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人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


イレネオ! 今日がお前の命日だ!

ニーノ! いざや恩讐の碧落に絶えよ!

脳裏には、薄紅色のバスボム。
――目を伏せて。ただ。

ただ、…なんだろう。

"渡し忘れ"た一通を受け取った時、予感を感じた。
あれを嫌な予感とでもいうのか、
端末を片手にさてどうするべきか……。

話通りであれば名の上がった二人のどちらか、
それを決めるために動かなくてはならない。

想定内と言えばそうだが、
落ち合う場所を考える必要性に
少し乱暴な手付きで端末を机上へ。

/*
本当にふたりになってしまいましたわね…

対象を決める必要が出てきますが
予定通りカンターミネさんでよろしいでしょうか?
もしくはもう一人のルチアーノさんですが
もしも他に希望があれば遠慮なくお伺い出来ればと

あと落ち合う場所は何も考えていませんが
先にPL同士で運営ちゃん報告のために
襲撃先のみ決めておくのはいかがでしょう?
RPはいくらでも後付け出来ますため…

以上N.N.PLよりの相談でした。

道を往く。海沿いの道。
心地よい海風。でも、今は。

「……」

近付いてきたのは、自動車工場。
それを外から、軽く眺めた。

「………アレッサンドロさん」


人に聞かれてはいけないささやきは、海風に攫われて、溶けていく。

#Mazzetto

嫌な予感というものはえてして当たる。
“忘れ物”を受け取ったその後の出来事に
A.C.Aの一人でもある凶狼は考え込んでいた。

何があってももう戻れない。
重い腕を持ち上げて、端末を操作した。

/*
ご連絡ありがとうございます。
本当に二人きりになっちゃいました。

つきましては襲撃先のご相談ですが
予定通りカンターミネさんを先に、と思っています。

RPなどなどは別でやる形で大丈夫です。
黒眼鏡さんが暗殺者キルだとして
波魔キルが恐らくニーノさんなのが若干気になるところです。
波魔が樹木子にやられた可能性、魔女の呪詛死も微レ存ですが(

ちょっとその辺探り探りのRPかましていくかもです。
多分まだ我々は疑われてないでしょう…

「………」

あなたの部屋の前まで来て、インターフォンを鳴らす。
仕事に出ているのだろうから、返事はきっとない。

「(そういえば、開ける時は連絡してくれって)」

言ってたっけ。

扉の横に座り込んで、メッセージを送った。

『今日、家に居させてほしいの』
『時間がある時、開けに来てくれる?』

/*
お返事ありがとうございます!
それでは一先ず相談等々失礼します

そして襲撃先の件かしこまりました
それでは予定通りカンターミネさんに、その上でふたりで襲撃するか
もしくは前回同様片方はパスにするか希望はございますか?
最悪叢魔陣営が生きていればゲームは続きますが

ニーノさんについては本当に分かりませんね
何かが発動したのかキル職からなのか
謎ではあり気になりはしますが答えが出ない…

探り探りのRPにつきましては了解です!
疑われていなかったらいいなという希望を抱いておきます…

――たとえば。

自分が警察官じゃなかったら。
こんな法案がなかったら。
本当に、家族だったなら。

今頃、大きな声で泣いているんだろうか。

……あまりにも、無意味な仮定だ。
だってそうだったなら、きっと今頃、ここでこうしてなんかいやしない。

潮風に髪を揺らし、ゆっくりその場を離れていく。
吐き出す先を、探す。
吐き出したい想いの形を探す。
……それすらも分からないのに、何を吐き出せばいいんだろう。

誰も知らない訪問が、自動車工場にひとつ。
この場でやれることなんて、自分には何もなかった。

まだ、始まったばかり。
自分は自分の戦場に、戻らないと。


#Mazzetto

/*
樹木子、猫又を警戒するのであれば
片方はパスにする方が生存率は高まりますね。

それでも暗殺者や波魔の襲撃と魔女の呪詛のリスクは
変わらず残りますが…

パスと指定と、希望はありますでしょうか?

『はい』
『戻ったら開けます』『連絡もその時に』

しばし遅れて、簡潔な返信で伝えるべきことだけを伝える。

『寝るところはないんでソファで寝てください』

特記事項も忘れずに。

『分かった』
『連絡、待ってるから』

メッセージを送って、小さく溜息。
一人になれる場所、探さないとな。

「……っ…」

とにもかくにも、立ち上がって。
しばらく時間を潰すために、歩き始める。このままここにいると、泣いてしまいそうだったから。

祈りでも捧げてこよう。もう、何も起こらないように。

/*
ゲームを続ける上で必要な陣営がまとめて落ちかねない場合
運営ちゃんからストップは入るそうなので
そこらへんの処理はお任せするとしまして

パスも指定も希望はございませんがパスで特に希望がなければ
ダイスを振って出目が高い方(あるいは低い方)というのも1つの案ですね
カンターミネさんとはご縁がないのもあり
A.C.Aとして強制検挙以外の案が思いつかないため……

/*
カンターミネさんは
実は此方の方が少しご縁があるのですよね…
なので、特にそちらにご希望が無ければ
此方が行こうかな〜と考えてました。

ので、今回は此方でセットする形で
N.Nさんの方はパス、でどうでしょうか?

