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【人】 魔法使いの弟子 オペラ[環境保全に励むリアントの横で>>4:11 新たに拾われたゴミを見つつ ]そうね…この森、ゴミが多いみたい… だから、この辺りで花が見付からないのかも。 もっと奥へ行かないと駄目かな。 でも、ゴミを持ち帰るのは立派だわ。 うん、あとで一緒に捨てましょう。 [自分もゴミを見付ければ、 リアントの作ったゴミ袋にぽいぽいと入れていった。 薬草探しが上手いと言われれば、少し照れながら] ふふ。ありがとう。 調合の勉強の時、色々調べてたおかげかな。 あなたもあの本、使っているのね。 ああ本当、こっちのは食べられる草だわ。 今夜の食事に入れてみる? よく眠れるかも。 [リアントが、自分の採った草と 見比べているのに気付けば 見やすいように、一本差し出してみたり。] (0) 2022/04/10(Sun) 0:34:20 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[実は雑草ばかり採っていたと判明してしまったなら 肩を落としてしまったリアントに、慌てて 「これ採りすぎちゃったから」と言って、 一本と言わず十本でも渡そうとした。 それから私も、花が見付かるまでに あちこち探して、別のものを見付けて… 毒草vil、片喰flowervil… あと食べると美味しい草vilも…] (1) 2022/04/10(Sun) 0:34:25 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラさて、結果的にゴミ拾いまでこなすことになって、 リアントも結構疲れたんじゃないかしら。 そういう時はレモンの酸味がおいしく感じるから。 喜んでもらえてよかった、と レモン水を飲むリアントを見て微笑んだ。>>4:13 …水着がルービナ先生の趣味って どういうことかしら…?と、 三つくらい疑問符を浮かべたりもしたけれど。 森で?弟子に?水着を着せるのが…? ]趣味…………??? (2) 2022/04/10(Sun) 0:44:02 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[…そんなこんなで、 花に辿り着くまで色々あったけど。 それでもやっぱり、幻の花は 簡単に採らせてはくれないみたい。>>4:15 花にはお気に召さなかったのかな…なんて、 そういうことじゃないわよね。] そうね、見えてる足場が現実とは限らないのかも… 逆に、思わぬ障害物が隠されている可能性もある。 近付くのも注意しないとね… [花の咲く崖の斜面を見ながら、 どうしたものかと考え込んだ。] (3) 2022/04/10(Sun) 0:44:14 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ飛行は…補助の魔道具がないと難しいかしら… 今回、移動には使わなかったから 持ってきていないの。 短い時間なら浮遊魔法でも大丈夫かな… でもやっぱり、場所が場所だし… [任せきりにするつもりなんてなかったから、 私は私で、自分の動きを考えていたけれど。 万が一、なんて言葉が聞こえたら>>4:16 顔を青くして首を振った。] だ、駄目よそんなの。万が一なんて。 あなたが行く気なら、そうだわ、 せめて命綱を…荷物にロープは無いの? [言いつつ、まずは自分の荷物を ひっくり返すように漁ってみる。 だってその言い方、万一の時は 一人で持ち帰れってこと? そんなの嫌だもの… 色々準備してきたつもりだったけど、 ロープはどうだったかな…ある ]* (4) 2022/04/10(Sun) 0:44:19 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラあ! あったわ、これ! ほら、これを使って。結び目はしっかりね。 端は私が… じゃ、当てにならないか… 木に結んでおければいいんだけど、 長さは足りるかな…? [しっかり用意してきた自分を内心で褒めながら>>4 リアントへ押し付けるようにロープの片端を渡す。 自分は反対側を持って、 周囲をきょろきょろと見回した。 すっかりその気になっていたけれど、 リアントの意見はどうだったかしら…?]** (5) 2022/04/10(Sun) 0:57:30 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント幻の花も綺麗な場所で咲きたいんだろうな だから崖なんかに…… [ 綺麗な場所であれば 道端にでも咲けるのではないか そうは思ってもここは整備されていない場所 その割にはゴミが多いが……。 幻惑効果と何か関係があるのだろうか。 ] (6) 2022/04/11(Mon) 23:54:59 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント? 効率を重視したまでだが…… 私も箒でもあればスイスイと 飛べるけれど 通常だときっと君と同じ 短時間での浮遊魔法だろうな この距離なら可能 ……だと思う (7) 2022/04/12(Tue) 0:00:58 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントロープか、格好的には良くはないが まだ自信を100%持てるほど 自分の魔法を信じられないところもあるからな 使わせてもらおう [ 腰に巻き付け、反対側は木につけてもらって>>5 ] 幻惑効果があると言っていたことを覚えているか? 