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人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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視点:


【人】 国家の犬の卵 編笠

「てい」

少し高めの岩場から、夕凪の座る岩の横、
少し離れた場所めがけて飛び降りる。
着地と同時に水面がばしゃりと揺れて、しぶきが飛び、
少なくとも自分は膝から下がびっしょびしょになる。

「あれ。
 なんかこの辺の水底に暗い顔してる魚の気配を感じたんだが
 逃げられてしまったんでは。気のせいか?」

白々しくきょろきょろする。
(16) 2021/08/11(Wed) 2:21:58

【人】 国家の犬の卵 編笠

>>18 夕凪
「……まあこの帰省中に掴まえられれば
 それでいいかな、なんて」

裾まで若干濡れたので無表情で絞りながら、
年上の姉のような存在に言う。
顔を上げて気づいたように眉だけ上げ。

「ああ、夕凪の姉さん奇遇な。
 ……本当に懐かしい顔大集合って感じだな今回。
 あーーーーーーーーいいな豚汁。こっち帰って来たって感じする。
 て言っても、昔は夜凪の旦那の飯の方が馴染深いけど俺」

あれはちょっと別格だとしみじみ思いながらも、
二言目に出てくる夜凪の名前にそういえばと思い。

「あれ、姉さん。今日は夜凪の旦那と別行動かい?」
(21) 2021/08/11(Wed) 2:55:06

【人】 国家の犬の卵 編笠

「うわコワ。
 田舎の川より東京湾の方が似合う人来ちまった。
 まさかあの格好、マジの釣りしようってのか添木の旦那」

釣りにまつわる過去の"悪事"と無茶苦茶された記憶が蘇る。
……"ザリガニ"が一番きつかったな個人的に。
(23) 2021/08/11(Wed) 2:59:11

【人】 国家の犬の卵 編笠

「あ、卯波も来てんのかい。
 ……実は俺探してたんだよなあいつ……」

ちょっと川の中から手を振ってみる。
(28) 2021/08/11(Wed) 3:41:02

【人】 国家の犬の卵 編笠

>>25 夕凪
「いや、勘違いだったかもな。
 どうにも魚を見る目もねぇもんで……」

バツが悪そうに首の後ろを掻く。
どうにもこの辺のパワーバランスは昔から変わっていない。

「あー、道理で。
 いや、添木の旦那や清和の旦那が、こっち戻ってきて
 早々顔合わせたのに、何で夜凪の旦那が
 最速で俺のとこ来ないのかと思ってたら、
 そういうことか……」

あー。一個思い出した。悪い笑みが出た。

「そういや、完全に冗談に出来るくらい
 俺の中で昇華出来たんで改めて
 10年前と同じこと違う言葉で聞いていいかい夕凪の姉さん。
 『俺じゃ夜凪の旦那の代わりにはなんねえかな?』」

ある意味この村で一番苦い思い出でもある。
(29) 2021/08/11(Wed) 3:48:26

【人】 国家の犬の卵 編笠

>>32 夕凪
確かあのときガキだった自分にも、
この姉さんは同じようなことを
誰もが見惚れる笑顔で言ってくれたんだったな…
むず痒さを感じて首を搔き、

「そりゃあ、まぁ、あん時言えなかった、
 ガキの俺の考えをそのまま伝えるなら、
 夜凪の旦那より長く、姉さんのそばにいる。
 ってのがガキなりの決意だったなぁ。
 今も同じってのはまだガキの回答かい?姉さん」

その時はその時で本気で、
そうすれば夕凪の姉さんも幸せになり、
夜凪の旦那も超えられると、
真面目に考えていた。
かわいいだろ? 笑えよ。
(41) 2021/08/11(Wed) 10:51:11

【人】 少年 編笠

>>43 夕凪
「ふ、は……」

先に笑いが出たのはこっちの方だった。
本当にこの人は、いやこの人達は昔から、
他人に簡単に好意を向けるくせに
好意を向けられることにどこまで行っても慣れない。
当時この二人を嫌いだったやつなんて
少なくとも俺は知らないのに。

「あー、悪ぃ。ちょっとこの辺離れて、
 なんか変わってるかなとか思ってたけど、
 意外とその辺変わってなくて
 ちょっと安心してしまったよ、夕凪の姉さん」
(89) 2021/08/11(Wed) 20:29:59