良ければ運営ちゃんにはその予定でお伝えしておきます。

/*
了解しました
ではではそのように致しましょう

運営ちゃんへのお伝え助かります
こちらもパスにセットした点に関しては連絡しておきます
無事に生きていた場合は次回襲撃でこちらがセットにしますね
御手数ですがよろしくお願いします!


「……この夢も、随分騒がしくなったもんだな」

この日も続く奇妙な夢の中。
今やいつも通りの景色となったそこに、
曖昧な誰かの声や何処かの光景が流れては消えていく。

「さて、さて、これは誰の声だ…?」


「…………」

溢れんばかりに流れてきた情報に大した反応を見せない女は、
旗から見ただけでもわかる落ち込みようだった。
警察と違い理由の推測は貴方にとっては簡単かもしれないが。


「マフィア、警察からも逮捕者続出。
 相変わらず新聞もニュースサイトもその話題で持ち切りだ」

「ヴィットーレちゃんも。
 ハァ、こんなに早く隠蔽を急ぐ事になるとはな」

名前を挙げたのは、先日手助けを承諾したばかりの知人。
そして、逮捕者はそれだけに留まらなかったのだろう。
あなたも、そしてこちらも。


「ごめんね、ペネロペにも無理をお願いしちゃったのに。
 それ程、誰かがヴィットーレを強く狙っていたのか、な……
 ……あんなに、優しかったのに。だからなのかな。

 私にとっては、大切な"家族"だったの。
 ……夢の中なら、言っても許されるよね」

尋ねてもいないのに、唐突に紡がれた呟き。
勿論血の繋がりはなく、孤児院と教会は全く同じではない。
けれど、確かに自分達は家族であると信じていた。

表向きはそれを伏せねばならないのだろう。
それがここの夢に来て、思わず零れ落ちてしまった。


「別に。頼んだんなら謝るなよ、堂々としてろ」

それほど簡単に割り切れる話でもないから、
そうなっているのだろうが。
少なくとも、礼を言われた方がこの男にとっては快いというだけ。

「『誰が』までは夢は教えちゃくれないみたいだな。」

頬杖ついて、移り変わる場面を横目に。
そこにあるのは、重要そうな情報から、日常の一幕まで。

「優しいから見せしめにされる、ってのは無くもない話だ。
 ま、俺ぁ別に警察じゃねえし、手柄にも興味は無いからな。」

「"家族"が連行されて落ち込まねえ方が無理だろ、普通」


「……うん。ごめ……ううん。ありがとう、ペネロペ」

「ふふ、落ち込んじゃ本当は駄目なんだけれど、ね。
 私まで逮捕されれば、私達が守りたかったものに
 危害が及ぶかもしれない。関係性を探られちゃだめなの。
 ……本当に、結構これ、辛いなぁ……」

そうして、流れてくる場面の数々を見て、んん…と戸惑う。

「ここ、名前出ているわね。ロメオ……それにこれはニーノ?
 随分日常的な会話をしているのは、ここかしら」

「あと、この特徴的な喋り方……ダニエラ?
 なんだか、随分取引みたいなこと……どういうことかしら」

Inutile piangere sul latte versatoこぼれたミルクを嘆いてもしょうがないという諺がある。
その通りだと思う。
最初にそれを思ったのは、母が死んだ時だった。
…今は、きっと、あの時と変わらない。

