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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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視点:


客 タカノは、メモを貼った。
(a3) 2023/03/15(Wed) 1:28:10

 かわいい


従兄弟って結婚できるのわかってる???

【人】 客 タカノ

―― ラジオ局 ――

 こんばんは、高野景斗です。
 ずいぶん暖かくなりましたね。
 例年より気温が高くなる日もあるようですが
 花冷えといいますから、この時間は
 まだ肌寒いこともあります、花粉にも、
 風邪にも気をつけましょうね。

 そういえば全然気づいていなかったんですが
 ヘビーリスナーの皆様はさすがだなと思ったので
 お便りを一つ、紹介させていただきます。

 『よっぽど嬉しいことがあったんですね
  わかりますよ、高野ちゃんはご機嫌が良いと
  自分のこと「私」って言いますから。』

 ラジオネーム高野がいつもお世話になっております
 さんより頂きました。母ちゃんか。いつもありがとう。

 このお手紙頂いた時、スタッフさんに
 思わず確認してしまいました。
(139) 2023/03/15(Wed) 23:13:41

【人】 客 タカノ

 あの時笑った面々、覚えていますよ。
 そうですね、あの日はとてもご機嫌でした。

 今日もきっと、誰かにとってはご機嫌な日でしょう。
 俺ですか?今日は普通の日なので、俺です。

 そういえば、遅咲きの桜に追いつくように
 藤の花が見頃を迎えているようです。

 暖かくなり、色々な花が見頃を迎えています。
 一日のおわり、そんな景色を眺めて、
 ご機嫌になれると良いですね――。

[ 今日も今日とて、恙無く、収録は進む。 ]
(140) 2023/03/15(Wed) 23:14:06

【人】 客 タカノ

 ………はい、やります
 渋い顔していますか?いいんですよ、
 顔は映らないので。

 皆さんこれね、即興じゃなくて
 ちゃんと作家の手が入っているんですよ
 事前にいただくんですが、今までで一番
 渋い顔してます、例えて言うなら鉄くず食べてる
 みたいな顔です、想像しながら、どうぞ。
(141) 2023/03/15(Wed) 23:14:23

【人】 客 タカノ

 ――そんなにあいつがいいの
 俺じゃ駄目なの?どうして、どうしてだよ!!

 俺にはお前しか居ないのに!!!

 行かないで………行かないでくれ……
(142) 2023/03/15(Wed) 23:14:43

【人】 客 タカノ

 リクエストしていただいた方が居るみたいでね
 ありがとうございます、音割れ大丈夫ですか?
 俺いつでも真剣なので。音割れしても取り直しは
 しませんが。

 さてそろそろお別れの時間となりました。
 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。

[ 渋い顔をした理由は二つ。
 ――これを聞く誰かの事を考えたから
 ――そして、そう言ってしまう役の気持ちを少し、
 理解できてしまう自分が居たから。* ]
(143) 2023/03/15(Wed) 23:15:03

【人】 客 タカノ

―― なんでもない日 ――

 本当に呼んでもらっていいのかな。

[ スタッフさん達の慰労も兼ねての店休日
 ささやかなパーティーだというのに、

 常連客とは言え、客が来てしまうと
 彼ら彼女らは働き者に、なってしまわないか。

 せめてもの贈り物として、
 地方に仕事に行った際に購入した
 海宝漬と、ヨーグルトは持っていくつもりだけれど。 ]

 あれ、スマホどこにやったっけ
(157) 2023/03/15(Wed) 23:49:02

【人】 客 タカノ

[ スマホを探し、室内をぐるり。
 
 キッチンには食器が増えた、それに伴って
 調理器具も。

 洗面台には、歯ブラシ、洗顔料、
 コンタクトの洗浄液に、コンタクトケース、
 シェーバーなんかも。もしかしたら。

 ゆるく着られる部屋着、充電コード、
 ベッド脇には眼鏡を置くためのスタンド。

 黒ばかりの家具にも少し、変化が
 あったかもしれない。 ]

 ……引っ越しも視野かなぁ
(158) 2023/03/15(Wed) 23:49:23

【人】 客 タカノ

[ 一人では広すぎるくらいだった部屋には
 いろいろなものが増えた。

 それは、いつでも帰りたくなる部屋にすれば
 顔を出してくれる頻度が増えるだろうという
 下心により、行動に移されたわけだが。 ]

 別々に寝るのやだから
 ベッドルームは一つでいいけど

[ 手狭に感じてくることがあれば、
 引っ越しも視野に入る。 ]
(159) 2023/03/15(Wed) 23:49:47

【人】 客 タカノ

 あった、そんなとこに……

[ スマホはコードに繋がれたまま、ベッド脇に
 ちょっこりと存在していた。さっきまで持ってた
 はずだったのに、謎。 ]

 じゃ、いこうか

[ 土産物を手に、いざ春の日和麗らかな、
 淡色の花を愛でに。* ]
(160) 2023/03/15(Wed) 23:49:59

【人】 客 タカノ

―― 仕事帰り・店内へ ――

[ なんでもない日、ささやかなパーティを
 迎える前のこと。選び取る席は、いつも通り
 空いていれば、カウンター。

 仕事終わり、ラジオ局に寄り
 番組宛に届いたお便りを読んで過ごす予定だった。

 言うなれば、寄る予定のなかった日の訪問。

 寄りたくなる理由が出来てしまったものだから。 ]

 こんばんは、えーとね
 少し疲れてて、何か元気になれそうなものあるかな

 飲み物は、ノンアルコールで、
 甘くないの、がいいな。

[ 注文を終えると、静かに過ごしていた。
 賑やかな声、調理する音、それを少し
 聞いていたくて。 ]
(161) 2023/03/16(Thu) 0:28:55

【人】 客 タカノ

[ アンチ、なんていつの日だって
 呼んでもないのにやってくる。

 今までだって、なかった訳じゃない。
 が、今日のは少し、堪えてしまった。

 あのひとは、間違いなく、
 俺が、そうしてしまったひとだ。

 男女交際にまでは至らなかった。
 発展途上で先に手を離したのは向こうの方。

 ――とはいえ、今自分は、
 人を好きになることが、自分にどういう
 影響を及ぼすのかを、知ってしまったから。
 愛が憎しみに変わる事も、想像できてしまう。

 出来ることなど何もないし、自分には今
 手放せない存在がいる。

 もう願うことしかできないのだ、
 憎んで救われるなら、そうしてもらって構わない。 ]
(162) 2023/03/16(Thu) 0:29:20

【人】 客 タカノ

[ 自己嫌悪しつつ、反省した。
 その後に、どうしても、顔が見たくなって。

 連絡せずに、ふらりと訪れることにした。

 ゆっくりと話することが叶わなくてもただ、
 姿を見るだけで、ほっとする
 自分がいたものだから。* ]
(163) 2023/03/16(Thu) 0:29:30

【人】 客 タカノ

[ スキンシップは好きな方、
 そう聞いていたから、求められるものには
 答えてきた、と思う。

 自分はというと、あまりそういう
 タイプではなかった、筈なのだけど。

 気づいたときには自分から、
 求める事も増えていた。

 今日も、そんな日だったと思う。
 いい?と尋ねる事も、最近は
 少なくなってきたし、尋ねずに突然しても
 それを君は許してくれるものだから。 ]
(168) 2023/03/16(Thu) 1:59:33