君の目は特に魔力が強い 私がもし惑わされて 間違えたことをしそうになったり 位置を間違えていたら教えてほしい (8) 2022/04/12(Tue) 0:03:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント 人を信じるなんて不安さ 怖いことだって 裏切りもされたことだってある でも信じたいと思う自分がいるんだ 勿論その結果が自分一人で解決できないことだって あるかもしれない 取り返しのつかないこと 取り戻せないもの 失うもの 信じなければよかったと後悔する日だって くるかもしれない 恐れないよ 自分を嫌いになっても 私はこれからも自分に正直に生きたいと思う これが私の答えだ [ あの時の答え>>4:28>>4:29 すぐは返せなかったけれど 今ここで言う時じゃないかもしれないけれど 答えが浮かんだんだ。 浮かんだら言いたくなった。 私の決意を。 ] (9) 2022/04/12(Tue) 0:06:29 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント 私と同じになろうとしなくていい 人は誰かと同じになんてなれないのだから 君の臆病を悪いとは思わないさ 臆病だからこそ出来ることがある 臆病を誇れるようになればいいんだ 君はもっと自分を信じてあげた方がいい あの時話してくれて 君のことがまた少し理解できた 今はそれで十分さ では、行ってくる [ 見えている足場でさえも幻の可能性を考え 慎重に…… 己の力を過信など出来ないからな。 己の宝石に触れ シールドを張る。 金剛石は硬さには強いのさ。 効果は数分程度だけれど。……今のところは。 ] (10) 2022/04/12(Tue) 0:08:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント根まで必要……と [ 幻の花は警戒していたよりも大人しかったか 足場に到達すれば包み込むように花に触れ 掘り出していく。 ] (11) 2022/04/12(Tue) 0:08:59 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント採取完了したぞ! ……ッ?! [ ジュエルを取り出して両手で持ち上げる。 声に出してオペラに知らせた時 足場が消えた。 いや、実際は足場が透明になったんだ。 これが幻惑効果か? そう理解するよりも驚く方が先で 一歩足を下げればその先に空を切って そのまま落ちそうになった 一瞬──────────── ヒヤッとしたけれど なんとか持ち堪えて オペラのところには戻れたはず。 もしかして彼女の助力もあったかな。 ] (12) 2022/04/12(Tue) 0:10:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント 走馬灯が見えそうになった [ 戻って地に足をつけばへたり込む。 深く息を吐き出して 落ち着こうとしてみた。 ] (13) 2022/04/12(Tue) 0:11:22 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントま、でもこれでミッションクリアだな 帰りは便利なアイテムを 先生からもらったから ”戻りの紐” これで記憶した場所に戻れるんだ お互いの腕にでも巻き付ければOKさ [ 戻ってもよければ彼女の腕に紐を巻いて 続いて自分の腕にも巻き付けて 魔力を流せば紐が光る。 ] ちょっと酔うかもしれないから 気を付けてよ [ そう告げたのは移動する直前。 グネグネと周りの空間が歪んだと思えば 次の瞬間には出発した扉の前に戻っていたはずだ。 ] (14) 2022/04/12(Tue) 0:12:04 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントお疲れ様 一人じゃこうはいかなかったよ 君のおかげだ 先生達に自慢できるな 優秀な弟子だろ? って [ そう言って得意気に笑った。 ] (15) 2022/04/12(Tue) 0:12:54 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[当時より大人になったといっても、 人の心の機微に、そう聡い方ではない。 ――そちらも、涙の跡を隠すのが 上手くなっただろうか。>>4:*16 それでも、経験の蓄積というものがあるから。 師匠はどうやら寝不足だったのではないかと、 朝の様子から、その程度は伺えて。 休んでいても構わないと言ったのは>>2:46 そういう理由もあったので。 茶を淹れたなら改めて] 城から離れるのも久し振りでしょう。 お疲れではありませんか。 [などと、体調を案じる言葉も掛けた。] (16) 2022/04/12(Tue) 18:03:31 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[作業中にもお褒めの言葉を頂いていたが>>4:22 ――未熟だった頃、どんな指示も聞き逃すまいと 真剣に耳を傾けていた名残りだろうか。 ルービナ様の声は、集中していても良く耳に届いた。 その時は] 自慢する程では。…しかし、 そう思って頂けたなら光栄です。 [と、謙遜しつつも礼を返したのだけれど。 茶の時間にまた頭を撫でられたのには、 弟子の居ない今、どう返せばよいのやら… …拒む理由も思い浮かばず。 いい年をして、甘んじて受け入れてしまった。] (17) 2022/04/12(Tue) 18:03:34 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[自分は会話の得意な人間ではないので、 茶席に出せる話題といえば、つまらないものばかり。 しかし、師匠の話を聞くのは苦にならない。 話題の途切れない限り相槌を打ったし、 何か尋ねられれば、それに返答もする。>>4:24] 依頼、ですか。 そのように構えずとも、 ルービナ様でしたらいくらでも… [持ちかけられた話には、そう言いかけたが。>>4:25 自分を一人前として扱って、 あえて報酬の話をして下さったのだろうと。 師の言葉をそのように受け取ったから、 一旦口を閉じ。] …いえ。そうですね、 材料費程度は頂きましょう。 金額についてはまた、納品時にでも。 注文書は結構ですよ。今書き留めておきますので。 [ほのかに笑みを浮かべつつ、 手帳を取り出し、依頼内容を書き付けた。] (18) 2022/04/12(Tue) 18:03:37 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト…確かに、承りました。 ありがとうございます。 [注文に対する礼の言葉には、 心遣いへの感謝も含まれている。 よくよく話を聞けば、 私の趣味のための依頼ではないか。 それなら、受け取るのは費用だけで十分だ、と。 そう考える頭がありながら 遠慮なく依頼を受けてしまうのは、 師に対する、無意識の甘えがあったからだろう。]* (19) 2022/04/12(Tue) 18:03:41 |
