15:56:31

人狼物語 三日月国


66 【絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男vsダークライ】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


極夜の季。異形の刃が朱に染まれば、月の女神が蒼ざめる。
地上の民は怯え、惑い、鋭き刃に蹂躙される。
女神はただただ無力を嘆き、涙を零すのみ。

――三日月国の伝承

【人】 記憶なき幽霊 セロ

─私立野薔薇大学─

誰か……おれのことが見える人はいないのか、誰か……!

[大学構内をふわりふわりと漂うこの男は、どうやら只人には見えない存在であるらしい。
それでも誰か己を認識してくれる者はいないかとかけ続ける声は、届くことなく虚しく響いた]
(0) 2021/04/02(Fri) 21:04:29
インフルエンサー サガネが参加しました。

【人】 インフルエンサー サガネ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

[注文したスペシャルカスタムフラペチーノを片手に、自撮りをぱしゃり。
加工せずとも最高の写真うつりなあたり、さすがはオレと言ったところか。

とは言え、余計な映り込みは困るのでそれだけはトリミングやら何やらで上手く消してしまう。他人の個人情報を勝手にダダ漏れにするのは申し訳がないし、妙な影>>0が映り込むのも正直ヘンな話題になると困るので。]
(1) 2021/04/03(Sat) 9:51:02

【人】 インフルエンサー サガネ

……っし、アップ完了っと。

[SNSにアップすれば、すぐに色々と反応が返ってくるから好きだ。SNSはオレさまお気に入りのおもちゃのひとつ。

フラペチーノを啜りながら、午後の予定を確認する。
生物学のレポートは提出したし、古生物学のゼミの発表準備は完璧にできている。
サークルの助っ人やしょっちゅう迷子になる方向音痴の友人の捜索依頼も来ていないから、講義の時間まではまだまだ余裕がある。

のんびりテラス席に腰掛けたまま、たまに声をかけてくる相手に愛想よく対応しつつ、そういえば学校のホームページの改修を手伝ってほしいと言われていたのを思い出して、スマホで公式ページを開いた。]
(2) 2021/04/03(Sat) 9:51:23

【人】 インフルエンサー サガネ

[某都市にある、私立野薔薇大学。
多様な学問を修めることのできる由緒正しい学び舎だ。

老若男女も人種も問わず、多くの学徒と生徒を抱えたマンモス校であるがゆえ、個性豊かな人間が数多く揃っているのが売りのひとつ。

それゆえに敷地も広大で、校舎は複数の棟に分かれている。迷子になる新入生は毎年の春の風物詩とも言えるだろう。
オレの友人は何年在籍しようと永遠に迷子を続けるのだろうが。

サークル活動も盛んで、体育系・文化系と問わず数多くの種類がある。中には『ヒッポロ系ウニョラー部』のようなよくわからない集いもあったりするが、一体何をしている集まりなんだろうか。
そんな謎なサークル活動すら認める大学の懐の広さには驚かされる。

かく言うオレは、様々なサークルに顔を出して助っ人のようなことをしているフリーの人材だ。
元々は知人の手伝いだとかそのくらいのことから始めたのだが、いつの間にかあちこちから頼られることが増え、気づくとかなり顔が広くなっていた。]
(3) 2021/04/03(Sat) 9:52:07

【人】 インフルエンサー サガネ

[学校のホームページの方に意識を戻す。
広大な敷地の中にはカフェテリアや食堂、購買が多く設置されているからとにかく食に困ることはあまりない。オレのおすすめはSNS映えが意識されたこのカフェテリアだ。飯もうまいし、学生や教職員のみならず、外部の人もたまに利用している姿を見ることがある。

それから、地方民に優しい学生寮の存在も忘れるべきではないだろう。
膨大な学徒を抱えるせいか複数の寮があるらしく、だいたい家賃はどこの同じだそうだが門限が厳しかったりゆるかったり、多少の個性があるらしい。
特に留学生を多く入れている寮なんかは個性が爆発しているとかしないとか。]
(4) 2021/04/03(Sat) 9:52:18

【人】 インフルエンサー サガネ

……とりあえずここまで見た感じで少し意見をまとめるか……。

[この辺りが見やすい、このあたりはわかりにくい。ここには誤字脱字。
動線を意識するならこういったかたちにすると良いんじゃないか、などなど。

SNSでそこそこの人気のあるインフルエンサーとしてやってきたノウハウ……と言うわけではないが、元々そういった分析や改善は得意な方だ。
鞄からメモ用紙を取り出して、一度箇条書きにしてまとめ始めた。**]
(5) 2021/04/03(Sat) 9:52:31
生徒指導主事(村建て人)は、メモを貼った。
2021/04/03(Sat) 9:55:40

インフルエンサー サガネは、メモを貼った。
(a0) 2021/04/03(Sat) 10:08:03

大学デビュー チハヤが参加しました。

【人】 大学デビュー チハヤ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

[今日は最高に気分が良い。
何故かって、昨日めでたく彼女持ちになったからだ。
今までも何人か付き合ったし、そういう関係にもなったがなーぜーか長続きしない。
付き合って暫くするとみんな決まって同じセリフで離れていく。]

ま、今度の子は良い子っぽそうだし大丈夫っしょ!

[そうルンルン気分でカフェテリアでコーヒーを注文し席に座っては、不意にスマホからメッセージの通知音が鳴った。
何だろうと手にし、確認してみれば彼女だった。
そしてそこに書かれた内容に俺は目を疑った。]

……付き合って次の日でお別れって何!?

