75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】
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「朝食時、確かに随分盛り上がっていたな。ふふ」
わざとらしく笑って。
「あの連帯感は、犯人探しに向かないなと思いましたよ」
上手くやってるよね、裏切り者に拍手を送った。
さて、セキレイの方を見て。
「セキレイは大人になんて言われていますか〜?
僕の担当の人は結構放任主義なんだよな。
連れて行く子に内緒にするかしないかは自由って。
ジシュセイ、ってやつを重んじてくれている感じの」
「言われたことを守らなきゃいけないのはそうですけど、
自分らで考えることは考えないとなんじゃないかなぁ」
赤ずきんの言う"担当の大人"は一人ではないし、
連れて行く対象にどう言うかについてなんて向こうから触れられてはいない。
/*
シェルタンにPL連絡しました。めちゃくちゃノリノリだったわ。
今後のRPの結果等で、やっぱり襲撃者に名乗り出たい子がいたら
遠慮なく言ってね! たらこスパは現状無計画です。
こちらも何が何でも襲撃したい方向に気持ちが動いたら
それはそれで言うのだわ。
「言われたことを守らないといけないのはここのみんなはおなじでしょ〜?
なんで赤ずきんちゃんはそんなこというの?
ボクのお世話をしてくれる大人の人はね頼まれたことをちゃんとしたらいい子だねっていってくれるんだぁ、それでね頭を撫でてくれるの。だから、考える必要なんてあるの? いわれてないことはどうしたらいいかわからないよ」
「でも、好きにしていいっていうなら彼が喜ぶ方がいいなぁ。
ボクのこと知りたいなら教えてあげたいし、知りたくないなら内緒にするっ。聞いてみようかなぁ〜」
「わからなかったら聞いちゃっていいんじゃないです?
聞いちゃいけないのなら、それで答えてくれるさ」
赤ずきんは、大人に何でもかんでも聞くと怒られる。
「シェルタンにも、聞いてみたらいいと思いますよ。
例え話から入ってもいいかもな」
赤ずきんには、シェルタンは
聞きたくないタイプのように見えている。
「聞いてみる!
たとえ話ってどうやったらいいのかなぁ、喜んでくれるといいな。
あんまりこういうの聞いたこと無かったからがんばるねぇ〜」
*赤ずきんの内情はわかりません*
*シェルタンの気持ちもセキレイにはわからないのです*
「子ども達の誰かが犯人だったら。
誰々が犯人だったら。
僕が犯人だったら。
こんなふうに狭めていったらどう?
噂の話から遠回りをしてもいいですしね」
応援しているよ、赤ずきんは笑った。
/*
PLです。襲撃希望のテンション等々が変わった人は居るかしら?
たらこスパはフラットな状態から変わっていないわ〜
/*
肝心な内容が抜けてるしPLバレしよるんよ。
魔術師さんには多分もう割れているからまぁよし!!!!!
たらこスパが襲撃ロールをする場合、
深夜〜朝には置き始めたいから聞きました。
/*
襲撃は、赤ずきんでいいよぉ〜
セキレイはなんだかしょんぼりしてるそうでぇす
/*
赤ずきんでどうぞ〜〜
多分横からいただきますするときは
物凄い勢いでお二人にも打診すると思うので、大丈夫です
| ルヴァは、スピカがめちゃくちゃかっこいい棒を持っている事に気付いた。 (a143) 2021/05/27(Thu) 21:17:24 |
/*
裏切者のものすごい勢い楽しみにしています
襲撃はお好みでいいと思うのぉ〜
それでねぇごめぇ〜ん、ちょっとシェルタンから来ている返信で揺れそうになっててもうちょっとだけ考えさせてねぇ。
多分お忙しそうだからぁ〜…見逃してるかもぉ
| 「……なんだあれ。 持つところと、刀身の間に、太いところがあるから。 めちゃくちゃ剣みたいで……。 あれはもしかして、伝説の剣では……? エクスピカリバー……!」
イクリールにもあれすごくない? という目線を送った。 (195) 2021/05/27(Thu) 21:21:05 |
/*
裏切者ちゃんの物凄い勢いたらこスパもたのしみ〜〜!!
そしてセキレイは了解よ。進行形で揺れてるとこなら、待ってほしいは
ふっつ〜〜〜〜〜〜に許されるわ。そちらの運びもたのしみだわ〜〜
| >>200「えっ! おれさまにくれる…… やだ!? やだってなんだ!? 団長だぞ!? ぐぐぐぐぐ! 手に入らないと思ったら 急にほしくなってきた……! いろんなものがそういうとこあるの知ってる!」 ずるいぞカストル!ポルクス! (201) 2021/05/27(Thu) 21:47:59 |
| >>204ううう、見つかるかな、二人よりよさげな「枝」 と思っていたら意外な相手にその気にさせられて。 「ポルクス! 団長は昔からポルクスはできるやつだなー! って思ってた! いい! 今のいい!! 騎士みたい!! そう! おれさまずっと、そういうのやりたかった! そうだぞ、団長だからな、お伴もするんだ、 では、今日の最初の探索は 幻の武器であるエクスカルヴァの入手にしよう……!」 俄然楽しくなってきた。 「カストルも来るよな! 武器持ってるんだもんな! 双つ剣士を従える、騎士団長ルヴァ……いい!」 良さを感じて震えた。 (207) 2021/05/27(Thu) 22:12:04 |
| ルヴァは、うひー!という顔で跪くカストルたちに両手を取られた。 (a160) 2021/05/27(Thu) 22:26:28 |
| >>210 「うわわわわー! 良いーーっ! カストルのこと好きーーーーーっ! ポルクスも好きだし、三人で騎士やる!! よーし早く騎士になるために 枝 探さないと!!」 続けー、と森の浅部に入っていく。 (212) 2021/05/27(Thu) 22:44:53 |
| >>213しばらく森の中で探索した。 ……見つからない。 どの枝も途中で曲がっている。節がある。 欲しいと思うものが見つからないこともよくあることだ。 後ろで同じように探しているカストルたちに尋ねる。 「……ねー、カストルポルクスー。 二人って生まれてからずっと一緒にいたの?」 自分には双子はおろか兄弟というものがいないので、 興味本位で尋ねてみた。 (216) 2021/05/27(Thu) 23:12:52 |
| >>217 カストルとポルクス 自然に出来た剣と人工のものは違う!という主張。 やはり剣は自然生成のものに限る! 「今じゃおれさま、しっかりしたカストルとか、 全然想像できないけど。 ……じゃあ、これからも、 ずっと一緒なのかな。もしかしたら」 少しだけ、言い淀む。 居なくなってしまった友達のことを思い。 「もし、何かの原因で、 ずっと、一緒にいられなかったら、 どうする……? 探す……?」 (219) 2021/05/27(Thu) 23:33:59 |
*何度目かの会合*
*セキレイは彼を連れて行きたいと決められませんでした*
*赤ずきんにすべてを任せるそうです*
/*
おそくなってごめぇ〜ん><
PLはちゃんと決めたからよろしくねぇ〜
/*
いいわよぉ〜 おっけ〜赤ずきんちゃんいってきま〜〜す!!・ω<
| >>225 ポルクス と カストル ――豹変、なんてもんじゃない。 それは、刷新ともいうべき、変化だ。 途中まで、ふんふんと頷き聞いていたが、 捻じりこむような音量すら疎らな声に、喉奥から悲鳴が出た。 それは、ルヴァにとっては恫喝以上の、 加害者への怨嗟を直接ぶつけられているような圧があった。 双子ではない。 双子ではない。 こんなもの双子ではない。 もっと病的で、病塊で、えげつない――半身の話だ。 聞くべきではなかった。尋ねるべきではなかった。 誰よりも、自分が踏み込んでいい領域ではなかった。 軽々しく問いの中で引き裂いていいものではなかった。 裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった。裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった。裂いては、いけなかったんだ。 「……ごめ、ん、な、さい」 囁くように、喉奥から。それだけ零した。 (227) 2021/05/28(Fri) 3:21:32 |
