06:40:26

人狼物語 三日月国


201 【身内】甲斐なき星の夜明け前

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者: 、シオン、アルカ以上3名

【人】 アルカ

 
[気持ちが通じ合えばあとすべきことは、雨の中の帰宅だ。]


  そうだな。
  色々あったし、もう遅くなってしまったし。
  雨も降ってるし帰ろう。


[雨脚が強くなってきた。
 手を引かれるがままに、進む。>>2:66
 途中のコンビニで、やはりビニール傘を購入した。
 苦手とは言え仕方がない。
 これで風邪をひく方が馬鹿らしい。]

 
(0) 2023/02/25(Sat) 0:04:51

【人】 アルカ

 
[電車を乗り継ぎ、何とか寮まで帰った頃にはかなり遅かった。
 部屋は隣同士。扉の前で一時停止する。

 そのまま暫しひと時過ごすには、色々と心配だった。
 途中で傘を買ったとは言え、濡れずに済んだわけではないし、
 シオンの方だって色々と疲れている筈だ。]

 
(1) 2023/02/25(Sat) 0:05:16

【人】 アルカ

 
 
        おやすみ。


                [自室の扉を開いた。**]
 
(2) 2023/02/25(Sat) 0:06:42

【人】 シオン

 
[手を引っ張って前に進む。>>0
 雨の中でも繋がった手は温かい。

 途中で傘を買えば走る理由もなくなって
 傘越しに伝わる雨の音に耳を澄ませた。

 ぱしゃぱしゃとなる足元の音
 明日は晴れるかな、って
 たわいない事を話して帰っていった。]
 
(3) 2023/02/25(Sat) 9:47:09

【人】 シオン

 

 おやすみなさい


[見送ってから、扉をくぐった。]
 
(4) 2023/02/25(Sat) 9:47:41
 

 …………きす、したんだ



[一人になって、扉に背を預ける。
 改めて思い出して顔を真っ赤にした。
 唇を指でなぞって、へたりこんだ。]


 〜〜〜〜〜〜〜すきだなぁ……



[冷えたはずの体は内から熱くなってくる。
 痛い位の鼓動と恥ずかしいって思いに耐え切れずに
 クマをぎゅうーーーっと抱きしめて
 足をぱたぱたそのまま動かすんだ。

 顔の熱が落ち着くまでそんな事を繰り返していた。]
 

【人】 シオン

 
[次の日も普通に学校は学校。
 昨日の余韻でどこかふわふわしちゃってて
 今日は落ち着きがないねって笑われた。

 当たり前で、当然のような日々
 モラトリアムを味わう事すら出来る
 それは当たり前にあるものじゃないんだよな。


 それを知らなければ純粋に楽しめるけど
 知った事を後悔なんてしてないんだ。]
 
(5) 2023/02/25(Sat) 9:48:03

【人】 シオン

 
[二人の時間がとれたのはアルカ君のご都合に合わせて
 私は学校以外ならいつでもいいよって連絡した。

 そうして時間を作って改めて向き合う。
 場所は異論がなければ私の部屋。
 アルカ君のお部屋でも異論はないよ。
 なお私の部屋にはぬいぐるみがわんさかいるよ。]


 ───── そうだな、何から話せばいいのか


[改めて自分の話をする。それはやっぱ緊張する。
 うまく伝えれなかったらごめん、と前置きした。]


 まず先に言っておきたいのは
 この件はアルカ君一人が背負いきらなくて大丈夫
 って事かな……
 答えにくかったり難しかったら
 そう言って大丈夫だから
 
 
(6) 2023/02/25(Sat) 9:48:20

【人】 シオン

 
[白い封筒は>>2:1私の部屋の机の上。まだ伝えない。

 本当はそっちに頼る方がいいんだろうけど
 私は自分の心で頼るなら、まずはアルカ君がいい。
 我儘をごめんね。


 そう心の中で謝って、深く深呼吸した。]
 
 もう支配を受けてないのに
 やっぱり私は戻れないんだ

 あの時、確かに私は周りが変だって思った
 そう思った自分を許せない。

 それなのに周りを、今は自分も……
 信じ切る事が出来なくなっている。

 
(7) 2023/02/25(Sat) 9:52:57

【人】 シオン

 

 疑うのは疲れるよ
 敵になった自分を許せないよ
 不安とか、疑惑とか……そういうの
 自分の中に巣食っていて気持ち悪い
 その私の感情と共存出来てないんだ。

 そんな私の心が
すっごく嫌い
 



[そう告げて、まずは反応を見た。]** 
 
(8) 2023/02/25(Sat) 9:53:11

【人】 アルカ

 
[雨に降られる度に増えるビニール傘は、
 不意な雨に濡れた回数を突きつけてくるもの。
 多ければ多い程、圧を増す。

 捨てれば現実逃避は出来るが、事実は消えない。]

 
(9) 2023/02/25(Sat) 13:08:40

【人】 アルカ

 
[君に見送られながら、部屋に入った。>>4
 必要最低限のものしかない、殺風景な部屋。
 
傘立てに増えた、一本のビニール傘。


 まずは風呂に入って、
 濡れた体をどうにかしなくてはいけない。
 僅かな楽しい思い出と、
 そうは思えない思い出が代わる代わる浮かぶ。]
 