小指のエナメルを緩く撫でる。
トップコートのお陰で、つるりと陶器のような手触りだ。

まだ。
まだ、大丈夫。

まだ独りじゃないから。頑張れる。


「おう」

ありがとう、には、それだけを返して。
気を損ねているわけではなく、元来そういうたちなのだろう。

「ダニエラ……ってえと、そっちの巡査殿か。
 こっちで部下を可愛がってそうなのはルーカスくらいだな」

「肝心の逮捕・摘発をやってる方は全然声がねえな。
 見えるモンから推測するにも限度がある。
 だが……イレネオの野郎が身内にやられたとは驚いた」

「それ以外は『わからねえ』が答えだな。それにしても」

ハア、と大きな溜息。


「次にウチから引っ張られるのはそこか。
 まあ、妥当なところだろうが…仕事が増えるな」

「俺が上手いこと無能のフリできてるって証拠でもあるが」

でももしも、ひとりになったら。
浮かんだ思考を、大きな吐息と一緒に吐き出した。

この手には約束がある。
だから、大丈夫。
大丈夫。


「おっと、そうだったか。……あー」

「俺も早くに両親に死なれてなあ、
 代わりに面倒を見てくれた奴らがいる。
 苦労も親孝行をしてる……つもりって言うのも。
 少しは同じもんを感じるねえ」

できてるかわからないのも。
こちらはそんな素振りもなければ不真面目ではあるが。

「あんたにとってのそいつが無事であるならいいんだがな」

「お粗末様。
 お礼は、そうだなー……」

突然会いに行ったのに材料を用意してくれて。
ピンクのエプロンを付けさせてきて、いつもの笑顔で迎え入れた男の顔が思い浮かぶ。


「……次のデートの約束をしたんでね。
 その時にでも伝えておこう」

また次の日。
自分達は改めてホテルに集まり、手に入れた情報を伝え次の作戦を考え解散するはずであった。

この後にやってくる一通の電話音が鳴り響くまでは。

「……あのくそ旦那」

片手で頭を抱えながら手渡すのはあまり分厚くはないが文字の多い書類。
対処に困っていた男と元上司まで牢に捕まったことで正直混乱は隠せない。

それはそうと、あの時聞いた名前も共に無事に報道されていたのも目についてしまう。
……貴方はうまくやったのだろう、だからこそその表情を伺っていた。

「……」

女はいつものデスク。
手のひらの上でバスボムを弄んでいる。
イチゴfragolaのジェラートの色のような、薄紅色のバスボムだ。

書類を受け取り目を通す。
ことり、と静かにバスボムを置いた。

「……何か、ありましたあ?」

くそ旦那
はさておきだ。
やけに落ち着いているという印象を抱いたならそれはきっと間違いではない。
元来あまり感情を表に出す方ではないのだ。
作り笑いだけは、昔から得意だったけど。

よく笑う人は、愛されるから。
署内ではよく笑い、愛されるよう振る舞ってきた。
だけどここ暫くは、それが板に着いてしまったんだろうか。
“楽しい”という感情が付随してくるようになっていた。

そんなの、今まで、数える程の相手との会話でしか感じたことなんてなかったのに。
そのことを思うと、少しだけ、書類を握る手が震えた。

――そして。

(…いいなあ)


ああやって、表立って文句が言えるのだ。
そのことだけ少し、薄ら、羨んでいる。

「捕まってほしくなかった奴が捕まるとなあ」
「殺意が真っ先に沸いた」

「あと昨日言ったデート相手は件のヴィットーレだ。
 奴の店は燃えた」

俺が立ち去った、後に。成程ね、ぶっ飛ばしてやろうか。
どいつもこいつも勝手をする上司ばかりが周りに居る。

俺は疫病神か何かか……?
 あいつらのせいで裏口をたたかれるんだぞ、たまったもんじゃねえ


「そういうお嬢さんは今日もポーカーフェイスかい。
 ……例のガキ、あー……ニーノはどうだったんだ」

「…そおですかあ。」
「それは、…残念です」

「……」

直接お礼をいうなんてことは端からできる立場でもなかったけど。
あれは、おいしかったなあ。そんなことを、ぼんやり。

「ニーノくんは。あー。」
「…まあ、素直ないい子ですからあ。」
「疑いもしないで、
嵌められて
くれましたあ。」

「これで、懸念はひとつ晴れたんですけどね。」


小声で呟かれたのは、以前言っていた“個人的な理由”だ。
今となっては、かなり意味も薄れてしまったと女は感じていたが。

材料以外は全部自分が手作りをしたということは言わないでおこうと心に決めた。
店をやっていて飯が上手い人間に頼ったのは確かだったので。

「……あと俺たちの会話を盗聴している可能性があるやつらが知り合いだった。
 悪い事には使わんだろうが、そういう奴らだ。
 一人凄いやつが居てな……大分年下なのに発明……?
 作るもんがすごくてな。調べるのも得意のもんで、あれは大した奴だったよ。おっと、大した方でしたね、か」

「お疲れ様だな……。大きなトラブルが無いならよかった。
 気にしすぎるなよ、永遠に牢屋に入ってるわけじゃないんだ。
 こんなふざけた法案……いつかマシになるに決まってる」

そう思っていないとまた苛立って仕方なくなる。
自分のせいだ、とずっと頭の中で声がする。
直接的じゃなくても、俺が奪ってしまう、誰かのその場所を。
そう考えただけでまた足が動けなくなりそうだった。