[画面に映る『ごめんwただの遊びなのに本気とか重いw付き合う気はないからww』の文字列にただただショックが隠せず、人目も気にせず嘆きが響き渡っていって。]
(6) 2021/04/03(Sat) 10:14:21
大学デビュー チハヤは、メモを貼った。
(a1) 2021/04/03(Sat) 10:35:36

国学教授 クマガイが参加しました。

【人】 国学教授 クマガイ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

[受け持っていた授業が終わったので昼休憩を取ろうと考え、コーヒーと昼食を買うためにカフェテリアに足を踏み入れた。
正午なのもあってかカフェテリア内は混雑しており、これならば座ることは諦めてテイクアウトして研究室に戻って食べようと決めた。

自分の好きな分野について研究するのは好きだ。
それから、人に物事を教えるのも好きだ。
だから、教職員という職業を気に入っている。
自分の所属している学部だけではなく、一般教養として履修している他の学部の生徒とも話せるのがこの仕事の魅力だ。
沢山いる生徒たちは、自分も知らないことをたくさん知っている。
教え教えられの関係性を楽しんでいるうちはこの仕事を手放すつもりはさらさらない]
(7) 2021/04/03(Sat) 18:18:59
国学教授 クマガイは、メモを貼った。
(a2) 2021/04/03(Sat) 18:36:18

大学デビュー チハヤは、メモを貼った。
(a3) 2021/04/03(Sat) 19:41:48

サボり魔 ハヅキが参加しました。

【人】 サボり魔 ハヅキ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

はー、だっる。気分ノらねえなー。

[椅子の前方に腰を降ろし背もたれに首だけ乗せて斜めに寄りかかり、前に伸ばした脚を組んだ姿勢。肘掛けの上の左腕に体重を傾けつつ深く息を吐いた。
今朝は髪型が思ったようにキマらなかった。昨晩飲みすぎたせいか顔も少し浮腫んでいる気がする。──要は、どうにも気が乗らない。
右手に持っていたスマホのSNSを閉じて通話の画面を開く。バイト先の連絡先を選択して、受話口を耳に当てた]

あー、もしもし。俺でーす、俺。
オレオレ詐欺じゃねえよ?
今日ちょっと体調悪いんでー、休みたいんっすけど。

……え?外にいるだろって?
違いますよォ、ちょっと隣の部屋の奴がうるさくってー。
頭痛い、マジで痛い。寝てねえと死んじゃうかも。
(8) 2021/04/03(Sat) 23:25:29

【人】 サボり魔 ハヅキ

[一方的な主張を数分続けた結果、ついに相手側が折れて休みの許可を貰うことができた。そろそろクビになるかもしれないが、そうなったら次を見つければいい]

さーて、これで夜は心置きなく遊べるっと。
今からは……んー、どうすっかな。

[次の授業すら出るのは面倒臭い。そろそろ流石に単位も危ういし、誰かに代返を頼むべきか。
小さく伸びをして脚を組み替えると、今夜の遊び相手と代返を依頼する相手を探すべく、メッセージアプリの連絡先一覧を漁り始めた]
(9) 2021/04/03(Sat) 23:28:21
サボり魔 ハヅキは、メモを貼った。
(a4) 2021/04/04(Sun) 0:09:58

根暗 ミヤノが参加しました。

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横のベンチ─

[どの時間もほぼ校舎の影に入るうえ吹き曝しのそこは、学生の間では最も不人気と言ってもいいベンチだ。そこに自分はかれこれ40分程座り込んで、表紙に『新・怪奇現象特集!』と書かれた本へと視線を落としている。
突然休講になってしまった時間を読書に宛がう予定だったのだが、この本は既に3回読んでいる。当然眠気に襲われて瞼は落ちるわけだが、その度に近くを通る学生らの陽気な声に起こされては眉間に皺を寄せていた]

……うるさ。
大学になにしに来てんの、あいつら……。

[半ば八つ当たりの文句を零しながら本を閉じて膝の上へ置き、今度は己の意思で目を閉じた]
(10) 2021/04/04(Sun) 3:35:58
根暗 ミヤノは、メモを貼った。
(a5) 2021/04/04(Sun) 4:09:39

根暗 ミヤノは、メモを貼った。
(a6) 2021/04/04(Sun) 4:10:37

弓道部 クロミネが参加しました。

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

はい、もしもし?
あぁ、はい、お疲れ様です……え? 欠員?
その時間ですと……30分くらい遅れますが、それでも良ければ入れますよ。
はい、はい……わかりました、失礼します。

[突然のバイト先からの電話に、3コール位内に通話ボタンを押す。
どうやら欠員補充の依頼のようで、...は自らの予定を脳裏に浮かべながら頷いた。

通話を切り、校舎横を歩いていく。
人気のないここが校舎間を移動する近道であることは、実はあまり知られていない。
昼食代わりのプロテインバーを持ち歩いたまま、ベンチへ向かうとどうやら先客がいるらしい(>>10)、誰かの後ろ姿が見えた]
(11) 2021/04/04(Sun) 11:10:52

【人】 弓道部 クロミネ

済まない、隣に座ってもいいだろうか?