(10) 2023/02/25(Sat) 13:09:49

【人】 アルカ

 
[バスタブに湯を張った。
 準備が整えば浴室に入る。
 窓を叩く雨の音が微かに響いている。


                    
雨が降り始めた。*]

 
(11) 2023/02/25(Sat) 13:10:57

【人】 アルカ

 
[翌日以降も、普通の日常が続く。
 これが本来の、"当たり前"だ。
 オレの方も、普通に授業は受けており、
 それが終わった後に、シオンの部屋に行った。>>6
 
相変わらずだなこの部屋は。落ち着かない。]



  別に上手に話す必要はないよ。


[そんなの、オレだって得意ではないし。
 全てを背負う必要がないと言われれば、それにも頷く。
 背負ってあげたくても、それは他者には出来ないことだ。
 不可能だと分かっていることを口約束するのは、
 不誠実だと思う。]
 
(12) 2023/02/25(Sat) 13:12:52

【人】 アルカ

 
[言葉が途切れるまで、口は挟まなかった。]


  君が綺麗な理想論を並べる度に、
  オレは「そんな根性論は通じない」と思っていた。


[はっきり口に出したこともあったと思う。]


  理由は言ってなかったけど、あれは……
  この世に強い人間なんて
  一人もいないと知っているからだ。

 
 
(13) 2023/02/25(Sat) 13:13:35

【人】 アルカ

 
 
  君としては納得がいかないかもしれないが、
  一先ず聞くだけ聞いて欲しい。
  あくまでオレから見てそうだという話で、
  それが真実だと言うつもりはない。


  けどな、他人を疑ったり、
  不安になったりするのは当たり前のことだ。
  君にとっては気持ちの悪いものかもしれないけれど、
  それは人間の持つ正常な機能だ。
  そう言った決して綺麗ではない感情を用いて、
  人間は自分の心を守っている。
  君に経験値が乏しいだけで、それは普通のことだ。
 
 
(14) 2023/02/25(Sat) 13:14:10

【人】 アルカ

 
 
  悩んでいる君にこれを言うのは
  酷な事だとは思うが、それでも言うよ。
  敵の支配なんて関係ない。
  それは人間なら誰しもが通過する、当たり前の悩みだ。
  だから、敵の支配が終わって戦う事を止めた今も、
  君はその悩みを抱え続けている。


[警察も、裁判も、法律も、
 人同士の疑念や傷のつけ合いに折り合いをつけるために、
 社会に設けられたもの。
 それらの負の感情が
 当たり前であることを裏付ける存在だ。**]
 
(15) 2023/02/25(Sat) 13:14:54

【人】 シオン

 
[次の日、最初に顔合わせた時の余談。
 私は思わず顔を真っ赤にして、硬直したんだ。
 おはよう、なんて声がひっくり返って
 せわしない鼓動が落ち着かなくてそわそわした

 私のこういう反応は新鮮じゃないかな?

 雨が上がった後の空気は新鮮な感じがしたよ。]

 
(16) 2023/02/25(Sat) 14:43:38

【人】 シオン

 
[何はともあれ真面目な話のターンだ。>>12
 部屋が可愛いのは趣味なんだから仕方ないよ
 因みにクマさんはベッドの特等席に座っているよ。]



 ありがとう


[心を伝える言葉って難しい。
 好きでも嫌いでも、とっても難易度が高いね。]
 
(17) 2023/02/25(Sat) 14:43:55

【人】 シオン

 
[アルカ君は私が喋り終わるまで黙っていてくれた。
 うまく通じたかな? と考えながら言葉を待つ。

 そうして、言われた言葉に>>13どういう事? って
 戸惑った顔をしたんだ。

 疑問を挟むのは彼の言葉で止まる。>>14

 曰く、疑うのも不安になるのも当たり前。
 それは普通の事だと。>>15
 
(18) 2023/02/25(Sat) 14:44:23

【人】 シオン

 

 ─────……


[アルカ君の言葉を考える。
 そして自分の心を考えてみた。

 そうしてから、言葉を紡いだ。]
 
(19) 2023/02/25(Sat) 14:46:06

【人】 シオン

 

 以前私に潔癖って言っていたよね。>>0:60
 あれは図星に感じたよ


 疑うのも、不安になるのも……
 確かに人なら当たり前に持つ感情…そうだね


[そこは受け入れる、受け入れられる。]


 でも私は、疑うより信じていたいよ。
 それが出来る人間でありたいよ。
 以前の私は、それを出来ていた……
と思いたいな


 そう思うのは間違っているのかな……?



