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【人】 ヘンゼル[今となっては昔、々の物語たち。 仕草や佇まいだけでなく衣装や道具を真似る者もいる。 マルコが笛を真似ているのもそうだ。 いつか皆の前でこんさあとをするのが夢なのだそうだ] うん……そうだな……。 あの話の中の女よりも仕草を真似したレーテの方が。 ボクの瞳には強く焼き付いているよ。 [>>20はっきりとしている人は多いだろう。 大なり小なり知識の塔によって齎されたものが生活の全てなのだ。 あまり味のしないブロック食はあれだけ食べていればお腹が満たされる。 でも、ありし日に誰かが見つけた赤い果実はその酸味と甘味で心を満たしてくれる。 レーテはわかりにくいと言うが一通り真似っこしてみるのだからその行動は至極わかりやすいものである] (2) 2022/06/25(Sat) 1:43:27 |
【人】 ヘンゼル 観ていると触れているは全然違うし。 触れている方が近しいと思えるし。 それでいて自分のものにしているかと言うと……。 ううん、それはどうだろう。 [その点で言えばマルコはすごいと思う。 いや、他にも自分のものにしている人は沢山いる。 映像を物に変えていくのは単純に真似るだけではないのだろう。 その労力は大変なはずなのに苦にもせずにいる] (8) 2022/06/25(Sat) 16:05:26 |
【人】 ヘンゼル それはその時にならないとわからないな。 でもね、レーテ。 個性というものがあるのだから、 ボクはレーテはレーテらしくなると良いと思うよ。 そのらしく、というのが難しいのだろうけれど。 [生きていればその内になれるのではないだろうか。 よくわからないけれどと小首を傾げて歩み続けて――] (9) 2022/06/25(Sat) 16:05:32 |
【人】 ヘンゼル やってみないとわからないよね、ほんと。 あれは種っていうらしいよ。 知識を得たからボクもレーテも一つ賢くなった。 ところで知ってる? あの種を地面に植えたら芽が出てくるんだ。 種は芽吹くんだよ。 [そういうものを知って一喜一憂。 気持ちがあがったりさがったりしているレーテを観るのもまた楽しみで――] (14) 2022/06/26(Sun) 11:31:31 |
【人】 ヘンゼル それは、そうかもね。 でもねもしかするとそういう種もあるかもしれない。 お腹から生えてくるやつ。 [そうした映像作品も観た記憶がある。 人と人以外のもの。 そして宇宙からきた生命体など映像作品に登場するものはどれもこれもこの島には存在しないが世の中にはいるかもしれない] うん! それはやろう! レーテと一緒に、沢山植えて回りたい! [観たけれど見たことがないものは沢山ある。 今まで探してはいなかったが探せばそれはあるかもしれない。 約束で繋いだ手を、未来への想いで結び返し] (22) 2022/06/28(Tue) 20:17:51 |
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