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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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視点:


【人】 魔女 イクリール

>>0 ミズガネ
突き放される様に広間の方へ放られると、躓く様に体勢を崩しましたが、なんとか転ばずに済みました。
貴方の方を振り向きます。

「………ぁ…」

小さく声を漏らし。
引き止めることもできぬままその背を見守るしかありませんでした。
(3) 2022/01/20(Thu) 0:34:51

【人】 魔女 イクリール

>>ミズガネ

魔女はキョロキョロとミズガネを探していました。
部屋で見つけた彼の忘れ物を届けるためです。
(15) 2022/01/22(Sat) 11:46:58

【人】 魔女 イクリール

>>15
「?」

何か破壊音がきこえてきて魔女は振り向きます。
もしかして、ミズガネくんがまた壁を壊そうとしているのでは……?そんな事を考えてそちらへ歩み寄っていきます。

「ミズガネくん?!」

そこには探し人の姿がありました。
でも想像していた様子とは全く違っていて、ケガをしている様子の彼に慌てて駆け寄ります。

「どうしたの?!どうしてそんな……っ」

滴る血に声が震えました。
とにかく薬を、と下げたバッグから手当たり次第傷に効くものを取り出します。
(16) 2022/01/22(Sat) 13:48:58

【人】 魔女 イクリール

>>18 ミズガネ

酷く怯えた様子に刺激しないようゆっくりと近づき、傍に膝をつきます。

「大丈夫……今日私は生きてるわ
 触れただけで死ぬなら……あの夜、私は死んでるはずでしょう?」

穏やかに声を掛けます。
貴方と体を重ねた私が今生きているのがその証拠だと柔らかく微笑みました。
ハンカチを取り出すと薬をしみこませます。

「落ち着いて、何があったのか…おしえてくれる……?」

貴方を優しく宥めながら、傷の手を当てをしようと手を伸ばします。
(19) 2022/01/22(Sat) 14:49:32

【人】 魔女 イクリール

>>20 ミズガネ

「亡くなったのは、アマノさんというのね」

この舘で彼以外の人間に出会っていなかった魔女は、"アマノ"がどんな人物かわかりません。
仲が良い方だったのでしょうか。
それとも、人を殺してしまったと思い込むあまり、どうようしているのでしょうか。

「貴方のせいじゃなくて何か別の理由かもしれないでしょう?」

無理に触れようとはせず、薬を手渡します。
自分でした方が落ち着けるのなら、今はその方がいいでしょう。

「アマノさんのご遺体を見たの?」
(21) 2022/01/22(Sat) 17:05:14

【人】 魔女 イクリール

>>22 ミズガネ

「アマノさん、いい人だったのね」

殺してといわれて殺す人のほうがめずらしいでしょうが、彼に優しくしてくれた人なら、きっと素敵な人だったのでしょう。

「……そうだったの……」

理解を超えた状況に想像をし切れていない部分はあれど、大体の流れは理解できました。
そんな状況では、貴方が自分を責めるのもしかたないでしょう。
本当に呪いで死んだのか、また別の理由なのかは解剖学にも精通していない魔女が知るすべはありません。
けれど、自分が、彼のためにしてあげられることははっきりしました。

「ミズガネくん、安心して。
 私が何とかしてみるから……」
(23) 2022/01/22(Sat) 17:44:03

【人】 魔女 イクリール

>>24 ミズガネ

「うーん、そうね。難しいでしょうし、どうにもできないかもしれないけれど……何でもやってみるに越したことはないわ」

立ち上がり、バッグから大き目のストールを取り出すと貴方の肩へ掛けました。

「薬、ちゃんとのんでいい子で待ってて」

直接触れないよう、ストール越しに軽く背を撫でて魔女は去っていきました。
(25) 2022/01/22(Sat) 18:29:50

【人】 魔女 イクリール

──……

魔女はひとり部屋へと戻ります。
緊張からか、いつもより表情が強張っていました。

「よいしょ……」

洗面器いっぱいに水を張り、バッグに入った一際古びた瓶を取り出します。

中に入った液体を惜しげもなく全て流しいれると、水がどす黒く染まりました。

「初めてだから、うまくいけばいいのだけれど……」

小さなナイフで掌を傷つけます。
あふれ出る鮮血注ぎ込む様にして軽くかき混ぜました。
本来は、死体を目の前にして行う術です。

ただの薬師である一族が、"魔女"と恐れられる所以となった、世界の理に反するたった一つの魔法。
神への冒涜ともいえる行為故に禁忌とされながらも、代々受け継がれてきたものです。

「アマノさん……どうか戻ってきて……」

成功するかどうかはわかりません。
でも魔女はただ祈りました。

その祈りか術の特性故か、生命力を吸い取られたかのように力が抜けていきます。
魔女は術の発動を見届けることなく、意識を手放してしまいました。
(27) 2022/01/22(Sat) 19:49:43