【人】 客 タカノ

 ………
知ってる、


[ 仕事の話>>165をしている。
 それは勿論知っているし、
 信用もしている。けれど、それとはまた
 別の話。

 ――時々、みかける面倒見の良い兄のような顔も
 好き、それは変わらない。

 だが、それらに少しささくれ立つ心が
 生まれてきてしまって、これが厄介者。

 元々は異性と関係を持っていた自分たち、
 そしてそんな自分を骨抜きにしてしまった君。

 いつどこで誰が、そういう目で見ても、
 おかしくない、と少し盲目気味に考えてしまうほど、

 参ってるものだから。 ]
(169) 2023/03/16(Thu) 2:00:13

【人】 客 タカノ

[ 呆れただろうか。
 そう思ったときには、体制が少し変わる。

 肩に君の頭、逆さまの顔。

 その時既に、察しの良い友人達に
 相手は君であることを伝え、それを
 君にも、伝えていただろう。

 なので、 ]

 それは嬉しいけど、 
 自慢、できるようなとこ、ある?

[ 半ば、本気の問いかけをしながら、
 甘えるような姿にまた、白旗を上げるのは
 俺の方。出会ってから余裕のある時なんて、
 ほとんど、ないのだから恐れ入る。 ]
(170) 2023/03/16(Thu) 2:00:40

【人】 客 タカノ

 怒りはしないよ、
 ……そんな事言うの、君くらいだし

[ 成人男性捕まえて、可愛いとは
 ――というのはお互い様が過ぎる。

 吹きかけられた息に、ゆるく身体がしなる。 ]

 そうだね、甘やかしてもらおうかな。
 俺しか知らない顔、今日はずっと、
 見せてもらおう。

[ ああ、だけど。
 これからどういうことになるか知った上で、
 そんな事を言うのなら、 ]
(171) 2023/03/16(Thu) 2:00:56

【人】 客 タカノ

 わるいこだね

[ ――優しいだけの男では居られそうにない。

 逆さまのまま、鼻先に軽い口づけを贈ったら
 向き合うように姿勢を正して。 ]

 
 俺しか見てほしくないからね
 努力するよ 今夜は特に。


[ 無防備な耳朶がいい具合に染まるまで、
 どろどろに煮詰まった
を囁く所から、はじめよう。** ]
(172) 2023/03/16(Thu) 2:01:33

【人】 客 タカノ

―― 先輩と惚気け ――

 ふふふ、なるほどね。

[ 並ぶ評価>>131は賛辞に近いもの。
 ちゃっかり、等は目を瞑るとして。
 届いた料理を、一つ二つ、食べない?
 と勧めるくらいには、気を良くしながら、
 楽しい夜の食事は続く。 ]

 え、わかるの。
 ああ。

 ひねくれてるようで居てまっすぐな奴だからね。
 皆好きになるよね、ああいうやつ。

 自分にないものもってて、わかりやすいから
 信頼も出来るし、仕事も出来るやつだし。

[ 葉月に妬く気持ちがわかる>>132と先輩は言う。 ]

 そうなんだよなぁ。
 人には気軽に言えるってのはほんとそれ。

 いいえ、こちらこそ。
 先輩にもそのうち、ちゃんと紹介させて。

[ だとか言いながら、楽しい夜は更けていっただろう。* ]
(223) 2023/03/16(Thu) 12:59:56

【人】 客 タカノ

―― いつかの夜 ――

[ 甘やかすことも、下手だったと思う。
 望みは口にしなければ伝わらない。

 そういう空気が伝わっても、
 どうしたらいいまではわからない。

 それが少しずつ改善されていったのは
 教え方が優秀だったから、だろう。

 生徒の方はそれが、スキンシップなのか
 誘いなのかの判断を誤り、
 ぐずぐずに蕩けた後に、ごめんね?と
 言った日もあったが。 ]
(233) 2023/03/16(Thu) 13:35:47

【人】 客 タカノ

[ 重ねられる、可愛いの言葉の
 受け取り方は、不満とは少し違う。

 解せない気持ち半分、
 その声色に乗せられる愛しさに、
 慣れていきたい気持ち半分。

 甘やかすように撫ぜられる手を
 好きなようにさせながら、
 大人げない部分を見せてしまった故に
 への字に曲がった口を徐々に、逆向きへと
 変えていく。

 本当に、参るな。恋ってやつは。
 君の行動一つで、なにもかも、変わってしまう。 ]
(234) 2023/03/16(Thu) 13:36:01

【人】 客 タカノ

[ その赤は、俺だけが知っている君の色。
 僅かな優越感に浸りつつ、今度は ]

 
かわいい


[ 俺がそれを言う番だ。
 聞き飽きるまで、聞こえる余裕がなくなってしまうまで。
 何度でも* ]
(235) 2023/03/16(Thu) 13:36:46

【人】 客 タカノ

―― なんでもない日、出掛けに ――

 『助かった、スマホ行方不明になってた。
  大丈夫、今から行くね』

[ メッセージの着信>>177が捜索を助けてくれたこと
 と、出発の旨を伝える文字を届けると、家を出る。

 準備があるからと先に、出ていく彼に、
 いってらっしゃいの、という枕詞がつくには
 少々熱の入りすぎるそれを贈ったことを
 思い出して、緩みそうな頬はマスクで隠れると
 思いたい。 ]

 ――………、

[ 恋人からの連絡に少し遅れて届いたメッセージ。
 少し遠回りにはなるけれど、受け取りだけ
 済ませてしまうことにして。寄り道一件。 ]
(236) 2023/03/16(Thu) 14:18:20

【人】 客 タカノ

[ バスに乗り、目的地近くまで付く間、
 
 マナーモードにし忘れていた
 いたであろう誰かのスマホから
 大音量で流れる件のミュージシャンの
 新曲に、驚いたのは本当だけど、

 向こうも相当驚いただろうな。

 大きな声でごめんなさいと謝りながら
 顔を真っ赤にした少年の年の頃は、
 中高生と言った所。

 漆黒と呼ばれたヒーローを
 真似して、叫んで、夢を見ていたであろう
 リアルタイム世代。

 すぐに自分の存在に気づいてくれたようで
 もう一声、上げてしまいそうな少年に向かい
 人差し指を一本縦にしてマスク越しに
 唇に当てる。その瞬間、何度も何度も
 頷く彼に、こちらのほうが、小さく声を上げて
 笑ってしまった。 ]
(237) 2023/03/16(Thu) 14:19:02

【人】 客 タカノ

[ 目的地近くにバスが到着する前に、
 出入り口付近に移動した時、

 あまりに堂々とこちらを見る少年に
 周りの迷惑にならない程度の声量で
 すれ違いざま ]

 ありがとう

[ と口にした。
 卒業したとしても、心の中のヒーロー像まで
 壊してしまうことは、したくなくて。 ]
(238) 2023/03/16(Thu) 14:19:19

【人】 客 タカノ

 こんにちは、お招きどうもありがとう
 これ、よかったら皆さんで。

[ パーティ会場についたのは、
 開始時刻を少し過ぎたあたり、

 近くに居た店員さん、もしくは
 店長さん、に手土産を渡して、 ]

 これはご機嫌にもなるねぇ

[ 咲き誇る花達>>52に目を細めた。* ]
(239) 2023/03/16(Thu) 14:19:36

【人】 客 タカノ

 飲んでます?
 
