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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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視点:


【人】 千早 結


 ──精神病棟、廊下エリア>>0:225──

   
 ・・・あのぉ、ゆるさないってぼくの事です?
 それとも、何かありました?
   

[屋上からの階段を降り廊下を歩いていると
耳に響くというよりは、心に凍むような音が落ちた。
   
      「ゆるさない」
      「どうして、私だけ……。」
   
   
>>0:219踊り場を曲がりそう進んでもないタイミングで出会った女性の胸の虚空は、ぽっかりと口をあけていて。一眼でこの世ならざるものだと分かる。

それでも、胸元がはだけていては視線のやり場にも困るので、叶うのなら着ていた薄手のサマーカーディガンを肩にかけようと距離を詰めるだろう]

  
 現世は夢、夜の夢こそ真
 知ってます?
   
(1) 2022/08/11(Thu) 5:48:47

【人】 千早 結


   
 ぼくは率先して死にたい訳じゃないんだけど
 病気でどのみち死ぬ確率の方が高いんで
 死後の世界のことを教えて欲しくてここにきたんだ

   
[現は夢、夜の夢こそまことの夢というなら
夜を指すものは何だろう?どちらも夢なのなら
初めから、この世には「現実」などないのかもしれない。

彼女の答えが聞いてみたい。そんな興味をたむけて]**

 
(2) 2022/08/11(Thu) 6:00:08
千早 結は、メモを貼った。
(a0) 2022/08/11(Thu) 6:03:05

千早 結は、メモを貼った。
(a1) 2022/08/11(Thu) 6:06:35

【人】 千早 結

   

[言葉は通じる。
初めは胡乱を含む物言いかとも感じたが、
こちらの仕草に応じる適応性はあるようだ。

そして何より触れられる。
ここでは死と生の境界がよりあやふやなものなのだと悟り、背に冷たいものが走った。本当に「幽霊」は居る。

そしてなぜか引かれている?>>18]


 ごめんね、驚かす気はないんだ
 ぼくは千早。君は?
 いつ亡くなったの?
 
   
[乱歩や荘子の言葉を挙げて尋ねた問いは
死と生の違いについての価値観を引き出すもの。
死を知った幽霊側の見解を求めたものだったのだが、
「彼女」の答えは、死者というにはあまりにひとらしい。

自分の胸元を見下ろす仕草は亡くなった事を理解している行動だろう。眉間に皺を寄せるのは自身を見て何かを思い出したのか。死者となり彷徨うとは言え「生側では存在しない肉体」にも痛みを伴うのならば───

         それは生きていることと変わらない・・・]
   
(26) 2022/08/11(Thu) 14:50:56

【人】 千早 結



 いつかは死ぬ、
 けれど死んだもの全てが幽霊になるのかな
 形を保ち続ける、記憶が残る、
 それには何か理由がある気がするんだ
 
   
[ともすれば、至る所で心霊写真は撮れてしまいそうだし
過去から換算すると最早幽霊の方が多いのではないかとぼくは考えていた。

夜の帷が廊下をも染めていく。
艶やかな黒髪以外は全て白い、彼女の掌が頬を伝う>>22
それと共にちくりと瞼の上に僅かな痛みが走った気がした]
   
(27) 2022/08/11(Thu) 15:00:43

【人】 千早 結


   
[頬から離される手を握るも
彼女は明確な答えを紡ぐ事はなかっただろうか>>21]


 ぼくに夢なんてないんだ
 たとえ病に犯されず
 死を近くに感じることがなかったとしても
 「夢」というものを抱く事で
 空っぽな自分を埋めようとしてるだけ

 人生ってそんなものでしょう


[生きる理由を/死ぬ理由を
生きるために/死ぬために
作り出しているに過ぎない

彼女の胸に空いた穴が
身体的なものであるのかは分からないが
うっとりと笑い夢を問うのなら
きっと彼女には「あったのかもしれない」

彼女の夢が]
(28) 2022/08/11(Thu) 15:14:56

【人】 千早 結

   