[別に勝手に座ってしまっても構わないだろうに、...は律儀に声をかけた]
(12) 2021/04/04(Sun) 11:11:00
弓道部 クロミネは、メモを貼った。
(a7) 2021/04/04(Sun) 11:21:25

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

っえ、あ、俺?
どうぞ…。

[夢の世界へあと一歩、というところで突如頭上から降ってきた声>>12にびくりと身体を震わせて声の主を見上げ、次いで閑散とした周囲を見て質問の相手が自分であることを理解する。
静かに頷きながら乱雑に置いていた荷物を自分の方へと引き寄せ、再び相手を見上げればそれが少人数制の授業で何度か同じグループになった相手だと気づく。
同学年の同学部で、いかにも己の苦手そうなさっぱりとした雰囲気の男。それだけで名前を覚えるには充分だ。
視線を手元の本に落としつつ、低く気だるげな声で話しかける]

あー、黒峰さん……だっけ。
次から許可とらなくていいから。
(13) 2021/04/04(Sun) 13:09:11
根暗 ミヤノは、メモを貼った。
(a8) 2021/04/04(Sun) 13:15:01

気紛れ クロエが参加しました。

【人】 気紛れ クロエ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─


え?
なになに、千隼ってばまたフラれたの〜? 今月入って何人目?

[唐突な叫びに注目が集まる席>>6の正面に断りなく座る。持ってきたトレイに乗っていたのはカフェテリアでの人気メニューのひとつ、ホットサンドとミネストローネのセットだ。挨拶も遠慮もなく齧り付いて呑み込んでから、嘆く表情に人差し指を突き付けてやった。浮かべる笑みは人を惑わす猫のそれ]

呆れるほど進歩ないじゃんね、キミ。
いっそ諦めて童貞街驀進した方が幸せになれるんじゃない?
(14) 2021/04/04(Sun) 13:20:26
気紛れ クロエは、メモを貼った。
(a9) 2021/04/04(Sun) 13:33:52

国学教授 クマガイは、メモを貼った。
(a10) 2021/04/04(Sun) 13:35:16

大学デビュー チハヤは、メモを貼った。
(a11) 2021/04/04(Sun) 13:48:21

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

そう、君。宮野だったよな。うん、俺は黒峰。
同じ学部だから、何度か講義で見かけたことあるよ。

ありがとう、次からはそうする。

[許可を得てから、少し距離を空けてベンチに腰掛ける。
...はプロテインバーの袋を開き齧りつきながら、宮野の手元にある本(>>13)へ目線を落とした]

……読書中に邪魔をするのは申し訳ないけど、何の本を読んでるか、聞いてもいいか?
(15) 2021/04/04(Sun) 13:48:52

【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

[無事コーヒーと昼食の弁当を購入し部屋に戻ろうかとしたときに、見知った顔を一人発見>>8する。
昨年だったか一昨年だったか、他学部への公開授業として行っていた講義で見かけた顔だ。
出席率もあまり良くはなく、授業はあまり集中して聞いてはいなかったようだが、人目を惹く見目で妙に記憶に残っていた。確か名前は――]

 ああ、そうだ。八代くん?

[名前を思い出せば心なしかすっきりした。
思わず音として相手の名前を口にしてしまったが、自分の顔も覚えてないかもしれない。
そうなると見覚えのない人に突然名前を呼ばれたことになるな、と考えつき、慌てて弁明を]

 ……っと、失礼、突然ごめんね。
 前に僕の講義、履修してなかった? 文学の。
 思い出して声をかけちゃった。
(16) 2021/04/04(Sun) 13:50:44

【人】 大学デビュー チハヤ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

さ、聖琉ー!
聞いてくれよ、これで三人目とか俺なんかした!?

[正面の席に座った相手>>14を確認すれば情けない顔で問いに正直に答え、自分の何がいけないのか何でこんな事ばっかりと笑い話にしたい気持ちを織り交ぜつつ、そんな顔していれば不意に突きつけられた指に目が行き固まった。
そしてゆっくりと目線を相手の顔に向けてはまるでとある物語に現れる猫のようで]

進歩ないって言われても…って勝手に童貞にするな!
ちゃーんとそういう関係にだってなってるっての…その次の日に振られたけど。
(17) 2021/04/04(Sun) 13:58:47

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

[自分の名前を迷いなく口にする相手>>15に些か驚いたよう目を見張り、居心地悪そうに視線を泳がせる。
いかにも真っ直ぐ生きていそうな人間に自分の存在を認識されるのは得意じゃない。
けれど、相手がこちらの持っていた本に興味を示すと表紙が見えるよう本を持ち上げ、普段より流暢に語り出して]

怪奇現象まとめた雑誌。
こういうのってくだらない噂話ばかりだけど、これは科学的に検証しようとしてるのがいい。
(18) 2021/04/04(Sun) 14:59:11

【人】 気紛れ クロエ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

月3人ペースとかマジ受けるんだけど。
てか逆じゃない? されるがままだから逃げ出す蝶を捕まえられないの。

[泣きつく顔>>17にはあくまでニヤニヤと、その涙を肴にせんとばかりにスープを味わう。ここのミネストローネは厚いベーコンを使っているから好きだ。実情に合っているかは知らないが自分の見立てた感想を適当に投げつける。続いた言葉に三秒ほど静止して、ウソ泣きのように目元を手で覆った]

えっ嘘ごめん……。
ヤったのにフラれるって、それセックスがねちこくて嫌われた説あるじゃん……普通にフラれるよりカワイソー……。
(19) 2021/04/04(Sun) 15:08:04

