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人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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到着: ユスターシュ

【人】 ユスターシュ

 
[ 荒い息がどんどん乱れていく。
  体のあちこちから流れ出る血が
  彼の体をどんどん死に追いやっていく。

  それでも彼は、歩みを止めなかった。
  帰らなければ。必ず。

  魔力ももう底も底。
  癒す力を使う位なら、一歩でも足を ]

 
(88) 2022/05/20(Fri) 19:51:15

【人】 ユスターシュ

 

    「久しぶり」

        「今までありがとう」


  「 じゃあ、さようなら──── 」
 


[ 男は、剣を胸に刺され、崖から落ちた。
             それが、
最期
。] 

 
(89) 2022/05/20(Fri) 19:51:23

【人】 ユスターシュ

 

   未練を残した死なんて

        本当くそったれだよ *


 
(90) 2022/05/20(Fri) 19:51:29

【人】 ユスターシュ

 
[なあ、頼む。頼むから幸せでいてくれ 
 誰か、あいつを守ってくれよ 

  ─────アイシャ、君を、誰か…… ] 

 
(91) 2022/05/20(Fri) 19:51:35

【人】 ユスターシュ

 

 っかぁー。人生はやっぱ酒だよな、
酒!

 なぁ、そう思わねーか?
 

[そう言って、男はマスターに一杯いいだろ?
 と酒を飲もうとする。
 これから開く酒場の為の酒だろうとお構いなしだ。
 これはいつもの調子。

 男はどこか不真面目で、何時も軽薄そうにへらへら笑っている。それがユスターシュの通常運転だ。

 ヴィムが出ていくのを気を付けろよ〜とひらり手を振り見送り>>23
 ゴーストに気を付けろも何もない、は気にしたりしない。
 定型文というやつである。

 真面目に掃除道具を準備するカイルの姿なんてどこ吹く風。>>79


 おう、掃除お疲れ。
 頑張れ若者


[ヘラヘラ笑い、どこか軽薄そうな男は
 よれた服の襟を直した。]
 
(92) 2022/05/20(Fri) 19:52:40

【人】 ユスターシュ

 

 いやぁ、マスターには感謝だな。
 死んでなお酒が飲めるって最高じゃねーか。


[そう言って、それでもどこか焦がれるように外を見る。

 まだ、己には強い未練があると
 自分で分かっているからだ。

 死亡してからもう三年。

 それだけ経ってしまっている。
 未練の先の相手の行方は未だ知れず。

 精神が参っていた特に迷い込んだこの酒場に辿り着いてからもう半年。
 当時の自分を知る酒場のゴースト仲間がいたのなら、その焦燥しきった姿は今とかけ離れて見えるだろう。

 彼女の幸せと無事を諦めきれてはいない。
 それでも、半端者の男は自嘲するように飲んだくれ、ヘラヘラ笑うばかり。]
 
(93) 2022/05/20(Fri) 19:53:12

【人】 ユスターシュ

 
[彼は知らない。
 崖から落ちて死んだ自分の行方を捜す依頼が、埃を被ったまま、隅っこに追いやられたまま。
 それでもここから遠くのとある街の依頼板に張り付けられたままな事を。

 彼は“冒険に出たまま戻らなかった”
 公表されている事実はそれだけだ。]

 
(94) 2022/05/20(Fri) 19:53:18

【人】 ユスターシュ

 ― 冒険者としての彼 ―

[20年前から魔法使いの冒険者だった。
 能力としては並み。
 だから工夫した。魔法を分割する技術を身に着け、分割した一つ一つを思い通りの射線で打ち出す事で、敵を追い詰めたり足や手を削るサポートを得意としていた。

 特定の仲間を作らず、あちこちのパーティーに協力をよくしたものだった。
 その中に、青い髪のやつもいた気がするな?>>78

 いつだってヘラヘラしていて本気に見えない、とトラブルになった事は何度か。
 それでも彼は性格を変えなかった。
 人間なんてそう簡単に変わるもんじゃねぇだろ? な? と言いながら。

 そんな彼が変わったのは8年前。
 彼は唐突に少女を
自分の娘だ
と言い
 育て始めたのは────。]*

  
(95) 2022/05/20(Fri) 19:53:30
ユスターシュは、メモを貼った。
(a14) 2022/05/20(Fri) 20:07:29

【人】 ユスターシュ

 

 おっ、マスターってば話がわかってるぅー!
 
