112 【R18】アルステラのもとに婚姻を
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......あぅぅ......はずかしいよぉ......
[と言っても大胆であることには変わりない。
浴室か、あるいは人目のない室外か。
ジャヤートにその姿を見せるときは
赤い顔で恥ずかしそうにしていた。
結んで留めるタイプの胸の部分は
かろうじて乳頭を隠すのみで、
はちきれそうな乳房が谷間を作っているし。
下を隠す部分はひらひらした生地が腰を飾り
一見露出少なめに見えるも、
尻がほぼ見えるくらい大きな丸い穴が空いていて。
そこから出た尻尾が落ち着かなくもじもじと揺れていた。**]
……やっばい、マンユゥ。
世界で一番まぶいぜ……。
[持ってきた水着は貝殻のものと、ほぼ紐で大事なところだけ布地が広がっているものと、桃色のマシそうなものと、白色だが濡れると透けそうなものなどがあった。
着て欲しいと思っているもの以外のラインナップがかなり攻めておりそれを選んでもらっても構わないし妥協として選んでくれるものが一番着て欲しいものなのだからどれを選ばれてもジャヤートに得しかなかった]
ぐぅ、この場に今の光景を永久保存する紙があれば!
このパーフェクトな可愛さ!
オレ以外には絶対見せないけど!
[場所は当然のように新居である。
浴室で二人、ジャヤートもまた水着姿である。
相対するジャヤートは際どいブーメランな水着であり肉体を隠すことなく曝け出している。
その眼差しは今この時を永遠に刻むという意気込みのままに顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしてくれているマンユゥの姿態へと注いでいた]
[拙い奉仕に彼が感じてくれたいたことに悦びを覚える。
気遣う声に、ふる、と首を横に振って緩やかに笑みを作って。]
はぁっ、……はぁ、っ……
……ん、へいき……、
[苦しさすら愛おしくて、快感に変わる。
頬に伸びる手に肌を擦り寄せて、ちゅうが出来ない代わりに、
すりすりと鼻先をくっつけて愛しさを伝えた。
キスがしたい。
唇は彼を求めて、微かに震える。
酒瓶を煽る仕草をぼうっと見つめて、自身も口を濯げばいいのかとぼんやりとそんなことを考えていた。
ごくり、と彼の喉が鳴ったのを合図に、
その場の雰囲気が変わる。]
マンユゥ……愛してるぜ。
[近づき腰に手を回すと同時にもじもじとしている可愛い尻尾を手に取る。
近づけばその圧がより感じ取れるもので未だに昼間だと言うのについついとその気になってしまう]
なぁ――しようか。
[揺らめくフリルを指でたくしあげ、慣れた手つきで尻肉を撫でると最近仕入れたお尻のところが二つに分かれているエロ椅子へとマンユゥを誘うのはいつものジャヤートであった**]
[レイは口吻が好きなのだと思う。
だが、一瞬身構えた小龍に強引にくちづけることはなかった。
それでも我慢しきれない想いが鼻先を擦り合わせ、唇を震わせる。
酒瓶を呷ったのは、小龍だって、陰茎の味さえ意識しなければ「ちゅう」がしたいと思ったからで。]
っは、は……
どう、だ?
欲しいとこまではいったか?
……それとも、まだ?
[隙間なく繋がったまま、ぐりぐりと奥を押す。
背を逸らせてもう一度酒を口に含み、今度こそ彼女の唇に移した。
口移しが上手く行かず零れた分は彼女の胸元に塗って滑らせる。*]
[示しあわせたわけでもないのに
言葉が重なり、小指同士が絡まる。
児戯じみた仕草なのに
それはまさしく夫婦の誓いで
婚姻の儀よりも契らしいな、なんて。]
......うん。
ずっと幸せでいようね。
ジャヤート......
......へへ。
わたしも......これからいっぱい、
ジャヤートのこと愛するから、ね。
すき、だよ.....
[甘く口付け、睦事を交わしながら
初夜はゆっくりと更けていくのだった。**]
[確認するような声にうんうん、と頷いて。
太腿に溢れた蜜を塗りつける。
花芯が刺激されて、甘く身を震わせて続きを乞えば、
腰を持ち上げられて、秘唇に先端が添えられた。]
……はぁっ、……ん、……
……ン、んんっ、ぅ、……
ぁ、……あぅ……っぁぁぁぁああんッ……!