[そうじゃないと思いたい。]
 
(20) 2023/02/25(Sat) 14:49:08

【人】 シオン

 

 今のこの変化は私にとって望んだ変化じゃないよ


 潔癖でも、自分のじゃないみたいで異物感が酷いんだ。
 これは私が弱いって事なのかな?
 受け入れる強さがないって事なのかな?
 自分すら信じられないのは……いやだな

 そんな自分を…
捨てたくなる位で……

 どうしたらいいんだろう……



[泣きそうな顔でたどたどしく紡ぐ。
 迷子になったような気分だ。]**
 
(21) 2023/02/25(Sat) 14:49:58

【人】 アルカ

 
[君の様子はつぶさに観察していたよ。>>16
 だって、今の君はとても不安定で、予断を許さない状態で。
 何かを見落としたら、儚く崩れ去ってもおかしくはない。

 
オレがしっかりと、見ていなければいけない。

 少なくとも顔を合わせたその時は、
 深刻な様子よりも別のものが強く見受けられたけど。]

 
(22) 2023/02/25(Sat) 16:21:32

【人】 アルカ

 
[何度もしてきた話だ。
 そして決してかみ合うことのなかった話。
 これで納得するなんて、勿論思っていない。]


  疑うよりも信じたい。>>20
  それが出来る人間でありたい。
  以前は出来ていたのに、それが出来なくなって辛い。
  そう思うのは決して間違っていることだとは思わない。


[そうじゃない人間もいるが、
 人としてより良くありたいと思うことだって、
 当たり前のことだ。]


  だからと言って、出来ない現状の自分を責めて、
  出来ない自分を受け入れられずに、
  何もかも放り出そうとすることは正しいことか?


[今は出来なくても、
 いつか折り合いがつけられる日が来るかもしれないのに。]
 
(23) 2023/02/25(Sat) 16:22:10

【人】 アルカ

 
 
  今は出来ないかもしれない。
  将来的に考えても、完璧には出来ないとオレは思う。
  でも、自分が許容できる範囲くらいまでは、
  自分にとって良いと思える自分の在り方を
  模索することは出来るんじゃないか。


[確かに強い人間も、綺麗なだけの人間もいない。
 けれど強さにも心の綺麗さにも、個人差がある。
 比較的強くて綺麗だと思える人間は皆、
 出来る範囲でそうあろうと努力しているのではないだろうか。
 出来ない自分と、決して諦めずに向き合って。]


  あと、もう一度言っておく。
  強い人間なんて一人もいない。
  強さって何だって話だが、
  ここでの強さの定義は何にも揺るがない精神力のこと。


[そんな強靭すぎるメンタルは、人間の脳内には収まらない。]
 
(24) 2023/02/25(Sat) 16:22:54

【人】 アルカ

 
 
  君とペアを組んで戦うという話になった時、
  オレは君に訊いたはずだ。
  自分が頑張ってしまったせいで、
  世界が滅んでしまうかもしれなくても、
  世界の為に戦う事は素敵な事か?と。>1:D24

  やる前から負けるかもって怖がって逃げる方が、
  今の君にとっては良いことなのか?>1:D28
  今は"あくまで可能性の話だから"と、
  そうならないように頑張ることもする前だが。


[別に、これに対する回答が仮に"Yes"だったとしても、
 オレは君を責めるつもりはないよ。
 だってオレ自身が、未だに納得できてないし。]
 
(25) 2023/02/25(Sat) 16:23:35

【人】 アルカ

 
[理屈っぽい話は聞き飽きただろう。
 感情の話をしようか。]


  これもあくまでオレがそう思っているという話だ。
  前にも言ったように、
  オレは綺麗な感情だけで生きられないことは、
  仕方のないことだと思っている。
  それを敵に利用されて、
  一時的に世界に仇なす存在になってしまう事も。


  オレの父は、それが仕方のないことだと知らなかったから、
  世界にしたこと、家族にしてしまったことを責めて、
  自分の罪ごと全てを放り出した。
  でもオレや君は、
  どうしてこうなってしまったのかをもう知っている。
  自分のことは一旦脇に置いて欲しい。
  少なくとも君は、
  他人がこうなってしまうのは許せると言った。>>0:97
 
 
(26) 2023/02/25(Sat) 16:24:15

【人】 アルカ

 
 
  オレはね、
  父にも生きて側にいて欲しかったと思っている。
  まぁ父親は、真実を何も知らなかったから、
  自分を許せずにああなってしまったこと、
  とても辛いことだが仕方ないと今は割り切る他ない。
  でも君は違う筈だ。
  立場を変えて考えて欲しい。

  オレが自分のしたことを悔いて責めて、
  父と同じ道を辿ろうとしたらどう思う?
  いくら仕方のないことだと言っても、
  自分のことは許せないの一点張りだったら?
  君はそんなオレを見るの、平気か?

  だから考えて欲しい。
  
オレが今君をどういう気持ちで見ているのかを。

 
 
(27) 2023/02/25(Sat) 16:25:00

【人】 アルカ

 
 
  確かにオレと君の生きてきた環境は大分違う。
  でも環境に恵まれている人間は許されなくて、
  辛い立場の人間は許されるって、それは正しいのか?
  正しいのだとしたら、正誤の線引きは何処でする?

  君は自分は許せないけど、他人がやるのは許せると言った。
  それはその他人の人生、
  ちゃんと考慮した上で言っている事か?
  不特定多数の"誰か"が、恵まれた環境であるか否かを、
  君はきちんと把握しているとでも言うつもりか。
  そんな訳ないだろ。
  
君は、ただ無暗に自分を責めているだけだ。



[気をつけていたがそれでも、後半は刺々しく聞こえただろう。
 当たり前だ。今オレは"痛い所を突いている"。]
 
(28) 2023/02/25(Sat) 16:25:59

【人】 アルカ

 
 
  どんな君でも愛しているから、
  放り投げずに傍にいて欲しい。

  そう思っている人間が、
  必要以上に自分を責めている君を見続けて、
  どう思うか想像して欲しい。

  正解はこれだ。


                    
[唇が震える。**]

 
(29) 2023/02/25(Sat) 16:26:48

【人】 シオン

 
[ありたい自分の形は否定されなかった。>>23
 それに安心してうん、と頷く。

 続いた言葉には……首を振ったんだ。]


 それは……違うね


[そばにいる。その約束もある以上
 それを選ぶ選択肢は私にとって正しくない。]
 
(30) 2023/02/25(Sat) 19:47:10

【人】 シオン

 
[続いた言葉に思う。>>24
 結局、この感情とは付き合わないといけない
 そういう事なんだなって。
 嫌でも、苦しくても、抱えて生きる事になるんだって。


 強い人間がいないのなら
 私がそれを受け入れられない弱さも
 きっと、普通の人間だからある当たり前の物だ。]


 ───── 聞かれたね


[その時と今の私はどれだけ違うだろう。>>25


 いい事じゃ……ないかな


[だから頑張るよっ! って力強く言えない。
 それ位今の自分は弱っているんだ。]

 
(31) 2023/02/25(Sat) 19:47:47

【人】 シオン

 
[アルカ君の言葉をただただ聞く。
 その言葉は……
私に切り込むかのようだ。
>>26>>27>>28

 アルカ君が私みたいな事を言い出したら?
 自分を許してやれないって言いだしたら?


 どう変わってもそれでも愛している人が
 自分をただ傷つけ続けている。
 大事な人が傷つかない世界を望んでいるのに
 一番大事な人がそれをやめてくれない


 ──────それは……]


 アルカ、君が……そんな、言ったら
 全力で引き留めるにきまってる…よ……



[身勝手だね。自分は頑固なくせに。]
 
(32) 2023/02/25(Sat) 19:48:08

【人】 シオン

 

 貴方のせいじゃない
 あなただけの…せいじゃない……

 私も一緒に、ぜったい……背負う…

 一緒にいるから、いたいから
 だから、一人で傷つかないで!……って
 そう、伝え…る…… 

 平気じゃないよ! 
全然、平気でいられないよ!



[涙がこぼれる。
 想像するだけでそれは、
くてたまらない。
 そして今の発言は全部、自分に返ってくるんだ。]
 
(33) 2023/02/25(Sat) 19:48:52

【人】 シオン

 

 誰も責めないん……だよ、わた、し…の、こと…
 おちて、しまったのに、うたがった、のに……


[だから自分だけは責めないと
 心の均衡が保てなかったんだ。]



 めぐまれ、てる、からじゃ…ない
 私が……わた、し、を、許せてないだけ……だ



[それが私の足場を崩している。
 
そしてそれを一番大事な人がどう見ているのか。]

 
(34) 2023/02/25(Sat) 19:49:30

【人】 シオン

 
[どうするべきか、どうしたいか。
 分からないなら思い返せばいいんだ。
 何より優先するべきことは何か
 私が一番に選びたい事はなんなのか。


 敵に堕ちたのがどうにもならなかった事だと
 受け入れるためにどうすればいいのかな


 私に希望があるとするのなら、それは─────……]


 
 …………私の事、ゆるして、くれる?



[私に、手を伸ばしてくれる存在がいることだ。]*

 
(35) 2023/02/25(Sat) 19:49:45
 
[言いながら気付いたことがあるんだ。

 ……誰も傷つかないって言葉に
 “私”をいつも入れてなかった、ね 私って


 命をかけた戦いも
 何かあった時の責任も
 自分が傷つくのを許容している証左だ。

 今からでも遅くないかな?
 願いを叶えるために
 「私」を救いあげたいって思うのは間に合うかな。]**

 

【人】 アルカ

 
[流石にこれには言い返せまいと、分かっていて言った。
 余計自分自身を責めてしまうかもしれないことも
 覚悟していた。
 だから、
 言わずに済むなら言いたくなかったなんて言わない。]



  とても酷いことを言った。
  辛いよな。ごめんな。

  でもどうしても分かって貰わなくちゃいけなかった。
  自傷行為で傷つくのが、自分だけとは限らない。


[ふと目をやれば気がつくはず。小刻みに震える指先に。]
 
(36) 2023/02/25(Sat) 21:06:43

【人】 アルカ

 
[一度、深く息を吸い吐き出す。]