【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ― 閑話 ― [ここで突然、あたくしの回想よ。驚いたかしら? 噂をすれば何とやら、だわね。>>4:*13 大切な友のためですもの、お望み通り登場したわ。 そうね、あたくしにとっては つい最近の事のようだけれど、 懐かしい話をひとつ。 あたくしの手紙が珍しいのは何故なのか?>>0:25 それはね、顔を見て話す方が楽しいから。 九割方息抜きだろうって?それは言わぬが花ね。 そういうわけで、ヴィスマルトを預けてからも 時折そちらに顔を出していた。 その時のこと、ルービナは覚えているかしらね。] (20) 2022/04/12(Tue) 18:07:56 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト…それは勿論。ルービナ様のような方に 教えを受けられて光栄です。 ……アガーテ様は、何を仰りたいのでしょう。 (26) 2022/04/12(Tue) 18:08:22 |
【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテほほほ! あなたの様子を知りたかっただけに 決まっているじゃないの。 可愛い身内なのですもの。 ねえルービナ? 何もおかしなことなど無いわよね? [そんな会話をしたこともあったわね。 ええ、十分に満足して帰りましたとも。 高笑いをしながら! 勿論あたくしの友は、笑顔で見送ってくれた筈だわ。 振り返らなかったけれど。]** (27) 2022/04/12(Tue) 18:08:26 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ……………… [リアントの言葉を聞いて、ふと思った。>>6 綺麗な場所で咲きたい… 幻惑効果のある花…… やけに多いゴミの数………… ]も、も、もしかしてあのゴミ、 村の人のジュエル対策…だったり… しないわよね……? [森に入る人が惑わされないよう、事故対策。 …………拾ってきちゃったけど。 いやいや、まさか。そんなまさか〜! あるわけ、ない、……よね。 …帰ったら村の人に聞いてみた方がいいかな…? ] (28) 2022/04/13(Wed) 22:33:35 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[それはさておき。 リアントの返答には少々不安が残ったので>>7>>8] 効率や恰好よりも、安全第一にして! [ロープを渡すついでにそう言いながら詰め寄った。 反対側は、太めの木にしっかり結び付ける。 …私の結び方で大丈夫かなと不安になって、 何度も確かめていると、声が掛かった。] え? あ、ええ。幻惑効果ね。 …私の…目で? それは……、 [木に結んだロープを辿るようにして リアントの方を振り返り。 思わず、その顔をじっと見てしまった。] (29) 2022/04/13(Wed) 22:33:38 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ――わかって言っているのかな。 その上で、今、さっきの答えまで言うの?>>9 リアントの話を静かに聞いて。 ゆっくりと瞬き、二回分の沈黙。 それから出した、私の答えは。] ………… うん、わかった。 あなたのこと、 見ているね。 [顔にはやっぱり、ぎこちない笑みを乗せて。 でも、リアントから目を逸らさなかった。] (30) 2022/04/13(Wed) 22:33:41 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[気を付けて、と言って 崖に向かうリアントを見送り。 私は念のため、木に繋がるロープを確認しつつ 崖の上に膝をついた姿勢で、そっと下を覗き込む。 これで自分が落ちたら笑えないもの、 その辺りは十分に注意して。 花に近付くリアントの姿を視界に入れながら、 片目に魔力を巡らせた。 ――ずっと使っていなかった、魔眼の方に。] (31) 2022/04/13(Wed) 22:33:45 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[隠していたのは傷痕じゃないの。 本物の、魔眼の方だった。 ……リアントは花に集中していて 気が付かなかったかしら。 ふいにこちらを見上げても、 仮面越しじゃよく見えなかったかもね。 だけど、気付かれたとしても隠さない。 今は目を逸らしたりしない。 …もしもそんなそぶりが見えたなら、 そうね、人差し指を口元に当てて。 秘密、って笑ってみせようか。 実際口に出す言葉は 「集中して!」になると思うけど。 よそ見しちゃ危ないでしょ?] (32) 2022/04/13(Wed) 22:34:16 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[そうやって。 じっと見守っていたつもりだったんだけど。 久々に使う力に、反応が鈍ってしまったのかな。 あれ、何だか…と思った時には、すでに遅くて>>12] リアント、危ない!! [落ちかけた体へ、咄嗟に手を伸ばした。 