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【人】 ]]『審判』 チェレスタ『 書き残そうと思います。 あの日、箱庭の神が現れてからの証持ちの物語を。 私だけでない、他の証持ちからも少しずつ話を聞いて。 もちろん完璧な物語とは言えません。 すでにこの世界を去り、箱庭に行ってしまった者もいます。 でも、22人が揃って、色んなことと向き合ったからこそ、 世界が滅びなかったこと。 そのことをどうしても世界に残しておきたい。 そうして、できた物語は貴方達に託します。 』 (536) 2022/12/25(Sun) 23:50:02 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ『 物語を、歌劇、いやちょっと違う、民謡? そんな感じにするのはあなた達の方が詳しいと思いますから。 そうして歌として、私たちの物語を、 語り継いでくれると、嬉しいです。 …私やあなた達、今代の証持ちの皆が生きている頃には、 何も伝わらないかもしれないけれど。 いつかきっと、大丈夫な時が来るって今は信じられるから。 いつかの未来で、歌ができたのなら、 真っ先に私に教えてほしく思います 』 ** (537) 2022/12/25(Sun) 23:51:43 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ わたしの中に在った、綺麗なだけではない 苦くも醜くもあるわたしだけの想い。 それはわたしだけのものなのだと、大事にすべきだと そう諭してくれたひとがいた。 打ち明けるかどうかは一晩中悩んだ。 悩んで、悩んで、悩み続けて 窓の向こう、夜明けの空を眺めたときに思ったんだ。 わたしは、わたしの── やりたいことをしよう、って ] …………わたし、 アリアちゃんには、幸せでいて欲しいんだ すこしでも永く、生きて欲しい [ 言わなきゃ。ちゃんと。 離れなきゃ。 ずっと隣で見つめてきたつもりでいた青と緑を 正面から、真っ直ぐに見据えて ] わからない、まま ただ守られ続けるのは…… …………もう いや、なの (538) 2022/12/25(Sun) 23:53:05 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── またねの挨拶より ── [ 今日この一日の終わりに、 その背中を呼び止めることが出来たなら。 ] お疲れ様、ナハト。 あのね、疲れてるところ悪いんだけど、 ちょっと夜更かししない? [ 最初の頃>>0:644に比べて 一人で上手に焼けるようになったマドレーヌと ティーセットを置いたトレイを見せて誘ってみようか。 話したいことは沢山ある。 でも、何もない静かな時間も好き。 途中で居眠りしてくれてもいいよ? そうしたらそっと撫でて子守唄を歌うね。 なんとかしてこの夜を繋ぎ止めたい、なんて。 今日は我儘を言ってもいいよね? * ] (539) 2022/12/25(Sun) 23:53:37 |
【人】 XIV『節制』 シトラ見て、きたいと 思う 自分の目と、足で。 ……だからね、 [ 一番大切にしてきた親友をそっと抱きしめた。 何種類もの薬草の混ざった、大好きなにおいがする。 最後までずっと傍に居てほしい。 そう願っていたのはわたしだったし 今でも、その想いは変わらない。 でも、あなたが誰より大切だから あなたは、あなたのしたいことをして欲しいな。 フォルスさんのお店を手伝うのも、いいと思う。 あなたの本当の望みを妨げようとするのがわたしなら そんなわたしも、わたしは許せないから ] (540) 2022/12/25(Sun) 23:53:45 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 背中へと回していた腕を緩めて、そっと身を引いた。 革靴の紐を、ぎゅっと縛り直した。 フォルスさんから貰ったノートにペン ずっと続けてきた日記帳、 クロさんからもらった白いひつじと わたしと世界を繋げ続けてくれた毛糸玉。 宝物を詰めた布鞄を 肩から下げて、わたしだけの足で ] だいすきだよ [ シャルレーヌさんがくれた「楽しみにしてる」を>>365 カルクさんがくれた「頑張ろうね」を>>442 チェレスタさんから教わった大丈夫を>>359 ユグさんがくれる「いってらっしゃい」を>>471お守りにして 最初の一歩の勇気をくれたのは、あなた。 