17:36:52

人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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 [ 教皇が住む宮を後にして
   真っ先に取り出したのは端末

   連絡先は当然
   教皇が予知したあの事を伝える先 ]


   『なるだけ早く
    その街から離れて頂けませんか

    どうやら貴方達の元に
    悪質な吸血鬼が近付いているようです』


 [ 皮肉だろうがなんだろうが
   感謝の意などと今は求めていない

   ただ、実験の為に。目的の為に
   失うわけにはいかないのだから ]*
 

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[さて、これはどう対処すべきか
少し頭を悩ませていたのでした。

だってこの子恐らく見習いよねってなると
うーん、取りあえずは営業時間外ですって追い出す?
……うぅん、何処となく胡散臭いけど

必死そうでもある気がするし…]


  あ、お兄ちゃん
  お話するなら、ここのテーブル席使って


[ぱっと華やいだ笑顔を見せたのは
後ろからの助け船が嬉しかったからです

さりげなく昨日来た子が死角になるところに誘導して
あとはお任せして大丈夫そうかな?
私は一旦離れてお掃除再開しましょう

たまにクラレンスのほうを不自然ないよーに見たりして]*
(4) 2020/03/01(Sun) 12:56:21


……あの子地下に連れていったほうがいいなら
 いつも通り合図してね?

[通り際にこそりと聞こえないように言って置きました
ええ、こういうことは稀によくあるのです!]*

[  戦うのが嫌いだと言っていた

  組んでから数ヶ月余り
  戦わずに教会に居られないと何度言っただろう

  ああ、そうだ
  他のことに…あのぼろぼろのミサンガに
  気を取られてしまったけれど

  あの後から様子もおかしかった   ]



  他の吸血鬼などそこらの狩人や半吸血鬼に任せれば良い。

[ シルビアの目的は真祖を葬ること
 その一点に限るのだ。

  数多の犠牲を費やそうとも
  夥しい屍の山を築こうとも

  如何程の非道を行おうとも
  以下程の誹謗を受けようとも

  シルビアの心は微塵も痛まない。

  艶麗な笑みを浮かべる
  箍が外れて暴走する確率は高かろうとも

  自己破壊を起こす程度では
  真祖を斃せる可能性のあるものを
  試さずにはいられないのだ。


  数ある吸血鬼を幾ら葬ろうとも
  根本である真祖を斃さねば意味がない ]

[ 真祖に直に吸血鬼されたであろうに
 人の部分を残す半吸血鬼

  真祖の支配力を逃れるように
  吸血も争いも好まない


  もし、吸血鬼として戦うようになれば?

  永久に時を止め変じた時より
  力が定められている吸血鬼と異なり

  半分人間であるが故に成長を続けるだろう───…


  石の礫ほどの可能性であろうとも ]

   真祖の吸血鬼は殺す…
   必ず殺さなければいけないのよ



[ 誰にも拾われぬ呟きはどこまでも暗く昏く ]* 

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[ちらりと合図を貰ったので>>8
片目でウィンクをして了解!と返した

カウンターの向こう側を片付けている振りをしながら
まだ隠れている長身の彼にそっと囁く

怯えたりとかしてない?
探されて怖がってない?

兄が保護してきた人達がどんな扱いを受けてきたか
……知っている身としては、じっと様子を見るもので]


  ……ねえ、あの、あなたの相棒さん?
  あなたと話しがしたいって言ってるみたいだけど

  嫌だったら無理しないで
  私とお兄ちゃんが何とかするから


[ひそひそ、見習いの人には聞こえないようにして
彼にそう提案するのでした。

嫌なら身を隠すために地下室に案内するよと
潜めたままの声で、お兄ちゃんと見習いのひとをそっと盗み見る

…どうする?って]*
(12) 2020/03/01(Sun) 15:51:22

 [ 出所は知らないが
   吸血衝動の薬は朝食後に貰っている
   ちゃんと効果のある本物 

   だから実際には心配なんていらない
   一般人にわからない様に暈しても
   薬の話は自分の事だと、こちらには知れた

   確かに自分達は
   相手の事を殆ど知らなくて
   数ヶ月経ってなお、好物すらも分からない

   昨夜の会話でも同じだった
   相方の話を聞かせて欲しいと問われて
   返した言葉を纏めれば「わからない」の一言 ]
 