愛してるぜぇ♡



[おっさんの男の愛してるなんて誰も所望していない、と知った上でおちゃらける。
 苦言なんてなんのその。
 酒を一杯有難く頂いてぐいっと喉に通す。>>106

 流石にこの後仕事とわかっているから
 今は、一杯でやめておいた。


 このマスターは一体どれ程ここにいるのか。どれだけ過ごして来たのか。
 それは自分にはきっとわかる事はないだろうとユスターシュは思っていた。自ら聞く事もなかった。]

 
(125) 2022/05/20(Fri) 22:17:58

【人】 ユスターシュ

 

 ……そっかよ。>>108
 ありがたーいお言葉素直に受け取っておくわ。
有難うな


 ははっ……悪いな。
 それならお言葉に甘えておくよ。


[疲れ果てていたあの時より自分は元気になった
 その自覚はあった。
 
 そう、それはここで初めて飲食が出来ると気づいた時。
 死んだのに、食べて、飲める。
 その事に大粒の涙をボロボロみっともない位流した覚えがる。
 覚えてる奴は今すぐ記憶から消去しろ。いいな?


 現実逃避の回り道の途中。
 それでも、酒という楽しみが一つでも見つけられたのは、ユスターシュにとって確かな幸せだった。]
  
(126) 2022/05/20(Fri) 22:18:12

【人】 ユスターシュ

 
[さて、ゴースト同士で深い話をすることは
 あったかなかったか。どうだったっけか?
 酒が入った時に探している女性がいる。それ位は零した奴もいるかもな。


 いつ、また探しに行こうか。
 いつまで探し続けるのだろうか。
 己の妄執はそう軽くないのも分かっていた。

 だからいつまでもここに居られない。

 そう思ってはいる。]
 
(127) 2022/05/20(Fri) 22:18:25

【人】 ユスターシュ

 
[時に、酒場では料理は店員がやるようだ。>>98
 ユスターシュはこれでいて、
 仕事となるとやる事はやる男だった。
 野営の時含め料理は普通に出来る男である。

 見事に酒のつまみ料理ばかりだったが
 ユスターシュもまた、厨房に立って料理を出す事もあった
 揚げ物は男の胃袋にはいいだろ?
 なんて偏ったメニューにニヤリ、と笑う。
 
 さて、この場のゴーストの皆には食っていいぞ、と目の前に揚げ物まみれを置いた事もあったけれど食って貰えただろうか。
 食べて貰えたらうまいか? とは聞いていた。
 飛びぬけて上手い訳じゃない、極普通の味ではあるが。]
 
(128) 2022/05/20(Fri) 22:18:41

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:冒険者時代 ―

[ユスターシュの実力は一級なんて上等ものじゃなかった。
 それでも、パーティーにいれば助かる。
 その位の能力はあった。

 自分と同じようにあちこちのパーティーに入る青いやつ。話は知ってたな。位が初対面の感想。>>110

 しっかりしてそうな奴だな。
 そう感じていた。]


 いやいや、俺はいつも通りしてただけで
 奴らが勝手に怒るんだっての


[そんな言葉を言うから、怒りという火に油を注いでいくと男は分かってはいた。
 それでもへらり、と笑う。]
 
(129) 2022/05/20(Fri) 22:19:19

【人】 ユスターシュ

 

 へんっ、何とでも言え。
 そのおじさんには、お前もいつかなるんだよ



[そう言ってニヤリ、と笑ってやった。
 年は聞かれたら教えていた。>>111
 若気の至りは、若いうちにやるものだ。
 ユスターシュはその言葉自体も覚えていない
 それ位気にしていなかった。]

 
(130) 2022/05/20(Fri) 22:19:49

【人】 ユスターシュ

 
[ただ、死んだ後たまに思い出す。
 あいつは元気だろうか、と
 おっさんと呼ばれる年まで生きてくれているか。

 どうか、健勝であるように 祈る。]**

  
(131) 2022/05/20(Fri) 22:20:17

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:ヴィム ―

[ここを訪れた時に出会ったゴーストの一人。
 彼の苦笑いに特に感想はなかった。>>168
 それだけ精神的な余力はなかった。]