洋館の扉を一歩外へと踏み出したら もう、振り返りはしない ]* (542) 2022/12/25(Sun) 23:54:06 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 「わかった、そっちに行く」と返して>>299 ひとつ息を吐いて、ゆるゆると動き出す。 廊下を渡って食堂のある棟へ。 客足が落ち着いたといえど近付くだけで漂う 心弾むようなチョコレートの甘い香り。 ] ごめん、待たせたね。 ちょっと、… 色々、思うところあって [ 本当のことは、まだ口から出てきてくれなかった。 封殺することに慣れすぎて、 それがもう癖になってしまっているらしかった。 ] …… でも、いつか話すよ。 [ いつか、話せる時が来るんだろうか。 彼女の背が大きくなるのはきっと 私が想像するよりずっと早いから、 どうしても躊躇ってしまうこの思いは 本当は全部、私自身の問題にすぎなくて。 ] (543) 2022/12/25(Sun) 23:55:17 |
【人】 IX『隠者』 アリアこの感じだと―― チョコレート屋さんは盛況だったのかな お話はできた? [ 随分と中身が減った様子の大鍋をちらと見遣る 椅子に座って一息つけば、手ずから作ってくれた ホットチョコレートが目の前に出されるかな。 かつて薬草園で同じ言葉を掛けた時は、 そこにクロがいたけれど―― 今はその口から語られる、 ホットチョコレートを訪った人々との話を 彼女の得たたくさんの、 掛け替えのないやりとりの一端を聞いて ] (544) 2022/12/25(Sun) 23:55:27 |
【人】 IX『隠者』 アリア…… シトラはすごいな たくさん悩んで、考えて、 …… ちゃんと前に進んでる [ 少し、所在なく笑みを浮かべた。 ] (545) 2022/12/25(Sun) 23:55:38 |
【人】 IX『隠者』 アリア…… どう説明すればいいかな うまく言葉にならないんだけど 私はあまり、 自分を出来た人間だとは思ってないんだよね。 本当は、シトラにそこまで思ってもらえるほど あそこまで言ってもらえるほど、 私は大した人間ではないと思っていて、 もちろん本当に嬉しくて、 嬉しいんだけど、本当は、 シトラがそう言ってくれることに、ずっと頼ってた。 (546) 2022/12/25(Sun) 23:55:50 |
【人】 IX『隠者』 アリア…… きっと、これから世界は変わっていく 私達もさ、違う人間だから その中で、一番良いと思う道が、 重ならなくなる瞬間が訪れるかもしれない。 いつか言えるようになりたいけど、 私は弱くて、自分自身に向き合えなくて 言えないことばかりで、本当に申し訳なくて、 身勝手だなって自分でも思ってて だけど、 シトラには幸せでいてほしい。 少しでも永く、生きてほしい。 …… そう思う気持ちは、本物なんだ どうか、それだけは信じていてほしい。 (547) 2022/12/25(Sun) 23:56:05 |
【人】 XI『正義』 マドカわっ……!? [神様の返事を待っていたら、 真横からの衝撃。>>354 反射的に受け止めて、そのまま二人で転がる。 泣きじゃくる君の体を抱きしめて、 僕は目を瞬いた。 どうしてここに?って、 聞く前だったか、後だったか。 君はきっと世界を選ぶ……って、 漠然と思っていたものだから、 尋ねるのは少し怖かった。 けれど、君が、僕もここに居ることにした……って。 そう言うものだから。] (550) 2022/12/25(Sun) 23:57:31 |
【人】 XI『正義』 マドカ……ッ! [君を抱きしめた腕に、更に力が籠ってしまう。 僕はどうしても、『平等』を棄てられなかった。 だから僕は、年下の子供たちには、 極力分け隔てなく接してきたつもりだった。 裾を引かれれば文字を教えたし、 強請られればパンケーキを焼いた。 けれど……本当は。きっと。 “ 君 ” が誰よりも特別で、大切だった。] (551) 2022/12/25(Sun) 23:57:42 |
【人】 XI『正義』 マドカクロ……クロ。 僕も、君に、逢いたかった……! [迎えに行ったあの日、君は僕の腕の中で泣いた。 あの日から?いいや、多分もっと前から。 君が、きっと君こそが、 僕にとってのたからものだった。 魂の記憶が消えてしまっても、きっと………] そうだね、クロ。 三人一緒に眠ろうか。 [君はきっと暖かい。 僕も神様も、君の存在にきっと救われるだろう。 僕は幸せな夢を見る……] (552) 2022/12/25(Sun) 23:57:56 |