【人】 少年 編笠

>>24 卯波
「よーう、卯波。
 帰ってきてるって信じてたぜ」

無表情でわざとザバザバ音を立てて
手を振りながら近寄ってくる。
もはや腰辺りまで結構水が滴っているが、
割とこういうのが好きらしく裾を絞りながら聞く。

「『持ってきた』か?
 あ、いや『覚えてるか』? の方がいいか。
 俺は俺の分は『覚えてたし備えてた』ぞ。
 こっちは10年、人生の要所でフィルム一杯まで撮った」

言いながら、ポケットから『インスタントカメラ』を取り出す。
そこには卯波と名前が書いてある。
同じもので違う名前の書いてあるものが、世界にもう一つある。
(91) 2021/08/11(Wed) 20:38:31

【人】 少年 編笠

滝行くらいであの人の邪念が払えるなら、子どもの俺がいたずらで両方の靴に生きた蝉入れた報復に、昼寝の最中にフードいっぱいにみっちりセミの抜け殻詰め込んだりしないんだよアオ、という目で青嵐を見ている。
(99) 2021/08/11(Wed) 21:23:02
編笠は、10年越しにほとんどの人間がフード被って抜け殻まみれになった事件に関与していたことを知った。
(a69) 2021/08/11(Wed) 21:42:32

【人】 少年 編笠

「懐かしいなぁ。
 御山洗の旦那にとって貰った後も、
 その二日後まで抜け殻出てきたもんな。
 あれから俺えび食えなくなったからなぁ。
 ……そういやアオ、夕凪の姉さんと正面で向き合ったか?
 昔から可愛かったけど物凄い美人になってたぞ……。
 あんまり長く見つめられなくなってた」

嬉しいになった。美人は無条件に嬉しいので。
(107) 2021/08/11(Wed) 23:20:04

【人】 少年 編笠

「俺ぁ大体の水遊びと泥遊びと火遊びは、
 清和の旦那と添木の旦那に叩きこまれた気ぃするな……」

なんか歳行くと趣味が釣りの方に傾くのか?
と失礼な感想を持った。
(108) 2021/08/11(Wed) 23:24:00

【人】 少年 編笠

「わかる。(わかる)
 あの頃の年上と今の年上だと
 ちょっと破壊力が違うんだよなぁ……。
 外見変わっても中身が全然
 未だ霊長類最強みたいなのもいる中、あれは奇跡……」

うっ、何か寒気がするオーラを背中に感じる。
これは恐らく、大人の色気とは縁遠い何かが発するやつ。

「そういえば。
 ……アオは今付き合ってる相手とかいるのか?」

急に聞く。
(111) 2021/08/12(Thu) 0:09:09

【人】 少年 編笠

「げぇ、今一番聞きたくねぇ現実……。
 警察学校噂には聞いてるけど、
 そんなやばいトコなのかい清和の旦那?」

言うて旦那の時代の頃の警察学校だけの話じゃないのか?
という若者特有の甘えがある。

「おお、清和の旦那もこの手のハナシ話せんだな。
 俺とかアオの世代であの人に憧れんかった人いないでしょ。
 年上から見たらどうなんだい、清和の旦那」

青嵐の方を向いて首を振る。

「多分今居たら先にアオに
 『俺は当然いるんだけどお前は彼女いる?』って聞き方で
 マウント取ってるよ。そうか……同志……」

彼女がいない者同士特有の"絆"みたいなものを感じて、優しい目をした。
(117) 2021/08/12(Thu) 0:28:45
編笠は、青嵐とモテ男だ、塩撒け塩!と身を寄せ合った。
(a79) 2021/08/12(Thu) 0:29:39

編笠は、「正論は他人を傷つけるだけじゃねぇですか旦那!!」と反論した。
(a84) 2021/08/12(Thu) 0:52:26

【人】 少年 編笠

「俺は真面目に大学で勉強したくなかったから、
 警察なろうとしたトコあんのにこんな現実辛いことあるかい?」

そういえば携帯の類も取り上げられるって聞いたな。
青嵐の顔を見るのもここが見納めかもしれない。

「……声掛けるのには何も躊躇いないんだけど、
 その後話続けるのが難しくないか?
 何話していいのか分からなくなって
 沈黙に責められてる感じがして」

その点この村の女子は夕凪以外全く気を遣わず話せるので楽と言える。

「へえ、なんか旦那のそれ、兄さんみてぇな感じだなそれ。
 添木の旦那もそんな感じなんかな……」

しかしもしかしたらここが羽延ばせるラストチャンスだとしたら
ここで彼女を作るという選択肢が浮上する。
だが……どう頑張っても技キメられたり蝉投げられたりしか思い浮かばねえ。
(126) 2021/08/12(Thu) 1:17:33