盗聴の話を聞いた時、ほんの少しだけ女の顔色が変わった。
大した
。うん、そっか。
無意識に、左手を胸に抱く。まだ、大丈夫。

「…気には、しませんよお。」
「あたしも大義があって、これをしていますからあ」

最初から。
女のしようとしていることは、全部、道理を外れている。
地獄に堕ちても仕方ないかなあと思いながら、それでも。

「……お兄さんは」
「お金のため、ですかあ?」

金を支払い情報を買っている当人が訊ねることじゃないかもしれない。
だけど返答次第ではもう少し色をつけなければとも思っていた。
女の懐には、活動費だけはやけにたんまりあるわけだし。

「……?」

はて、何かそこまで引っかかることを言ったか。
違いは分かるのだが、やはり口を開かないので特に聞いてやることはなかった。

そんなものだ、深くつつくものでもない。

「大義か、そうだなあ。
 ……はっきり何のためとは誰にも言ったことはなかったが。
 俺がこの道楽をやってるのは金の為じゃない。
 この道楽をするために金が必要なんだ」

道具も、人も、技術も、手に入れる為に必要になるのは金。
自分が為せないことは金を使って他人の手を借りればいい。
この手を汚す必要なく、その手のエキスパートを雇えば確実だ。
だからこそ、できるだけ手にする金はまっとうなものでなければいけない。
裏金や盗みなどはもっての外、その辺りは単なるリスクケアだが。

「俺は情報真実を知るために金を集めている」

「知りたいことを知れるのは、安心するだろ」

彼は情報屋とは自分で言わない、これは道楽であると。
図書館で物を調べるのと同じ、ただ豪勢に広大な規模で金を湯水のように使って困難な情報まで調べているだけ。
全ては知識欲と、自分が
安心する為
に。

「まあ、いくら調べても結局人は信じられんけどな」

「俺はどうやったら傍にいる人間をまともに信じられるか悩んでるよ」

今日まで味方だった者が明日には裏切り者になっているかもしれない。
そんなことを言っているからいつまでたっても堂々巡りなのだ。



本当に知りたいものはどれほど金を積んでも調べられていない。
だからこの道楽は続いている。全くどうして、いつになればおわるのだろうか。

そうですか、と小さく。
少しの間、何ていえばいいのかなと浮かべて。

「……信じられないって、いうのは」
「裏切られたくないってことだと、思うんですよお」

「あたしは…見てのとおり、ですからあ」
「あたしのことを信じてみてくださいとか、そおいうかっこいいこと言えないんですけどお…」

小指のエナメル。マリーゴールドの色をした。
さてその色は黄色とは、この国に広く伝わる宗教の上で、どんな意味を持っているだろう。
…女は自分がそっち側の人間であると、忘れないよう刻んでいる。
そうしなければ忘れてしまいそうな危うさだって、とっくの昔に自覚済みだった。

「裏切られても、いいかなって」
「そう思える人だけ、あたしは信じてますよお。」
「…たくさん、良くしてもらったから」
「騙されてるなら、それでもいいかなってえ。」