【人】 XI『正義』 マドカ――――ある日、箱庭に神様が在りました。 神様は寂しがり屋でした。 神様の傍には、二人の子どもが在りました。 二人の持つ『証』の意味は、 今はまだわかりません。 物語は、これから始まるのです——————** (553) 2022/12/25(Sun) 23:58:18 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク―― *** ―― [――時は過ぎて。 世界崩壊の後は、まだ痛々しく各地に残っている。 『神』は新しい箱庭に去ったが、 残された『証持ち』を政府は未だ保護している。 世界が壊れかけたのは『証持ち』のせいだと、 暴動が起きかけたこともあった。 だが、同じとして。 『証持ち』のお陰で助かったのだという者たちも顕れた。 意見は二つに分かれ、 まだ『証持ち』を災いと恐れる者たちと、 救済者だと新たに『証持ち』を奉ろうとする者も居る。] (554) 2022/12/25(Sun) 23:58:27 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[『証持ち』たちはそれぞれの道を征く。 時に連絡を取り合うものの居ただろう。 永遠に、会うことが出来ないものも。 変わらず洋館で暮らすものも、店を起こすもの。 それぞれ、それぞれ。 大小あれど、あの日に何かが変わり、 何らかの変化があったことは、それぞれの胸の内に。] (556) 2022/12/25(Sun) 23:58:57 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[――とある街。 崩れた瓦礫がまだ残る街路の端、 開けた公園の中央に、広場があった。 広場には人が集まり始め、 広場の後ろには大きな中継機が設置されている。 目を閉じて、気持ちを落ち着かせるように。 深呼吸を一つ、胸を上下させる。 掌に収まる集音機を握りしめて、 顔を上げて、足を踏み出せば。 そこは、観客で溢れた会場の上。] (557) 2022/12/25(Sun) 23:59:13 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク 『みんな〜〜っ!! 今日はヒナギクスーパーステージに 集まってくれてありがとうっ!! 街はまだまだ復興で大変だけれど、 これから一緒に世界の疵を直していこうねっ! 今日は、私が……っ、……』 (558) 2022/12/25(Sun) 23:59:34 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[ステージの上で集音器で話していれば、 不意に何かが飛んできた。 咄嗟に顔を逸らしたけれど、 ガツンッ、と眦に当たった硬いものが骨に響いて。 ぬるりとしたものが頬を伝った。] 『証持ちが何を言っている……!』 『お前らのせいでこうなったのに……!』 [切れた傷を空いた片手で覆って、 頬を伝ったものを、手の甲で拭う。 掌が赤く染まる。 慌てて駆けつけた政府の人たちが、 怒鳴りつけた人間を押さえつける。 世界に疵が出来てから、 こういうことは一度や二度じゃない。] (560) 2022/12/25(Sun) 23:59:48 |
【人】 XVU『星』 エト[エトの言葉が届いてくれたのか 或いは『太陽』の子から想い等が伝わったのか>>281 『塔』の君は、願いを語ってくれました。>>303>>304 辛い目、が何を指すのか エトは世界の事を伝え聞いた範囲でしか知りませんが 今回の件から想像出来る事は…あります。>>403 『塔』の君も、近しい想定が浮かんだのかもしれません。 二人が親しい仲であるのは分かります でも、何を経てその仲に至ったかは分かりません ですが、その関係の力添えが出来ればと思いました。 羨望のような感情も何故か感じましたが それ以上に、『太陽』の子への感謝の心がありました。 なのでエトも、彼の願いの助けになりたいのです。] (561) 2022/12/25(Sun) 23:59:52 |
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