[泡立つような音が聞こえたと思ったら、
ずぶ、と一番太い箇所が秘裂を割り入り、
恕張が一気に押し込められる。
あまりの衝撃に甲高い声を散らして、背を仰け反らせた。
指先では届かない場所に一気に熱さを感じて、先端が子宮口に触れる。
自身で指し示した奥まで、シャオロンが入り込んできているのが分かる。]
[必死に呼吸を紡いで、
尋ねる声にがくがくと首を揺らす。]
…ぁっ、はぁーっ、……はぁっ……、
……んっ、かんじるっ……♡
しゃおの、……おっきいのっ……♡
ひ、ぁぁあっ♡、ぁぁっ……んっ……♡♡♡
らめ、っ……ぐりぐり、らめぇっ……♡♡♡
[うっとりと蕩けた瞳は淫蕩に濡れ、秘唇が悦ぶようにひくひくと蠢く。
唇から溢れ出る嬌声は悦びに満ちて、甘さを残し。
足を折りたたんでより深く繋がるように腰を擦り付けていれば、待ち望んでいた唇が降りてきて、夢中で吸い付いた。]
……ぁ、ふっ……んん……、
む、ちゅ、……ンンぅっ……ぁ、……
[胸の凹凸を彼の手が撫でていく。
ただそれだけの愛撫にも身体が震えて、重なった唇からもあえかな声が零れる。*]
[一瞬気を遣りそうな程の衝撃は、4度の射精で少し鈍くなった陰茎でなければ耐えられなかっただろう。
彼女の方はどれだけ多くの蜜を零してもまだ小龍の胤を包もうと後から後から溢れてきている。
背を仰け反らせる彼女がそのまま後ろに倒れないように支えて奥を抉れば、先端がめり込む感触があった。]
そー、 だなっ、
レイがおっきくしてくれた、から、
……赤ちゃんより先に赤ちゃんの部屋に入っちまった、
[彼女がもしまだ腹に手を当てる余裕があったなら、小龍がぐりぐりとする度に内壁を抉るのが掌にも伝わっただろう。
身長の割に長めのつくりというのは他の男性器を見ることなく育ったが故に知らなかったが、レイの身体の奥まで愛してやれる器官を持てたのは幸せだった。]
ん、 レイ、
……すきだよ、
[くちづけの合間に甘く囁いていれば、自分の陰茎の臭いなど忘れてしまえる。
抱き合って、唇と胸と性器とを同時に愛し]
すきだ、
[繋がったまま押し倒してとちゅとちゅと律動を始めた。
射精までの時間が長い分、繋がったまま色々な恰好で彼女の奥を可愛がることができそうだ。*}
ー 水着事変 ー
[その姿をみたわけではないが、
断わったら落ち込みそうだなあとは思った。
そして着たらきっと喜んでくれるのだろうなと
いう予想も当たっていた。
こういうストレートで裏表のないところは彼の美徳だと思うし、
好ましい点のひとつだけれど
そう絶賛されるとますます恥ずかしくなってしまう。]
あうう......そこまで喜んでくれるなら着た甲斐がある......かな......?えへへ......
[照れ臭そうにはにかみ、]
うん、さすがにこんなの
他の人には見せられないよお......
色々心許ないもん......
[布地を紐で結んだだけの胸部は録に支えもなく、
動くたびにばるんばるんと大きく揺れる。
うっかりほどけてしまった日には目も当てられない。
理由は違えど二人の意思が合致したので
場所は誰の邪魔が入ることもない浴室である。
ジャヤートはジャヤートできわどい水着を身に纏っており、
健康的な裸体を惜しげもなく晒していた。
既に全裸を見ているので羞恥はないが
なんだか不思議な感じではある。]
[シャオロンが蠢く度にぷちゅ、と膣口の混ぜ合わさる音が聞こえ、とろとろ蜜が溢れて臀部にまで垂れ落ちていく。
仰け反った拍子に縋るように肩口に回された腕は、浮かび上がる汗と共にしっとりと肌に吸い付いている。
深く繋がった箇所に視線を落とせば、内側から抉られるお腹が少し膨れていて、確かにお腹の中に彼が居るのだと思い知らされる。]
ぁっ、あっ、ぁんっ……!
