13:06:44

人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[環境保全に励むリアントの横で>>4:11
新たに拾われたゴミを見つつ
]



 そうね…この森、ゴミが多いみたい…
 だから、この辺りで花が見付からないのかも。
 もっと奥へ行かないと駄目かな。

 でも、ゴミを持ち帰るのは立派だわ。
 うん、あとで一緒に捨てましょう。


[自分もゴミを見付ければ、
リアントの作ったゴミ袋にぽいぽいと入れていった。
薬草探しが上手いと言われれば、少し照れながら]


 ふふ。ありがとう。
 調合の勉強の時、色々調べてたおかげかな。
 あなたもあの本、使っているのね。

 ああ本当、こっちのは食べられる草ハーブだわ。
 今夜の食事に入れてみる? よく眠れるかも。


[リアントが、自分の採った草と
見比べているのに気付けば
見やすいように、一本差し出してみたり。]
 
(0) 2022/04/10(Sun) 0:34:20

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[実は雑草ばかり採っていたと判明してしまったなら
肩を落としてしまったリアントに、慌てて
「これ採りすぎちゃったから」と言って、
一本と言わず十本でも渡そうとした。



それから私も、花が見付かるまでに
あちこち探して、別のものを見付けて…
毒草vil片喰flowervil
あと食べると美味しい草vilも…]
 
(1) 2022/04/10(Sun) 0:34:25

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[ハーブの種類が増えたから、>>1
今夜は薬膳にもできそうね。…作れる人がいれば。
毒草も使い方によっては薬になるから、
これも分けて持ち帰ることにした。
…なんとなく、花も摘んじゃったりして。



さて、結果的にゴミ拾いまでこなすことになって、
リアントも結構疲れたんじゃないかしら。

そういう時はレモンの酸味がおいしく感じるから。
喜んでもらえてよかった、と
レモン水を飲むリアントを見て微笑んだ。>>4:13


…水着がルービナ先生の趣味って
どういうことかしら…?と、
三つくらい疑問符を浮かべたりもしたけれど。
森で?弟子に?水着を着せるのが…?
趣味…………???
]

 
(2) 2022/04/10(Sun) 0:44:02

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[…そんなこんなで、
花に辿り着くまで色々あったけど。

それでもやっぱり、幻の花は
簡単に採らせてはくれないみたい。>>4:15

そこそこの歌声でも、ぴったり重なれば>>14
綺麗に響くものだなあ…って

それで花も見付かったから、
ちょっと浮かれていたんだけど。


花にはお気に召さなかったのかな…なんて、
そういうことじゃないわよね。]



 そうね、見えてる足場が現実とは限らないのかも…
 逆に、思わぬ障害物が隠されている可能性もある。
 近付くのも注意しないとね…


[花の咲く崖の斜面を見ながら、
どうしたものかと考え込んだ。]
 
(3) 2022/04/10(Sun) 0:44:14

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 

 飛行は…補助の魔道具がないと難しいかしら…
 今回、移動には使わなかったから
 持ってきていないの。
 短い時間なら浮遊魔法でも大丈夫かな…
 でもやっぱり、場所が場所だし…


[任せきりにするつもりなんてなかったから、
私は私で、自分の動きを考えていたけれど。
万が一、なんて言葉が聞こえたら>>4:16
顔を青くして首を振った。]


 だ、駄目よそんなの。万が一なんて。
 あなたが行く気なら、そうだわ、
 せめて命綱を…荷物にロープは無いの?


[言いつつ、まずは自分の荷物を
ひっくり返すように漁ってみる。

         だってその言い方、万一の時は
         一人で持ち帰れってこと?
         そんなの嫌だもの…


色々準備してきたつもりだったけど、
ロープはどうだったかな…ある ]*
 
(4) 2022/04/10(Sun) 0:44:19

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 

 
あ! あったわ、これ!

 ほら、これを使って。結び目はしっかりね。

 端は私が…
じゃ、当てにならないか…

 木に結んでおければいいんだけど、
 長さは足りるかな…?