   っ・・つ、
   
   
[人外染みている、
彼女がぼくにそんな気持ちを抱いているとはつゆ知らず。
人ならざるものにも人にも、どこからも遠い気がするのは確かだった。


肉体的に、精神的に。向かい合って。
重ねてきた時や経歴を知れば同じ事を言えるとは思えないが、ぽっかりと空いた穴はどこか似ている気がして。
ぼくは彼女から手を離した。
   

>>22早く死にたいわけではない。
死が現と変わらないのなら死ぬ意味とはなんだろう。
少し、頭が痛い。


    やばいな、ぁ。とおもうっすけどね。
    だって、死んだ後の世界って。
    生きてからの世界の延長なら───>>0:75



生の延長なら、何だったか。ここに夜はある。ならここ以外は?知りたい答えはどれもこれも半端なまま足元に散らばったまま。
>>13近くの階段を介して響く階下からの声にふと意識を引き戻されて額を抑えた。感情的になっていた気がする。
助けを呼ぶ声は声にならず、ずるずると壁にもたれへたりこむくらいしか出来なかった]*
   
(29) 2022/08/11(Thu) 15:57:08
千早 結は、メモを貼った。
(a11) 2022/08/11(Thu) 16:02:04

【人】 千早 結


   
 タチバナ、さん?
 
   
[質問への回答はないものの、>>35
名前だけはぽつりと返してくれた。
言葉の余韻になにかを言いたげな気もしたのだが問い返す間もなく彼女は夢の話に口籠もり、リンクするかのように頭痛に見舞われた。


満たされている。
死を宣告されても未練が沸かない。
満たされているのだ。
幸せなのに。
満たされないのだ。


そんな弱音を零してしまった。


      しまった、と思った時には
      彼女の唇は弧を描き───]
   
(41) 2022/08/11(Thu) 18:41:01

【人】 千早 結


   
  …は、は。なんだか、あまい香りが強くて…
   

[苦しい?辛い?彼女の声が舞う。違う。
申し訳ないと言う気持ちになるのだ。
きっとぼくは、死んでも彼女のようにはなれない。
そんな気がする>>36


強い未練も執着もなにもない。
彼女にはあるはずだ。
ずっと、ここに、存在する理由が。


髪を撫でる掌に頬を寄せるとこうべごとを胸に包まれた。
柔らかな声音が耳をくすぐる]


  急に、タチバナさん、どうしたの…

   
(42) 2022/08/11(Thu) 18:58:30
千早 結は、メモを貼った。
(a14) 2022/08/11(Thu) 19:20:03

【人】 千早 結

 ──精神病棟2F、廊下──

   
 本当の意味で、
 箍に縛られたままなのはタチバナさんの方、
 ・・・かもしれないね
 ・・・あまいのはすき・・・、でも、目眩が・・・
   

[もしかしたら、幽霊やそれに憑かれるものには向き不向きというものがあるのかも知れない。
四谷君のようなタイプは間違いなく前者だと思う。ぼくは多分に漏れず、後者に当たるだろう。

嫉妬や煩わしさ、他者比較や過去依存、ストレスと言う暗いものとは遠過ぎた。いや自ら遠くへと追いやってしまったのだ。自らを縛るものなら必要ないと。

だからこそ逃げようのない苦痛は嫌いだ。
精神的なものはもちろん、肉体的に仇を成すものは総じて知恵を使い運に恵まれ、なるべく遠ざけて来た。できる限り楽に生きたかった]
   
(78) 2022/08/11(Thu) 23:22:08

【人】 千早 結

   

[だからこそ思う。ああ、彼女はなぜ、
苦しそうな顔をするんだろうって>>56


叶えてあげたい
(彼女が満たされないとわかっていても)

恨みや怨れなんて取り払ってしまいたい
(彼女の存在意義を崩してでも)



何かに苛まれ、苦しみもがく、
怒りや悲しみ、憂い、迷いを浮かべる瞳すら
その姿を美しいと思ってしまう]
   
(79) 2022/08/11(Thu) 23:24:46
千早 結は、メモを貼った。
(a22) 2022/08/12(Fri) 0:08:41

千早 結は、メモを貼った。
(a30) 2022/08/12(Fri) 7:41:01

千早 結は、メモを貼った。
(a36) 2022/08/12(Fri) 19:26:17