はぁぅっ……、あかちゃんっ……、の、
へや、……しゃお、の……
きもち、い、……って……
……ぁんんんっ♡♡♡んぁっ、……♡♡♡
そこ、すきぃっ……♡♡♡
[子宮口を開いて、先端が中にぐぷっと入り込む。
ビリビリっと痺れるような快楽に涙を流して、
奥深くまで彼のモノを感じる悦びにびくびくと身体が打ち震えた。]
[飲み込みきれないお酒と唾液を口端から溢れさせ、
与えられるくちづけの甘さに酔い痴れる。
お酒だけではない甘さは彼の味。
名前と共に、送られる言葉に涙を浮かべながらも微笑んだ。]
……うんっ、レイも……♡♡♡
……すきっ……♡♡♡
ぁ、ぁぁっ……んんっ♡
[唇を塞がれて、胸を揉みしだかれ、蜜壺を突付かれて。
同時に送られる快感の波に酔い痴れる。]
……しゃおっ、……すきぃっ♡♡♡
すきっ……♡♡♡
ひ、んぅッ……はぁあ、ぁぁッ……んんんっ♡♡♡
[寝台に身体を倒して、覆い被さる彼にしっかりとしがみつく。
徐々に早くなっていく律動に、あられもない声を上げて、髪を乱れさせてシーツに皺を作る。
どこもかしこも、身体中を彼に愛されて、彼に溺れて。*]
こんなッ、きもちぃんだから、
十月十日も入ってられるの、ずりーなぁ、
[まだ見ぬ赤子に嫉妬しているかのような言葉を言って笑う。
子宮口を抉る性交の良さを知れば、毎度はいらないと物足りなくなる気がしていた。]
ん、俺もここすき、
ぎゅーって締まんの、きもっちー……
[彼女が好きと言う角度で突いてやれば、身体の方も応えるように締め付けてくる。
体位を変えて挿入して当たる角度が変われば、その体位での一番悦い場所を探して突いた。
支える為に掴んでも汗で滑ることもあり、滑らない様に気をつければ彼女の白い肌に痕をつけてしまった。]
そ、それ、良いこと......なの......??
あうう......あんまり、まじまじみないでよぉ......
[彼にとってはいいことかもしれないが、
自分にとっては羞恥心を増幅させることに他ならない。
言われるがまま、至近距離で彼の肉体を感じ。
見つめ合えばなぜだか目がそらせない。
見られていることにどきどきして、そわそわして、
お腹の奥がきゅうんとしてーーー]
ぁッ♡……んンッ、んッ……
……ふ、……ふふっ……、
[生まれてすら居ない赤ちゃんに嫉妬にするような物言いが、嫉妬深くて、可愛くて。
愛しさが募って首筋に腕を回してぎゅうっと身体を引き寄せた。]
……ぁんっ、……ああっ、んんんっ♡♡♡
ふぅっ、……んんッ……、しゃ、おぉ♡♡♡
すきっ、あンっ♡♡♡……、おくっ、いい……♡♡♡
……きもち、ぃよぉッ♡♡♡
[角度を変えて突き上げられる度に、新しい快感が訪れる。
一つ一つ、見知らぬ花を開かれていくように。
シャオロンのカタチを愛し方を覚え込まされていく。
彼しか迎え入れたことのない身体が、彼の為に花開いて、彼だけの為にカタチを為していく。
肌に残る手跡も、彼に愛された証拠。
今はその跡すら見る余裕もなく、ただただ彼にしがみついて快楽の波に流されていく。]
.........っ、
[そう、要は興奮してしまうわけで。
もじりと無意識に太股を擦り合わせたのに
彼は気づいたかどうか。
唇を重ね、乳首を摘ままれれば
ぷくりと水着に形が浮き上がり、
さわってほしそうに主張する。
下を隠す桃色の布地にはすぐに
じわりと濃いシミを作ってしまって]
[ーーーそうして。
浴室に甘い啼き声が響き渡るのも
時間の問題で。
今日も今日とてたっぷりと、
日がくれるまで愛し合ったのだった。**]
初めてなのに、無理させてしまったな。
これからはもう少し手加減を覚えよう。
[ 目を覚ました彼女が可愛らしくて、
コンはふっと笑ってしまった。
起き上がれそうにないその腕を支え
彼女の体をまた布団の中へ寝かせて。