[  無関心なのは一種の救いだった

  悪い奴ではないと認めてしまえば
  ……吸血鬼のすべては悪ではないと認めてしまえば

  どんな変化が生じるか恐ろしかった。


  刻まれた烙印と同じく
  深く深く根を張った憎悪こそ

  今の僕のすべてであるのだから

  あんな恐怖に身を置かれた
  村の人は悪くないのだと言い聞かせたのは、
  教会に保護された後で

  村の人は悪くない。
  悪いのは吸血鬼だ────そうすり込まれた。

  他人を憎まないように
  優しい思い出を定期的に思い出させる処置も
  自ら進んで受けた


   だからあの子の声も姿も笑顔も
   忘れたことなどなかった。
 ]



   ………今まで何も言おうとしなかったのは

   こっちも、悪かった、よ


 [ ぼそ、と呟く

  
過去を失った自分に
語りたい思い出なんてなかったとしても
「苦しい」ぐらいは、いつだって言えたのに
「苦しくないか」ぐらいは聞けたのに


   過ぎ去りし時と共に、心も閉じ籠る己を省みる ]*
 

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[>>13切っ掛けが何だったかさておきさておき
自ら立ち上がった長身の彼──クラレンスを見送る]

そうなんだね…
でも、話したくなくなったりしたらすぐ言ってね?

[そっと声をかけてお兄ちゃんと入れ替わっていた
あの若い教会のひとは…驚いているみたいだった

様子を見るだに乱暴はしそうにない?>>19>>20

掃除をする手を休めないままお兄ちゃんにそっと囁く]


  あの子…見習い…よね?


[付けている教会のバッジでわかる
見習いからも正式なハンターから逃げてくる人もみているもので

見習いの人と半吸血鬼は組むのだったか?
ちょっとした疑念を口にすると裏口が開く音がした>>18


裏口を利用するのは従業員やお兄ちゃんの知己のひとだ]
(23) 2020/03/01(Sun) 22:49:55

【人】 酒場の女主人 ロゼ


  はーい、あ、コルドさん
  配達は、まだ早いですよね


[定期的に吸血衝動剤を横流ししてくれる人

彼の目的は知らないけれど
おかげさまで一緒にお兄ちゃんとまた暮らせている。

────笑顔で迎えたのは、一方的な恩義]


  お兄ちゃんに用事かな?
  それとも必要なものがありますか?


[今のところは、これからもそうであってほしいけど
友好的な相手に笑顔で接する。]*
(24) 2020/03/01(Sun) 22:50:01


 ────………お互い様だろ、クラレンス


[ 碌に名前すら呼ばなかった
  心を許してしまえば、自分の能力が劣ると知っていたから

  それだけは何があろうと避けたかった。
  彼奴を────

 もっとも憎むべき仇敵を殺すまでは ]

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[にこにこ!
悪い人かどうかは、悪い人ではないと思うの

だから笑顔でお出迎えして
あ、それなら在庫一個ありますよ!
って元気で返すのでした。]


  あ、でも、これ貴重なお酒なんですよねー
  うーーんとコルドさん支払えますか?

[裏口からワインセラーへと行き
奥の方に仕舞われていたお目当ての酒を手にする。]

 コルドさんだから特割しちゃいますけど
 タダでは譲れませんけど!


[此処より西方のほうで、製造方法が特殊らしい
表のメニューにも置けないほどの高額品!

どうします?と一応聞いて
必要だと言われたら渡しましょう!]*
(31) 2020/03/01(Sun) 23:52:07

   おとなになったら、また会いに来るから



[  果たされない約束を
  後生大事に抱えていた。 

  知らぬうちに同じところにいきたがって ]

[  耳の奥から聞こえるのは、

          なにかが内から壊れた おと ]

─ 八年前・保護されて間もない頃に ─


[  僕に超常能力を付与した先生は、
  今迄の能力者の中でもトップクラスだと伝えた。

  だが幾つかの能力試験の後に
  大きな欠点が発見された。

  憎悪を糧にしているため
  僕の憎悪を薄れれば極端な能力低下を起こす

  ────…原因ははっきりしていた。  ]


 ………僕は、ぼくはっ
 村の連中に、差し出されたんだッ!

  いらないからって…!
  穀潰しがって言われながら!