[しっかり用意してきた自分を内心で褒めながら>>4
リアントへ押し付けるようにロープの片端を渡す。
自分は反対側を持って、
周囲をきょろきょろと見回した。

すっかりその気になっていたけれど、
リアントの意見はどうだったかしら…?]**

 
(5) 2022/04/10(Sun) 0:57:30
 
[蓋をしても、いずれ膨れ上がるもの。

          
留まり、濁す事は赦されない。



しかし男は、娘が留まる事を許した。
――生き続ける限りは。]

 

 
[親切で人助けをするような男ではなかった。
自分が住む森の秩序を守っただけの事。

人目には変化が無いように見える森にも、
大いなる循環の輪、自然の流れというものがあり。
季節が巡る度、生と死もまた巡る。



きるべきものは
き、
すべきものは
す。



その境界はどこにあるのかと、かつて男は考えた。
運命など、地に生きる者の手に負えはしないが。
時にそれを絶ち、時に引き寄せるものがあるとすれば
それは意志の力だと。そう結論付け。

手負いの動物が、力強い目で見つめてくるのなら
それを助ける事もあった。


男にとっては同じ事。
を見た。だからこそ。


    ――例え、初めからその場に居たとしても
      光の筋が空に伸びなければ、
         引き揚げた遺体を埋葬して
         そこで終わりにしただろう。]

 

 
[それだけだったから、感謝を求めはしない。
文句があっても、知った事ではなかった。

側に置くために拾ったわけでもないから、
居着かれたのは予想外だったが。
娘が自分で選んだのなら好きにすれば良いと、
邪魔にならない限りは放っておいた。

野良猫に愛想を求める気質でも無かったので、
威嚇されるよりも、擦り寄って来られる方が
奇妙な表情をしただろう。

そもそも、城の主の方が
野良猫よりも愛想の無い男である。
見せる顔といえば、笑顔よりも不機嫌顔、不満顔、
それから困惑した顔といった所か。]
 

 
[堆く積み上げられた本を、
綺麗さっぱり片付けられて
「あれは分かり易いように並べてあったのだ」と
娘を睨みつけた事もあった。

それでいて、片付いた本棚が
案外使い勝手の良い事に気付けば、口を噤み。
文句も言わなくなったが、礼の一言もないままで。

嫌々ながら、所用で人里に出る事もあった。
その時買い込んでくる食材に、
以前は無かった甘味などが紛れ込んでいたのも
理由を語るわけがなく。

城が綺麗になるにつれ、
美しい花を咲かせて見せる城にまで
「私に対する当て付けか?忌々しい奴め」
などと悪態をつくような男。

その声色に険があるかないか、
よくよく観察していなければ
わからなかった事だろう。]

 

 
[さて、千年も経てば人の世も変わる。
それは魔法使いにとっても同じ事。

男が生まれたのは千年よりも更に前。
魔法を受け入れる人々が
今よりもずっと少なかった時代、その頃である。

男の場合は少々極端だったかもしれないが。
当時、人目を避けて
隠れ住む魔法使いも珍しくなかった。
記された魔術書も、時には暗号のように難解で。


男には、歌を嗜む趣味は無かったものの
娘が来る前、音楽と魔術の関係について
研究していた時期があったので。
参考に集めた蔵書の中には、楽譜も数冊。

魔法使いと噂された音楽家の書き残した楽曲は、
魔力を持つ者が歌にすれば
何か
が起こる代物だった。]
 

 
[
い光を見た時から、
娘に魔法の才がある事はわかっていた。

しかし、男に弟子を取るつもりなど無かったので。
積極的に何か教える事はせず――
強請られる事もあっただろうか。


ただ、歌に魔力の乗った時か、それ以外でか、
ふいにその力が溢れるような事があれば、
魔力の扱いだけはしっかり覚え込ませた。

魔法を教える事は無かったものの、
書物を漁ったり、見て覚える分には咎めなかった。


無論、危険があれば叱る事もしたが。
それ以前に、遠ざけようとした。
]
 