届かなかったなら、そのままロープを掴んで 支えようとしただろう。 命綱はしっかり繋がっている。 そんなに慌てる必要はなかったのかもしれない―― 地面との間に何も無ければ。 消えた足場のその向こう。 毒を持つ触手で獲物を待ち受ける魔生物が、 私には 視えて いた。] (33) 2022/04/13(Wed) 22:34:19 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラあ、あぶな、かっ…… [リアントが何とか戻って来たら>>13 私も気が抜けて、しばらく立ち上がれなかった。 仮面の下の眼も、元の色に戻っている。] だ…大丈夫? 怪我はない? 足元に、おかしな感触はなかった? 罠かしら、下にあんなのがいたなんて… ごめんなさい。私がもっと早く気付いていれば… [少し呼吸が整えば、 まずはリアントの安否を確認して。 それからやっぱり、落ち込んだ顔をしてしまう。 ちゃんと見ているって言ったのに……] (34) 2022/04/13(Wed) 22:34:26 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[もし、あの触手が少しでも リアントに触れていたのなら、 念のために足を見せてもらって 解毒と治癒の魔法をかけただろう。 でも、盾の魔法を使っていたから大丈夫かな。>>10 何事もないようなら安堵して。 それでようやく、彼の採ってきた ジュエルの花に目が向いた。] これが…ジュエル。幻の花。 てこずらせてくれたわね、もう… [肝を冷やした後では、 美しく咲く花も憎らしく見える。 けれど、光と闇の両方を内包した>>1:53 不思議な花の色を見ていると、 ――花だって生きるのに必死なのよね。 自分で身を守ろうとした、強い花なんだ。 そんな考えが浮かんできて、強張った顔も少し緩み。 決して萎れさせないようにと、 土の付いた根元を、袋で丁寧に包み込んで 水の魔法で湿り気を与えておいた。] (35) 2022/04/13(Wed) 22:34:29 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[戻りは、リアントの魔道具で一瞬だった。>>14 正直に言ってへとへとだったから、 提案には一も二もなく頷いて、腕を差し出したわ。 酔うと言われた通り、軽い眩暈にふらついて、 紐を巻いた方の腕や肩がぶつかってしまう。 あ、ごめんなさい、と軽く謝罪しつつ] うん、お疲れさまでした。 私も一人じゃ無理だったわ…… 自慢できるかは…どうかな? 一から十まで話したら、 不用意だ、って叱られるかもしれないわよ。 でも、無事に戻って来られて良かった。 今日はありがとう。 [得意気な顔につられて、私も笑顔を返した。>>15 でもやっぱり、自信のなさは すぐにどうこう出来ないわね。] (36) 2022/04/13(Wed) 22:34:32 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[…私の視界の話だから。何も言わなければ リアントにはわからなかったかもしれないし。 そもそも、考えないようにしていただけで 宝石魔術師の色彩について知っていれば ある程度予測もできたこと。 それでもね。 私が力を使ったのは、 目を逸らさない覚悟を決めたから。 あなたと同じにはなれないけれど―― 今もまだ、仮面をつけたままだし 声に出して秘密を教えたわけでもない。 そもそも、私という人間は 誇りから遠すぎる。 それでも。 あなたが、信じたいと言ったから。] (38) 2022/04/13(Wed) 22:34:41 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[…言ってて、なんだか気恥ずかしい。 何を言っているのだか 自分でもよくわからないんだから、 リアントにわかるわけないじゃないって。 少し頬が紅潮してしまう。] ……えっと。それだけ。 さあ、早く花を届けなくちゃね… [そう言って足早に扉へ向かえば、 リアントを追い抜くことになったかしら。 先生と師匠も、私たちが帰ってきたことに そろそろ気付いたかな。]** (39) 2022/04/13(Wed) 22:34:50 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ─ 下準備後 ─ [ あら、もしかして ……気付いているのかしら? 全く、抜け目がないというか しっかり周りを見ているというか>>16 お見通しのようなその言葉に にっこり笑顔を顔に貼り付けたまま固まる。 わかるでしょう? 気を使われ慣れてないのよ。 だから、そう気遣って貰うと くすぐったいというか 照れ臭いというか…… 貴方の弟子時代には よくあった光景だったかもしれないわね。 私は気がついていないけれど もう!私は今何歳よ!! 教えられないけれど 今更恥じらう歳でもないわ! ] (40) 2022/04/13(Wed) 23:26:03 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ久しぶりすぎて 楽しさの方が強いかしらね 貴方とこうして話せる時間が 大切だから 疲れてることを今は体がわからないみたい [ 寝落ちしないように気をつけなくてはね。 机の下で 「よしっ」と小さく両の拳をグッと握りしめて 気合いを入れ直したわ。 ] (41) 2022/04/13(Wed) 23:26:46 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ これは…… 役得ね! 一度ならず二度までも 撫でることを許された手は>>17 調子に乗って わしゃわしゃとしたい衝動を 抑え込んで、堪えて…… 優しく撫でるに留めたわ。 こんな一時がとても嬉しくて暖かいのよ。 