【人】 少年 編笠

「もしかして鬼走の旦那のその
 灼熱の熱湯は溶岩よりも温度が低いから
 人間は耐えられるみたいなやつ、
 旦那の中では優しい年長者のフォローに
 分類されてたりすんのかい?」

不器用と厳しさのダブル正論パンチが
顎に決まってねえかいこれ。
(132) 2021/08/12(Thu) 1:35:41

【人】 少年 編笠

>>130 卯波
「よっし、やっぱ覚えてたか。卯波。
 俺だけやってたら勘違いヤローみたいになるし、
 とりあえずの賭けは勝ちだな」

それは、この村を離れる前の提案で、
ここから先、互いの人生は二つに分岐するけれど、
どこかでまた会う機会もあるだろうからと。
どちらともなくした提案だった。

ここから離れて暮らしていても、
お互いの人生がちゃんとある証明として。
互いの名前を書いたインスタントカメラを持ち、
そのフィルムがいっぱいになるまで、
歩んできた人生の中のここぞという楽しい一頁を
全て四角に収めるという遊びだ。

「悪くないだろ、この遊び。
 少なくともここ以外での暮らしを想像できないって思ってた、
 ガキだった俺らが毎日を楽しむにはまあ、いい提案だったよな」
(139) 2021/08/12(Thu) 1:52:28

【人】 少年 編笠

「いうほど醤油飲んで体調って崩れるか?」

確かにきつい気がするが
やったことないので分からないが所詮調味料だろ。

「いや卒業式で告白したら10ヶ月近く会えないだろアオ。
 その間にどんな女子でも別に彼氏できるわ絶対。
 それに俺は俺のことを格好いいと言ってくれる女子は好きだが、
 クールでかっこいいなんて評価する節穴と付き合って、
 上手くやれる自信が微塵もない」

最低のスタンス。

「いや入る前から退学を視野に入れさせるの
 厳しさとかいうレベルじゃなく鬼すぎるだろ鬼走の旦那。
 そんなに根性ねえように見えるのか俺。ねえけど」
(142) 2021/08/12(Thu) 2:02:08

【人】 少年 編笠

遠くからこっちに声を掛けながら歩いてくるアカネを見て
感心した無表情で顎に手をやって。

「へえ、最近の暴力って美少女の皮被ってんだな。
 ………ガキのころ、アカネと暮らした日々思い出したら、
 なんか警察学校くらい余裕な気がしてきた。なあアオ」
(144) 2021/08/12(Thu) 2:11:52

【人】 少年 編笠

「その自覚は悲しいけどある。
 クールキャラが長続きした試しがねえ。
 いやアオもお前純粋なところが好きかもみたいな女子が、
 思ったより子供だったみたいな理由で離れていくだろ?」

ちょっとボロクソに言いすぎたかもしれない。ごめんなアオ。

「………。やめよう。不毛すぎる」

少なくともお互い同レベルで足引っ張り合っても仕方がない。
清和の言葉と鬼走の言葉を聞き比べて。

「わかんねえ……鬼走の旦那の言葉にどこの翻訳機使ったら、
 そう聞こえるんだ……? もうちょい歳行ったらわかるのか?
 ていうか、そうか……俺配属になったら、
 添木の旦那か清和の旦那か鬼走の旦那の部下になる可能性あるのか。
 どれでも詰んでねえかいこれ?」
(149) 2021/08/12(Thu) 2:31:08

【人】 少年 編笠

>>160 卯波
「俺も人生が得意分野だから、
 このルールならいい勝負になるんじゃないかと思ってた。
 ふっふっふ、見て驚けよ。
 この村から出て今日まで歩んできた、
 俺の人生が詰まってるから」

言うほど華々しいシャッターチャンスはなかったが、
それでもそれを肴に思い出や歩みを
語り合えるくらいのものは詰まっている。

「夢見てた頃は良かったんだけど、
 現実突きつけられて
 だんだん憂鬱になってきたトコだよ。
 卯波は、いつまでこっちにいるんだ?」

なんとなく尋ねてみる。
(166) 2021/08/12(Thu) 12:45:16