 ……あ?
 どこがだよ



[その言葉に>>169はそう返答した。
 ヴィムという名に覚えはなかった。
 大罪人の名なんて興味はなかった>>18

 ただ、ゴースト同士感じるものがあったのだろうか。今はそう思っている。
 食えない雰囲気のやつ。それがユスターシュから見たヴィムの印象だった。]
 
(191) 2022/05/21(Sat) 14:02:04

【人】 ユスターシュ

 
[酒を渡されれば、>>170まだ辿り着いたばかりでここでは飲めることを知らないから怪訝な顔を向けた。

 おい、と声をかけるまでもなく扉をくぐられれば困った顔をして。
 仕方なく飲めたらいいのに、と口に少しだけ傾けてみたものだった。]


 ─────っ!



[あの時の酒は、うまかった。
 その後に会った時に微かに笑って言葉を投げかけた。]
 
(192) 2022/05/21(Sat) 14:02:16

【人】 ユスターシュ

 ― MiraggiO ―

[カイルの言葉にユスターシュは悪びれもせず、へらへら笑う。>>161


 へーへー。
 分かってるって〜


[また酒に口をつけたどの口で言うのか。
 そんな状態である。

 本気で叱られそうになる前には動く
 そのつもりではいた。]
 
(193) 2022/05/21(Sat) 14:02:47

【人】 ユスターシュ

 ***

[辿り着いた当時、この少年は既にここにいた。>>162
 彼はその姿を見た時、一瞬。ほんの一瞬目を見開いて
 すぐ落ち込んだ。]



 ……はっ、背丈だけでこれかよ



[そう自嘲するように呟いた。
 まだ少年と言える年の彼が死亡している。
 その事に何かを言った事はない。

 ただ、少しだけ似た年頃の彼女を思って苦い気持ちがうまれる。それは表には出さない。



 そんな男にも出来た少年はわざわざブイヤベースなんて手が込んでるであろう料理をくれた。
 それが酷く嬉しくて、胸がつまったのをよく覚えている。]
 
(194) 2022/05/21(Sat) 14:03:29

【人】 ユスターシュ

 

 ……うまい、うまいよ……
 ありがとう、な……



[その時の自分は弱り切っていた。
 だから泣いても仕方なかった。
 それだけだからいい加減忘れろっての。]

 
(195) 2022/05/21(Sat) 14:03:39

【人】 ユスターシュ

 
[略歴を聞けば船か、それは大冒険家だなって笑って聞いた。
 酒の話に付き合え、とかつまみを餌にちらつかせつつ絡んだ時に聞いたせいだ。それをうっかり零したのは。>>162


 イイ女ねぇ。
 大人の男がそれを言う時は心底ベタぼれで
 本当に“イイ女”か
 その女がFemme fatale破滅させる女かどっちかだぜ?


[なんて、いい加減な事を少年に吹聴する大人の姿がそこにはあった。
突っ込みはいつでも募集している。


 「恋人なの?」と問われれば大笑いをした。]


 そんな色気ある関係じゃねーよ。


[彼女の事は一度たりともそんな目で見た事はなかった。
 彼女はユスターシュにとって“娘”なのだから。]
 
(196) 2022/05/21(Sat) 14:04:27

【人】 ユスターシュ

 

 あ? あの子程“いい女”はいないぜ?
 気立てが良くて健気でなぁ
 決して裕福と言える環境は与えられなかったのに、泣き言一つ言わず俺についてきてくれたんだ。

 ……こんな、どうしようもない男にさ



[遠くを見つめて酒をまた飲みこんだ。
 悪い、とその話はそこで締めくくった。]

 
(197) 2022/05/21(Sat) 14:04:41

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:冒険者時代 ―


 おう、ノアか。宜しく。>>172
 俺はユスターシュだ。
 冒険者同士、普通に喋っていいぜ。


[砕けるのが苦手なら強要はしない。ただ堅苦しいのは好まないだけだ。年の差があるからとえばるつもりもなかった。
 不躾な対応してくるやつはそれに限らないが、目の前の少年はそう見えなかったから同じ冒険者としての対応だった。]