 
[世捨て人として暮らせば、外への興味も薄れる。
だから、娘の身の上について
不要な詮索はしなかった。

しかし、その魔力については。

――自身がこの地に独り生きる事を選んだのは、
  持て余す程の魔力が原因だったから。


今はここに居る事を選んだ娘が、
いつか別の道を選ぶのならば。
彼女が
それ
に、煩わされる事の無いようにと。

   そう思ってしまったのは、
   隠者になり切れない愚者に未だ
   人間らしい感情が残されていたためだろう。]

 

 

[何の因果か。

終わりが訪れるまで、たったの二年。


   百年よりも長かった気のする、二年だった。]

 

 


きるべきものは
き、
すべきものは
す。



川の流れは淀みなく。


留まり、濁す事は赦されない。



足を踏み入れたなら、振り返るべきではないのだ。



 

 
[花咲く城で過ごした二年間。
いつの間にか眉間の皺が解けていたように、
娘に対する物言いも幾分和らいで。

結局、根負けしたのか、絆されたのか。
好きに解釈すれば良いと、
最後まで理由を告げようとはしなかったけれど。

二年の間に、男は娘と約束を交わしていた。

叶う事の無かった約束。
大嘘付きと罵られても構わなかったが、
それでも。]

 

 
[残してゆくつもりはなかった。
押し付けるつもりも。


何の枷も無く、ただ自由に、あるがままに在れと
それだけを思って。

――願いを口にするのが下手な男だったが


それでも、振り絞った一言は。]
 

 


『ルービナ。

 お前はまだ、ここに居る事を望むのか?』


 

 

[最後の最後に。
男は、娘の意志を尊重した。]


         
[そうして、全ては引き継がれ]


 

 
[川を渡る前。
最後だからと、男は少々我儘
素直
になって。

お喋りに付き合えないから、歌でも歌っていろと
そんな風に言ってきた、二年の建て前も取り払い。



「あの歌を聴かせてくれないか」



穏やかにそう言って、
少し物悲しくも聞こえるような、
優しい子守唄を所望した。]
 

 
[それから。
長い時を過ごした、城の声が聞こえなくなる前に。
娘の居なかった頃のように、一人きりの時を選んで。



「あいつがここに居る間、
 お前が見守っていてくれ。

 きっと泣くだろうから。」



と、言葉を残した。

赤くなった目を何度も見てきたのだ。
指摘などするわけがないから、
気付かれていないと思ったのだろうが
予測するのは容易い事だった。]

 

 
[そうして川を渡った男は、この世の秩序を守り通し
後ろを振り返りはしなかったから。

その子守唄、咲いた花、
紡がれる言葉の意味を知る事も無く。]



    [輪廻の輪は巡る。]


         [それは美しい物語――ではない。
         生きる事に疲れ、
         死に抗う気力も失くして、
         涙を拭ってやる事もできなかった
         情けない男の末路である。]**

 

 
[長く生きてきた師とは裏腹に。
経験の浅い少年だった自分は
授業≠フ一環として話を聞いていた。
――だからこその、無思慮。
]


 それではやはり、溜まったものは
 見えずともそこにあり続けるのですね。

 …綺麗に見えるけれどな。
 この湖の底には、
 何が降り積もっているのでしょうか。


[飲み水にするには汚れているという湖。
そこに一体何があるのかと、
純粋な興味で師の顔を見上げれば

……あの時、どんな表情をしていたのだったか。]
 

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 

 ………………


[リアントの言葉を聞いて、ふと思った。>>6
綺麗な場所で咲きたい…
幻惑効果のある花……

やけに多いゴミの数…………
]



 も、も、もしかしてあのゴミ、
 村の人のジュエル対策…だったり…
 しないわよね……?