【人】 サボり魔 ハヅキ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

[こうして過ごしていると友人達に声を掛けてもらえることが多い。だから唐突に名を呼ばれても>>16然程驚きはしない。しかし振り向いた先にいたのは予想外の人物で、数度瞬いて笑顔が固まった。
わざわざ教員が声を掛けてくる場合、大抵は説教だ。面倒臭い。
だが、続けられた言葉に相手に説教の意図がないことを理解すれば、途端に警戒を解いてヘラリと表情も緩まり]

熊谷センセーっしょ?
覚えてる覚えてる!結構、授業面白かったし。

[当時を思い出して会話を繋げつつ、ふと相手の持つ弁当が視界に入った。そういえば丁度昼時だ。
昨日買うだけ買って結局食べなかった菓子パンが鞄の中に入っているから、調達は必要ない。問題は食べる相手の方で、先程数人にメッセージを送ったがどれもまだ反応がないままだ]

……なー、センセ。
今からお昼なら、折角だし一緒に食べません?俺、今日ダチにフラれまくりなんっすよね。
(20) 2021/04/04(Sun) 15:45:01

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

……へぇ。科学的に検証するって言うと、やっぱり温度の測定とか、カメラでの観察とかになるのか?
俺もそういうの、嫌いじゃないんだ。最近、あんまりテレビだと特集とかしなくなったけど……。

[急に滑らかに話し出す相手(>>18)に微笑みつつ、...は掲げられた表紙を見てタイトルを小さく呟いた]

今度、本屋で見かけたら俺も買ってみようかな。
(21) 2021/04/04(Sun) 15:48:00

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

そう、そうなんだよ。怪奇現象が起きるって場所にカメラとかサーモグラフィーとか、特殊なマイクとか色々置いてさ、色々なデータ取る。そうすると本当に時々、自然現象に紛れて説明がつかないものがだな……。

[予想外にも的を射た返事>>21があれば力なく相手を見ていた瞳に光が宿り、まるでサークルの仲間にするが如く語りを見せるものの、ふと我に返ると気まずそうに視線を逸らす。
けれど、ちらと横目に相手を窺い見ると本を差し出し]

……いる?
別に、気ぃ使って言っただけなら、受け取らなくていいけど。
(22) 2021/04/04(Sun) 16:06:40

【人】 大学デビュー チハヤ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

されるがままって…そんなつもりはねーんだけどな。

[にやにやとまだ笑う彼>>19に怒る気にはなれず、何ならこちらの不幸を肴に飯を食ってるなと分かってしまう。
本当、いい性格してるなと感心すらする。
だが此方がそういう営みも有ったことを知ればいきなり顔を手で覆い、何故か泣きだした。ウソ泣きなんだろうけど、いきなりであるから流石に驚きが勝り慌ててしまう。]

え、待ってくれ。
ねちっこくて嫌われるって一番最悪じゃねーか?
止めろ、そんな目で見るな。泣くぞ。
(23) 2021/04/04(Sun) 16:28:22

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

うんうん。そういうのって不思議だよな。
やっぱり幽霊って本当にいるのか、って思っちまう。

[どことなく楽しそうに語りだす相手の様子に(>>22)、穏やかな笑みを浮かべる。
本を差し出されれば驚いたように目を見開いた]

え、いいのか? 君の大事なものだろうに。
……タダでもらうのは悪いし、お金払うよ。いくらだ?
(24) 2021/04/04(Sun) 16:46:32

【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

[振り返った相手の表情がぎこちなく固まる>>20のを見て、やはり声をかけたのは失策だったろうか? と眉尻を落としたが、その表情が緩んだのを見て胸を撫で下ろした]

 ああ良かった、覚えててくれたんだ。
 え、本当かい?
 面白かった、って言ってもらえると教師冥利に尽きるねえ。

[お世辞だったとしても授業を褒められるのは悪い気せず、少しだけ照れたように表情を緩ませる。
相手から昼食のお誘いがかかれば辺りをキョロキョロと見渡した。
人付き合いが派手なイメージのある彼が、珍しく一人で座している。
不思議な光景ではあったが、なるほど人生には何事もタイミングというものがある。
ならば、と素直に相手の目の前の椅子を引いて腰掛けた]

 いいのかい?
 じゃあ、遠慮なくご相伴に預からせてもらおうかな。
 きみのような人気者を独り占めだなんて、何だか罰が当たっちゃいそうだ。

[冗談めかしてくすくすと笑って、今しがた買ってきた弁当をテーブルに置き蓋を開けた]
(25) 2021/04/04(Sun) 18:56:42

【人】 気紛れ クロエ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

フッた本人には何も言わないで僕らに愚痴言って泣いて忘れて同じことを繰り返す。
それのどこか「されるがままのつもりはない」って?