[ パーティの最中、店長たる杏を見かけたなら
 そう声を掛け、 ]

 お招き頂いてありがとうございます
 皆楽しそうで。

 大好きなんでしょうね、お店も 貴方も。

[ お酒が足りていないようなら、宜しければ
 と酌を申し出て、 ]

 俺も助けられています、何度も。
 ふらっと寄れる場所に、店があって、
 腕も良ければ、気持ちも良い店員さん達がいて。

 かけがえのない出会いも頂きました。
 貴方のおかげです、ありがとう。
  
[ 少しの間、取り留めのない話をすることも
 あったかもしれない。 ]
(245) 2023/03/16(Thu) 15:08:01

【人】 客 タカノ

[ 並ぶ料理の中に、それ>>174を見つけたら
 食事の順を無視する形になるが、
 一番最初に、手に取った。

 手にとって、しばらく眺めてから、
 もしかして、と思い当たると、 ]

 ええ、そういうこと……

[ ああでもそうかもしれないだとか
 一人、納得していただろう。

 いつだって、可愛いね、美しいねと
 言ったすぐ側から口に入れてしまう
 自分が、じっくりと眺めてしまうのは
 特別な人が作ったものだけだった。

 気づいたから、眺めるのではなく、
 眺めてから、気づく。

 はじまりだって、そうだったのだと。 ]
(246) 2023/03/16(Thu) 15:08:34

【人】 客 タカノ

[ もちもちの食感の生地に、
 とろりとしたカスタードクリームの甘さと、
 
色のベリーの香り、噛めばクレープの中から
 チョコレートが
存在
を主張してくる。 ]

 ………ふ、

[ 色合いが少し地味なことへの納得も得て
 幸せのため息がひとつ。

 トレードカラーは店員さんの専売特許、
 だけれども。
 
 ネイビーの他に
 そこに、黒も、入れてくれたのだと気づくと
 どうしたって、幸せが溢れ出てきてしまって。 ]
(247) 2023/03/16(Thu) 15:09:11

【人】 客 タカノ

[ 食べ終わってすぐ、愛しい
を探してしまった。
 見つけたならば、 ]

 楽しんでる?

[ そう声を掛けると同時に、
 自分のポケットから取り出したものを、
 彼の手に握らせた。 ]

 そろそろ必要になってくれるかなと
 思って。

[ ――機会を作って、渡すことも
 考えなくはなかったのだけど、
 その言葉はまたいつの日か、引っ越しを
 検討してからでも、良い。

 うさぎのキーカバーは
 引き取りの際に購入した新品。

 いつか、プロポーズをする日までは
 活躍してもらおうとしよう。** ]
(248) 2023/03/16(Thu) 15:10:04

【人】 客 タカノ

―― なんでもない日、主催の方と ――

 それはなにより。

[ 今日の日の日差しのように、
 ご機嫌麗しい>>249様子に微笑みも浮かぶ。 ]

 ええ、是非。
 末永く、よろしくしていただきたいですね。

[ この先、近い未来縁続きになる可能性を
 見なかったとは言わないけれど、それより
 我らが愛してやまない、その場所との
 繋がりを大事にしたいと思う気持ちのほうが、
 やや、強く。

 どうぞ、と酒を注ぎ入れて ]

 いつだって助けられてばかりですけれど
 今日くらいは、客にも感謝させてください。

 いつも、ありがとうございます。

[ ぺこ、と頭を下げる。 ]
(337) 2023/03/16(Thu) 23:00:04

【人】 客 タカノ

 わぁ、いいですね
 後ほどいただきます。

[ 差し出されたそれ>>250はきっと、彼が好きなので
 後ほど一緒にいただくとしよう。 ]

 私も、頂いてきますね。
 気になるものを見つけてしまったものですから。

[ そう言い残し、また、と手を振る。
 ――本日の自分の機嫌も、春の日和のようで。* ]
(338) 2023/03/16(Thu) 23:00:20

【人】 客 タカノ

―― いつか、仕事帰りの日 ――

[ 知り合いが居たことには気づいていても、
 本日の機嫌は雨模様、故に隣を選ぼうとは
 しなかったのだが、向こうから来るなら、
 話は別である。 ]

 よ。

[ 軽く手を挙げる友人>>251

 『――好きな人は、瑞野那岐くんです。
  驚いた?もっと驚いていいよ。

  恋人になれました』

 そう連絡をしたのは、少し前。
 返事はどうあれ、

 『俺がお前になら話しても良いと思った。
  彼もそれを了承してる。』

 その追伸があれば、知れることだろう。

 信頼しているから、お前には話したんだ、と。 ]
(344) 2023/03/16(Thu) 23:10:16

【人】 客 タカノ

 ふっは、なんだそれ

[ ごめんな、なんて言うから
 何の話かと思えば、表出てないよ>>252
 だってさ。

 マウントとか、そんな風には考えなかったな。
 だって、 ]

 そりゃいいね、ものすごい旨いの
 届くよ。那岐くんが作るのなら。

[ 客のため、試行錯誤して、あれこれ
 美味しいものを作ってくれる、恋人だからって
 贔屓はしない、この場所では。
 そういう所も、好きだからね。 ]
(345) 2023/03/16(Thu) 23:10:43

【人】 客 タカノ

 メンチカツかぁ揚げ物最近食ってないなぁ
 いいかもなぁ

[ 表情はすっかり、凹んだ社会人から、
 腹ペコな客へと、変わっただろう。 ]

 なんか、葉月と話してみたいって言ってたから
 機会があったら、よろしく。

[ ちゃっかり、後方彼氏面ってやつ、
 するのは忘れなかったけど、 ]

 お腹空いたの思い出してきた
 何食べようかなぁ

[ 気にして、話しかけてくれたんだろう?
 本当に、ういやつだよ。* ]
(347) 2023/03/16(Thu) 23:10:59

【人】 客 タカノ

 うん、楽しんでいるかな。
 花より団子、は否めないけど。

 さっきね、クレープ頂いてきた。
 そしたら会いたくなってきちゃって。

 
今朝も会ってたのにね


[ 楽しんでいる>>317なら、
 なにより、風もそう強くなく、
 ふわりと花が揺れるのにちょうどよいくらい。

 昼酒をするのを見るのははじめてで。
 余程、良い気分なのだろう、良いことだ。

 あまり心配はしていないけど、
 酔い潰れるようなことがあっても、

 俺、いるし。 ]
(355) 2023/03/16(Thu) 23:46:13

【人】 客 タカノ

 君が貰ってくれないなら
 俺が二つ使い分ける事になるね

[ 冗談だと伝わっただろう。
 驚くような顔と声に、笑っていたから。

 見上げる視線に吸い込まれそうに
 なるのを、押し留めたのは、目の前を
 横切った、さくらの花びら。 ]