[  明日来るといった吸血鬼が来るまでに
  鬱憤を晴らすように加えられる暴力と罵声

  果ては僕が呼び寄せたのではないかと
  謂われない中傷すら受けて 
 ]

  ……アイツが、アイツらが憎い
  でもっ、それ以上に

  誰も必要とされてないのに
  …………もう嫌だ。なんでなんで

  なんで僕だけ生かしてこんな、こんなの

[  首にある証は獲物の印
  消えない痕がすべてを物語っている。

  死にたい。消えたい。
  優しいものに触れたことがあるから
  優しいものが無くなって生き続けるのが苦しい。

  苦しい苦しい痛い痛い悲しい悲しい悲しい。

  もうどれぐらい、まともに名前を呼ばれなかったか。
  それを思い返すのも、嫌だった。  ]


  でも……っ!
  僕は死にたくない……
死にたくない!


  だって、あの子と…約束したから

 
  自ら死を望むなんて
  生きたかったあの子に顔向け出来ないから
 


  だから、せんせい
  おねがい、おねがいだから……

  僕が……自暴自棄になったら…
  僕が悲しくて辛くなったら……


────…楽しい記憶を
     思い出させるように、してください


  あの子を……殺した吸血鬼を
  
その同族を恨み続けられる、から……



[  僕をただひとり無償でやさしくしてくれた
  あの子の無念を晴らす悪鬼になろうとも

  それしか
正気な振り
をして
  生きる道が僕には、なかったのだ ]*


 
 [ 記憶を無くして
   名を無くして
   人の魂も変質して

   付随する性質もなにもかも
   全て変わり果ててしまった者は

   ……果たして同じ者と呼べるのか? ]

 

─ 八年前 ─

 [ メモにペンを走らせる

   今度の超常的な能力は素晴らしいものだ
   強力な炎で狙って相手を焼き尽くす
   試験で欠点が発見されようと
   これだけの強力な能力を
   新たに発見し管理できた事が重要なのだ ]


   ……教会はあなたを必要としているようですが

   まあ、その事は今は良いでしょう


 [ これだけの能力の持ち主
   訓練を積めばハンターとして
   次代を引っ張るまでになれる優秀な存在だと
   ハンターを管理する者はそう判断している噂は聞いた ]
 


 [ 吸血鬼への憎悪を糧にして
   果たして将来ハンターとしてやっていけるのか

   ハンター1人では吸血鬼を殺せない
   半吸血鬼と組まなければ、絶対に

  
半だからと割り切れるのか?


   彼を教育する者は
   そこまで見据えているのだろうか

   彼の声を聞く。悲嘆の声
   だがハンター1人1人に
   向き合って居られる程の優しさも時間も
   私には、存在していなかった ]
 


[ ────僕は単純で 何も無くて


 たったひとつだけで
          許せるのだ  ]



[ ────記憶の中のあの子が、微笑む

       ただ……一つだけ望んでもいいなら ]


 [ それでも
   避けられる犠牲を無視するのは趣味でない
   研究資材は大事にするべきだ

   彼が自暴自棄になって
   壊れてしまうと言うのならば
   その通りの記憶処理をしようではないか

   そんな研究に、実験に
   躊躇いなど、ない ]*
  

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[勿論!表向きは繁盛している酒場なので
種々様々のお酒は取り扱ってます!

怪しまれたらお兄ちゃんにも累が及ぶものね]


  コルドさんも大変ですね
  わっ、臨時収入

  これでみんなで焼き肉パーティーしようかな


[中には精神的傷害を抱えて地下から出たがらない子もいる
それでも少しずつ街の中に出て行ったりもして

出来ることからしてくれたらいいわけで
たまにはぱーっと明るいことをすれば

楽しくもなるというものでしょう!]
(55) 2020/03/02(Mon) 11:33:37

【人】 酒場の女主人 ロゼ


  はーい、あ、まって
  挨拶はいいけど今、他にお客……

[渡された臨時収入にルンルンして
はたっと止めに入ろうとしたのでした

コルドさん、誰もいないと思ったら
お兄ちゃんのこと本名で呼んじゃうひと

止めるのが遅くなった
お兄ちゃんが>>46やや気まずそう?気恥ずかしそう?

お兄ちゃんの逸話は嘘ではないけど
色が付いてることもあるしね
どんまい、ってつい視線を送ってしまったのでした

あれ、見習いの子とコルドさんが話すのかな?
ちらっとお兄ちゃんをもう一度見る

私がお話相手でいいならするよ!の視線です]*
(56) 2020/03/02(Mon) 11:33:42

[  あとで話すと勢いで言っていたけれど

  それが守られる保証がないのは実感したばかりだ
  遠ざかるその背を────…惜しむのも
 遅いだろうか
  ]

【人】 酒場の女主人 ロゼ


 勿論いけるよー
 お兄ちゃん、代わりに夜の仕込みしておいて

[はーい!ちゃんと合図は受け取りました!>>57
コルドさんはなんか深刻そうだし

そっとクラレンスさんに近寄った
驚かせないようにこう正面からね

あ、遠回りになるけど
そっちのほうが安心するでしょう?]