ゆるやかにその口元を緩める。どことなく郷愁のかおりのする笑顔だ。
重ねてきた時と想いを全部、その胸中に忍ばせたような。

「……あたしの大義は」
「その人たちが守りたいものを、守ることですう」

「だから」

どんなに胸が痛くても。苦しくても。


「気には…しませんよお。」

“その人たち”が、
欠けて
しまっても。
笑うのだけは、得意だから。

――へらり、と女は笑いかけた。

もうこのレシートに、メッセージが載ることはないのだけれど。
ダニエラ・エーコのルーチンは、そう易々と変える訳にもいかなかった。

だから、こうして無意味な行為を、きっとこれからも繰り返す。
レシートをついちらりと見つめてしまう癖も、きっと、そうそう直らない。

『開けました』

『どうぞお気をつけて』
『今のうちに罠でも仕掛けておきましょうか』

冗句を交えて、もういちど連絡を一つ。
あとはなるようになればいい。

『ありがとう』
『ちょっと出掛けてたから、今から行く』

『今日は、家にいる?』

遅れて、メッセージがもう一つ。
文章を考えるのが苦手なのかもしれない。

『罠があるって分かってるなら』
『あなたを先に行かせればいいわね』

『仕掛けた人間を先に行かせるとは』
『策に溺れる策士はどちらになるでしょうね』

『いますよ。しばらくは』

メッセージに返事はない。
代わりに暫くして、部屋の扉がノックされた。

開いているのだから勝手に入っても構いやしないのだろうけど。
家主がいるのであれば、一応の礼儀は示しておきたかった。

『着いた』

さまざまな可能性を考えて、屋外だから名乗るのもと思い 一言メッセージに代えた。

『律儀ですね』
『空いてますよ』
『罠は玄関にはありません』

此方は終始、真面目に返してはいるものの、
どこか適当さが滲んている文章であった。

気を遣わなくてもいい、そう示しているようで。

「そう、なら安心してお邪魔出来るわね」

かちゃり。控えめな音を立てて、扉を開ける。
他人の家だからと見て回ったりはせず。物音でもする方へと向かって歩いていく。

「ごめんなさいね、テオ」
「どうしても一人でいる気になれなくて」

とはいえ、アジトに行く気にもなれなかったのだけれど。

「ああ、その通りだよ」
「だからあいつらのことを調べたくても調べられなかった」

直接口で聞きに行く馬鹿な真似もしたなあ、と。
お陰で望まない逮捕劇を起こすことにもなったわけだが。

貴方の爪に刻まれたマリーゴールドに目を細めた。
ここ数日たわいない雑談の端々から、貴方はこの行為を責め続けてるのだと気づく。
その色に含まれた意味に気づけずとも、信じられる一つ一つがあれば自ずと答えは導かれた。

「まあ俺のその信用は期間限定だがなあ。
 この事件が終われば直ぐに掌をかえすんじゃないかとか疑っちまう」

「だから態々調べんでも、んん……まあ」

一種の信頼であると、何か貴方に気付かされてしまったような気もする。
好いた人間が悪者だと知りたくないヘタレを無理矢理綺麗な話にしようとしていないか? と自問自答だ。

「げ、……っ、あー……」

あなたのその笑顔に頭を抱えそうになれば、
思わず腰を上げて立ち上がる。条件反射だった。

「……
あんたわかっててやってるんじゃないだろうな


何処かで聞いている
奴ら
には言い訳を用意しておこう。
頼むから俺を女にするのは止めてくれ。
女の笑顔がわからん男じゃ無かったんだ。


「お嬢さんの信じた奴らがどんな奴だろうと、
 こんなにいい娘に嘘をついて居たわけなんてないさ」

自分の事は棚上げをして安い言葉で励ましてやる。
小さな嘘も裏切りも貯まっていけば傷になることを誰よりも知っているから。

そこまで離れていない距離であるのに目の前まで行くのに随分足は重く感じた。

「悪者もなあ、はなから悪者のやつなんてそんなにいないんだ。
 そいつらと過ごした時間が最高だったから守りたいんだろ?
 もう、できてるじゃねえか。
 ちょっと過激だが、それぐらいの女の方が魅力的ってもんだ」


迷い迷って己の手を柔らかな金髪へとのせる。

「ダニエラ・エコーは裏切り者じゃない」

「俺は、そう信じている」

だから泣きそうな顔をするな、と同じような笑顔を返してやった。

「…好きなんですねえ、みなさんのことお」

裏切られたくないというのはそういうことだ。
同意を得られたことで女は確信してくすりと笑う。
あなたにとっても大事な人達なのだ。それを知れただけでも女には大きな収穫だった。

「ふふー。そおですかあ。」
「あたし、結構うさんくさいかなあって思ってたんですけどお」

聞かれなければ言わない、聞かれたとしても答えないつもりだったことの数を数える。
幾らでも不審に思える要素なんて、あっただろうに。

だけど、『捕まって欲しくない人』の話をした時くらいから、あなたのそれには気付いていたのかもしれない。
…少なくとも悪しくは思われていないこと。それくらいは、女にも。

急に立ち上がったあなたにはぱちくりと――することもなく、女はただその瞳でにこりと笑う。
何のことやらぴんと来てはいなくとも、そこには多分に母の影響も残されていた。
…女について調べなかったあなたが知るはずもないけれど、女の母は、娼婦だったから。

励ましの言葉には少しだけ浮かぶものがあった。
誰か
にとっても、いい娘でいられていただろうか。
使い勝手のいい駒だとしても構わなかったけれど、…そう思われていた方が、ずっと嬉しいのなんて当たり前だった。

そうする間に徐々に近寄るあなたに今度こそきょとりと目を瞬かせた。
だってまさか、思ってもいなかったから。
それも今『人を信じられない』といった男の口から。

「――あ」

その手が髪に触れた時。
多分誰かの手の平とも重なって。

それは本当に似ても似つかなかったと思う。
粗雑で下手くそなあの手とあなたの手では、
きっと昼と夜ほどにも違うSono differenti como la note e il giorno