 じゃあ今日は、おかえりって言えるね。

[ 早速、今日には満足そうに頷いて ]
(356) 2023/03/16(Thu) 23:46:30

【人】 客 タカノ

 ――さっき、杏さんにご挨拶してきた
 普通に、お客さんとして、だけど。
 ちょっと、緊張しちゃった。

 悪い印象、与えてないといいんだけど。

[ 満開の桜を眺めつつ、座り込む。
 いや、思った以上に緊張していたものだから。* ]
(357) 2023/03/16(Thu) 23:46:43

【人】 客 タカノ

―― 先輩の彼氏と ――

 こんにちは、はじめまして。
 噂は聞いているよ。

 え、あ、そうなの

[ 真正面から堂々と、恋人です>>349と宣言し
 挨拶されるとは思わなかったけど
 なるほど、気持ちの良い青年だと思った。

 ので、こちらもきちんと挨拶をしようと
 思っていたのだけど、

 照れながら笑うその姿>>350が微笑ましいな
 と思っているうちに、名乗る機会を失ってしまった。 ]
(361) 2023/03/17(Fri) 0:02:02

【人】 客 タカノ

 わぁ、嬉しいな。面と向かって
 そう言われると少し、面映ゆいけど。

 ……案外近くに、いてくれるものなんだね
 リスナーさんて。

[ ラジオを聞いて、月を見た>>351と聞けば、
 ほんわりと温かいものが胸を満たしていく。

 同時に、なるほど、こういうところか とか
 いいの、捕まえたな、とか。思うことも
 あったけれど ]

 貝沢さんから、聞いていた通りの人だね
 話す機会が持てて嬉しいです。
(362) 2023/03/17(Fri) 0:02:29

【人】 客 タカノ

 さっき、名乗りそこねちゃったんだけど、
 高野景斗です
 俺のことももしかしたら少し聞いてるかな
 貝沢さんの、年上の後輩です。

 付き合いは長いけど、あんなに楽しそうに
 しているの、初めて見たから
 よっぽど、大好きなんだなって思って
 会いたいなと思ってました。

 先輩のこともだけど、俺ともよろしくしてくれると
 嬉しいなぁ。
  
[ 常連友達は、いつだって求めているので、
 ネタバレ無しに快諾して、見つけてもらう
 前に、お友達として名乗りを上げておくとしよう。* ] 
(363) 2023/03/17(Fri) 0:03:09

【人】 客 タカノ

――
舞う頃 ――

[ 初めて君がこの部屋を訪れてから、
 ちょうど一年が経とうという頃。

 部屋の狭さにも慣れ、
 君の居る朝が、日常になり、

 ただいまとおかえりを、

 言えた、言ってもらえたといちいち
 換算しなくなった頃。

 俺は最近やたらと君の指を、触るので
 いつか、と察されていたかもしれないな。 ]
(370) 2023/03/17(Fri) 0:34:10

【人】 客 タカノ

[ 朝食を終え、食後のコーヒーを
 楽しみながら、君は何をしていただろう。
 
 すっかり見慣れた光景の中、
 いつも通り、昼食は何にしようかなんて
 そんな事を言い出しそうな空気の中、 ]

 いいと思って、ここ

[ 不動産屋から貰ってきた資料をおもむろに
 テーブルの上に、置く。 ]

 ……どっちの職場からも近いし、
 セキュリティ万全、日当たりも良さそうで
 ベランダもあったな。

 ………ごめんちょっと、緊張してる、
 これでも。

[ 大きく息を吸って、吐く。 ]
(371) 2023/03/17(Fri) 0:34:33

【人】 客 タカノ

 ずっと隣に居て欲しいのは、今日まで
 変わっていないけど。

 それだけじゃ、足りなくなってしまって。
 おはようを言って、おやすみを言って。

 今でも十分、なのかもしれない だけど

[ 片手を取り、薬指を撫でる。
 そっと、何度も。 ]
(372) 2023/03/17(Fri) 0:35:01

【人】 客 タカノ

 人はいつか死んでしまう、それは
 どうしようもないことで。

 今日なのか、明日なのか、
 願わくばずっとずっと先が良いけれど。

 今一番、あの時死んでしまわなくて良かったと
 思ってる。

 それでも来てしまういつかの日、
(373) 2023/03/17(Fri) 0:36:08

【人】 客 タカノ

 その最後の日の朝には、
 君におはようと言いたいと思った。

[ 撫でるのをやめて、その手を引き寄せ、
 薬指に口づけを。 ]

 俺と、結婚して欲しい。

[ 誰に認めてもらえずとも、
 君が頷いてくれるなら、この先ずっと、
 俺は幸せで居られるし、君の幸せも、
 そうであるならば――。* ]
(374) 2023/03/17(Fri) 0:36:37

【人】 客 タカノ

―― 今日から友達です ――

 ええと、どういたしまして?

 はい、こちらこそ。

[ 恋人が自分のことを話したことが、
 余程、嬉しかったらしい彼が、
 血色の良い肌を、ぶわりと更に
 赤く染めて>>367みせた。

 思ってること、顔に出るタイプって
 いいよね、信頼できる。

 差し出された手>>368は勿論、取ったし
 握手もしっかりした。 ]

 芸歴で言うと、そんな感じなんだ。
 当時も今も、良くしていただいています。
(379) 2023/03/17(Fri) 0:43:59

【人】 客 タカノ

 後輩?いやそんな、友人くらいの
 立ち位置のほうが嬉しい………

 えっっ、あれ見てたの……
 いや、お恥ずかしい、

 年甲斐もなく、悪戯みたいなことを
 してしまって……

 結局あの後、美澄くん、店員さんに
 なっちゃったから、余計に名乗りづらく
 なっちゃって………
(380) 2023/03/17(Fri) 0:44:15

【人】 客 タカノ

 こちらこそ、ああ、でもそうだ
 前から、お肉好きな人なんだなぁって
 思っていたから、

 今度は是非、一緒にお肉、食べましょう。
 俺もお肉、好きなので。

[ 自分のことで話して面白いことなんて
 昔の話ばっかりで、それってある意味
 武勇伝みたいだから、あまり話そうとは
 しなかったと思うんだ。だから、栗栖くんの方から
 色々話してくれるなら、大歓迎だったよね。* ]
(381) 2023/03/17(Fri) 0:44:30

【人】 客 タカノ

 嵐みたいだったな。

[ 大丈夫ですか?>>346というその問いに
 答えるより先に、葉月は皿を手に、
 席へ戻ろうとしただろうか。

 客自ら皿持って移動>>366って有りなの
 
有りか、ここなら。
]

 ふっふふ、 ……いやほんと
 あいつ面白い。

 俺は大丈夫、今なんもかんも
 吹っ飛んだから。

 話したいって言ってたでしょ
 手が空いたら行っておいで。

 きっと君も、好きになるよ

[ 俺の次に、とはまぁ言うまい。
 店内、人目、体裁大事。* ]
(384) 2023/03/17(Fri) 1:22:09

【人】 客 タカノ

―― 桜の下で ――

 もちもちして、すごい美味しかったよ。

[ 花より団子は笑いを取れたようで
 声を上げて笑う>>375ので、そう伝えた。

 今朝も会った、そう言ったことに
 深い意味はない、
なかった。本当に。


 色づく頬、告げられた人前>>375という言葉に
 はて、と。とぼけているわけではない。
 が。やがて、その色が意味することに
 思い当たる。今朝。そうだね。
 いってらっしゃいにしては。はい。 ]

 
ふふ、ごめん


[ そうなると俄然こちらは分が悪い。
 が、嫌な気分ではないものだから
 分かっててわざとやったように
 見えてしまったかも知れないな。 ]
(385) 2023/03/17(Fri) 2:08:07

【人】 客 タカノ

 良かった。要らないって
 言われたらどうしようかと。

[ 身を挺して>>376守るように、鍵を握りしめられたら
 尚更破顔してしまうのも致し方ない。

 そんな二人のすぐ近くを、
 春を象徴する
が、通り過ぎる。

 おはようとおやすみが当たり前になるまでの
 第一歩は、きっと今日。

 そうですね、と応えられたなら、
 今すぐ抱きしめることができない事を
 少し、うらめしくおもった。

 顔にも少し、出てたかもね。 ]
(386) 2023/03/17(Fri) 2:08:33

【人】 客 タカノ

[ 杏さんに勧めてもらった
 スモークサーモンとオリーブのマリネは
 彼女がそうしていた>>250ように、クラッカーに乗せて
 頂いた。好きそうだと思ったから、君の分も
 貰って来たよ。 ]

 前にも少しは話したことがあるけど
 感じの良い人だよね

[ 話せば君は視線を泳がせて>>377
 飲み物を傾け、座り込む自分を見ていたか。

 それから隣にしゃがみ、目線が合うと ]
(387) 2023/03/17(Fri) 2:08:59

【人】 客 タカノ

 君がそうしたいと言ってくれるなら
 喜んで。

[ 紹介する?>>378と尋ねてくる。
 それにきちんと答えた自分を褒めてやりたい。

 そのポーズも含め、上機嫌なことも含め
 よくよく、我慢したと思う。

 だって、あまりにも可愛い。
 まだアルコールも摂取していないってのに、
 今日の日もまた、恋してる
が騒がしい。** ]
(388) 2023/03/17(Fri) 2:09:46
客 タカノは、メモを貼った。
(a27) 2023/03/17(Fri) 21:36:42

【人】 客 タカノ

―― いつかの夜更け ――

[ それなり勇気の要る行動だった。
 返る言葉に心配はしていなかったけど、
 聞かされた方はどう思うだろうって。

 これはある意味、謝罪を述べるときの
 気持ちに似ている。

 謝ったほうは、謝ったという事実があれば
 勝手にスッキリしてしまうし、

 許す許さないを相手に委ねることで
 その選ぶというタスクさえ全て相手任せにしてしまう。

 告げた方はもうすることがないのだ。
 考えさせられるのは告げられた方。

 報告して程なくして、返ってきた言葉>>365
 に、どんな顔して返事をしたんだろうと思い耽る。

 想像の中のあいつは緩んだ顔、してるんだろうかと
 少し笑い、そして少し、ホッとしながら。 ]
(515) 2023/03/17(Fri) 21:53:14

【人】 客 タカノ

 うん、ありがとう

[ 心配して声を掛けてくれたであろう君>>396
 心配ないよと笑みを向け送り出すつもり
 だった。グラスに伸ばした手、伝わる熱に
 もう一度、大丈夫、の意味を込めて笑みを向ける。

 その後二人が何を話したとかは、
 自分の預かり知るところではないし、

 よもや葉月が自分を弄ろうと画策し
 しかもそれが7割>>416という中々の本気具合
 だということもまた、俺は知らないが。

 自宅に帰ってからそのメッセージ>>418を確認したら
 爆笑したし、

 『お前格好いいから、俺も妬いてるよ』と返したよ。 ]
(516) 2023/03/17(Fri) 21:53:44

【人】 客 タカノ

[ どこかの誰かさん、

 いつか高野景斗という偶像を欲しがった貴方へ
 憎んで笑っていられるなら、それもいい。

 けれど願わくば、自分のように。
 大切な人に、友人に恵まれますように。

 そうしていつか貴方もまた、
 その人達にとって大事な人間なんだと、
 思い出してくれますように。

 そんな事を思いながら床についた
 いつかの夜も、思い出す時には

 素敵な夜で、ありますように。* ]
(517) 2023/03/17(Fri) 21:54:10

【人】 客 タカノ

―― 栗栖くんと ――

[ 葉月の事を名前で呼んでいるくらい
 仲が良いことは聞けただろうか。
 だとしたら、その話で盛り上がることも
 あったかもしれない。 ]

 何度もお店で会ってたけど
 そうだね、お互い様かもしれない。

 いいんじゃないかな?
 そういえば俺も先輩に負けず嫌いって
 言われたな。

 え?お肉貰って楽しい話も聞いていいの?
 もらいすぎじゃない?

[ 記念だとか、なんとか言って
 こちらが財布を出す事は簡単だけれど、
 それでは友人の距離ではなくなってしまう
 気がしたので、いつかその日が来たら
 自分の皿からもシェアしてバランスを
 取っていきたいと思う。 ]
(529) 2023/03/17(Fri) 22:15:30

【人】 客 タカノ

 週に二回くらいは顔だしているから
 きっとすぐに会えるね

[ そして話題はあちらのお客様>>404、の話へ

 わりと黙って聞いていたのは、
 誰にもバレて居ないと思っていたから
 なんだけど。

 真白さん>>1:87はきっと知ってたけれど
 それを俺には言わなかったと思うので。 ]

 ヤメテ……

[ か〜っと顔が赤くなるのを隠すようにしつつ
 先輩助けてください貴方の彼氏が眩しい
 などと思いながら ]

 どういたしまして

[ と、どうにか絞り出す。
 この続きはまた、いつかお肉をシェアする日にでも
 その時までにはなんとか耐性を付けておこうと
 思いますが自信がないので、先輩も
 引っ張り出してしまおうと思う悪い後輩なのでした。* ]
(530) 2023/03/17(Fri) 22:15:51

【人】 客 タカノ

―― 淡色、咲く ――

[ 春の陽気、花見を楽しむ皆の声、
 作り変えられているらしい自分の身体>>483のこと。

 それに気づくことはなくとも例えば、
 最近は疲れが翌日に残りづらいだとか、
 肌艶が良いだとか、そう言われれば
 多分食生活が改善しているからだし、

 それが恋人のおかげであることを、
 誇らしく、思ったりもしているだろうけど。 ]

 ……なるほど?

[ アルコールを摂取していなくて、良かったと思う。
 それらは少し、自分に素直過ぎる物言いを
 させてしまうので。 ]
(535) 2023/03/17(Fri) 23:13:04

【人】 客 タカノ

 ああ、でもわかる。
 身近に、あんな人いたら、
 俺でもそうなるかもしれない。

[ 笑って言うが、隣りにいたはずの君が
 立ち上がり>>485、手を引くと ]

 うん

[ そりゃ、少しは緊張だってするから、
 小さく頷いたよ。
 今から、と言わんばかりなんだもの。 ]
(536) 2023/03/17(Fri) 23:13:30

【人】 客 タカノ

[ 手を引かれるまま、桜の木の下。
 藤色と桜色と、いろんな春の色が
 混じり合うのを眺める間もなく、彼の初恋の人の前。

 ――ギャラリー、とても多いですね。

 ああでも、誰も彼も、
 自分と大事な人が、大事にしたい面々ばかり。

 やがていくつかの視線が取り囲むように
 飛んできたなら、一歩。

 守るように足を踏み出そうとして、止めた。

 紹介して、と頼まれたのではなく、
 したい、とそう言ってくれたのだから。 ]
(537) 2023/03/17(Fri) 23:13:47

【人】 客 タカノ

[ 触れ合う>>489指先。

 大丈夫、というようにどちらからともなく
 つなぎ合わせて、目線も絡ませる。

 格好良くて、見惚れてしまうような
 表情は君にだけ僅かに晒して、
 その後は、君の大事>>490な仲間たち、
 俺の大事な友人たちのほうへ。 ]
(538) 2023/03/17(Fri) 23:14:06

【人】 客 タカノ

 ご紹介に預かりました、高野です。
 格好良いでしょ、俺の大事な人。
 
 
[ 本当格好良くて参るよ。
 祝福とか驚きとか入り交じる中、 ]

 本当、カッコいい……

[ 彼がそうしたように、手を引き寄せて
 唇をつけた後、すっかり火照ってしまった頬を
 重なったままの手で、覆うように隠した。* ]
(539) 2023/03/17(Fri) 23:14:32

【人】 客 タカノ

[ 世界には色んな愛の形がある。
 同性、異性のみならず、見守る愛も、
 触れない愛も、それらが万人に受け入れられる日は
 未だ訪れていない。

 とは言え。君が大事に思う人たちなら。
 沈黙がほんの数秒あったとして、

 拒否ではなく、驚き>>563、だろう。
 そういう顔だ。

 繋いだ手に力が伝わる>>592 ]

 大丈――……

[ 紡ぎ終わる前に上がったのは友人の挙手>>593
 フラッシュ>>549そして記者会見さながらの
 質問攻め>>548 ]
(605) 2023/03/18(Sat) 14:06:34

【人】 客 タカノ

 
はーー……、ほんと君らさ


[ これは隠れている場合ではないな。
 こうなると知っていたなら最初から、
 顔、作ってきただろうに。 ]

 ありがとうございます、お答えします。
 が、相手一般の方なのでね、
 プライバシーへの配慮をよろしくお願いいたします。

 馴れ初めですか、そうですね。
 思えばあれが人生で初めての一目惚れ
 だったんだと思います、笑顔にやられてしまいまして
 そこから脇目も振らず猛アタックしまして。

 呼び方は
 二人のときもそう変わりませんよ。

 名前で呼ばせていただいてます。

[ フラッシュが焚かれるようなら、
 婚約指輪を掲げるように、繋いだ手を上げて見せる。 ]
(606) 2023/03/18(Sat) 14:07:04

【人】 客 タカノ

 記者さん、本当によく情報集めていらっしゃる。
 一番を決めかねるくらい、どれも美味しいです。
 ――ああでも、今日も作ってくれたクレープは
 絶品ですよ、……とか話したら殺到してなくなっちゃう
 かもしれませんね。

 すみません、彼
 こういった場に慣れておりませんので
 そろそろ撤収の準備していただいて。

[ 空いた片手で葉月>>548の頭を掴み、 ]

 今日はご足労頂き、ありがとうございます、
 皆様も、ご機嫌な日をどうぞお楽しみくだい。

[ ぎり、とほ〜〜〜んの少し力を入れたあと、
 ぐしゃっと撫でるようにして開放した。
 
神田くん、君の番ですよ
とちょいちょいと手招き
 したが、おとなしくアイアンクローを受けてくれたかは
 わからない。

 そうしてふざけていた頃か、名前を呼ばれ>>564
 ぴり、と緊張が走る。 ]
(607) 2023/03/18(Sat) 14:07:42

【人】 客 タカノ

 はい。

[ 短く名前を呼ばれたなら、
 こちらも短く返事を返す。 ]

 心得ました。

 ……うん?ああ、はい。
 そういう所も大好きですね。

 それとその話題、興味あります。
 もう少し詳しく……

[ 血縁に報告するのだから、緊張は
 彼の方がより、強かったかもしれない。
 と心配していたがそれどころではなさそうで
 
 ああ、これは、沈みそうだ>>596 ]
(608) 2023/03/18(Sat) 14:08:32

【人】 客 タカノ

 ――は、またの機会に、こっそり
 お願いします。

[ 小さくなってしまいそうな君の後ろに
 そっとまわり、 ]

 大人気なくてすみません、
 ちょっと人に見せたくないので
 失礼します。

[ 両手でその顔を隠すように覆う。 ]
(609) 2023/03/18(Sat) 14:08:53

【人】 客 タカノ

 それでは皆さん、
 なんでもない日、おめでとうございます
 失礼、その役目、今後は私にお譲りください。
 

[ 大人げないと自分で言った側から
 おねえちゃんとこおいで>>604と腕に招き
 入れようとするのを、そっと制すように、微笑む。


 背後からそっと
もう十分だし逃げちゃう?
と囁き入れて
 肯定が返るようなら、逃げちゃう算段です。* ]
(610) 2023/03/18(Sat) 14:09:24

【人】 客 タカノ

―― 後日、店内にて ――

[ 先日はどうも、から始まる話題。

 惚気話>>559が始まるようなら、時々
 相槌を打ったりしながら、

 三人になるなら大皿を注文して
 分け合いながらの再会の日。

 先輩が席を立った時、零された
 惚気話には、くすくすと笑いながら ]

 君には、そういう顔見せるんだねぇ
 俺に取っては昔から、頼りになるけど
 可愛いところのある人、だから。

 君にしかそういう所、見せないんじゃない?
(616) 2023/03/18(Sat) 14:53:24

【人】 客 タカノ

 いいね、幸せにするでも、してもらうのでも
 なくて、なれるって思えるの。

 出会うべくして、出会ったんだろうね。

[ 君が彼女の向かったほうへ視線を
 向ける>>560なら、己はグラスを傾ける。 ]

 ふっふふ、ごめんね
 君に笑ったんじゃなくって、いや結果的には
 そうなのかもしれないけど ほんとに
 リスナーだなと思って。
(617) 2023/03/18(Sat) 14:53:39

【人】 客 タカノ

 呼んでくれるの?喜んで。
 結婚式はさ、二人のためのものだから
 規模じゃないよ。

 昨今、二人だけのウェディングってのも
 あるわけだし。

 でも呼んでくれるなら是非。
 その時には俺がおめでとうを言うね。

[ 長兄に名乗りを上げるには少し遅くなって
 しまったので、兄弟ではなく友人の席に収まって
 微笑みを向ける彼>>561とささやかな、乾杯を。* ]
(618) 2023/03/18(Sat) 14:53:52

【人】 客 タカノ

[ 神田くん、その写真後でください。

 昔の仲間の結婚会見をたまたま昨日
 見ていたのが良かったのかもしれない。

 役だと思ってしまえば、緊張もそれほどない
 ギャラリーの目もあたたかいことだし。

 ――しかし、お酒の勢いもあったであろう
 彼の方は、そろそろ限界のようだったので、

 うまいこと、さっと逃げられる体制を
 整えようとした。

 それにこういうの、本人たちが
 居ないほうが残った人たち、ワイワイ出来る
 ものだしね。 ]
(643) 2023/03/18(Sat) 16:10:23

【人】 客 タカノ

[ お酒も進みご機嫌な杏さんに、
 だめだよ、と制したのを、心が狭いと
 笑われてしまっても、別に良かったのだが。

 小さな頷き>>627を得て、
 そっとその場を抜け出そうとしたとき、

 自分の腕の中から、先にするりと
 君が逃げて――…… ]


 あ。


[ 呆然としたこの瞬間、確かに
 繋がりあった気がした、――従姉妹さんと。

 なんなら揃って呆然としていたかもしれない。
 それを強引に現実に引き戻したのもまた、
 君の声>>630だったけど。 ]
(644) 2023/03/18(Sat) 16:10:56

【人】 客 タカノ

 ……それはどうも。

[ 呆然としたまま答え、二人して
 その場から駆け出していく。

 あまりに屈託のない笑顔に、
 むすっとした顔は見せそこねてしまったかな。

 あと、恋人からそう言ってもらえるのは
 冥利に尽きるし、ね。

 今日という特別で、そしてなんでもない日に
 似合うご機嫌な顔のままで、 ]

 那岐くんもね 格好良くて
 惚れ直したよ。

[ 淡色の
を横切って。** ]
(645) 2023/03/18(Sat) 16:11:29

【人】 客 タカノ

―― ラジオ局 ――

 こんばんは、高野景斗です。
 先週に引き続き、おめでとうのお便りを
 たくさんいただきまして、ありがとうございます。

[ 声色はいつもどおり、進行は先週、先々週ともに
 変わらず、恙無く。

 ――ただ、先々週の放送にて、 ]
(711) 2023/03/18(Sat) 21:36:21

【人】 客 タカノ

 『私事ではございますが、
  高野は人生をともに歩んでくれる
  最愛の人と出会うことができましたこと、
  また"彼"と婚約致しましたことをここでご報告させて
  いただきます。

  今後も、どうか見守っていただきたく
  きちんと自分の口からご報告させていただきたく思い
  お時間頂戴致しました。

  どうか変わらず、見守ってくだされば幸いです』
(715) 2023/03/18(Sat) 21:37:27

【人】 客 タカノ

[ そう報告したことで、お便りは祝福ムード漂うものが
 多く届いたことで、まとめて、ではあるが、まずは
 感謝を、という運びになった。 ]

 今年の梅雨前線は、なかなかゆっくり通過
 しているとか。お洗濯物乾かないね。
 だけどこの時期にあじさいの花をみかけると
 嬉しくなります。

 喫茶店で聞く雨の音、ドラマみたいで
 素敵だと思います。

 ――さて本日は、埋もれていたというか
 番組内で読みきれなかったお便りを読み、
 リクエストにお答えしたいと思います。
(716) 2023/03/18(Sat) 21:38:07

【人】 客 タカノ

 ラジオネーム、三月うさぎさん>>611
 ありがとう、去年の三月にお便りをくれたのに
 もう一年以上経ってしまいました、
 まだ聞いてくれているといいけど。

 『高野さんスタッフの皆さんこんばんは』
 はい、こんばんは。
 
 『いつも楽しく拝聴しています』
 ありがとうございます、スタッフ泣いて
 喜んでいます。

 『サウンドラマの――……楽しみにしています』
 おっとこれはなかなか。
 昔から知ってくれている人なのかな、と嬉しくなりました。

 構成作家の哲司くんが大変張り切ったとのことでした
 ので、のちのコーナー、お楽しみに。

[ 一年以上埋もれていたその手紙を
 どうしても読んで欲しいと頼んできたのは
 構成作家、彼もまた、あのヒーローに憧れた
 少年の一人だった。 ]
(717) 2023/03/18(Sat) 21:38:29

【人】 客 タカノ

 ――ここは俺に任せてくれ
 仲間と呼んでくれた君たちに報いたい。

 さぁ!!!


 ……さぁて、知った顔が随分いるじゃないか
 束になってかかってくれば、勝ち目があるとでも?

 だが良い、死にたいやつから掛かってこい。
(718) 2023/03/18(Sat) 21:38:49

【人】 客 タカノ

 ――俺はもう、一人ではない
 死に花なんぞ、咲かせてたまるか。

 生きて会うと約束した。
 約束一つ守れずに、仲間を名乗れるものか!!
(719) 2023/03/18(Sat) 21:39:08

【人】 客 タカノ

 ――いやぁ熱入ってしまいましたね
 今夜きっと、ビールが美味しいです。

 もしかしたら漆黒を応援してくれていた
 君たちも、お酒を飲めるようになっているのかな

 だとしたら今夜、俺と乾杯しましょう。
 君たちの憧れたヒーローに、乾杯

 いや俺仕事中だから俺はあとでね うん

 ではそろそろお別れの時間となりました。
 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。

[ 収録を終えると、書類の束を纏めて、
 卓へと、とんとん、と叩きつける。

 真新しい光が、薬指で
きらり。
と輝いた* ]
(720) 2023/03/18(Sat) 21:39:49

【人】 客 タカノ

[ すべてを知るには、あまりに自分たちには
 時間が足りなかった。

 あの場で本当は何を思っていたのか
 本当はどうしたかったのか、

 表情見るだけで読み取れるようになるには
 まだまだ、時間が必要で。

 
気づかないで欲しい
>>695と望み、
 隠すようにするならば、今は彼の思うままに。

 いつか受け止めて欲しいと
 言ってくれる日がくるまでは。

 ――寛容な友人達から離れても
 少しだけは、繋いだ手をそのままに、
 公園内を歩いた。 ]
(765) 2023/03/18(Sat) 22:50:48

【人】 客 タカノ

[ 思ったほど、視線は受けない。

 少年と少女、青年と婦人、
 老夫婦がそうしていても、
 わざわざ人は立ち止まることはしないし、
 ひそひそと聞こえよがしに囁いたりはしない。

 けれど、人通りの多いところでは
 堂々と、触れ合うこともない。

 たとえば駅のホームで、男女がキスを
 していたとしても、それをたまたま見た人は
 すぐに忘れてしまうだろう。

 けれどそれがもし自分たちなら、不躾な視線や
 スマホを向けられたりするのかもしれない。 ]
(766) 2023/03/18(Sat) 22:51:08

【人】 客 タカノ

[ ――本当は少し、いや。
 とても、俺はそれを申し訳なく思っていたの
 かもしれない。

 自分と出会ったりしなければ、
 好奇の目で見られることもなく、
 お似合いの、大事にしてくれる誰かと
 出会い、思い合い、行く末には
 結婚や、あたたかい家庭を築くことだって
 出来たはずなのに。

 好きになればなるほど、
 それらを奪ってしまった事への罪悪感も
 同時に降り積もり、募らせていた。

 恋人になってほしいと言わなければ、
 家に招いたりしなければ、
 あの日を共有したのが別の誰かだったら。

 絶対に、言ってはいけないと思った。
 思いに応えてくれた事を後悔させるなんて
 死んでも、ごめんだった。
 
 これを罪とするならば、一欠片だって
 渡すことなく、地獄までも、抱えていくと。 ]
(768) 2023/03/18(Sat) 22:51:47

【人】 客 タカノ

[ それを、忘れたわけではない。
 だけど、 ]

   
……お待ちしてました。
   ……優しくて落ち着いた声の人、ですかね。


   
恋人には甘えたい方なんですけど、
   なんて、紹介してくれるんですか?


[ それでも、俺を選んでくれるなら。

 ただいとしいひとを、いとしく思う ]

   
――駄目にされたい人がいるんで。


[ その心を、大事にしてくれるなら。
 その
を、誰が赦さずとも、構わなかった。 ]
(769) 2023/03/18(Sat) 22:52:54

【人】 客 タカノ

[ なのに。

 君は、それを知ってか知らずか
 大勢の前で宣言することを選び、
 やってのけたものだから。

 知らず知らずのうちに、
を赦してしまうから。

 たまらなく、なって。 ]
(770) 2023/03/18(Sat) 22:53:23

【人】 客 タカノ

 おかえり、……うん?

[ 挨拶もそこそこに、擦り寄る身体に、
 望むまま、なんでも差し出したくなる。

 ねだられるなら、何度でも贈った。
 あの夜>>696も、そうじゃない夜も。

 眠るよりも愛おしむ夜を、幾度も繰り返し
 君も知らなかった君を知る度、
 怖くないよと語りかけて。 ]
(771) 2023/03/18(Sat) 22:53:49

【人】 客 タカノ

[ 君が愛おしげに、生きた

 撫でる度、口付ける度、

 死への恐怖を順当に身につけて
 ようやっと、気づくのだから
 救えない。
 死んだら君を、ひとりにするんだと。 ]

 
おいていかないよ


[ それに気づいてから、
 高ぶる熱をぶつけるような夜もあった。

 眠るまでただ側に居て、
 互いの存在を確かめるだけの夜もあった。 ]
(774) 2023/03/18(Sat) 22:54:36

【人】 客 タカノ

[ 目論見通り、連休を取り
 露天風呂から月を眺める日もあった。

 クリスマスにもリハが入り、
 深夜に帰宅し、眠る君におやすみの
 キスをするだけの日も。

 年末の大型歌合戦の出演者リストにも
 高野景斗の文字はない。

 舞台袖から電話を掛けて、 ]

 愛してるって言って。
 ――画面越しに、それを返すから。

[ 数分間の出番、やはり台詞はあれだけ>>1:16
 ここ数年で一番の視聴率を叩き出した祝に
 貰った金一封で、海外に旅行に行こうと
 誘ったのはまだ、記憶に新しい。 ]
(775) 2023/03/18(Sat) 22:55:10

【人】 客 タカノ

[ その席が綺麗さっぱり片付けられて
 また桜が咲く頃。

 自宅には写真が並び>>699
 君のいる、ごく普通の朝の風景。

 引っ越しについては、たびたび
 話題には出していたはずだから
 そちらは概ね、予想していたことだろう。

 その先の言葉は、予想だに
 していなかったという態度>>700だったか ]
(776) 2023/03/18(Sat) 22:55:28

【人】 客 タカノ

[ どうしよう、>>704
 もしその言葉が不安そうだったとしても、
 押し切れる自信は、あった。

 頷いてくれるまでなんども、
 分かってくれるまでなんどでも、

 伝える努力を、共に生きる覚悟を、
 俺は手に入れてしまったから。

 とはいえ、微笑みが、声色が
 言葉より饒舌に、心情を語ってくれたなら

 肩に寄り添う頭を、いつもより
 少し強く、抱き寄せる。

 言葉にならない>>705
 それも良い、擦り寄る身体に、
 聞けば良い。 ]
(777) 2023/03/18(Sat) 22:55:47

【人】 客 タカノ

[ やがて答えを得たなら、
 応えるように、自分からも、
 優しいキスを。 ]

 もちろん、末永く。
 愛してるよ、
を。那岐を。

[ 午後の予定は、連絡済みのジュエリーショップ。
 それから、不動産屋、最後には、
 君の大事な、あの場所へ。* ]
(780) 2023/03/18(Sat) 22:56:44

【人】 客 タカノ

―― 久しぶりの大舞台 ――

 ええ、大丈夫です。
 NG知らずって言われてたこともあります

[ MVの構成はこうだ。

 一人ぼっちで泣いていた少年を
 たった一度だけ助けた、黒装束の男の
 背を追い、少年は立派な戦士に成長するが

 命を奪うことの重みに耐えきれなくなり
 泣き、叫び、世界を呪う災いとなる――

 その災いが新たな火種を呼ぼうとする
 その瞬間、奇跡は起きる。

 あの日救ってくれた黒装束の男が 
 何かを問い、災いは答える

 二分に満たないその間に、
 戦士は、担ぎ上げられた英雄の半生を知る。

 英雄になどなりたくなかった、黒い髪の青年もまた
 災いとされていた。

 それを救ったのが、少年の言葉、
 そして青年もまた、少年を救う。 ]
(795) 2023/03/18(Sat) 23:59:16

【人】 客 タカノ

[ 失った心を互い補い合って、

 件の台詞>>1:16を言う黒装束の男は
 霧散して消えてしまったが、

 災いとなった戦士もまた、ただの人に
 戻り、愛を知る――。

 というような構成。

 ミュージカル経験はないし
 歌とダンスはからっきしなのは
 先輩からも各スタッフからも悪い意味で
 太鼓判を押されているので、

 出番は最初の少年を救うシーン、
 それと、問いかけのシーン、台詞なし
 最後の件の台詞が終われば出番は終了
 インタビュー等もなければ、

 出演者同士の交流なども、なかった。
 極秘プロジェクトとして進んでいたので
 慌ただしく楽屋入りし、ヘアメイクを済ませ
 出番近くに袖に待機と相成った。 ]
(796) 2023/03/18(Sat) 23:59:32

【人】 客 タカノ

[ 少年役の子役とは現場でも
 だいぶ仲良くさせていただいたが、
 舞台袖にて緊張が隠せないようだったので ]

 ……失敗しても大丈夫
 なんとかできる人しかここにはいないけどね

 君は去年も舞台に出たんだろう?
 俺なんてこんな大舞台、初めてだ

 手本を見せてくれよ

[ そう声を掛け送り出した。
 最初の少年を救うシーンで大きな歓声が湧いた。

 問いかけのシーン、ミュージシャンが
 泣きそうな顔でこちらを見ていたので、
 近づき、彼に向かい、問いかけるように
 唇を動かす。

 ――そう、応えるのは戦士役の俳優だが
 ――応える声うたごえは、君が発する

 そこで再び大きな歓声が湧きあがる。

 額を合わせるようにして、上手に捌けると
 アドリブは終了。 ]
(797) 2023/03/19(Sun) 0:00:01

【人】 客 タカノ

[ そうして最後には件の台詞。

 ――あとから聞いたところによると、
 かなりアップで映されたとか。

 ミュージシャン映せ。
 どっちが主役かわからんだろう。

 ――とまぁそんな然様だった。
 瞬間最高視聴率は歴代何位だか
 何十年ぶりだからしく、テレビ局の
 お偉方からも食事に、等々誘われたが

 いえ、自宅で恋人待ってるんで
 とにべもなく、断り、帰宅することにした。

 その帰宅途中、楽しい光景>>784
 知ることができるなら爆笑してしまい
 タクシーの運転手さんを困惑させて
 しまったとか。* ]
(798) 2023/03/19(Sun) 0:00:26