ヴィスマルトセラピーの誕生かしらね? もう少しだけ この時間が長く続きますようにと 願ったのは内緒よ? ] (42) 2022/04/13(Wed) 23:27:30 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ (43) 2022/04/13(Wed) 23:27:55 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナおかえりなさい 無事かしら!? 手とか足とか無くなってない?! [ リアントの肩や腕があるかを触って確かめながら オペラには頭を少し強めに撫でて (それでも加減はしっかりしてるのよ) 無事を確かめられれば ふーーー、と大きく息を吐いて 視線は目的の花、ジュエルへと移る。 ] (44) 2022/04/13(Wed) 23:28:53 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ無事で何よりよ 楽しかったかしら? なんて疲れているわよね 入ってお茶を飲んで休むといいわ ここからは私達と一緒に 万能薬作りをしてもらうわ 貴方達は見届けること 出来る限り覚えて欲しいの そして引き継いで欲しい 私たちの を (45) 2022/04/13(Wed) 23:29:45 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ今は下準備 本番は夜よ 月光と魔力と私達だけに与えられた宝石の力 それらを合わせて完成させるの だから夜には貴方達も出番があるわ (46) 2022/04/13(Wed) 23:30:01 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ 月光と宝石は相性がいいの 月が宝石を浄化し 宝石がより力を発揮できるわ それと共に草や花、水といったものを 全て浄化してもらうのよ 私の浄化と月の浄化 二段階構えであり それこそが万能薬を作る秘訣 そしてそれらを合わせ 奇跡とも言われる薬を作り出せるのが ヴィスマルトの力 なの 時間は0時がタイムリミット 0時を過ぎれば 邪の時間 となり真逆の薬ができるわ (47) 2022/04/13(Wed) 23:33:37 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ 万能薬の真逆……それはつまり 救いようのない毒 が出来てしまう。 0時までに浄化をしているのだからこそ 邪を全て吸収し 出来上がる毒は 解呪のできない呪いのよう……。 とはいえタイムリミットよりも 早く完成しそうではあるので 安心して欲しいと付け足して。 ] (48) 2022/04/13(Wed) 23:34:18 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ ヴィスマルト 幻の花ジュエルは貴方に託します 私は夜の儀式の準備をするわ 各自夜までに 禊 は済ませておいてね湖はすぐ近くにあるわ [ パチンとウインクをして まず私が行ってくるわねと出ていった。 ] (49) 2022/04/13(Wed) 23:34:41 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ─ 夜 ─ [ 夕日が沈む頃 月の光を取り入れる為 最低限の蝋燭の明かりが室内を照らす。 浄化の儀式。 禊を行い、身を清め、ヴェールを纏う。 ] [ 月に手を伸ばし、言の葉を唱えれば 己の宝石が 光り出す。 ] (50) 2022/04/13(Wed) 23:36:22 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント (52) 2022/04/14(Thu) 19:55:22 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント確かにそうだとすれば よく考えられたことだと思う ……いや、例えそうだとしても ゴミという発想は良くはない 汚れは不純を生み出す 気の循環を悪くすれば 魔物も集まりやすくなる 治安が悪くなりこの村にも良いことはない これは村の人との話し合いをするべきだな 先生にも相談して…… きっと何か方法はあるはずだ 私たちは魔法使い 不可能を可能にすることが出来るのだからな (53) 2022/04/14(Thu) 19:56:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ ひょいひょいとゴミを拾っていく。 自然は守られるべきだ 魔術の流れ的な意味でも。 魔法使いが4人もいるんだ。 きっとこの件はなんとかなるはずだ、と 確信めいたものはあった。 ] (54) 2022/04/14(Thu) 19:56:43 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 見ていると言われれば>>30 少しばかり緊張して 目を逸らさない彼女の目を 見つめ返すも 次第に目線は横へと逸れて。 ] 目力が強いな 何もかもを見透かされてしまいそうだ [ ここぞという時に目を逸らさない その強さを見た気がした。 負けてはいられないと 再び合わさった視線が逸れたのも きっとまた私の方からだろうな。 真っ直ぐに自分を見てくる君の瞳には 私は一体どう映っているのだろうな。 普段は視線など気にしたこともないのだけれど そんなことを考えてしまったのは 人に慣れてないからだ。 そう結論付けることにした。 ] (55) 2022/04/14(Thu) 19:58:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ だからなのか 見上げた時に見えた 君の瞳はこちらを当然向いていて>>32 雰囲気が、空気が、違った。 だからか目を細めてみようとするも 口元に当てられた人差し指の意味を悟り。 