  クラレンスさん
  あの2人は話があるみたいだし

  あっちでお話しようか?

[案内するのは地下だけど

ハンターの人には知られちゃいけない秘密基地
戦いたくないって人は教会にはいないほうがいいだろう

相棒の彼がどうするかは、これから次第
お一人様ご案内。地下室は実はお店より快適です]

こっち、こっちから行こう!

[おいでおいでと手招きして
付いて来ていたら裏口への扉をパタンと閉めました]*
(61) 2020/03/02(Mon) 12:45:00
─ 八年前 ─

[  十二の少年の頃だ
  村の全員から不要とされ挙げ句に吸血鬼に弄ばれて
  他人への、世界を不審を高めるには充分だった

  背中の傷はたった二年で
  つけられた村人たちからの虐待の痕だ  ]


   そんなの!
   ぼくが、使えなくなったらいらなくなるくせに!

   わかってるよ、それぐらい
   ぼくが代わりのきく捨て駒だって!



[  代わりになれるような存在なんて
  いつだって捨てられてるしまう

  必死で 必死で 頑張っても
  周り以上に努力しても認めて貰えない

  頑張りすぎだよと言ってくれた
  たったひとりだけ言ってくれたあの子を失ってから

  どんな日々を過ごしたかなんて
  奴隷のように扱われたことだって…言えない。 ]


────…それでも僕は、あの子を殺した吸血鬼が!


  僕を、僕としてみてくれた
  本当に見てくれたのはあの子だけだった!

  その子を殺した吸血鬼が憎い!

  あの子が帰る筈だった
  ……あの村を滅ぼした吸血鬼が、憎くて仕方ない!

[  それ以上に何も出来なかった
  己の無能さが悔しくて悔しくて辛くて

   
あの子に
いたい

  
 あの
に会いたい


  あの日死んでしまえば会えたかもしれないのに
  そんな風に思う自分が、大っ嫌いだ
  ]*

[  世界の誰にも認めて貰えないことは、辛い
  それを知っていながら、僕は

  僕の利己を優先して
  ────アイツに冷たくしてしまっていた。

  今更どうにも出来ないかもしれない。
  それでも。それでも。

   僕も彼も、まだ生きている。生きているではないか。 ]  

   現実に言葉にしてしまうと
   現実が色づいてしまって

    僕の内で事実として鮮明になったら
    どうなるのか怖くても   



  例え今のきみが
  僕をどうとも思ってなくても……


   人間から吸血鬼には
   吸血鬼の真祖が人間に対して働き掛けることで
   変貌するという仕組みなのは有名ですが

   なんらかの原因でそれが
   中途半端な状態で終わってしまった
   それが後天性半吸血鬼の生まれ方です

   肉体精神共に吸血鬼化が不十分である為に
   真祖に殺害される恐怖
   己の身に起こった悪魔的変異
   その他、諸々の要因による感情の大きな波によって

   刺激されてしまうのでしょうかね
 


   前にも言ったように
   彼等は吸血鬼の本能の制御が上手くない
   吸血鬼のように暴走するだけならともかく
   自傷自殺行為、逃避行為、果ては精神崩壊を起こすのです


 [ 人間も普通の半吸血鬼も当然
   高負荷高ストレスをかければ同じようになる

   元人間の半吸血鬼はその閾値が低い
   後天的が故に自己の吸血鬼の力の制御に
   慣れていないから

   自分が悪鬼羅刹と化した事など
   誰も、簡単に認められるものではないのだ ]


   前に居た後天性半吸血鬼は
   ………それで、亡くなった、と記録されています

   そのような理由から

   元人間の半吸血鬼は
   人間の時の記憶も人間だった事実すらも
   封じる事にしています
 


   そして
   僕は彼に、それを思い出さぬ様にもしている
   過去に関わる事に触れようとすれば
   それをシャットアウトするように、と


   彼を苦しめたくないのであれば

   離れてしまうこと
   離れてしまえば記憶に触れることはない
   貴方の力の減衰も最小限になる

   もしくは
   親友であった事実をひた隠しにして
   クラレンスとしての彼と関係を作りなおすか
   ここから積み上げられるのかはさておき
   離れたくないのでしたらこちらもありです
  