だけどそれだけが理由じゃない。
見透かされた心地への動揺と、何より、何も知らないあなたからその言葉を貰えたことが。
――まるで本当に
認められた
みたいに思えてしまって、ゆらりと視界を歪ませた。
どっちつかずの蝙蝠が、居場所をひとつ認められてしまったように感じられた。

「……っ、ごめ、なさ……」

元からいろんなことが重なって溢れる寸前のグラスだった。
溢れ方も分からなくなってしまったから溢れず済んでいるだけだった。

しとりしとりと、雨粒のように頬を伝い落ちる。
急に泣いたって困らせるだろうに。今度は止め方の方がわからなかった。
慌てて眼鏡を取り払い涙を拭う。
それでも簡単には、止まってくれそうにない。

「ルーカス……ルチアーノ、さん?とは別の人?
 猫か酒場を探せば見かけられるって聞いたわ」

「……思った以上に警戒されているのね。
 わたしたち、こんなふわふわした夢の中なのに。
 欲しい情報がどうにも決め手に欠けるから、
 明日の夢にもう少し期待をかけてみてもいいかもね」

アペロールスピリッツを2つ念じて取り出してから、
片方を貴方の方のテーブルに置きなおす。

「有能だと思われても駄目だなんて、有能な人って大変なのね……私は一度も言われたことがないから、ちょっと羨ましいくらいだわ」

「……………………
牢に入る前に墓にぶち込まれるぞこれは


想像通りの結果に本気で命の危機を感じている。
それはとてもとても仲睦まじい女同士の縁故に。

確かに男は貴方の身辺調査もしなければリスクを度外視で手伝いをしていた。
だからこそ知らなかったのだ、この依頼の一番の爆弾が貴方という存在と自分の女癖の悪さであった事を。

「あー……謝らんでいい。
 最悪俺の尊厳がなくなるだけだ、安い」

だがそんな制裁はすぐには起こらないことは凡そ分かっている。
何故なら次に連れて行かれる候補に挙がった名前の中には―――

「……好きなだけそうしてればいいさ。
 お茶でも飲むか、ご主人様。好きな茶葉を持ち込んでるんだ。
 珈琲はなあ……練習中で自信はないんだが……」

貴方が何か無理に話さないように背を向けた。
この後に言わねばいけない事もある、落ち着く時間も与えるべきだろうと。

「賢明だと思いますよ。
 この状況下で一人でいて良いことはあまりない。
 共にいる相手が信用ならなければそうともいかないが」

お互いにそこまで腹を割って話せていないわけでもなかったはず。言外にはそう示して。

「大したものは出せませんが、
 迷惑にはならない程度に勝手に寛いでください」

何をするでもなくソファに座っていた男はさも何も気取ってないかのように。家の中は最低限の日用品が点々と置かれているだけで、どことなく殺風景であった。

――しばらくは、どう頑張っても涙は止まることなくて。
ついでを言うならあなたの言った、『紅茶』やら『珈琲』やら『練習中』やらで勝手に泣く時間を増やしていた。
それでも飲む気はあるらしく、ぐずぐずの顔で頷いた。

珈琲でも。紅茶でも。
どちらでも多分
とっても美味しい


「………………はい…」

そうしてカップを傾けて、ようやく落ち着きを見せた女の目は腫れなかなか酷いものだ。
それでも溜め込んでいたグラスの中身は、随分軽くなったように思う。

「今はテオの近くが一番落ち着くと思ったから。
 誰かの邪魔になるのも嫌だったの。上司の前で泣くわけにもいかないしね」

少しおどけたような言い方。大分落ち着いてはいるようだった。
あなたの言葉にも、前向きな感情を込めた頷きと笑みを返す。少なからず信用があることはやはりうれしいものだ。

「お気遣いなく〜。押しかけたのは私の方だもの」
「それにあなたが帰ってくるまでの間も、じっとしてたらダメになりそうだったから。
 ぐるっと街を歩いてきたんだけど……」