わかった、とでもいうようにニヤリと笑って見せた。 ] (56) 2022/04/14(Thu) 19:59:56 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントゲ。 うわっなにあれ気持ち悪っ [ 落ちそうになった。 いや、落ちかけた。 どちらかといえば落ちてた。 落ちたけど止まった。というのが正しいな。 ] 今ほど命綱の有難さを知った日はないよ [ 咄嗟に浮くことは難しかったけれど 気を取り戻せれば浮くことは可能で。 オペラの声のお陰で気を早く取り戻せたから>>33 大丈夫というように手を振って。 うねうねと下から伸びる触手から逃げるように 上へと登っていく。 落ちたらどうなるのか、 それがありありと想像が出来てしまって 嫌な予感が背筋を通り抜けたように体が震えた。 ] (57) 2022/04/14(Thu) 20:03:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 段々と落ち着いてくれば 心配そうにする彼女に応えることも 出来るようになり>>34 ] やばかったな ああ、大丈夫だ 君のお陰だな 大きい声、よく響いてたよ だから落ち込む必要はないさ だが勉強にはなったな 次はこうはいかない、だろ? [ 失敗があるからこそ次への成功につながる。 今回は失敗じゃなくてちょっとした油断だな。 何事も”かもしれない”という想定をすることが 大事だと学ぶことができた。 ] (58) 2022/04/14(Thu) 20:04:52 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント (59) 2022/04/14(Thu) 20:06:34 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント先生 私の腕はそう簡単に無くなりませんよ [ 相変わらずな先生の様子に>>44 すんっと冷静に返して でも心配してくれることには 有難いと思っていますよ。 今では私のことを心配してくれるのは 先生ぐらいしかいませんから。 そのことは言いませんけどね。 ] (60) 2022/04/14(Thu) 20:07:11 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントええ、言われなくとも 私は引き継ぐ気は満々ですよ なんていったって先生の弟子ですからね 何でも吸収させてもらいますよ [ 不敵に笑ったのも束の間。 夜に、と聞けば緊張が走り いよいよ……と気が早る。 ] (61) 2022/04/14(Thu) 20:08:03 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント禊…… 先生……私は良いですけど 女性もいるのですから そういうことは早めに言っていただかないと [ そうだった。 先生はそういうところは大雑把だったな。 楽しそうに禊へと向かう先生は 多分最初に人払いの魔法などしっかり準備は してくださるのだろうと思うのだけれど 説明が足りないのだ。 オペラが戸惑っていたのなら 安心してほしいと 湖の準備のことを伝えるだろう。 ]** (62) 2022/04/14(Thu) 20:08:49 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[固まってしまったルービナ様を見て>>40 少し苦笑が浮かんだ。 この方は、隠し事をなさるわりに 反応が出やすいというか、 隠し事があるのを隠すのが下手というか… 昔からそういう所のある人だった。 ええ、わかりますよ。 仕方のないお人だ。 そんな風に考えて、いつも口を閉じてきた。 隠し事には理由があるものだから。 深く突っ込んだりはせずに。] …ご無理はなさいませんよう。 [とはいえ無理は禁物。 疲れを忘れたようだと言う師匠に>>41 一言添えるのは忘れなかったが。 言われた内容に、口調が柔らかくなってしまうのは 致し方ない事だろう。] (66) 2022/04/14(Thu) 21:51:48 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[外聞を建前にできない今、頭を撫でられれば 己の羞恥心との戦いが始まる。 しかし、この時間が大切だと言ったルービナ様の 優しい手つきを、撥ね退けられるわけもなく。 ……遠ざけたいわけでもないのが、複雑な所だ。 …ルービナ様。 もう、子供ではないと申し上げました。 [そっと下ろさせた手を、離す前の一瞬。 ルービナ様の顔を見ながら、 わずかばかり、握る手に力を込めてそう言おう。 そうすれば、もう少し 色々とわかって頂けただろうか。] (67) 2022/04/14(Thu) 21:51:51 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[楽しみだわ、という言葉に>>43 こちらも頷いて返し。 そうして、どれくらい経っただろうか。 弟子が戻って来たのを 私もルービナ様と共に出迎えて。 こちらは言葉少なに、二人の無事を確かめる。 …オペラを撫でるルービナ様の姿を見れば>>44 先程、己も撫でられていたのを思い出し。 そういえば、自分は弟子に対して ああいった事をした覚えがない。 ……してやるべきなのだろうか? ――――オペラは、嫌そうに見えないが。しかし… と、思考がそちらに逸れて行った。] (68) 2022/04/14(Thu) 21:51:55 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[リアントは 思った以上に しっかり考えていたので>>53 私もその話に納得して、拾ったものは しっかり持ち帰ってきた。 それを置いてから、師匠たちに ただいま戻りました、と挨拶の言葉をかける。 リアントの心配をするルービナ先生を>>44 横目で見ていたら、こちらにも手が伸びてきたので] わぁ。 