[森に入る人が惑わされないよう、事故対策。
…………拾ってきちゃったけど。


いやいや、まさか。そんなまさか〜!
あるわけ、ない、……よね。


…帰ったら村の人に聞いてみた方がいいかな…?
]

 
(28) 2022/04/13(Wed) 22:33:35

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[それはさておき。
リアントの返答には少々不安が残ったので>>7>>8]


 効率や恰好よりも、安全第一にして!


[ロープを渡すついでにそう言いながら詰め寄った。

反対側は、太めの木にしっかり結び付ける。
…私の結び方で大丈夫かなと不安になって、
何度も確かめていると、声が掛かった。]


 え? あ、ええ。幻惑効果ね。

 …私の…目で? それは……、


[木に結んだロープを辿るようにして
リアントの方を振り返り。
思わず、その顔をじっと見てしまった。]
 
(29) 2022/04/13(Wed) 22:33:38

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[初日に言われたこと、気にしてないとは言ったけど
忘れてもいないわ。>>1:15>>1:-5


――わかって言っているのかな。
その上で、今、さっきの答えまで言うの?>>9

臆病を誇る、というのも>>10
今の私には難しい話だし。
あなたはやっぱり、どこか危なっかしい気がする。

だから…そうね。


リアントの話を静かに聞いて。
ゆっくりと瞬き、二回分の沈黙。

それから出した、私の答えは。]


 ………… うん、わかった。


 
あなたのこと、
ているね。



   [顔にはやっぱり、ぎこちない笑みを乗せて。
   でも、リアントから目を逸らさなかった。]

 
(30) 2022/04/13(Wed) 22:33:41

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[気を付けて、と言って
崖に向かうリアントを見送り。

私は念のため、木に繋がるロープを確認しつつ
崖の上に膝をついた姿勢で、そっと下を覗き込む。
これで自分が落ちたら笑えないもの、
その辺りは十分に注意して。


花に近付くリアントの姿を視界に入れながら、
片目に魔力を巡らせた。

――ずっと使っていなかった、魔眼の方に。]

 
(31) 2022/04/13(Wed) 22:33:45
 
[私の義眼は黒蛋白石でできている。
それは使用者の魔力と馴染ませるためなのだけれど、
宝石を使っていても、左右の見た目に違和感はない。

宝石魔術師は、その魔力の波長のせいか
宝石と似た色彩を持つ者が多いと聞く。
私の場合は魔眼持ちだったからか、
よく見ると黒い虹彩の上に
が散っていて。
さながら黒蛋白石の遊色効果のように見える、
普段はそんな目の色をしていた。

…それだけでも珍しいかもしれないけど。
もっと珍しいのは、魔眼の力を使う時
別の色が混ざること。




その色が今、仮面の下で煌めいている。]
 

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[隠していたのは傷痕じゃないの。
本物の、魔眼の方だった。


……リアントは花に集中していて
気が付かなかったかしら。
ふいにこちらを見上げても、
仮面越しじゃよく見えなかったかもね。

だけど、気付かれたとしても隠さない。
今は目を逸らしたりしない。

…もしもそんなそぶりが見えたなら、
そうね、人差し指を口元に当てて。
秘密、って笑ってみせようか。


       実際口に出す言葉は
       「集中して!」になると思うけど。
          よそ見しちゃ危ないでしょ?]

 
(32) 2022/04/13(Wed) 22:34:16

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[そうやって。
じっと見守っていたつもりだったんだけど。

久々に使う力に、反応が鈍ってしまったのかな。
あれ、何だか…と思った時には、すでに遅くて>>12]



 
リアント、危ない!!



[落ちかけた体へ、咄嗟に手を伸ばした。
届かなかったなら、そのままロープを掴んで
支えようとしただろう。


命綱はしっかり繋がっている。
そんなに慌てる必要はなかったのかもしれない――
地面との間に何も無ければ。



消えた足場のその向こう。
毒を持つ触手で獲物を待ち受ける魔生物が、
私には
視えて
いた。]

 
(33) 2022/04/13(Wed) 22:34:19

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 

 
あ、あぶな、かっ……



[リアントが何とか戻って来たら>>13
私も気が抜けて、しばらく立ち上がれなかった。
仮面の下の眼も、元の色に戻っている。]



 だ…大丈夫? 怪我はない?
 足元に、おかしな感触はなかった?