生まれたての子鹿よりも愛らしい彼女に
目覚めの果物を持ってきて、
散策はまた別の日にしようと告げる。
2人で行く方が楽しいに決まってるから、なんて
理由を告げて湯浴みを提案したら
少し口を尖らせながら肯定を得た。 ]
仕方ないな、お嬢さ……奥さん。
[ 腕を差し出されたなら、体を近づけて
首に腕を回すように仕向けて。
準備ができれば、彼女の体を抱き上げて
脱衣場までまずは向かうのだが
改めて彼女が妻になったと実感した。
でなければ、こんな風に彼女を浴室へ
連れて行くことは一生叶わない。
だから、ありがたいと心が温かくなる。 ]
[ 浴室で愛し合えば、彼女の声が響く。
意地悪かもしれないが、コンはそう言いながら
動きを止めることはなかった。
のぼせる前にまた寝室に戻って
今度こそ、ゆっくり…したのだろうか。
それから2人でこれからの話をしたり
両親に会いに行ったり、
いたく充実した生活が始まり
毎日がとても貴重な一日だと思うのだった。 ]
[ それからふたりの間には希望以上の宝物が
増えていったことだろうし、
一筋縄ではいかない生活になるかもしれない。
けれども、それをコンは幸せに思い
彼女のことを大切に大切に思っている。
それは子供達に向けてとは全く違う、眼差しで。
運命に抗いたいと思わなくて良かったと
昔の自分を回顧しては笑ってしまう。
そんな人になるのだろう。 ]*
ううん、嫌じゃなかった…から。
そうしてくれると、嬉しい。
[起き上がれないぷるぷると震えていた腕を支え、寝かせてくれて。
果物を食べさせてもらい、告げられた言葉にはこくりと頷いた。
今日は留守番かと思っていたが、彼も一緒にいてくれるようだ。
シャーレンとしても、彼と行きたかったからありがたい限りである]
ふふ、頼りになる旦那様ね。
[首に腕を回すと、抱き上げられて脱衣場へ。
改めて奥さんと言われると照れくさく、けれど幸せを感じる。
暫くはこんな風に彼と結婚したのだと実感することも多いだろう]
[声が響かないよう、嬌声が零れないようにと耐えて。
漏れ聴こえる嬌声は昨夜と違った熱っぽさがあったかも。
のぼせる前にと寝室に戻り、ゆっくりと過ごす。
流石にストップを掛けたからゆっくり出来たが、そうでなければどうなっていたかわからない。
2人で話し合い、両親が彼を気に入ったり彼の手伝いを始めたりと、今まで以上に充実した生活を送っていると言える]
[彼との間に愛し子が産まれ、家族が増えるにつれて賑やかな家庭になっていったし、大変さも増していっただろう。
けれど、幸せなことに変わりはなく。
子供という愛し子がいても、彼への想いも変わりはしない。
運命に抗っていたら、こんなに穏やかな日々は過ごせなかっただろう。
そう思うと、これは必然だったのかもしれないなと彼の隣で考える今日この頃*]
……もっと上等なのが欲しかったら、その分頑張って稼ぐから。
そこに嵌めるのは俺が贈ったやつだけにしといてよ。
[話を聞いてレイは気づいたかもしれない。
小龍はいまだに幼い頃の自分に嫉妬している。
だが本人は思い出せないまま真剣に告白して、左手を守るように両手で包み込んだ。]
[指輪をした手を、温かな両手が包み込む。
手先からゆっくりと視線を移して、彼を見上げた。
彼の言葉に、緩く首を振って応える。
溢れそうになる涙を堪えて、唇を震わせて。]
上等なものが欲しいわけじゃないの。
ずっと、ずっと欲しかったものを、
シャオロン、……あなたがくれたわ。
「今度こそ」、
絶対に失くさない――――、
[瞳に浮かんだ涙が滲んで視界をブレさせる。
彼の姿が二つに見えて、
「ロン」と「シャオロン」が一つに重なっていく。]
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