[常の悪戯な笑みが一転、呆れを全面に押し出した無表情でホットサンドを食べ尽くす。嘆きっぷりは見ていて面白いので止めるつもりはないのだが、無自覚に繰り返すとあらば話は別だ。せいぜい行動を変えて気味悪がれればいい。
そんな相手の慌て顔>>23にはいつもの猫めいた笑みを返す。当然ウソ泣きなのだからけろっとした表情でミネストローネのタマネギをつついた。煮込んで柔らかくなった食材は正義そのものだ]

いや千隼のセックスが実際どうなのか知らないしキョーミもないケド。
最悪だよねー……泣けば?
(26) 2021/04/04(Sun) 19:40:10

【人】 大学デビュー チハヤ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

っ、じゃぁどうしろってんだよ。
理由を聞いても碌に聞けねー、ただの遊び、暇つぶしそんなのばっか。
つか、聖琉は何だかんだ言うけど俺の為に動いても居ないだろ?
この場でみっともなく泣こうが、喚こうが、ただ面白がってるにしか感じしねーし。


[何が相手>>26の癪に障ったか分からないが、いつもの笑みではなく正直怖いと思えたその表情に怯みそうになるがここで何も言えなくなるのはなんか違うとも思えた。
どうせ相手が怒ってる、もしくは俺の評価が下がっているならば何を言っても変わらないだろうと、今まで感じていたことの一部だけ口にして。
改めて言葉にすると、本当に自分は情けないと実感もするが感情のコントロールなんて大学に行くまで殆ど無かったんだ。
下手くそだと頭でも分かっている。
だから、相手がすぐに表情をコロコロと変える様に凄いと思うがやっぱり怖いのだ。]
(27) 2021/04/04(Sun) 20:11:39

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

[相手の様子>>24を見るに、どうやら自分との会話に無理はしていないらしい。
怖い話が好きと言いながら詳しい話になると急に距離を置かれることはこれまで何度かあった。
人の善い反応に困惑しながら腕をさらに相手の方へと伸ばして]

え、いや……俺、もう3回読んだからいい。
黒峰さん、こういうの興味あるの意外。
(28) 2021/04/04(Sun) 20:14:07

【人】 気紛れ クロエ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

うん、そうだよ?
千隼がジタバタしてるのが面白いから適当に口出ししてるだけー。

[突然の感情の爆発>>27に驚いたのはほんの一瞬。そうでなければ面白くないと猫の笑みは深くなる。だから返答はあっさりした肯定だ。舌に残ったスープを舐めとりながら隠れた紫に視線を合わせ計算された角度で首を傾げた。続ける言葉は想像を巡らせただけとは思えない確信的な響きがある]

遊び・暇潰し、答えてくれない……要はナメられてるってことじゃん。
分かってるのにそこは変えないんだ。
……変えられないだけ? 変え方が分からない?
(29) 2021/04/04(Sun) 20:57:02

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

そうか……じゃあ、読ませてもらったら、君に返すよ。
そうしたら、その時に内容についてまた話せるし。

[より自身の方へ差し出された雑誌(>>28)を受け取り、...は小さく微笑んだ。
嫌がられなければ、連絡先の交換を申し出ただろうか]

そうかな。俺、好奇心は旺盛な方だからさ。
文学部だから読むのも好きだし、割とジャンルを問わないよ。
(30) 2021/04/04(Sun) 21:41:35

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

……別にいいのに。律儀だな。

[この雑誌はフルカラーなのに加えて内容が濃いため値段も安くない。返却して貰えるのであればその方が良いことは事実だ。
滅多に人と連絡先を交換しないため多少もたついたが、無事に相手の名前>>30が自分のスマホに表示されたのを見届けると一息ついて]

文学部ってのも意外だよな。俺と違って、こう、陽キャっぽいっていうか……どっちかっていうと運動系の学部っぽい。
(31) 2021/04/04(Sun) 22:00:11

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

生真面目とはよく言われる。見た目ほど派手じゃないんだな、ってね。

[受け取った雑誌を大事そうにクリアファイルに挟んで鞄にしまいながら、もう一度小さく笑う。
文学部であることが意外だ(>>31)との言にも、...は小さく笑うばかりだった]

運動部には入ってたし今も入ってるけど、体育系には進まなかったな。
身体を動かすのは嫌いじゃないが、文字に触れている方が好きだったから。
(32) 2021/04/04(Sun) 22:30:58

【人】 サボり魔 ハヅキ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

はは、確かに貴重かもー。
でもでも、ゼミも違うのに教授と二人でランチってのも、俺もなかなか贅沢じゃないっすか。

[鞄の中を手探りで中を漁り、少し潰れたクリームパンを取り出す。袋を開けてはみ出していたクリームを指で掬って舐め取ると、視線を向かいに座った相手>>25に戻して]

そういえば、センセー、あの講義の頃は准教授だったっしょ?
教授になったってのも、ちゃーんとチェックしてたんっすよ、俺。

[豪快に口を開けた割には小さめの齧りで食んだパンを咀嚼しながら、テーブルに置いていたスマホはポケットに入れた。それは目の前の相手との会話に集中すると決めた時の、自分なりの切り替えだ]
(33) 2021/04/04(Sun) 22:41:52

【人】 大学デビュー チハヤ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

っ!

[分かってはいた。
>>29が善意で俺の傍に居ることが無いことを。だが、どっかでは同情やら何かで居てくれてると思いたかった。
だけど現実、彼はただ俺をただの玩具としか思ってないのだろうそんな風に俺は聞こえた。

気持ち悪い。

彼の猫のような笑みを俺は今初めて1番の嫌悪を感じた。
前々から良い感情が持てなかったが、目の前のこの表情はとても恐ろしく身体の自由を奪わせる錯覚さえする。
これ以上、傷つきたく無ければ逃げなきゃ。
そう頭で考えているのに、纒わり付く視線に指の先はおろか呼吸すらも上手く出来ない。
そして等々、かの唇からその音が紡がれた。]

…なんでそんな事言うんだよ。
聖琉は…俺に何するつもりなんだ。
確かに事実だろうけど、それを突きつけて傷付けて満足なのか?