 罠かしら、下にあんなのがいたなんて…
 ごめんなさい。私がもっと早く気付いていれば…


[少し呼吸が整えば、
まずはリアントの安否を確認して。

それからやっぱり、落ち込んだ顔をしてしまう。
ちゃんと見ているって言ったのに……]

 
(34) 2022/04/13(Wed) 22:34:26

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[もし、あの触手が少しでも
リアントに触れていたのなら、
念のために足を見せてもらって
解毒と治癒の魔法をかけただろう。


でも、盾の魔法を使っていたから大丈夫かな。>>10
何事もないようなら安堵して。


それでようやく、彼の採ってきた
ジュエルの花に目が向いた。]


 これが…ジュエル。幻の花。
 てこずらせてくれたわね、もう…


[肝を冷やした後では、
美しく咲く花も憎らしく見える。
けれど、光と闇の両方を内包した>>1:53
不思議な花の色を見ていると、
――花だって生きるのに必死なのよね。
自分で身を守ろうとした、強い花なんだ。

そんな考えが浮かんできて、強張った顔も少し緩み。

決して萎れさせないようにと、
土の付いた根元を、袋で丁寧に包み込んで
水の魔法で湿り気を与えておいた。]
 
(35) 2022/04/13(Wed) 22:34:29

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[戻りは、リアントの魔道具で一瞬だった。>>14
正直に言ってへとへとだったから、
提案には一も二もなく頷いて、腕を差し出したわ。


酔うと言われた通り、軽い眩暈にふらついて、
紐を巻いた方の腕や肩がぶつかってしまう。
あ、ごめんなさい、と軽く謝罪しつつ]


 うん、お疲れさまでした。
 私も一人じゃ無理だったわ……

 自慢できるかは…どうかな?
 一から十まで話したら、
 不用意だ、って叱られるかもしれないわよ。

 でも、無事に戻って来られて良かった。
 今日はありがとう。


[得意気な顔につられて、私も笑顔を返した。>>15
でもやっぱり、自信のなさは
すぐにどうこう出来ないわね。]

 
(36) 2022/04/13(Wed) 22:34:32

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[盾の魔法も。その源も。
この
で、はっきり
えてしまった。


   人を信じるのが不安だと。
   裏切られたこともあると言っていた。>>9
   自分が普通ではないと、暗い顔もして>>4:-11


       人が、宝石にどんな価値を見出すか。
       魔法使いとそうでない者との間では、
       違うこともあるだろう。
       それでも、金剛石といえば――



彼が紅玉の魔女の元で、人里離れて暮らす理由。
      ……色々と、あるのかもしれない。


あらためて、そこに思い至り。]
 
(37) 2022/04/13(Wed) 22:34:38

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[…私の視界の話だから。何も言わなければ
リアントにはわからなかったかもしれないし。

そもそも、考えないようにしていただけで
宝石魔術師の色彩について知っていれば
ある程度予測もできたこと。



それでもね。
私が力を使ったのは、
目を逸らさない覚悟を決めたから。

あなたと同じにはなれないけれど――

     今もまだ、仮面をつけたままだし
     声に出して秘密を教えたわけでもない。

          そもそも、私という人間は
          誇りから遠すぎる。


それでも。

あなたが、信じたいと言ったから。]

 
(38) 2022/04/13(Wed) 22:34:41

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[…言ってて、なんだか気恥ずかしい。
何を言っているのだか
自分でもよくわからないんだから、
リアントにわかるわけないじゃないって。
少し頬が紅潮してしまう。]



 ……えっと。それだけ。

 さあ、早く花を届けなくちゃね…


[そう言って足早に扉へ向かえば、
リアントを追い抜くことになったかしら。

先生と師匠も、私たちが帰ってきたことに
そろそろ気付いたかな。]**
 
(39) 2022/04/13(Wed) 22:34:50



[ ─────突然の別れだった。 ]