   ………もう一つは
   あまりに不確かなので
   オススメはしたくないのですが
  

 [ す、と息を一つ大きく吸い込んで ]
 


   貴方が半吸血鬼の彼を認めた上で
   いっそ記憶処置を解いてしまうこと

   記憶を取り戻した彼は
   先述の通り大変な事になります

   何時間何日何週間掛かるかは不明ですが
   容態が落ち着くまで側に居てやれば
   もしかするかもしれません

   但し失敗すれば
   彼は自己破壊を起こすでしょう

   成否に関わらず傷を負うかもしれないし
   ……貴方の力は激減するでしょうね
 



 [ 何処かへ向かう自分の姿を惜しまれていることも
   自分があの話し合いに入れないのも
   その理由を知る事はない

  
教会との別れの様な気がした


   地下へ続く道を降りて、降りて
   その先は今まで知らなかった生き方の世界 ]
 


 [ 気付きもしないたくさんの優しさに包まれて

  
記憶を消されたのも生きる為
話し合いをしようとは歩み寄る為
あの会話に入れないのは僕を苦しめない為
そして地下へ潜るのは…新しい生き方の為


                  “僕”は今も、眠り続けている ]*

 


  真祖だけが吸血鬼を、増やす。

[  小さく呟く
  クラレンスが半吸血鬼となったのは
  真祖と遭遇したからか、と合点がいく

  語られる変質に目を瞑る
  一体ひとりでどれ程のことを抱えたのだろう

  今迄その兆候がなかったのも
  先生が記憶処理をしていたおかげもあるのだろう

  精神と肉体の噛み合わなさ
  どれほどの痛苦を抱えているのだろう  ]

   せんせい……



[  はっと息を呑んだ

  あの時にうかつに呼んだ彼の、本当の名
  元は人間だと伝えた時に机に伏せるほどの不調 ]

( それはもうきっと遅い
  僕は憎悪で塗り固められていた

  だけどこれは僕のためじゃない
  あの子がいたから
  ……あの子がいたから、僕は僕でいられた

  僕は壊れずにいられた。
  なのに僕が、彼を壊してしまうのか   )




────────…あの子に会いたい


[  こんなに近くにいるのに、会えない ]

[ 
 ────……獲物である僕が選べるものなんて



   終わらない夜にひとつだけしか望まない
   星のない夜でもいい


             ただ もういちど ]

【人】 酒場の女主人 ロゼ

─酒場の地下─

 クラレンスさん…んー、クラレンスでいいかな?

 同年代だし、ダメ?

[地下の居住地区にご案内!

ええ、みんなが隠れ住んでいるだけあって
結構快適なのです!

下手すると私とお兄ちゃんの住居の2階よりも。
お兄ちゃん、そういうとこ、ある。

そんなお人好しなお兄ちゃんが大好きなんだけど]


  戦うのが嫌なら、ここにいて大丈夫
  あ、コルドさんはね

  協力者だから安心して
  お兄ちゃんとも懇意だしね。

[難しい話はいつでも出来るから
そうだ、と、今はみんなお仕事とかで出払っている
歓談室へと案内した]

  牛乳あるけど、どんな飲み方がいい?

[半吸血鬼御用達の牛乳でティータイム!]*
(76) 2020/03/02(Mon) 19:38:03

【人】 酒場の女主人 ロゼ

─酒場の地下─


じゃあ、クラレンスね
 よろしくね、私はロゼ!


[地下空間は夜弱い子もいるので
快適で清潔さを保っているのです

住居にするのにも構わないし
>>1:12教会にいるのは辛そうだったし、ね]


  あっ、これはねナイショねまだ。
  あまり広めたらコルドさんの立場悪くなるし

  もちろん、クラレンスが
  勝手にどこか喋ったりとかしないと思うけど


  何事もね、用心深く、ね?
(85) 2020/03/02(Mon) 23:25:17

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[お兄ちゃんとコルドさんの関係が
すぐに知られるのも良くないし?

あれでもあの研究者気質のコルドさんが
半吸血鬼はさておき見習いハンターに話があるのは、
ちょっとだけ珍しいかも?

教会嫌いでもでも相棒の人とはそうでもないのかな?
その辺はお兄ちゃんの担当なのでお任せしとこ!]


[ホットミルクが2人分出来た頃に
お兄ちゃんが呼び出しに来た。

何でも見習いの人が話があるらしくって?
ちらりとクラレンスを見て
大丈夫かなって、疑問とともに首傾げ]


  話に行くなら2人で食べて
  アーモンドクッキーとホットミルク2人分

[トレイに用意した2人分
彼はどう受け取るかな?]