[泣きたい、叫びたい、逃げたい。
そう頭が巡るもここでそれをしたら相手が楽しむだけだ。
そんなのは嫌だ。だから俺は敢えて涙すらも出ないように堪え、落ち着いて話を返そう。間違っても相手を楽しませるな。
それが今の俺が思いついた囁かな仕返しだ。]
(34) 2021/04/04(Sun) 23:02:47

【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

 そうかい?
 ゼミ生との仲は悪くないと思うんだけどね、
 不思議と僕のことをランチに誘ってくれなくて……

 ……そう考えると確かに、
 こうして生徒と昼食をとるというのは貴重な機会かもしれないね。
 ワンコインの定食だけど随分贅沢をした気分だよ。

[クリームパンを頬張る相手>>33の様子を暫しにこやかに眺めてから、テイクアウト用のパックに乗ったからあげ弁当を一瞥してから喜色を乗せて表情緩ませ、割箸を割ってからあげを一口、口に含む]

 おや、覚えててくれたの?
 講師の地位なんてみんなあんまり気にしてないと思ってたよ。
 実際、やることもあんまり変わらないしね。

 八代くんは無事卒業はできそうなのかな。
 きみ、確か4年生だろう。……ええと、留年してなければ。

[弄っていたスマホをしまう仕草。こういう部分が真面目な生徒なんだというのは何となく授業を持っていた頃から知っていた。
皆勤賞――とはいかないが、出席したらしたで、案外真面目に受講するものだなと思ったのが記憶に新しい]
(35) 2021/04/04(Sun) 23:35:01

【人】 サボり魔 ハヅキ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

んー……卒業はー……、何人か教授に土下座したらどうにかなっかなー……どうだろ。
今から頑張ればイケるやつもあるかも……っすね?

[もごもごと口の動きが悪くなったのは、パンに口内の水分を奪われたから……だけではない。まともに単位の計算すらしていないことを教員である相手>>35に告げるのは流石に憚られる。
らしくない程度に気を回しているせいか、濃厚なクリームが妙に甘く重く舌に残るように感じられて、ペットボトルの水を流し込んだ]

てーか、センセの唐揚げ美味しそ。
1個食べたいなーなんてお願いしたら、くれたりしますー?

[他の味付けが欲しくなったところに唐揚げが目に入ったのは事実だが、わざわざ話を向けたのは話題転換が主な意図だった。故に、断られることを恐れぬ緩いねだり口調で首を傾げてみせて]
(36) 2021/04/05(Mon) 1:03:00

【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

 八代くん……。
 僕のゼミ生だったら少しくらい融通利かせてあげられるんだけどね。
 いいかい、もし人に頼み込むときは『もう後がありません』っていうオーラを全面的に出すんだよ。

[すべて綺麗に単位を取っているとも思ってはいなかったのだが、目の前の相手>>36から告げられた実態はなかなかマズい状態だったので、驚きに暫し沈黙したのち同情のような、呆れのような呼気を漏らす。
教員には二種類居る。生徒にある程度の手心を加えてくれる者と、一切の容赦なくボーダーで切り捨てる者。自分は前者だが、後者は八代にとって天敵だろう。
無論、自分も学生時代は完璧に単位を取っていたというわけではないので、学生側の気持ちもよく分かる。

二口目にかぶりついたような頃にかけられた強請りの言葉には咀嚼しながらもこくこくと頷き、飲み込んでから口を開いた]

 ん、構わないよ、どうぞどうぞ。
 ああでも……僕の箸しかないねぇ。
 一膳貰ってこようか?
(37) 2021/04/05(Mon) 10:21:04

【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・喫煙所─

[今日自分が受け持っている授業は全て終わり、一旦一息つこうかと考えて校舎と校舎の合間に設置された喫煙所へ足を運んだ。

煙草の規制が厳しくなり、例に漏れず構内の喫煙所の数もかなり減ったものだが、社会生活や文化というものは往々にしてアップデートされていくものだから、何とか自分が追い付くしかあるまい、と少し前に加熱式煙草に変えたところだった。

火を付ける必要もなくなった煙草を銜えて、吸い込んだ煙を緩やかに吐き出しながら、誰かに話しかけられでもしない限りは明日の講義のレジュメの内容について暫く思案でもしていたことだろうか]
(38) 2021/04/05(Mon) 11:57:22

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

あー……悪い、別に、派手だから適当そうって意味じゃなくて。
俺なら返すの面倒だから貰うなって、それだけっつーか。

[相手>>32の言葉に気まずそうに視線を彷徨わせ、雑誌を渡した手をそのまま首元に添える。けして悪意は無いのだと伝えようにも、普段から人とのコミュニケーションを疎かにしているせいで言葉は途切れ途切れになった。
運動が出来て、文学が好きで、オカルトにも興味を持てて。あまつさえこんな自分にも普通に接することが出来る。相手の器用さに居たたまれなさを感じ始めるとベンチから立ち上がり]

俺、そろそろ行くわ。
……本好きなら、今度あんたのおすすめ教えて。それ貸した分の礼とかいいから。
(39) 2021/04/05(Mon) 20:16:03

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・校舎横─

タダでもらう、って言うのがどうにも性に合わないみたいで。
気にしないでくれ、謝られなきゃいけないようなことは言われてないよ。

[どこか気まずそうな態度の彼に(>>39)緩く首を振って微笑みかける。
悪意でもって発されたのなら考えるが、そのような意図は感じられなかったため、怒るようなことではないと判断したのだった]