 



[ さよならもしっかり伝えられなかった。
  そんな別れ方。

  貴方の眉間に皺が消えて

  出会って二年の時が過ぎて

  いろんな思いが変化して

  弟子をとるつもりのなかった貴方に
  約束を取り付けたのはきっと直前だったはずで

  楽しみにしていた20歳の誕生日。
  その日を境にもう貴方に会えなくなるなんて

  想像すらできなかった。 ]


 



   最後に見た貴方の姿が
   思い出せないの

   どうしても


        
思い出したいのに……


 



[ ただ
  湖に伸ばした手が届かなかったことだけは
  鮮明に覚えてる。



  
そして私を庇って
***
しまったことも……。



  目の前で光った


          蒼鉛

              が覚えている唯一の……。 ]


 



   ねえ、私の姿
   あの時の姿から変えてないの

   貴方と別れた時から
   止まってしまった姿……って言えたら良いけれど
   でもね、見つけやすいようにって……思って

   別れた時のまま
   
刻が止まったのは私の心
川を渡ってしまった貴方を探している


 



   私は今でも歌う

   川の向こうにいる貴方へ

   弟子だった小さな貴方へ

   立派に成長した貴方へ



   私の歌を望んでくれる限り


            続けるわ、いつまでも



 


[ どこを見ても

  そこを探しても

  城に貴方の居た名残は見つかるのに


              
貴方だけがいない。 ]




[ 城は光が入らなくなり
  花は枯れ
  城は廃れていったわ。

  主人を失ったのですもの
  城も悲しみに暮れ

  私も何もできずに城と泣いたわ。


  荒れ果てた城はいつしか不気味だと
  悪い噂が流れ出し
  人間達が城を壊そうと押し寄せた時もあったわ。 ]

 



[ 

   壊れた方がいい
   
壊れたい



            でも……

            貴方の場所を無くさせはしない。 ]


 



[ 落ち込んでるだけなんて
私らしくなかったわ


  でも貴方を思って悲しむ時間は
  私にとっては必要だった。
  それは今この時まで続いている想いと寿命を
  繋いでくれた。


  謂わば私と城は戦友なのよ。

  貴方の言葉に答えは出たわ



  此処にいること、私は望む

     
    ─────────自らの意思で決めたの ]

 





   
[ 貴方を待つことを。 ]




 


[ その膨大な魔力。そしてこの城を。
  私は引き継いだわ

  貴方の為? いいえ、
私の為。



   ただ

        ただ

            会いたい


  
                貴方に



            会いたい


      その想いだけ         ]


 



[ 
女は執念って言ったでしょ?


  私の執念のしつこさは1000年なんて余裕よ。

  ただ貴方も1000年待たせた男なのだから

  覚悟してよね。
  私の1000年分の執念を受け止める覚悟を。

  ええ、私ってこういう女なのよ。
  知ってるでしょ?
                貴方なら。どの貴方でも ]

 



[ まず、この魔力と城は返すわ。
  私の魔力はそれで終わる。
  魔力が尽きれば人の生も終わる。


  わかるの、私は転生出来ないだろうことが。
  魂の輪廻の理からは外れてしまった存在。

  でもそれでいいの、十分生きたわ。

  リアントはもうすぐ一人前になれそうだし
  万能薬が無事に出来て
  貴方に依頼した品を受け取ることが出来たら。

  そしたら……。 ]

 
 



[ 報酬に貰った全てをお礼だと押し付けて
  笑顔でお礼を言って
  ダッシュで逃げてそのまま消えてやろう。

  これが私の1000年前からの計画よ

  どう?計画性バッチリでしょう!
  計画通りの顔もできるようになったのだから
  この時に使ってみせるわ。



               一世一代のチャレンジ
               しっかり熨斗を付けて
               渡すのだから
               
当然
喜んで受け取ってくれるわよね? ]


 