  話したなくないなら、まあ
  逃げちゃっていいし

[向こうの事情は知らないので
けろっと言っちゃうのでした]*
(86) 2020/03/02(Mon) 23:25:58


    ………生きててくれた、それだけで
     ………………僕は世界に感謝できる *






  その言い方って、もしかして……


 [ 痛い。駄目だ。意識が途切れそう
   だけど伝えないと

   左腕のミサンガを取って、握り締め ]
 


────……………

[  ミサンガを握り締めている左腕に手を添える
  昔日がこんなにも鮮明に蘇る

  いつか、また

  きみの知らない約束を想い起こす  ]



   ……これを渡したのは、僕だよ

   
    
(親愛なる我が友)

     
 DearMyFriend

 


   ……これからもじゃなくて
   改めて相棒になりたい

   クレランスのままで、僕は今は充分

   僕の大事な、幼馴染み
   きみがきみのままだから、いいんだ。

    ずっと、持っていてくれた…それだけで


[  二度と会えない筈だったきみに、会えたなら
  例え忘れられていても、今どうとも思われてなくても

  苦しめるぐらいなら新しくはじめよう…?  ]*


 [ ああもう駄目だ
   痛みは激痛に変わる。痛い痛い痛い

   凄く大事な事を言っていた気がしたのに
   それすらろくに聞けなかった

   そのまま酒場の机に伏せる
   気絶に近い倒れ方をしたからか
   どさり、重い音が響いた ]
 


 [ 改めて、相棒になってくれるのなら
   今度は相棒らしい事をしてくれるのだろうか


  
それは無関心だった自分の、薄らとした望み



   左腕に添えられた君の手を
   意識の薄い中でも弱々しくも握ろう ]*
 

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[さてさて!
どうやら中は込み入っている感じかな?
コルドさんは半吸血鬼は無碍には扱わないし

ほんとに嫌なら隠れて
見習いさんと話したくないだろうし
呼ばれて話にもいかないだろうし

お兄ちゃんもいるので、私はお店を開く準備をしましょう!]


  お兄ちゃんー
  お店のほうよろしくね?

  私足りないもの買い出し行ってくるから


[そうだ。クラレンスの歓迎会もしちゃおうかな?
いる人だけでちょっとだけ。

牛乳たっぷりの具沢山シチューに、ライ麦パン
ちょっと贅沢にレモンステーキ
これは酒場のメニューにもあるしね。

ケーキも5人分は買って来よう

そんなに楽しい気分じゃなくても
そんなに食べられなくてもね

並んでるだけで楽しくなることもあるし
ここに居ていいんだよって態度は大事大事!]*
(103) 2020/03/03(Tue) 19:02:31


あの2人仲良しになれたらいいね?

[最初は心配だったけど
いがみ合うのも仕方ないのはわかっていてもね

一緒に抜けてきたら安心だよねって]*



   連絡した通り
   悪しき吸血鬼が近付いています

   ……呪いをかけたあの、吸血鬼が

   当の吸血鬼は普段の我々には
   手出し出来ない領域に住んでいます

   ですがここに近付いている事
   それは教会としては討伐するチャンスとなる

   ただしそのまま倒す訳にはいきません
   もうすでに知っているかもしれませんが
   あなたについた呪いを祓ってからではないと

   当の吸血鬼の死と共にあなたは死にます


   ……呪いの解き方を教えましょう
   薬は今日の夜までに作っておきますから
   研究区画まで取りに来てください

 [ する、と1枚のノートの用紙を渡す
   呪いの解き方のひとつ。最も現実的な方法が、そこに ]
 

   彼奴が……?
   あの吸血鬼が…近づいてる?

   僕の村を焼き払った彼奴が

[ 沸々と煮え滾る怒りと憎悪
    ────無力と嘆き

 様々な負の感情がない交ぜになる

 孤児であるからと差し出された生贄
 誰もが安堵したあの長い長い一日

 この世界で僕が死んでも誰も悲しまない
 その事実がひどくひどく重い虚無感を伴う]


 わ、…かったよ


[ 嗚呼。嗚呼。わかっていた。
 知っていた。知っていて見ない振りをしていた。 ]


  気まぐれに絶望を与えようとする
  彼奴……


[ あの吸血鬼を退治せねば
 僕は本当の意味では前に進めずに、あの村に取り残されたままだ。

 今のままでどうして彼の記憶を戻してくれと言えようか? ]

 




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ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa