陶酔 カナは、メモを貼った。 (a26) 2022/08/09(Tue) 22:02:36 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a27) 2022/08/09(Tue) 22:04:45 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a28) 2022/08/09(Tue) 22:05:30 |
【人】 陶酔 カナ[>>96こちらからは、勝手にひーちゃんと呼んでいたか。 親を求める水子は愛を知らない。 幼子に重ねられる質問に思考を巡らせて] ■■さんが好きだから覚えちゃったんだ。 歌は沢山あるけど、この歌なら大好きな人を思い浮かべて歌えばいいのかな。 [そう答える女の顔は、幸せの絶頂期にあるもの。] 誰かを愛するっていうのは、とっても胸が温かくなる事。 何でもない事でもまるで初めての事みたいに感じたり、良いものに見えたり、 一人じゃないって、思えるんだよ。 [そっとベッドの横にいる水子に手を伸ばす。 手枷の邪魔しない範囲で触れられるならば、手や頭を撫でようと。] ねぇ、もう一度聞かせて? [そう言って、歌を強請る。] (115) 2022/08/10(Wed) 0:02:15 |
【人】 陶酔 カナ―廃病院入り口付近く・名坂達と― [>>103女が認識の齟齬に気付く事はなく。] そうなんだ。 [用事を頼もうとしていたと“彼”が言えば、ちらとヒルコの方に視線をやり、彼らの話を邪魔しないようにと一歩後ろに下がる。 女はいつも 病的なまでに ■■の意向を優先させていた故に。>>99ヒルコは“彼”にお願いをした。 女を連れて行ってあげて欲しい、と。] ……ひーちゃん? [女はヒルコと快諾した”彼”との間で視線を行き来させる。] 貴方の姿を見つけて、嬉しくなってつい。 まだ暫く会えないと思っていたから。 私は貴方に会えたから、それだけで十分。 [探し物──求めていたのは目の前の■■ではあるが。 そんな調子なので、彼女を困惑させただろう。 彼の妹探しへと話が向かうのであれば、それについて行く心算。] (117) 2022/08/10(Wed) 0:03:55 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a37) 2022/08/10(Wed) 0:10:18 |
【人】 陶酔 カナ─病院入り口─ ふふ、まるで他人事みたい。 お茶目さんなんだから。 [>>130女はくすくすと可笑しそうに笑う。 調子は良い方かもしれない。 何せ■■に会えたのだから。 それがもう何度目になるかは忘却の彼方。 水子に手を重ねられるなら、優しく握り返す。 その手はこちら側のものらしく、冷たい。] 妹さんを探しているの? 休めそうな場所……なら病室かな。 でも、大抵は患者さんがいるだろうし、空き部屋はわからないけど。 [>>131歩を進めながら怖い話のありそうな場所や休めそうな場所はと聞かれれば、女は首を傾げながら応じる。 >>132ヒルコは死体安置所か屋上を提案し、"彼"は死体安置所を選ぶらしい。 それらはいずれも女が徘徊する事のある場所だった。 他の誰かが生者を食べたり、誘惑していても、それに怯えたり、悲鳴を上げるような心はない。] (150) 2022/08/10(Wed) 20:38:02 |
【人】 陶酔 カナ[それに女もこちら側。 この地に足を踏み入れた生者を絡め取り、時に哀願し、誘惑し、自らの方にと堕そうとする者。 愛する人と永遠に共に居る為に。 けれど一方でこちら側の住民となるか、同胞の糧となってしまった者を省みる事はない。 女は■■を手に入れる事はできず、 満たされない飢餓めいた愛を二十年以上引きずっている。 ──本人の自覚のないだけで。] (151) 2022/08/10(Wed) 20:39:29 |
【人】 陶酔 カナ[そんな女はヒルコの物騒な話にも笑顔で耳を傾けていた。 その振る舞い故に、"彼"の安置室への警戒は薄まったやもしれない。 並んで歩く姿は、まるで散歩でもしているよう。]* (152) 2022/08/10(Wed) 20:40:28 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a52) 2022/08/10(Wed) 20:49:37 |
【人】 陶酔 カナその人は■■さんじゃないよ。 だって■■さんは此処にいるじゃない。 ねぇ、■■さん? [女はにっこりと“彼”に向かって微笑んでみせた。]* (160) 2022/08/10(Wed) 22:39:46 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a56) 2022/08/10(Wed) 22:49:00 |
【人】 陶酔 カナ―死体安置室― [>>167困惑を乗せた“彼”の表情に女は笑顔を湛えたまま。 >>168頬を張って妹探しに戻ろうとするのであれば、金属扉を開けるのを手伝うだろう。 怯える事もなく、無造作とも終える仕草で。 遺品の中には記憶の端に引っ掛かるものも幾つかあったが、さして興味を移す事はなく。 やがて、疲弊した様子でベッドに腰かけた“彼”が決断を下せば、女は一つ肯いた。] ……そう。 見つからなくて残念だったね。 ひーちゃんはありがとう。 [ほんの少し、眉尻を下げて。 “彼”が心配する相手に仄かな嫉妬を覚えつつ、案内してくれたヒルコに謝意を籠めた笑みを向ける。] (175) 2022/08/11(Thu) 0:00:33 |
【人】 陶酔 カナ……大丈夫? [そっと“彼”の額に手をかざす。 触れれば、その手は人間にしては冷たいだろう。 疲労した身には心地の良いものになるかもしれないが。] 妹さんの事も心配だろうけど、少し休憩して何か飲んだ方がいいと思うんだ。 この病院は広いから。 病室のある場所なら購買や食堂もあるし、上に行かない? [“彼”の様子からそのように提案をしてみる。 地下の他の部屋や病室を早く調べたいと言うのならば、止めはしない。]* (176) 2022/08/11(Thu) 0:01:26 |
(a61) 2022/08/11(Thu) 0:29:14 |
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