あぁ、わかった。
雑誌を返すときに、俺のおすすめを持ってくるよ。

[...は穏やかな笑みを浮かべたまま立ち上がる相手を見送った*]
(40) 2021/04/05(Mon) 20:43:37

【人】 気紛れ クロエ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

え? 別に何もしないけど。

[急激に落ち着いたように見える>>34けれど、そんなに感情のコントロールが上手い方とは見えない。だから瞬きひとつ、首を傾げて問いに答えた。そこには衒いも外連もない、ただ本当のことを言っているからの平淡さだけが透けるだろう。いつだって人に向けるのは好意ではなく興味だ]

僕は僕の見たままの意見を言っただけ。
それに対してキミがどう行動に移すか……それが見たいだけ。
ま、傷ついたからって泣いてるだけならそれまでだ。

[空になった皿とスープマグを前におざなりに手を合わせ、来た時と同じくするりと席を立つ。奇しくも相手が想像した通り、面白いものが見れなそうなら留まっている理由は何もない]

──キミこそ、いい加減本気になったら?

[ただ一言。刺すように言えば未練なく歩き去っていった**]
(41) 2021/04/05(Mon) 21:43:08

【人】 サボり魔 ハヅキ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

あー…一生のお願い!!くらいのノリでいけばいーのかな?土下座とか?
みんなセンセーくらい優しけりゃいいんっすけど。

[単位を落としそうなところを指折り考えてみると、なんとも偏屈そうな担当教員が多い。慈悲を持ち合わせてくれているようには思えない。逆に言えば、だからこそ授業が面白くなくてサボってしまうともいうのだが。
弁当のメインを嫌な顔ひとつせずに分けてくれるらしい彼>>37の爪の垢でも飲んで欲しいとすら思う]

一つだけだし、わざわざいーっすよ。俺、そーゆーの気にしねえし。

[自分が何の抵抗もなかったから、相手が嫌かもなんてことも考えには浮かばない。
箸をそのまま借りるどころか食べさせてもらう気満々で、口を開いて相手の方へと身を乗り出した]
(42) 2021/04/05(Mon) 22:15:21

【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

 そうそう、でも安売りしちゃだめだからね。
 まずはきみの誠意を態度でしっかり見せて、そういうのは最終手段。

[搦め手ではなく何だかんだ素直に頼み込みそうな相手>>42くつくつと冗談っぽく喉で笑っていたが、口を開けて身を乗り出す相手を見てきょとんとした顔で数度瞬き。
やがて意味を理解しふはっと笑気を零してから箸で手付けずのからあげを一つ摘み上げ、雛鳥のように差し出された口内へ差し入れた]

 こんなおじさんのあーんでいいのかい?
 はい、どうぞ召し上がれ。
(43) 2021/04/05(Mon) 23:34:35
国文学教授 クマガイは、メモを貼った。
(a12) 2021/04/05(Mon) 23:35:17

【人】 大学デビュー チハヤ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・カフェテリア─

…はぁ?

[何もしない。そう答えた相手>>41に思わず間抜けな声が出てしまった。
意味が分からなかったのだと思う。あんなに傷を抉る様な言葉を投げかけたのに、本当にそうなのか?]

…ならそれまでかもな。
どう行動するかとか、今の俺には全く思い浮かばないしな。

[思い浮かばないのは嘘。
だけどやっぱり俺は繰り返す気がするから、そう答え彼が去るのを見送ろうとした。だが、去り際に言った言葉は確かに胸を貫いた。]

――っ!本気になれって…なんなんだよっ。

[誰にも顔を見られない様、とっさにテーブルに突っ伏しては声を殺し小さな水たまりを作っていた。
それが、その場から離れるたった数分前の出来事であった。**]
(44) 2021/04/05(Mon) 23:46:49

【人】 大学デビュー チハヤ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・中庭─

[彼女もろともデートの予定もなくなり、昼間での出来事ですっかりと疲弊しとっと寮に戻ろうと思ったが正直歩く事さえも放棄したい。
午後の講義にはしっかりと受けたものの、ちゃんと頭に入ったかは不安を覚えるものである。]

あー…つかガチ泣きとかなっさけねー。
瞼痛ーし、腫れてっしで今日は厄日だ厄日!

[サークル活動等で人があまり居ないことをいい事に、中庭のベンチを占領しては大きな独り言を口にしては沈黙し、意識を思考へと集中させることにした。]
(45) 2021/04/06(Tue) 0:04:53
大学デビュー チハヤは、メモを貼った。
(a13) 2021/04/06(Tue) 0:05:33

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・喫煙所─

[授業が終わり、スマホを見ながら器用に人混みの間を縫うように歩いて行く。手元のそれには今日連絡先を交換したばかりの同級生の名前が表示されていた]

……こういう時って挨拶送るべきなのか?