[ でもこれを実行するのはもう少し先。
  まずは薬を完成させて

  依頼主からガッポリ報酬をもらわないとね? ]**



 

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[リアントは
思った以上に
ゴミについて
しっかり考えていたので>>53
私もその話に納得して、拾ったものは
しっかり持ち帰ってきた。

それを置いてから、師匠たちに
ただいま戻りました、と挨拶の言葉をかける。
リアントの心配をするルービナ先生を>>44
横目で見ていたら、こちらにも手が伸びてきたので]


 わぁ。 だ、大丈夫です。


[と、少し慌てながら無事の報告をした。
やっぱりこういうの、慣れないから照れくさくて…


ところで、師匠がやけに静かな気がするけれど。
きっとルービナ様があれこれ説明してくださるから
楽をしているのね…という視線を、つい、
いい話>>45の最中に投げてしまったわ…]

 
(69) 2022/04/14(Thu) 21:52:04

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[ちょっぴりよそ見はしてしまったけど。
先生のお話はしっかり聞いていたから。

浄化が大切だということ。
それから、失敗すれば、

真逆の毒になってしまうこと。
>>47

それを聞いて少し青ざめ。
…ふと視線を感じてそちらを見れば、師匠がまた、
こちらの様子を窺っているのに気付いて。
少しの間、そちらを見返してから
大丈夫、と今度も頷きで返した。
…そう、昨日よりも。私は大丈夫なはず。


湖での禊が必要と聞いて>>49
また少し怯んでしまったけど。
リアントが声をかけてくれた時には>>62
そちらにも大丈夫、と言える余裕があった。]
 
(70) 2022/04/14(Thu) 21:52:07
 
[はたして、それが叶ったなら。

い石に宿る魔力を見て、
ようやく今、弟子の言葉を思い出し。

――ようやく、その意味が繋がった気がして。]


 ……師匠。もしや、
          以前、姉に
を――――



[送って下さいましたか、と言いかけ。
…先程考えていた、我が師の気質を思い。]


 ……いいえ。
 ありがとう、ございました。


[皆まで言わず。受け取った
へ、礼を伝えた。
素材に対する礼にしては、
少々湿り気を帯びてしまったかもしれない。]*

 

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[禊の時間。一人で、湖に入るのは
やっぱり怖かったけれど。
今はそれよりも――]


 …………


[私は、外した仮面と向き合っていた。]
 
(74) 2022/04/14(Thu) 22:45:39
 
[怪我をするっていうのは。
比喩じゃなくて。


……この仮面には呪いが掛けられているのだ。



       無理矢理外そうとすれば、
       その者に災いが降りかかるように。]
 

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[呪いといっても防犯の一種みたいなもの。
もちろん、仮面の下の魔眼を守るために
つけているのであって、ルービナ先生の言う
邪≠ノは当たらないのかもしれない。

私が自分で外す時は問題ないし、
万一間違いが起こっても
解呪の方法だってちゃんとある。

だけど、解呪するかどうかは私次第。
――私は
もしも
の時、解呪してやるつもりなんか
これっぽっちも無かった。


いつかこれが、復讐の道具になるんじゃないかって。
そんな思いで被り続けていた仮面は。]

 

 …やっぱり、浄化の場には相応しくない…よね。


[仮面の向こう、いつも自分の眼≠ェあった
その位置を、じっと見つめて。]
 
(75) 2022/04/14(Thu) 22:45:48

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[湖から戻る時。
私の顔に、仮面はなかった。
剥き出しの頬を撫でる風の感触に、肩が震える。

…ここに、私を害する人はいない。
そんなことを疑っているわけじゃない。
それでも、どうしても心許ない気分になって。


だけど、人前で素顔を出すのは何年ぶりだろう。
そう思って、どこか清々しい気持ちになる
自分がいるのも不思議だった。


足取りは、まっすぐに。
私はこのまま、儀式に臨むと決めた。]*
 
(76) 2022/04/14(Thu) 22:45:50
 




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