22 【身内】Valentine's black art【R18】
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[握られた手からも
気持ちが、力が伝わってくる。
ヒューに断言されると
本当に成し遂げられる気がしてきて、
ありがとうの声と共に
こちらからも、きゅっと握り返した。
そうして、
まず最初に取り掛かってみたいこと、
旅程を含めた希望を話せば
嬉しそうな声と表情が返って…、ハッとした。]
[知識欲の強い君が
世界中のいろいろな事象を
実際にその目で見てみたかっただろうことが
微笑みから伝わってきて、
胸を刺す。
ずっと
行きたくても行けなくて
諦めを重ねて来たのだろうか。]
何処へでもお供するよ。
たくさん、一緒に旅もしよう。
[ヒューの力強い励ましが
出来る、と
俺を勇気づけてくれたから、
今度は自分が 君の”出来る”を増やす番。
俺が生きる意味の最たるもの。
その眩しい笑顔がいつまでも続くように。]
[僅かな沈黙の合間に
ヒューが考えていたことを知れば、
未来の旅路へ思いを馳せる余裕もなかっただろうけれど。
俺はまたも気づけずに
道中の、景色の美しいところ
美味しい料理とお酒を振る舞ってくれるところ
どこなら喜んでくれるだろうか?…と
呑気に思い浮かべていた。]
……うん?
[言葉を探すように
君の声が、戸惑いながら辺りを彷徨うから
また、なにか気がかりなことでも
見つかったのだろうかと
旅路から引き戻された意識は、内面だけで身構える。
世の理に背く誓いを立てたばかりだ。
これ以上のことなど、
そうそう無いだろうとは思いつつも
いつも俺の発想の上を軽々と超えていくヒューだ。
どんな衝撃的な発言が飛び出そうとも
受け止めたい
受け止めようと思いながら
先を促すように優しい笑みを湛えて頷いてみせた。]