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人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 …それは勿論。ルービナ様のような方に
 教えを受けられて光栄です。

 ……アガーテ様は、何を仰りたいのでしょう。

 
(26) 2022/04/12(Tue) 18:08:22
 
[私の義眼は黒蛋白石でできている。
それは使用者の魔力と馴染ませるためなのだけれど、
宝石を使っていても、左右の見た目に違和感はない。

宝石魔術師は、その魔力の波長のせいか
宝石と似た色彩を持つ者が多いと聞く。
私の場合は魔眼持ちだったからか、
よく見ると黒い虹彩の上に
が散っていて。
さながら黒蛋白石の遊色効果のように見える、
普段はそんな目の色をしていた。

…それだけでも珍しいかもしれないけど。
もっと珍しいのは、魔眼の力を使う時
別の色が混ざること。




その色が今、仮面の下で煌めいている。]
 




[ ─────突然の別れだった。 ]




 



[ さよならもしっかり伝えられなかった。
  そんな別れ方。

  貴方の眉間に皺が消えて

  出会って二年の時が過ぎて

  いろんな思いが変化して

  弟子をとるつもりのなかった貴方に
  約束を取り付けたのはきっと直前だったはずで

  楽しみにしていた20歳の誕生日。
  その日を境にもう貴方に会えなくなるなんて

  想像すらできなかった。 ]


 



   最後に見た貴方の姿が
   思い出せないの

   どうしても


        
思い出したいのに……


 



[ ただ
  湖に伸ばした手が届かなかったことだけは
  鮮明に覚えてる。



  
そして私を庇って
***
しまったことも……。



  目の前で光った


          蒼鉛

              が覚えている唯一の……。 ]


 



   ねえ、私の姿
   あの時の姿から変えてないの

   貴方と別れた時から
   止まってしまった姿……って言えたら良いけれど
   でもね、見つけやすいようにって……思って

   別れた時のまま
   
刻が止まったのは私の心
川を渡ってしまった貴方を探している


 



   私は今でも歌う

   川の向こうにいる貴方へ

   弟子だった小さな貴方へ

   立派に成長した貴方へ



   私の歌を望んでくれる限り


            続けるわ、いつまでも



 


[ どこを見ても

  そこを探しても

  城に貴方の居た名残は見つかるのに


              
貴方だけがいない。 ]




[ 城は光が入らなくなり
  花は枯れ
  城は廃れていったわ。

  主人を失ったのですもの
  城も悲しみに暮れ

  私も何もできずに城と泣いたわ。


  荒れ果てた城はいつしか不気味だと
  悪い噂が流れ出し
  人間達が城を壊そうと押し寄せた時もあったわ。 ]

 



[ 

   壊れた方がいい
   
壊れたい



            でも……

            貴方の場所を無くさせはしない。 ]


 



[ 落ち込んでるだけなんて
私らしくなかったわ


  でも貴方を思って悲しむ時間は
  私にとっては必要だった。
  それは今この時まで続いている想いと寿命を
  繋いでくれた。


  謂わば私と城は戦友なのよ。

  貴方の言葉に答えは出たわ



  此処にいること、私は望む

     
    ─────────自らの意思で決めたの ]

 





   
[ 貴方を待つことを。 ]




 


[ その膨大な魔力。そしてこの城を。
  私は引き継いだわ

  貴方の為? いいえ、
私の為。



   ただ

        ただ

            会いたい


  
                貴方に



            会いたい


      その想いだけ         ]


 



[ 
女は執念って言ったでしょ?


  私の執念のしつこさは1000年なんて余裕よ。

  ただ貴方も1000年待たせた男なのだから

  覚悟してよね。
  私の1000年分の執念を受け止める覚悟を。

  ええ、私ってこういう女なのよ。
  知ってるでしょ?
                貴方なら。どの貴方でも ]

 



[ まず、この魔力と城は返すわ。
  私の魔力はそれで終わる。
  魔力が尽きれば人の生も終わる。


  わかるの、私は転生出来ないだろうことが。
  魂の輪廻の理からは外れてしまった存在。

  でもそれでいいの、十分生きたわ。

  リアントはもうすぐ一人前になれそうだし
  万能薬が無事に出来て
  貴方に依頼した品を受け取ることが出来たら。

  そしたら……。 ]