だ、大丈夫です。 [と、少し慌てながら無事の報告をした。 やっぱりこういうの、慣れないから照れくさくて… (69) 2022/04/14(Thu) 21:52:04 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[ちょっぴりよそ見はしてしまったけど。 先生のお話はしっかり聞いていたから。 浄化が大切だということ。 それから、失敗すれば、 真逆の毒になってしまうこと。 >>47それを聞いて少し青ざめ。 …ふと視線を感じてそちらを見れば、師匠がまた、 こちらの様子を窺っているのに気付いて。 少しの間、そちらを見返してから 大丈夫、と今度も頷きで返した。 …そう、昨日よりも。私は大丈夫なはず。 湖での禊が必要と聞いて>>49 また少し怯んでしまったけど。 リアントが声をかけてくれた時には>>62 そちらにも大丈夫、と言える余裕があった。] (70) 2022/04/14(Thu) 21:52:07 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[弟子の疑るような視線を感じたが 私もルービナ様の話はしっかり聞いていた。 お任せしてしまって申し訳ないとは思っている …しかしやはり、撫でてやるだとか そういった事は不得意で。 せいぜい、話の途中で気になる事があれば 視線で問いかける程度しかできず。 大丈夫、やれる、という意思が見えれば それを尊重するだけ、なのだが。] …もし、禊の番が必要なら 私が引き受けよう。 こちらは最後で構わないから。 [誰に、というわけでもなく。 全員に向けて、そう付け加えておいた。 ルービナ様の魔法を>>62 信用していないわけではない。勿論。]* (71) 2022/04/14(Thu) 21:52:12 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[ルービナ様から託された花の状態は>>49 その場で確かめておいた。 萎れる事なく、活き活きとしているのを見て 「良くやった」と弟子達を労い。 その他、必要な道具なども改めて確認し。 禊も済ませて、あとは夜を待つだけ、 という少しの空き時間に、 私はルービナ様へ声を掛けた。] 少し宜しいでしょうか。 …集中しておいででしたか? [儀式の準備をされていたのなら、 終わるまで待って。それから本題に入る。] (72) 2022/04/14(Thu) 22:10:14 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト先程の依頼の話ですが、 素材の提供をお願いしたいと思いまして。 ほんの飾り程度、欠片でも構いません。 貴女の魔力を宿した紅玉を一粒、 預けていただきたい。 [仕事の前に気を散らすのは、 自分でもどうかと思ったのだが。 ふと、作りたいものが浮かんだので そのように願い出た。 魔術の行使のために持ち歩いている石が あるのではないかと、そう考えて。] (73) 2022/04/14(Thu) 22:10:16 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[禊の時間。一人で、湖に入るのは やっぱり怖かったけれど。 今はそれよりも――] ………… [私は、外した仮面と向き合っていた。] (74) 2022/04/14(Thu) 22:45:39 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[呪いといっても防犯の一種みたいなもの。 もちろん、仮面の下の魔眼を守るために つけているのであって、ルービナ先生の言う 邪≠ノは当たらないのかもしれない。 私が自分で外す時は問題ないし、 万一間違いが起こっても 解呪の方法だってちゃんとある。 だけど、解呪するかどうかは私次第。 ――私は もしも の時、解呪してやるつもりなんかこれっぽっちも無かった。 いつかこれが、復讐の道具になるんじゃないかって。 そんな思いで被り続けていた仮面は。] …やっぱり、浄化の場には相応しくない…よね。 [仮面の向こう、いつも自分の眼≠ェあった その位置を、じっと見つめて。] (75) 2022/04/14(Thu) 22:45:48 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[湖から戻る時。 私の顔に、仮面はなかった。 剥き出しの頬を撫でる風の感触に、肩が震える。 …ここに、私を害する人はいない。 そんなことを疑っているわけじゃない。 それでも、どうしても心許ない気分になって。 だけど、人前で素顔を出すのは何年ぶりだろう。 そう思って、どこか清々しい気持ちになる 自分がいるのも不思議だった。 足取りは、まっすぐに。 私はこのまま、儀式に臨むと決めた。]* (76) 2022/04/14(Thu) 22:45:50 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ ヴァイスシュヴェルト という国がかつて存在した 今では地図から消えた国 白き剣に誓いを立てる騎士の国であった 勿論宝石魔術とは縁が無く 輝く宝石を体に持って生まれた俺は 魔物や悪魔といった卑しき者、異形として恐れられた。 この国の王家のものは白き剣の声が聞こえるらしい 俺には一度も聞こえたことはなく 代わりに聞こえたのは動物たちの声だった。 ] (77) 2022/04/14(Thu) 23:34:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 剣の声の聞けない出来損ない。 それどころか人間としてすら認められず。 俺は牢から出してはもらえなかった。 この国は綺麗だと人は言う。 そうだろうな 見られたくない汚い部分は隠しているのだから。 ] (78) 2022/04/14(Thu) 23:34:35 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ それでも俺の味方になってくれる人は 少なからず居た。 ……居たんだ。 白き剣と黒き盾の話を教えてくれた人がいた。 白き剣と黒き盾は元は共にあった。 お互いがお互いを認め 二つが揃って”強”とされた。 だが単体では……? 盾は剣のおまけであり 剣は盾がないと役に立たないと言われ 二つは一つになることを恐れ”個”となった。 ] (79) 2022/04/14(Thu) 23:34:57 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ この話は実話を元に作られたらしい。 白い剣は文字通りヴァイスシュヴェルト 黒い盾もそうなのだろうか。 そうであれば名は シュバルツシルト なのだろうな。 ] (80) 2022/04/14(Thu) 23:35:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ この時は単純に物語を知った者として 白き剣の者として会ってみたかった。黒き盾に。 けれど 国が滅ぶ時 そのまま崩れた城の牢で埋もれて死ぬはずだった俺を 助けてくれた人。 俺の恩人。 俺に物語を話してくれた人。 俺を逃す為に殺された人。 逃げる傍らで振り返れば 黒き盾の紋章が目に入った。 ] (81) 2022/04/14(Thu) 23:36:35 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ これが、黒き盾……。 焼かれ炎の上がる城 朽ち果てた身内、そして恩人。 その残骸の上に立つ黒き盾の紋章が 目に焼き付いて離れない。 感謝をすればいいか? 城から出るきっかけになったと。 憎めばいいか? 恩人を殺されたと。 わからない。どうすればいいのかわからない。 確かめなくてはと思った。 けれど小さな子供である俺は力を持たなかった。 先生に拾われるまでの二年間。 それはとても人に言える生活ではなかったと 自分でも思う。 ] (82) 2022/04/14(Thu) 23:37:28 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ それでも生きることに必死だった。 魔法の才があることを知った。 この体にある宝石が悪いモノではないと知った。 無知は罪だ。 だから”私”は知りたいと思う。 白き剣 と 黒き盾この二つの因果関係を。 それはまたいつかの話。 遠く近い物語。 白 と 黒の物語。 はじまりはすぐそこに───────。 ]** (83) 2022/04/14(Thu) 23:38:37 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト― 夜 ― [オペラの顔に仮面がないのを見て、少し驚いたが。 それでいい、大丈夫だ、と 私はまた頷きを――…… ――すれ違いざまに。肩をひとつ叩いて。 そうして、儀式の時立つ位置などを指示し始めた。] (84) 2022/04/14(Thu) 23:46:37 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[全員が位置につき、準備が整えば ルービナ様の詠唱が始まる。>>50 歌うように紡がれる声は耳に心地良い。 ――いつだって、この声を聞くのが好きだった。 いつだって。伝えた事は、終ぞ無かったが。 ここで失敗しては台無しだと、 わずかに固くなっていた体の緊張も解けて行く。 自分は、歌の得意な方でも無いけれど。 今はそういう時ではないから、 唱和を求められればすぐに応じて。>>51 月 の下、魔法の力が降り注ぐ。] (85) 2022/04/14(Thu) 23:46:39 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[そうして、場が清浄な空気に満ちたなら 一歩前に進み出て、最後の仕上げにかかる。 魔力を注ぎ続けながら、月の力、花の力、 全ての力が調和するよう、 調合鍋に入れた素材を丁寧にかき混ぜて。 ――幼少期は出来損ないと罵られもした己だが。 ]だからこそ、こういう繊細な力の扱い方を 覚えられたとも言える。皮肉なものだ。 (86) 2022/04/14(Thu) 23:46:41 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト……完成です。 薬が安定するまで、この箱を開けないように。 今夜はこのまま休みましょう。 [零時を回る前に調合は終わった。 つまり、無事に万能薬が完成したという事である。 そうは言っても、出来上がったばかりの薬は不安定。 これからしばらくは邪の時間であるから、 瓶に詰めた薬をさらに箱に入れて、 安定するまで、中に閉じ込めた浄化の力で 守らなければならない。 下手に動かすなどして、 薬の質が落ちてはいけないし。 何よりも皆、疲れているだろうからと 休む事を提案しつつ。] (87) 2022/04/14(Thu) 23:46:43 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルトしかし、最高の薬が調合出来たな。 皆のお陰だ。お疲れ様。 これならアガーテ様にも十分ご満足頂けるだろう。 弟子の二人には、ルービナ様の仰った通り この経験を糧にして欲しいと思う。 そして、ルービナ様。 この度のご協力、本当にありがとうございました。 …私にとっても、素晴らしい経験になりましたよ。 [夜の空気の中、いつもより饒舌になって。 ――そう、陽光の下で、別れの空気の中、 こういう事を言うのは不得手なものだから。 解散する前。今のうちに、 皆への感謝を伝えたのだった。]* (88) 2022/04/14(Thu) 23:46:45 |
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