[人と関わるのは得意ではない。自分は他人が好きでは無いし、きっと他人もこちらのことは気味もノリも悪い奴だと思っているはずだ――、そういう思考が幼い頃から拭えない。
とはいえ、親切にしてくれる人まで無下に扱いたいわけではないのだ。
慣れないことに煮えそうな頭を休めるべく電子タバコの入った袋を手に喫煙所へと入ったところで、先客>>38に気が付いて足を止めかけ、けれども何とか歩を進めた]

っ……。

[授業を取ったのは一度きりだが、確かにそこにいるのは教授だった。
自分はまだ19歳。喫煙しているのがバレるのはまずい。
しかし、そうは言っても彼の授業はかなりの大人数だったから己のことなど覚えてはいないだろうと、目立たぬよう喫煙所の端へと移動して]
(46) 2021/04/06(Tue) 19:55:47
根暗 ミヤノは、メモを貼った。
(a14) 2021/04/06(Tue) 19:56:17

生徒指導主事(村建て人)は、メモを貼った。
2021/04/06(Tue) 20:23:47

村の設定が変更されました。

【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・喫煙所─

[喫煙所に人が増えたのは考え事をし始めてから煙草を一本吸い終わる頃だったろうか。
器具から取り出した吸殻を灰皿に落としながら不意にそちら>>46へ視線を向けると、どことなく見たことのある雰囲気の生徒だったので、首を捻った。

多分文学部の生徒だった気がする。だが、名前がスッと出てこないということなら自分のゼミ生ではないし、今年度授業を持っている生徒ではないだろう。
昨年の授業の記憶を辿る。似たような背格好の生徒の面影があったのは……]

 ……木曜三限のの文学史?

[閃いた授業名を思わず口にしてからはっとして、申し訳なさそうに眉尻を下げた。
目の前の生徒はきっと『この人突然何?』と思っていることだろう。
気まずさを誤魔化すように煙草をもう一本取り出して器具にセットした]
(47) 2021/04/06(Tue) 21:26:02

【人】 根暗 ミヤノ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・喫煙所─

[喫煙所の端へと無事に辿りつけたことでほっと息をつく。
自分が何年生なのか分かるのならすぐ声を掛けてくるはずだ。そう思って油断していたせいか、相手>>47が発した言葉に思わずそちらを見てしまった。
――木曜三限の文学史。自分の学科の生徒であればほとんどが1年生で取り終える授業であり、自分も昨年取っていた、相手の担当授業。]

えっ、あ……何で……。

[明らかに動揺した様子で相手を見る。
手に持っていた袋をそれとなく背後に隠しはしたものの、喫煙所にいる時点で言い逃れのしようもない。
ばつの悪そうな顔で項垂れながら一歩後ずさった]

……俺のこと、覚えてるんです、か。
(48) 2021/04/06(Tue) 22:00:43

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・中庭─

[...は今日のカリキュラムを終え、アルバイトのため帰路へ向かう途中だった。
時計を見てまだ時間に余裕があるのを確認し、中庭を通っているとやけに大きな声が聞こえて(>>45)そちらを振り返った。

そこには泣いたような形跡のある人──見覚えはない、先輩か後輩だろうか──の姿があっただろうか]
(49) 2021/04/06(Tue) 22:26:45

【人】 弓道部 クロミネ

……。

[少し思案した後、近くにあった自動販売機で水を買うと、持っていたハンカチにそれを含ませてから彼の方へ近づいて差し出した]

……その、差し出がましいようですが、よければ。
本当は温めたタオルも使うと腫れが引きやすいんですけど、取り急ぎ。
(50) 2021/04/06(Tue) 22:26:50

【人】 大学デビュー チハヤ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・中庭─

あ?ハンカチ…?

[意識が完全に考え事に集中していた為、ふと目の前に影>>50が落ち何かを差し出されたがそれを理解するまで数秒かかってしまった。
戸惑いつつもそのハンカチを受け取ってはいったい誰がと、顔を確認しようと顔を上げて。]

あー…ありがとう?
つか情けないとこ見してごめんな?
見ず知らずの野郎なんかのこんな顔、見てても面白くないだろうし。
(51) 2021/04/06(Tue) 23:26:01

【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・喫煙所─

[独り言のように呟いたことで動揺した様子を見せる彼の姿>>48にわけもなく片手をぶんぶんと振って困らせるつもりはなかったと暗にアピールしてから、加熱式たばこを小さく吸って吐きだし]

 生徒全員の名前と顔をしっかり覚えているわけじゃないけどね。
 特に文学史みたいな規模の大きい授業だったらなおさら……
 きみはきちんと出席してたろうから、フフ、そのせいかな?

[顔を見る回数が多ければそれだけ記憶には残る。
遵って、真面目に出席する生徒は顔を覚えやすいのだ。
無論、出席率が悪くともそことは別の部分で印象が強ければ別だが。
何やらばつの悪そうに後退る相手に穏やかに微笑みかけた]

 一息ついてるのを邪魔してごめんね。
 僕のことは気にしないで……ってのも無茶かな?
(52) 2021/04/06(Tue) 23:44:28

【人】 弓道部 クロミネ

─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・中庭─

あぁ、いえ……むしろ急にすみません、おせっかいを。
別に、謝ることではないと思いますが……ケアは早いに越したことはないかな、と考えたので。

[声音を聞いた限り(>>51)、今しがた泣いていたばかり、という様子ではないらしい。
それならなお早くケアをした方がいいだろうと、...はお節介ながら考えていた]

見ず知らずの人だろうが知り合いだろうが、腫れてる目を見たら心配しますよ。
冷やしておけば、後で酷くなりにくいですから…
あとは、強く擦らないよう気を付けてくださいね。

[そう言うと、引き止められなければそのまま失礼しますと一礼してアルバイトのための帰路についたことだろう**]
(53) 2021/04/06(Tue) 23:52:55