 
 



[ 報酬に貰った全てをお礼だと押し付けて
  笑顔でお礼を言って
  ダッシュで逃げてそのまま消えてやろう。

  これが私の1000年前からの計画よ

  どう?計画性バッチリでしょう!
  計画通りの顔もできるようになったのだから
  この時に使ってみせるわ。



               一世一代のチャレンジ
               しっかり熨斗を付けて
               渡すのだから
               
当然
喜んで受け取ってくれるわよね? ]


 



[ でもこれを実行するのはもう少し先。
  まずは薬を完成させて

  依頼主からガッポリ報酬をもらわないとね? ]**



 

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[固まってしまったルービナ様を見て>>40
少し苦笑が浮かんだ。

この方は、隠し事をなさるわりに
反応が出やすいというか、
隠し事があるのを隠すのが下手というか…
昔からそういう所のある人だった。

ええ、わかりますよ。
仕方のないお人だ。


そんな風に考えて、いつも口を閉じてきた。
隠し事には理由があるものだから。
深く突っ込んだりはせずに。]



 …ご無理はなさいませんよう。


[とはいえ無理は禁物。
疲れを忘れたようだと言う師匠に>>41
一言添えるのは忘れなかったが。
言われた内容に、口調が柔らかくなってしまうのは
致し方ない事だろう。]

 
(66) 2022/04/14(Thu) 21:51:48

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[外聞を建前にできない今、頭を撫でられれば
己の羞恥心との戦いが始まる。

しかし、この時間が大切だと言ったルービナ様の
優しい手つきを、撥ね退けられるわけもなく。
……遠ざけたいわけでもないのが、複雑な所だ。


この時間が続きますようにと。>>42
その願いが実行に移されたなら、
そうだな、もう少しだけ。

…ただし、少し≠ェ過ぎてしまったら
今度はその手を直接掴まえて。]



 …ルービナ様。
 もう、子供ではないと申し上げました。


[そっと下ろさせた手を、離す前の一瞬。
ルービナ様の顔を見ながら、
わずかばかり、握る手に力を込めてそう言おう。

        そうすれば、もう少し
        色々とわかって頂けただろうか。]
 
(67) 2022/04/14(Thu) 21:51:51

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[楽しみだわ、という言葉に>>43
こちらも頷いて返し。

そうして、どれくらい経っただろうか。
弟子が戻って来たのを
私もルービナ様と共に出迎えて。

こちらは言葉少なに、二人の無事を確かめる。
…オペラを撫でるルービナ様の姿を見れば>>44
先程、己も撫でられていたのを思い出し。

そういえば、自分は弟子に対して
ああいった事をした覚えがない。
……してやるべきなのだろうか?
――――オペラは、嫌そうに見えないが。しかし…


と、思考がそちらに逸れて行った。]
 
(68) 2022/04/14(Thu) 21:51:55

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[弟子の疑るような視線を感じたが
私もルービナ様の話はしっかり聞いていた。
お任せしてしまって申し訳ないとは思っている


…しかしやはり、撫でてやるだとか
そういった事は不得意で。
せいぜい、話の途中で気になる事があれば
視線で問いかける程度しかできず。

大丈夫、やれる、という意思が見えれば
それを尊重するだけ、なのだが。]


 …もし、禊の番が必要なら
 私が引き受けよう。

 こちらは最後で構わないから。


[誰に、というわけでもなく。
全員に向けて、そう付け加えておいた。
ルービナ様の魔法を>>62
信用していないわけではない。勿論。]*

 
(71) 2022/04/14(Thu) 21:52:12

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[ルービナ様から託された花の状態は>>49
その場で確かめておいた。
萎れる事なく、活き活きとしているのを見て
「良くやった」と弟子達を労い。

その他、必要な道具なども改めて確認し。
禊も済ませて、あとは夜を待つだけ、
という少しの空き時間に、
私はルービナ様へ声を掛けた。]


 少し宜しいでしょうか。
 …集中しておいででしたか?


