん知っているよ。

   
彼女は、僕の言葉で
   この船を降りたんだから

 

(289) 2022/07/10(Sun) 22:48:17

【人】 カウンセラー サダル



[ 適性検査の結果も示している。
  元より長い航海に耐えられる人ではなかった。

  そこまでは守秘義務があるから言わないけど。

  その代わり。
  繰り返し、何度でも伝えるのは。
  スピカ。君は何も悪くないということ。

  もしも誰かに責任を取らせたいのなら。
  それは僕にするのをお勧めするよ。 ]**
 

(290) 2022/07/10(Sun) 22:48:23
カウンセラー サダルは、メモを貼った。
(a79) 2022/07/10(Sun) 22:53:52