 ははっ。だよなぁ。
 お偉い依頼人なんてもっと凄い奴もいるのになぁ。


[話が分かるなぁ、と肩を叩こうとした。]
 
(198) 2022/05/21(Sat) 14:04:51

【人】 ユスターシュ

 
[ユスターシュの態度が悪い、と突っ込む人はこの場にいなかったようだ。

 命を賭ける冒険をするのに不真面目な態度は怒られて然りと分かってはいた。

 うちのパーティーにどう? と言われないためにそうしていた、なんて誰にも言いやしなかったから、俺の本音を知ってたやつはいないだろう。


 ノアの表情が緩めば此方もつられてふっと笑った。>>173


 おっ、いいねぇ。若者はそうじゃなくちゃな
 応援してやるよ、頑張れ ノア


[ギクリ、とした挙動は見なかった事にしてやった。

 年を取った側から言わせて貰えば10年なんてあっという間だ。本当にな。
 時間が長く感じ、目標に向かいやすい年頃の内に目指すものがあるのは決して悪い事じゃないと思った。

 残念ながら、その目標については確り覚えている。>>174

 
(199) 2022/05/21(Sat) 14:05:18

【人】 ユスターシュ

 
[そう、現実は甘いもんじゃない。>>175

 でもおっさんにはいつかなるものだ。
 生きてさえいれば、な。

 だから、願う。
そんなのが
お守り
でいいのか? と思うけどそれは兎も角として

 出来ればさ、生きていてほしいと。]

  
(200) 2022/05/21(Sat) 14:05:48

【人】 ユスターシュ

 ― 回想 ―

[もう10年以上前になる。
 プロテアで依頼を探していた時、その男、ウーヴェを見つけたのは。
 偶々目があった。そんな気がした。]



 よーう、そこの冒険者諸君。
 魔法使いは入用じゃねーか?

 料理とか、ライト役とか水も出せる。
 雑用も出来て便利だぜ?


[自分はその性格で人間関係トラブルを起こした事例は幾度もある。
 もしかしたら相手の耳にも入っていて渋い顔をされた可能性は否定出来ない。

 それでも男はどこ吹く風で、声をかけた。]


 金さえしっかり払って貰えば
 役に立つぜ? 俺は。


[そう言って頼む側の態度じゃない俺に対して、その男はどういう反応をしただろうか。
 共に冒険に出る機会はあっただろうかね。]
 
(201) 2022/05/21(Sat) 14:05:59

【人】 ユスターシュ

 
[その男が消えてからずっと先に
 こんな酒場で再会することになるとは、思わなかったが。

 人生の縁ってのは本当数奇なものだよな。]**

  
(202) 2022/05/21(Sat) 14:06:19
ユスターシュは、メモを貼った。
(a22) 2022/05/21(Sat) 14:14:54

【人】 ユスターシュ

 ─ 『 MiraggiO 』 ─


[文句も皮肉も言わず水を置く辺りウーヴェもいい奴だな。そうユスターシュは思った。>>206


 おう、サンキュな。
 


[その水は酒の後に頂くつもりで受け取った。椅子の調子を整え始めれば、流石に立ち上がり、酒を飲みほして、水も口に。

 ごちそうさん、と呟いて席を立った。]


 掃除に席の準備はオッケー、と?
 じゃあ俺は……中の方見て来るわ。


[まるでさぼるかのような調子でふらり、と消える。]
 
(233) 2022/05/21(Sat) 19:49:00

【人】 ユスターシュ

 

 おっ?
 なんか空をかけてる奴がいるなぁ。
 いいねぇ、ああいうの。


[裏に向かう時、窓の外をふと見て丁度高度を下げる直前にその姿がちらり、と見えた。>>139

 そう言えば。以前酒場にあんな雰囲気の騎士様が来た事があった気がした。>>137


 悪いな、霧の日以外は営業外なんだよ



[なんて言ったところでまず届かなかったろうと思う。

 馬がじっと見ていたけれど、
 見えてたとしても構わなかった。]

 
(234) 2022/05/21(Sat) 19:49:57