  許すも許さないも、
  オレはずっと"受け入れる"と決めている。

  今自分を許せなかったとしても、
  それでまた責めないで欲しい。
  いつか許せる時が、来るかもしれないだろう。

  その可能性を諦めてしまう事だけは、しないで欲しい。


[随分冷えた手が君の元へと向かう。
 どうしてもどうしても、自分のことを生涯許せなくても、
 オレは傍にいるよ。
その時は、共に苦しもう。**]

 
(37) 2023/02/25(Sat) 21:07:50
 
 
  だから手を伸ばし続けて欲しいんだ。
  オレにだけじゃない。

  
もう一人、大切な
自身に。


               
一人じゃない。二人でだ。**

 
 

【人】 シオン

 
[ごめん、という言葉にただただ首を振る。>>36


 ううん、ううん……
 私こそ、言わせてごめんなさい

 いいんだよ。
 分からないままよりずっといい。
 ……そうだね。うん、そうだ……


[その指先には気づいたよ。
 アルカ君がそうまでしてくれたのに
 心が強く強く震えるんだ。]

 
(38) 2023/02/25(Sat) 21:40:53

【人】 シオン

 

 うん…うん。
 そうだね、生きてる限り可能性はあるんだから
 やってみなきゃ分からないんよねっ!

 

[伸びてきた手に、手を重ねた。>>37
 冷えた手に温度を分け与えるんだ。
 こうしてさ、温度みたく分かち合えるといいよね。

 
(39) 2023/02/25(Sat) 21:41:17
 
[見透かされたような言葉に思わず苦笑い。]


 うん
 お互いが傷つかない世界をつくろう

 私も、アルカ君も笑っていられる世界を


 

【人】 アルカ

 
[ふるふると首が振られる。>>38


  ごめんまでは許すけど、
  それ以上は口にしない方が良い。

  我慢している方が辛かったら、言った方がマシだけど。


[言葉として輪郭を持った途端、
 心を締め付ける力は強くなる。]
 
(40) 2023/02/25(Sat) 22:42:25

【人】 アルカ

 
 
  そうだ。
  
まだ君は子供だからな。
未来は沢山あるぞ。


[この位気の抜けたことを言えるのは、
 手先に血が通ったおかげだろう。>>39


  頼むからその誓い、簡単に忘れないでくれ……。


[その度にこの様な言い争いをするのは、お互い消耗する。**]

 
(41) 2023/02/25(Sat) 22:42:58
 
[今にも消えてしまいそうな、
 小さな星の方が却って夜を超えて、
 明けまで輝き続けると言う。


          その光が互いにしか届かないものでも、
                確かに存在しているんだ。]
 

【人】 シオン

 
[口にしない方がいいと言われれば>>40首をこてんと。]


 そういうものなんだ?


[心を締め付ける力になるのは
 自分じゃあまり自覚出来ていないんだ。
 でも素直にわかった、って聞き入れた。]
 
(42) 2023/02/26(Sun) 8:57:45

【人】 シオン

 
[まだ子供、を強調されて
以前ならむぅ、となった>>41

 今は反論する気全くおきないや。]


 そうだね。子供で、未熟で
 見えないものも知らないものも一杯ある


[アルカ君が教えてくれる? って冗談めかして笑う。]


 はい、それは もう……


[疲れてそうな感じに姿勢を正してごめんなさい、と
 頭を下げた。うん、ごめん……。]
 
(43) 2023/02/26(Sun) 8:58:09
 
[それは単純なようで難しい
 それはままならなくて、目には見えない
 傷ついたり、癒されたり、誰かを愛したり
 その度に形を変えて、変化していく。

 星が見えなくなる日もある。
 でも雲に隠されだけで、そこで輝いている。]
 

【人】 アルカ

 
[そもそもオレは、謝って欲しいわけじゃない。>>42


  そういうものなんだ。
  あんまり何度も口にしていると、
  どうしても心がそっちに引っ張られるからな。


[自分を許せないのだって、
 まるで自己暗示の
いのようだった。]

 
(44) 2023/02/26(Sun) 13:35:52

【人】 アルカ

 
 
  何でも大人から教えてもらおうという発想から
  卒業することも、大人への第一歩だぞ。


[ここで"Yes"と回答すると
 後で大変なことになる未来が見えたので、
 あらかじめ釘を刺しておいた。]
 
(45) 2023/02/26(Sun) 13:36:13

【人】 アルカ

 
 
  
でもこれで終わりな。



[わしわしと頭を撫でて、距離を作る。]


  オレにも守りたい倫理観があるんだ。


[普通に考えて過去よりも、未来の方が沢山ある現状。
 生き急ぐ必要なんてない。**]
 
(46) 2023/02/26(Sun) 13:38:26

【人】 シオン

 
[心が引っ張られる、と言われれば>>44
 確かにそうかもって気はした。

 呪いに見えたのなら、それだけ支配されたことは
 私の心に深い爪痕を残したって事だろうね。]



 んー、つまり自分で色々勉強してみろって事?
 

[冗談まじりの発言だ。
 イエスが来なくても別に気にはしない。>>45


 大人になるってどういう事なんだろうな……


[これもまた、人類皆の宿題かもしれないね。]
 
(47) 2023/02/26(Sun) 14:13:47

【人】 シオン

 

 はぅえっ!?