| そのまま、何もなかったかのように 枝を探し始めるカストルたちを見て、 力が抜けてその場にへたり込むようにして。 「………………はぁ、はぁ……」 何かが、全部が、狂い始めている。 違う、最初から全部狂っていたのかもしれない。 自分も、相手も、世界も、この箱庭も。 荒い息を吐き、胸を押さえる。 助けて、シトゥラ。 助けて、シェルタン。 助けて、ブラキウム。 叫びたかったが、自分に叫ぶ資格がないことを自覚して、 ぐっ、と、飲み込むと、再び、縋るように枝を探し始めた。 ――枝は、結局、見つからなかった。 (228) 2021/05/28(Fri) 3:23:41 |
| ルヴァは、イクリールを見た後、首を振って背中を向けた。 (a179) 2021/05/28(Fri) 3:29:30 |
| 「………」
枝は見つからなかったので、 せめて木の実だけでも集めようと思い、 うろうろしている。
ただ、見上げるはずの首は下を向き、 表情は隠されている。 (233) 2021/05/28(Fri) 3:44:24 |
| ポルクスと、カストル。 イクリール。シェルタン。シトゥラ。 声の届く範囲に、ギムナジウムの皆がいる。
一人、俯いたまま、背中を向けたまま言葉を零す。
「虫には刺されてないから。 ……痛いのは、心かもしれない。 おれさまは、もしかしたらダメなおれさまかもしれない。 人を傷つけることしかできないし、 普通に生きてても、誰かを傷つけてしまう。 踏み込んじゃいけないところまで踏み込んだり。 もっと大事なものを台無しにするんだと思う」
いつもと違う表情。どこか疲れたような。
「……友達に、酷いことするとき。 こんな気持ちになるんだなって、思った。 知ってたはずなのに」 (238) 2021/05/28(Fri) 3:57:51 |
| >>250シトゥラに頭を撫でられ、 耳元に唇を寄せられ、 言葉を聞き、一瞬だけ陶酔したような表情になり、 ほう、と安心するような息を吐いた。 打ち震えやため息は収まり、 静かに息をする。 「……ルヴァです。 いつもの、ルヴァに戻ったので、大丈夫、 おれさまだよ。元気」 少したどたどしいような、照れたような笑顔を見せて、 シトゥラに向かって微笑んで見せたところで――。 (251) 2021/05/28(Fri) 14:46:43 |
| >>248 森のおばけ 後から話しかけてきた、おばけの存在に、 勢いよく振り返った。 「ひえっ!? えっ、おばっ、えっ!? 誰!? えっ!? おれさま、おばけの知り合いいないぞ!? えっ、そうですか! 行きません! 森のおばけ!? ここにすんでる!? けっこう大変そうだなっておれさまは思いました!」 頭の上にたくさん?が出ている。 「まいごが出るとこまる……。 あっ!! ごめんなさいフラフラしてしまって! おれさま、大丈夫です!ちゃんと帰ります! おばけさん大丈夫なので成仏おねがいします!」 両手を合わせる団長。 (252) 2021/05/28(Fri) 14:47:16 |
*ホワイトボードに文字が書いてある*
『赤ずきんヘ
シェルタンを連れて行ったときなんて言ってたか知りたいなぁ〜♡ ちゃあんとおしえてね?
ボクにとっての裏切者はアイツだから!
』
『OK 赤ずきんより』
セキレイの書いた文字は消され、それだけが書かれていた。
この後に赤ずきんが文字を書くのは、
朝食が始まるほんの少し前の時間だっただろう。
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