[儀式の準備をされていたのなら、
終わるまで待って。それから本題に入る。]
 
(72) 2022/04/14(Thu) 22:10:14

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 先程の依頼の話ですが、
 素材の提供をお願いしたいと思いまして。

 ほんの飾り程度、欠片でも構いません。
 貴女の魔力を宿した紅玉を一粒、
 預けていただきたい。


[仕事の前に気を散らすのは、
自分でもどうかと思ったのだが。
ふと、作りたいものが浮かんだので
そのように願い出た。

魔術の行使のために持ち歩いている石が
あるのではないかと、そう考えて。]
 
(73) 2022/04/14(Thu) 22:10:16
 
[はたして、それが叶ったなら。

い石に宿る魔力を見て、
ようやく今、弟子の言葉を思い出し。

――ようやく、その意味が繋がった気がして。]


 ……師匠。もしや、
          以前、姉に
を――――



[送って下さいましたか、と言いかけ。
…先程考えていた、我が師の気質を思い。]


 ……いいえ。
 ありがとう、ございました。


[皆まで言わず。受け取った
へ、礼を伝えた。
素材に対する礼にしては、
少々湿り気を帯びてしまったかもしれない。]*

 

 
[怪我をするっていうのは。
比喩じゃなくて。


……この仮面には呪いが掛けられているのだ。



       無理矢理外そうとすれば、
       その者に災いが降りかかるように。]
 

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
― 夜 ―

[オペラの顔に仮面がないのを見て、少し驚いたが。
それでいい、大丈夫だ、と
私はまた頷きを――……


――すれ違いざまに。肩をひとつ叩いて。


そうして、儀式の時立つ位置などを指示し始めた。]
 
(84) 2022/04/14(Thu) 23:46:37

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[全員が位置につき、準備が整えば
ルービナ様の詠唱が始まる。>>50

歌うように紡がれる声は耳に心地良い。
――いつだって、この声を聞くのが好きだった。
  いつだって。伝えた事は、終ぞ無かったが。


ここで失敗しては台無しだと、
わずかに固くなっていた体の緊張も解けて行く。

自分は、歌の得意な方でも無いけれど。
今はそういう時ではないから、
唱和を求められればすぐに応じて。>>51

の下、魔法の力が降り注ぐ。]
 
(85) 2022/04/14(Thu) 23:46:39

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[そうして、場が清浄な空気に満ちたなら
一歩前に進み出て、最後の仕上げにかかる。

魔力を注ぎ続けながら、月の力、花の力、
全ての力が調和するよう、
調合鍋に入れた素材を丁寧にかき混ぜて。

――幼少期は出来損ないと罵られもした己だが。
だからこそ、こういう繊細な力の扱い方を
覚えられたとも言える。皮肉なものだ。
]
 
(86) 2022/04/14(Thu) 23:46:41

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 ……完成です。
 薬が安定するまで、この箱を開けないように。
 今夜はこのまま休みましょう。


[零時を回る前に調合は終わった。
つまり、無事に万能薬が完成したという事である。

そうは言っても、出来上がったばかりの薬は不安定。
これからしばらくは邪の時間であるから、
瓶に詰めた薬をさらに箱に入れて、
安定するまで、中に閉じ込めた浄化の力で
守らなければならない。

下手に動かすなどして、
薬の質が落ちてはいけないし。
何よりも皆、疲れているだろうからと
休む事を提案しつつ。]
 
(87) 2022/04/14(Thu) 23:46:43

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 しかし、最高の薬が調合出来たな。
 皆のお陰だ。お疲れ様。
 これならアガーテ様にも十分ご満足頂けるだろう。

 弟子の二人には、ルービナ様の仰った通り
 この経験を糧にして欲しいと思う。

 そして、ルービナ様。
 この度のご協力、本当にありがとうございました。
 …私にとっても、素晴らしい経験になりましたよ。


[夜の空気の中、いつもより饒舌になって。
――そう、陽光の下で、別れの空気の中、
こういう事を言うのは不得手なものだから。
解散する前。今のうちに、

皆への感謝を伝えたのだった。]*
 
(88) 2022/04/14(Thu) 23:46:45
 




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