[距離を作られて、支えを失った体が傾く。>>46


 待っ……まって…ちから、
はいらな……



[受け止めて貰えればそっちに体を預けるし
 そうじゃなければ床に倒れこむだろうね。
 息を止めてた分呼吸を整える時間が暫し。

 ……自分が言ったことに顔が熱くなる。]

 
(48) 2023/02/26(Sun) 14:14:26

【人】 シオン

 

 …………ぎゅーとするだけでも、だめ?



[甘えるように服の裾を掴んだ。
 もっとくっついていたいって視線で訴える。]**

 
(49) 2023/02/26(Sun) 14:14:45

【人】 アルカ

 
[同じ自分の心の変化に対する戸惑いにしたって、
 君の場合は発露するきっかけが特殊だった。
 自分一人の問題と、世界の問題が混同していたし、
 呪いのように深くなっていても、不思議ではない。

 大人になることがどういうことか、
 前を向いて生きていれば、自ずと分かることだ。]

 
(50) 2023/02/26(Sun) 15:42:14

【人】 アルカ

 
[傾いだ体は腕を伸ばして支えたが、
 二人の間に空間ができる程度には距離を保った。>>48
 君が落ち着くまでそのまま、様子を見守る。]
 
(51) 2023/02/26(Sun) 15:43:03

【人】 アルカ

 
[わざとらしく、一瞬うーんと考えてみせて。>>49


  それ
だけ
ならいいぞ。


[倫理観には抵触しない以上、拒むことはしない。**]
 
(52) 2023/02/26(Sun) 15:45:33

【人】 シオン

 
[少し離れた距離が昂った熱を冷ましていく。>>51
 腕にもたれかかりながら
     それを惜しくも感じていたんだ。]

 
(53) 2023/02/26(Sun) 16:46:48

【人】 シオン

 
[わざとらしく焦らされてちょっとむくれる。>>52


 ……うん


[残念なような、少しほっとしたような

 まぜこぜの気分だ。

 そのまま身を預けて暫く彼の鼓動の音に
 耳を傾けて目を閉じていた。]
 
(54) 2023/02/26(Sun) 16:47:25

【人】 シオン

 
[アルカ君から話す事があるならそれを聞いたし
 そうじゃなければ暫くの沈黙の後
 そういえば、って口を開いた。]


 今度私、病院行ってくる


[体でも心でも、傷ついた時に頼るべき場所筆頭
 その名前を私は口にした。]
 
(55) 2023/02/26(Sun) 16:47:36

【人】 シオン

 

 ……ごめんってまた言うとあれだけど…

 アルカ君待ってる時に案内貰ってたんだ>>2:1
 黙っててごめんね
 

[理由を問われるなら答えるよ。それは在り来たりな理由
 自分がそこまで心が悪かったのを
 受け止めきれなかった。それがまず一つ。

 最初に心を打ち明けるなら、頼るならアルカ君がいい。
 そんな我儘があった事。

 身勝手をしたから謝ったのもあったんだよ。]
 

 
(56) 2023/02/26(Sun) 16:47:51

【人】 シオン

 

 そこではね、私たちと同じように引退した人が
 診てくれるって話なんだ。

 再発防止と、これからの事を考える為に
 行ってみようと思ってる
 同じ立場の人がどういう事をしているとかさ
 聞けたら聞きたいなって


[治療に行くだけじゃなくて
 もっと前向きな理由も今はある。
 それに、アルカ君だけに頼るのは
 流石に負担が大きいと思うしさ。]

 
(57) 2023/02/26(Sun) 16:48:07

【人】 シオン

 
[そうこうしていればおなかの音がなる時間
 空腹をちゃんと感じるのも久しぶりかもしれない。]


 そういえば美味しいご飯は正義なんだっけ


[そんな会話したなって思い出す。] 
 
(58) 2023/02/26(Sun) 16:48:21

【人】 シオン


 
 
 どこかで買う? 作る?
 一緒に食べよう
   

[そう笑う私は、以前のよう? それとも違う?

 どちらにしても、それは今の私の笑い方。]**

 
(59) 2023/02/26(Sun) 16:49:12

【人】 アルカ

 
[凭れかかった君を柔らかく抱きしめて、
 窓の外から指す光の変化を眺めた。

 穏やかに時が過ぎる。
 こういうのは、久しぶりだった。]

 
(60) 2023/02/26(Sun) 19:51:10

【人】 アルカ

 
[オレの方からはこれと言って、話すことはなかったので、
 少し雑談をした程度で、
 シオンの方から話を切り出した。>>55


  別に気にすることじゃない。
  何もかも話さなければいけない
  なんてことは無いんだから。


[言いにくいことの一つや二つ、誰にだってあるものだ。
 理由を聞くこともオレはしなかった。
 病院に行こうとするのも当然なほど弱っていたし、
 きっと家族とかだって心配しただろう。]

