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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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視点:


【人】 「邪毒」 スカリオーネ

>>80キッチンへ向かおうとしていた男はその言葉を聞かなかったことにした。
男の術をあれだけ施し『すごかった』で済んだヒトを男はブランシュしか知らない。
知らず知らずの間に新たなる『美』の巨神を生み出してしまったのかと少々不安になる。

男が作ったサンドウィッチはハムとサラダが挟んだものとチーズを交えたものと殻を剥いたゆで卵を雑に砕いたものを挟んだものだった。
サンドウィッチのパンに耳はなく柔らかな触感だけを味わえる。
飲み物は柑橘系の果物を絞ったものを用意してサーバーに乗せて運んで円柱の部屋に戻ると>>82感謝の言葉を好意を投げかけられ男の眉根が僅かに動いた]


俺は自分のなすべきことをなしただけだ。
これはサービスだから好きに食べろ。


[着替えはシャワールームがそのまま更衣室に繋がっていることを伝え、お帰りはそちらからとなるとも教える。
ブランシュがどうしていたかは不明だが男が用意した軽食は二人分ある。

無論、男はパンの耳を食べている**]
(91) 2022/12/01(Thu) 19:12:44

【人】 「邪毒」 スカリオーネ

>>92仕事であれば堕ちぬことを望むことはなかったのだが男はその事も伝えることはなく、淡々とパンの耳を食しては色だけ辛うじて珈琲である可能性が僅かに存在するどす黒い液体を飲んではあまりの苦さに眉を顰めていた]


言っただろう、それはサービスだ。
お前たちは客なんだから客らしく。
食べたらシャワーを浴びて身嗜みを整え帰れ。


[男は店舗に客を止める気はさらさらなかった。
客である以上、そこに譲歩はないが自分の足で歩けないならばと男は手を打つ]


代わりに俺が担いで家まで送ってやる。


[折角磨いた『美』肌なのだ。
女になった姿を早く家族に見てもらえとばかりに帰宅を勧める*]
(94) 2022/12/01(Thu) 20:30:07

【人】 「邪毒」 スカリオーネ

少しの慢心が技術を停滞させ衰退させるんだ。
日々の研鑽が大切なのだから。
他人がどう言おうが関係ないことだな。


[男は至極真面目に己の『美』学に則り生きている。
しっかりとした信念と理念を元に結果として星の卵を喰い潰しているわけなので性質が悪いことは確かである]


……ああ、そうだな。


>>95おんぶという言葉には曖昧に返答を重ね、帰宅準備が整えば男はリュディガーを担ぎ彼女の家に送り届けるべく歩いていく。
幸いにも中央広場の方に人手は集まっているので影街に近い店舗からであれば早々人目には付かないだろう。

担ぐ、と男は言い、おんぶとは言わなかった。
男はリュディガーを肩に担ぎあげると大荷物を担ぐように家まで運んでやるのである。

途中抗議があれば運び方を変える努力をするがされなければそのまま家前まで連れていった*]
(97) 2022/12/01(Thu) 21:23:36

【人】 「邪毒」 スカリオーネ

[真面目かと面と向かって言われると真面目で何が悪いと返すのがこの男である。
真面目に下衆な行為に及んでいるがそれらの行動信念を美しいと思われているとは世の中分からないものである。

>>99抗議の声はあがるが下ろして欲しいのか別の運び方がいいのかそのままでいいのかが曖昧でありその間も男は歩を進めるため何やらもにょもにょ動くものを運んでいる変な男を言う感じになっていた。
リュディガーの家は知らないが担いでいるのだから案内くらいはしてくれるだろうし迷わず家に到着すると大きなには一言『……そうか』と口にしただけで驚きの表情は浮かべてはいなかった]


ドメネク家のお嬢様がな。
俺の店に入り浸っていたら問題だろう。
今度からちゃんと予約をして客として来いよ。


[店員として正しい対応を取り中から誰か出てきても大丈夫なようにする。
表通りで文句を言う程ではなかったというだけで、次に普通に来店すれば『この野郎』からまた始まるのは確かである**]
(104) 2022/12/01(Thu) 22:22:57

【人】 「邪毒」 スカリオーネ

>>105明日ではなく現在時点で『この野郎』と男は表情も変えずにリュディガーの頭をガシガシと撫でてやる。
悪いヤツの中に男が含まれていることは確実で彼女にとって男は悪いヤツなのだろう。
何故にその悪いヤツを好き、大好きというのかは一切理解できないのだが、予約してくれるならば客だなと少しばかり満足そうに頷こう]


そうだ……。
次に公共の場でスカリーだの小声でのことを言ってみろ。
出禁にするからな。


[公では男の様にしゃんとしろと伝えると掌をひらりと振り、夕焼けに向かって進みだした。
明日も祭典は続き、明日以降も男の『美』への探求は終わらない。
陽が沈んでもまた昇るように男はどうやっても不死鳥のように蘇る。
心の炎は永遠に、消えない**]
(107) 2022/12/01(Thu) 23:13:31