こんなに色々買っちゃったから、と手提げ2つ分の荷物を軽く持ち上げる。
焼いたチーズのいい香り。
翌日の妨げにならないくらいのミニサイズワインを添えて。

あなたの隣にスペースがあるのなら、ソファに腰を下ろして。
いつもの調子ならここで寄りかかってやっても良かったのだけど。流石に理性が働いたようだった。

「あんまり、家に物置いてないのね」

「……顔洗ってケアをしてくれ。
 流石に美人の顔が台無しだ明日に響く」

爪は、と言いかけてまたなにかの琴線に引っかかっても困ると口を噤んだ。
女が泣いているとき口は災いの元、余計なことは言わない方がいい。身を持って学んだ。

「泣かすだけなら良くするんだがなあ……」

対処法と止め方を知らない無法者はため息をつく。
そうしているとその一通の電話がやってしまった。


その電話から届いた連絡で男は固まり動かなくなる。
そうして次に息を吐くころには怒りの形相になっていた。


『……の奴から定期連絡がなくなりました』

          『電波が傍受されてる可能性が』

   『あの時と同じ場所から、これは警――』


「Cavolo!! あんのクソッタレ……!」

床に携帯を投げつけそうになったのを抑え息を整えた。
貴方は男慣れをしていないと言っていたのに、ここで声を荒げるのも良くない。


「……悪いなお嬢さん、少々仕事に不手際があったみたいだ。
 実は俺は人気者なんだ、お陰で随分ご執心なお客様が居てなあ。
 部下が数人連絡がつかなくなった、
 警察を嗅ぎ回ってるのがバレたんだろう」
 
運が悪かった、と。それにしても悪いことは重なるものだ。

「今日中にこの場所を移動できるか?
 そうだなあ……三日月島まで行けとは言わんが」

と適当なホテルの場所を言いながら貴方とは視線を合わせない。

「狙われてるのは俺だ。
 その上次の執行対象にも上がってるらしくて中々笑えん。
 主催の方は他の候補者もいる、後回しの可能性はあるが……

 しばらく顔を合わせん方がいいよなあ?」

貴方を一人にさせてしまうことにひどい罪悪感があった。
本当は今日までのように会話は少なくとも顔を確認したくあるのだ。
それでも、仕方ないことだってある。

だからかその言葉はこれまでで一番静かに、
わかりやすく哀愁を帯びて落とされた。男は存外正直者だ。


「んあ、いやルチアーノだよ。愛称。
 猫か酒場ねえ……ま、間違いではないわな」

「俺達が向こうの立場でもそうしただろ。
 念には念を入れて損は無いってね
 どうしても後手に回らざるを得ないのもままならん所だ」

カクテルがテーブルに置かれれば、
遠慮なく一口、グラスを傾けて。

「有能だと思われれば単純に仕事が増えるしな。
 そう思われて良い事なんて少ねえよ」

少なくとも、周囲の信頼は得られるのだろうが。
それと同時に厄介事も舞い込む事になるだろう。
それをこの男は厭っている。

空気の緊迫を感じ、息を呑む。
あなたの伝えた内容のほぼ大半は、きっと存外にすんなりと呑み込めた。

目を伏せる。
嫌な想像ばかり過るのは仕方のないことだ。
そうでなくとも、女はこの日、

…それでも。



「――残念です、ねえ。」

笑顔だ。感じた寂寥は声音に乗らない。
女はあなたと違って嘘つきだ。
いつもそうやって何かを誤魔化して生きている。

「とても優秀さんでしたから、助かっていたんですけどお」

結局泣き腫らしたままの赤い目だけれど関係はない。
今はただ、あなたの心残りにならないように。
少しでもあなたが、自分のことに集中できるように。

泣きじゃくる子どもが、いつだって心の中にいる。
行かないでって。ひとりにしないでって。
だけどそれを隠して笑ってきた。

今日だって、今だって、同じだ。
子どもの頃からずっと繰り返していることを、今も、ただ繰り返すだけ。

「……行ってくださあい。」
「ホテルは自分で、何とでもできますからあ。」

「あたしもここを、すぐ離れます。」
「…ふふ、何の備えもしていないわけじゃありませんから、大丈夫ですよお。」

「守られるだけのお姫様じゃ、ありませんしい」

それこそ顔のケアだとかは後回しだ。
デスク上に置いていた大切なものたちだけは確かに回収し、着々とここを離れる支度も済ませていく。

「落ち着いたら、また、連絡をくださいねえ」
「――お兄さん」

へらりと笑う。大丈夫。…きっと、また会える。

「置いたって俺の心を動かすものは、
 そうそうあるわけじゃないですから……」

「寝心地の良いベッド、
 座り心地の良いソファ、
 あとは多少の趣味さえあれば、それで」

大窓の外、バルコニーの方を見遣れば、
花壇と秋の花が幾つか覗いている。
それしかこの部屋の色どりに寄与していないのである。

「そっちは落ち着かなくて衝動買い、ですか?
 何となく納得しますね、あんたが女々しい真似してると」

ローテーブルへと視線を向ける。
拡げたければ拡げてやればいい。

「……いやだねえ、ここで泣かれてもそんな振る舞いされてもちっとも安心できやしない」

「貰った前金は返さんがもう報酬はいらん。
 その分ネイルや服に使ってくれ。あと豪華な食事。
 散財するほどにはならんかっただろうが、十分あの出費は痛手になっただろ」