 
(61) 2023/02/26(Sun) 19:51:35

【人】 アルカ

 
[どういう伝手で判明したのかは分からないけれど、
 引退した人が診ている
 病院なんてものがあるのか……と。>>57
 と言うか、それを大っぴらにしている訳ではないにしても、
 徹底的に秘匿していなくても
 大丈夫なんだな……ということに驚いた。]


  そうか。
  そういう人たちは知らないだけで、
  結構いるだろうからな。
  いざという時に、自分の置かれている現状を、
  打ち明けられる相手がいるのは良いことだと思う。


[専門的な知識と、近しい経験。
 それが揃っている相手の存在は、とても心強い筈だ。]
 
(62) 2023/02/26(Sun) 19:52:11

【人】 アルカ

 
[差し込む光が、茜色に変わっていく。
 食事のことを考えないといけない。
 美味しいご飯は正義。
 どの時代においても変わらない真実。]


  お腹はちゃんと空いてるか?
  君はずっと食欲がなかっただろう。
  だから君が食べたいものにしよう。

  買うか作るかは、
  何を食べるかで決めようか。



[花咲くように笑む君を見るのも、久しぶりな気がする。>>59
 変わっているかはどうかな?
              
でもとても可愛いと思った。**]

 
(63) 2023/02/26(Sun) 19:53:04

【人】 シオン



 うん……そうだけどね


[でもこれは話しておかないとって思ってたよ
 それで行ってらっしゃいって言われたら
 何も言えなくなりそうだったんだ。言い訳だね


 問われなかったから理由は私の心の中。>>61
 家族は勿論心配しているよ。]
 
(64) 2023/02/26(Sun) 21:09:43

【人】 シオン

 
[普通に話しかけられて
 私達の事を知っています。
 その上でって紹介されたんだよね

 あのタイミングだったのは
 私がそれを受け取れそうか様子を見ていたのと
 不安定さが見て取れたからだってさ。


 秘匿についてはあまりよく分からない。
 よく聞く名前の普通の病院だしね。]
 

 そうだね。
 心強い味方だよね、そう思うと。
 ……アルカ君は? 一緒に行ってみる?


[安定しているように見えるけど
 私に言えないだけで先生になら言える事とか…
 あってもおかしくないよね、
うん。
そうだとしたら寂しく…あるけど

 支配を受けていたのはアルカ君も同じだしね。
 平気と言われるのなら引き下がるよ。]
 
(65) 2023/02/26(Sun) 21:10:11

【人】 シオン

 
[嘘をついても仕方ないからちょっと苦笑いした。]


 少しは。前よりはいいよ。


[合わせてくれる言葉に>>63悪いな、と思いつつも
 優しいなぁ、ってじんわり温かくもなるんだ。]


 そうだね……ホワイトソース系がいいな
 ご飯よりはパスタとかうどんとか


[お野菜入ったミルクスープをね
 お母さんがね、私が具合悪い時とか
 お野菜よーーーく煮込んで作ってくれた事もあったんだ
 それを思い出したらクリーム系が食べたくなったんだ。]
  
(66) 2023/02/26(Sun) 21:10:36

【人】 シオン

 
[周りの人の愛情を思い出す。
 それに感じていた罪悪感より、会いたい気持ちが勝つ。

 
 自分で作るほどの元気はまだないし

 パスタかうどんのお店なら探せばあると思うんだ
 そう提案したのは通ったかな。
 作れる範囲のお料理だし作ると言えば止めないよ。]


 私もちゃんと家族に会いに行かないとね


[生きていくんだから
 やる事なんていくらでもある。

 まずは今日のご飯から。
 元気が出たらそうだね。
 またクッキーを焼いて一緒に星空見るのもいいよね

 
未来はそういう楽しいものでうめていきたいな。
]**
  
(67) 2023/02/26(Sun) 21:10:56

【人】 アルカ

 
[話す話さないの問題ではなく、
 何もかも"申し訳ないこと"だと思う必要はないということ。]


  まだ不安だろうから仕方ないけど、
  そんなに自分のしたことを、
  何でもよくない事のように思わなくていい。


[あんまり言うとそれすらも気にしそうだから、
 そこは難しい所だ。
 訊かなかった理由を聞けば、>>56
 きっと更にその気持ちを深めたのだと思う。]

 
(68) 2023/02/26(Sun) 22:42:19

【人】 アルカ

 
[伏せられた真実。
 一般人が知らない以上、隠蔽するために何かしている筈。
 ……とオレが勝手に思い過ぎていただけかもしれない。]


  良いのか?>>65
  いや、正直心配だったから
  送迎だけでも出来たらと思っていたけど。


[オレの方は、自分が診察してもらうという発想が
 最初は無かったが、お近づきになれるならそうしたい。
 そう言った繋がりが欲しいとは思っていたし。>>0:88
 全くダメージがないとまでは言わないが、
 心配するほどではないかな。]

 
(69) 2023/02/26(Sun) 22:43:25

【人】 アルカ

 
[いくら今食欲があったとしても、
 急に負担のかかる物を食べると体が受け付けないだろう。]


  麺類か。良いね。
  ホワイトソース系なら、外で食べた方が良さそうだな。


[確かに作れなくはないけど、少々手間がかかるので、
 外で食べる提案に乗ることにした。>>67
 パスタでもうどんでも良いが、
 体調を考えればうどんの方が良さそうだと、
 クリーム系や他にもメニューの豊富なうどん屋を提案した。]
 
(70) 2023/02/26(Sun) 22:44:02

【人】 アルカ

 
[腕の中に納まった体は、大分儚く感じた。]


  その為にもしっかり食べて、元気になって欲しい。


[健全な精神は健全な肉体に宿るし、
 燃やすエネルギーがなければ何も始まらない。
 願いを叶える為に、まずすべきことはそれだろう。
 
準備が出来たら、手を繋いで出掛けよう。**]

 
(71) 2023/02/26(Sun) 22:45:01

【人】 シオン



 う、が、頑張るよ


[言われてみて>>68自分の扱いに気付くんだ。
 分かったとは簡単いうのはやめておいた。
 反省しない人間になりたい訳じゃないし

 バランスとるのは追々かな。]
 
(72) 2023/02/27(Mon) 18:37:36

【人】 シオン

 
 
 うん。封筒渡されたとき
 人と見てもいいいって言われているし>>2:1
 それってアルカ君もどうぞってことだと思うよ。


[まぁ中身は普通に病院の案内だから
 ご家族とでも、とも捉えれるけど
 私はアルカ君と、の意味に聞こえたかな。]

 
(73) 2023/02/27(Mon) 18:38:07

【人】 シオン

 

 ……優しい



[送迎をしてくれるつもりだったのに
 顔を赤くして頬に手を添えた。
 お塩の対応に慣れていたから糖分が多めって
 なんというか本当、本当に、くすぐったいんだ。

 じゃあ一緒に行ってみようって
 日時を相談しておいた。]
 
(74) 2023/02/27(Mon) 18:38:26

【人】 シオン

 
[食べたくても食べれない事が自分が弱ってる
 そのことを突き付けてくるんだ。

 本当まずは食べれるようならないとね。]


 はーいっ
 じゃあお出かけだね


[うどんの提案に>>70そうしようっ! って乗っかった。

 離れるのは名残惜しいけど仕方ない。
 ご飯を食べるのも大事な事だからね。
 少し細くなった体にはエネルギーが足りない。]


 うん。ご飯はやっぱちゃんと食べたいし
 痩せるなら健康的にじゃないとね


[支度をして行こうかって声をかければ
             手が繋がった。>>71
 
(75) 2023/02/27(Mon) 18:38:55

【人】 シオン

 

 〜〜〜〜……なんか、
なんかさ……



[いや、さっき
キス
とかしてたし?
 くっついていたし今更なのかもしれないけど
 この関係性に名前はついていない。>>0:15>>0:23

 
(76) 2023/02/27(Mon) 18:39:02

【人】 アルカ

 
[見ても良いものらしいので、
 病院の案内は見せて貰った。>>73
 確かに見ただけで特殊に思える要素は何もないが、
 だからこそ信憑性があるように思えた。]


  こういう病院は行くというだけで
  その……デリケートな扱いをしないと
  いけなかったりもするけど、
  一緒に行くのが気まずいとかじゃないなら、行こう。


[デリケートな扱いをしなければいけない半面、
 特に初回は一人で行くのが不安な人だっているだろう。
 勿論のこのこ診察室まで土足で入ったりはしない。
 お互い都合のいい日に予定を決めた。>>74
 向こうもある程度オレたちの事情は知っているようなので、
 患者と言う程じゃなくても、話し合いに応じて貰えそうだ。]

 
(77) 2023/02/27(Mon) 19:49:04

【人】 アルカ

 
[うどん屋はそう遠くない場所にある。
 ランチは混んでいるが、今はそれほどでもない筈。
 サイドメニューもあるから、
 オレのお腹もしっかり満たしてくれる。]


  何にしようかな。行くの久しぶりだ。


[自然と繋がれた手に、未だシオンは不慣れな様子。>>76
 
……まぁ、それも当然の話だ。

 それらしいことは何度も口にしているが、
 確定することはずっと先延ばしにしてきた。
 少し前向きになった今なら、
 もう判断力は回復しただろうか。**]
 
(78) 2023/02/27(Mon) 19:49:36

【人】 シオン

 

 確かに話し合う前なら嫌だったけど
 今なら平気だよ。


[正直に伝えた。>>77
 行くの自体を受け入れるのも心構えが必要だ。
 今は落ち着いているし、そこは大丈夫だよ。
 
 勿論診察は別々なのはそのつもり。
 一人で行くのは確かに緊張しそうだし
 怖さを感じない保証もない
 だから約束は心強かったよ。]

 
(79) 2023/02/27(Mon) 20:16:07

【人】 シオン

 

 カレーうどんだったら匂いにつられちゃいそう


[真顔で言った。>>78
 
まだ食べれなくてもカレーは魅惑の匂いだし。


 関係性を決めるような言葉を言う時点で
 心は大分回復している証だよ。]
 
(80) 2023/02/27(Mon) 20:16:21