ああ金はどこからかとかも気になる事はまだ残ってるな。
だが女は謎が残ってる方が輝くかだとか、また余計なことが頭をよぎった。
やはり中々に自分は疲れているし誰かの為に動くなど性に合っていない。
しかしここが一番踏ん張らなければいけない時間である。


「俺は早い所自分のものを片付けに行くとする」

これ以上自分のせいで誰かを巻き込みたくなどないから。


「勿論? また連絡する、平気な顔してな」

せめて貴方だけでも無事で居て欲しい。
余計な約束をしてでも、甘ったれはそう願わずには居られなかった。

「そう、なの。困ったら彼を当たってみるといいって聞いていたんだけど……」

部隊から名前の挙がっている一人だ。検挙されるのもそう時間はかからないと思うと、どこか陰鬱な気分になって俯いてしまう。

「そうなんだけど、ボロを出さないで良くできるなって感心するわ。私ならコードネーム、呼び間違えちゃいそう。
 優秀な子が揃ってるって事なのよね。強敵だなぁ……」

こちらも合わせてグラスを一口、飲んで。

「有能扱いも無能扱いも何かしらのデメリットがあるのね。
 中庸にみられるのが一番平穏な生活は送れそう」

ネイルや靴や、豪華な食事。
女はただそれについては、曖昧な笑みを返すだけに済んだ。

そんな用途にこのお金を使ったことは1度もない。
使わなかった分は使わなかっただけ貯め込まれ、此度ようやく日の目を見たというわけだ。
つまり何ら痛手でもなかったという話だが、やっぱりそのことも結局あなたは知る由もない。

「はあい。じゃあ」
「…ご連絡、楽しみにしてますねえ」

このホテルを離れる準備を進めながら。
笑って女は、あなたを見送ったことだろう。

そうしてきちんとこのホテルも離れ。
次のアジトは、またあなたの知らない別のホテルなのだった。


「あいつ、顔が広いからな。人気者の宿命ってやつかね」

盗み見た話では耳聡い者から順番に、と。
名前と長所が知れ渡っているという事は弱点にもなり得る。
凡庸である事のメリットもまた、そこにあるのだろう。

「あんたにとって敵でいいのか?穏健派だしまあいいのか。
 ま、強引且つ唐突に施行された法案とはいえ
 流石に優秀な奴が集められてるだろうしな」

「まあ実働部隊ともなれば色々恨みも買うだろう。
 そのうち尻尾は出てくるだろうさ」

「言葉の綾で、つい……
 実際にどう集められたかはわからないから、
 味方か敵かはわからないけれど……
 でも打倒したい法案なのは事実だから……敵?」

「命じられていたりするなら恨みは私はないんだけどね…
 いずれにせよ、もう少し待つしかないのが辛いわ……」

「あとは置くなら私くらい?」

当然、冗談。話しながら、ローテーブルにチーズとろけるパニーニやサラダ。ローストポークにチーズや生ハムの切り落とし。デザートにはカットフルーツのパックを並べている。
それぞれ、食べきれるよう量は抑えられているようで。ワインも多くて1人2杯くらいといったところ。
ワイングラス、ある?なんて聞きながら。

「まあ、私の部屋も同じくらいね。殆ど使ってないし……
 あとは貰ったものが置かれてるくらいで」

視線を追って、秋の花が目に入ると。ふふ、と小さく笑う。
家でも育ててるんだなあ。

「……兄弟同然で育ったひとがね、捕まったんですって」
「弟の方はあなたも知ってる顔かもしれないわ、警察の子だから」

だから、どうしてもね。と、一つだけ小さな紙袋をソファにのこして。
眉を下げて笑う。


「法案に賛同したか、単に仕事としてやっているか、
 何らかの取引、弱みを握られたか……思惑はそれぞれだろうな」

「間違いないのは例の法案が街を荒らしてるって事だ。
 マフィア、警察、一般市民を問わずな」

誰彼構わず向けられる矛先は街の日常を壊していく。
それは誰にとっても本意ではなかったはずだ。

少なくとも、件の法案に賛同した者以外にとっては。

「この夢も予知夢までは見せちゃくれないらしいな。
 ま……急いても事は動かない。次を待とうじゃねえの」

夢の景色は移り変わっては薄れ、消えていく。

そして、そのうちにまた、目が覚める。


見つけたぞ
』『今日のそいつも
当たり
だな?』
『そして俺の観測範囲では此奴が
最後の
一人だ』

あなたの留守電に一件。
メッセージがあった。

アリーチェ・チェステ

『武運をお嬢さん』

たった十秒ほどでその声は消えた。
賭け直せど無情にも使われていない電話番号を示す電子音が受話器からは流れる。

だがきっと、その男は変わらず貴方の味方で居続けている。

 


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